売れることとこだわりとの間で | 自分の言葉で書いていく。

自分の言葉で書いていく。

新卒から18年間港区OL(総合職)
→個人事業主になるも、うまくいかずむきりょくに。
→ガワ好き優等生だった自分に気づき、自分の内側の感覚を大事にし始め悩まなくなる。
★2024年【自分の言葉】で書いていく挑戦中。

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やる気を失いかけたがんばり女子に捧ぐ♡
楽しく成長するキャリアと
自分らしく生きるためのアイディア!
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キャリアコンサルタントの
藤沢ゆんです!
 
 

藤沢ゆんが考える

楽しく幸せに生きるための3つのアイディア➡︎

ハート自分らしく生きる
ハート楽しさや喜びを感じる
ハート成長できる
 
 
最近立て続けにイベントに触れた
THE COLLECTORS(コレクターズ)!
 
11月23日から彼らのドキュメンタリー映画
「さらば青春の新宿JAM」が
公開された関係で。
 
 
公開初日には
原宿へコレクターズのギャラリー展!
に行き・・・
 
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新宿ピカデリーで
舞台挨拶!!!
 
 
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そして、先日は
前売りで買ってたチケットが1枚あったので
 
更におかわりで
池袋の映画館へ。
 
池袋にしたのは、
コレクターズのギタリストの
コータローさんの
シマであるからして(笑)
 
 
シネマロサ、
なんとも昭和のにおいが
漂いまくりでした…
 
 
 
 
そうしたらななんと!!
 
その日サプライズで
コータローさんが舞台挨拶に来たーー!!!
 
 
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絶賛二日酔いなんだけど
お昼食べにその辺まで来たから寄ってみた
 
とのことでしたが、
写真撮らせてくれるわ♡
 
ロサ会館近くにあったパチ屋で
デビューしたての頃朝から打ってたとか
懐かし話もしてくれたり♡
 
 
コレクターズについては
私意外とヒキがいいなーと
ありがたやラブラブ
 
 
 
 
 
さて、今回の映画は
 
コレクターズが結成した年(1986年)の11月
初めてワンマンライブをやった
新宿JAMというライブハウスが
 
2017年末で閉店するというきっかけにより
 
30年ぶりに同じステージで
同じセットリストのライブをするという様子を
ドキュメンタリーで描いたもの。
 
 
コレクターズの30年前を振り返るような
内容にもなっていて
とてもよかった。
 
 
 
コレクターズの中心メンバー
加藤ひさしと古市コータローのこだわりは
 
「モッズであること」
 
 
モッズとは、ウィキペディアによると
 
「イギリスの若い労働者の間で
1950年代後半から1960年代中頃にかけて流行した
音楽やファッション、それらをベースとした
ライフスタイル、およびその支持者を指す。」
 
 
 
ファッションやら信条やらライフスタイルやら
自分たちのこだわりを
大切にして活動してきたわけだが、
 
それが思っていたよりも
マス(大衆)にウケずに
「何でだよ?」となってきた彼ら。
 
 
 
デビュー当時に
 
「これが発売されたら
俺たちフツーに街歩けなくなるよ。
 
ヒットチャートの1位~5位まで俺たちの曲に
なるんじゃない?」
 
と言っていて
 
発売されたオリコン雑誌見たら
どこにも(100位まで)入ってなかったという
エピソードも
 
なんとも微笑ましいとうか
涙ぐましいというか。
 
 
 
 
それでも彼らは30年、
モッズにこだわって
 
尚かつメジャーシーンで(←すごいこと!)
活動し継続している。
 
 
私はこの映画を見て改めて、
これだけ自分の好きなこと、世界観を
追求し続けていくことの
 
素晴らしさはもちろんだけど
羨ましい!という嫉妬も感じました。
 
 
やっぱり大抵は
ここまでできないよ!ってことだ。
 
もういっか、とか
そこまでやらなくていいか、とか
お金が、とか
年齢が、とかで
 
続かない。
 
 
マスに受け入れられなくても
30年以上、
 
加藤ひさしがモッズに衝撃を受けた
10代後半からずっと
 
同じものを同じ熱量で語れるって
すごい羨ましいし
 
それを語り合える仲間(相方コータローさん)
がいることも
 
また素敵でもう本当に
いろいろくすぐられて
モキーーーーってなる!!!(>_<)ラブラブラブラブ
 
 
  
 
2回も見たのに台詞うろ覚えなんだけど
 
ボーカル加藤ひさしが言った
「誰にもわかられない恍惚感」
彼が選んでいる
世界観があらわれていると思う。
 
そして私もここに強く共感してしまうわけで、
なんとも言えないわけです。
 
 
カッコいい!これがいい!としてやっているのに
大多数に受け入れられず
評価されずに悔しく思う。
 
 
だけれども
オリジナルでありたい
特別な何かでありたいわけで
 
 
「誰にもわかられない恍惚感」つまり
「この良さ、みんなにはわからないでしょ?」
 
という感覚に
快感を覚えているのよね(笑)
 
 
 
この矛盾における
ギリギリのバランスを
 
人生で楽しんでいるんだろうなと思う。
 う〜〜ん!めんどくさい!(私も)
タイヘキ8種(ねじれ)入ってるでしょ!(笑)
 
 
 
そして彼らのすごいところは
 
「誰にもわかられない恍惚感」のために
自分の部屋に閉じこもって
わかる人だけ集めてやってるわけじゃなく
 
ちゃんと30年以上、
メジャーシーンで
「メシを喰ってきた」
ところなわけで!
 
 
私はそのバランス感覚に対して
素晴らしいと感じるし
 
私もこうありたいと思うのです!!
 
 
 
こだわりたいけど
メシもくいたいのだ!(笑)