私のキャリアストーリー【１３】自己否定を乗り越え、可能性に目を向けられるようになる！

どんな状況であろうと
目の前の仕事をきちんとやる

これを淡々と実行したことで
「私」というものがちゃんと作られ、

自分軸が確立されていきました。

そして、今まで否定してきた
長年の会社員生活についても

やっと自分で認めることができたのです。

それまでの私は、無意識のうちに
「会社員である」自分を
否定してきていました。

会社員なんてたいしたことない

辞める勇気がなかったから会社員を続けてただけ

会社員としても、出世もしてないし
特にたいした仕事はやってきていない

そんなふうに
周囲にも言っていたと思う…。

こうやって文字化してみると、

会社員である自分をとても卑下していたことが
わかります。

これって明らかな
「自己否定」なんですね。

自分の生きてきた道、
やってきたことを否定している。

そして、何で「自己否定」がよくないのかというと

自分を否定している限り
自分のことを信じられていないのであるから

自分の可能性になんて目がいかない。

↓

だから、自分は何もできない

になってしまうんですね。

会社員である自分に物足りなさを感じたり、
プロのキャリアカウンセラーとして
何かやってみたいと思っていたとしても、

今までの自分を否定している限り

それ以上の可能性に行くことが

できなかったのです。

この事業部での人間関係にもまれた経験は

とてもとても大変なものでしたが

私が自分の会社員生活を肯定できるためにも
とても必要な経験だったようでした。

そしてこの時期は、

社外でも、私が自分軸を確立するために
後押しとなった学びをしていました。

小山内愛さんの「自分軸」を作る講座
「能力開花講座（現スタンスクリエイト講座）」や

美宝れいこさんの
パラレルキャリア起業塾！

みんな顔を隠している時代…（笑）

自分軸を整えながら
起業について学び、

これからどうやって働いていきたいのか、
どう生きていきたいのかについて

可能性に目を向けながら
考えることができるようになった

時期だと思います。

さて、いよいよ会社員最後の異動を
することになるのですが、

私は異動願いを出す時点で
多分「最後の部署になるかな」という
感覚を持っていました。

十数年間の会社員生活を認めることができた私は、

もう「ここ」を離れて
次のチャレンジをすることになるのだろう

という感覚が湧いてきていたのです。

ですが、いざ現実的に「退職」を考えると
たくさんの葛藤が溢れ出てきたのです！