動物が高齢だから | 人間より動物好き 獣医師シワ男

人間より動物好き 獣医師シワ男

埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

  よく飼主さんから

  「もう高齢だから」と

  言われることがあるけど

 

 

 

 

 

 

 

  確かに高齢で手術が難しいとか

  麻酔のリスクがあるとか

  薬物療法の副作用が負担に

  なるとかあるけど

 

 

 

 

 

 

 

 

  だからと言って放置しても

  いいと言うことではないし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  何もしなくてもいいと言うのは

  ぼくは違うと思う。

 

 

 

 

 

 

 

  高齢でもできることはあるし

  高齢だから処置した方が

  いいこともある。

 

 

 

 

 

 

 

 

  「高齢だから」を理由にして

  諦めてることが多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  膝蓋骨脱臼と言って

  膝のお皿が外れてしまう

  病気があって

 

 

 

 

 

 

 

 

  高齢になって筋肉が落ちて

  膝蓋骨脱臼から関節炎になって

  足を痛そうにかばうように歩く

  ことがあるけど

 

 

 

 

 

 

 

 

  高齢だから手術は難しいのは

  わかるし

 

 

 

 

 

 

 

 

  麻酔をかけて手術をしても

  筋肉が戻らなければ

  かばうように歩くままになることも

  あるから手術はしないのはいいけど

 

 

 

 

 

 

 

 

  かばうように歩いてるのは

  動物は痛いしつらい。

 

 

 

 

 

 

 

 

  痛み止めや関節のサプリを

  使うとか

 

 

 

 

 

 

 

  関節のサポーターをつけるとか

  関節の治療をするとか

  鍼灸や漢方薬をするとか

  ホモトキシコロジーを使うとか

 

 

 

 

 

 

 

 

  高齢でも高齢なりにできることは

  たくさんある。

  それを「高齢だから」の一言で

  諦めるのは

 

 

 

 

 

 

 

 

  動物にとってはどうなのかと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  高齢で歯周病もひどくなって

  口が痛くて食べにくくなった時に

 

 

 

 

 

 

 

 

  麻酔をかけて歯石除去を

  するのはリスクもあるし

  他の病気で出来ないこともある。

 

 

 

 

 

 

 

 

  だからと言って歯周病を

  そのままにしていい

  わけじゃーない。

 

 

 

 

 

 

 

 

  痛み止めを使うとか

  デンタルジェルを塗るとか

  口腔内乳酸菌サプリメントを

  飲ませるとか

 

 

 

 

 

 

 

 

  高齢だってできることはある。

  それを「高齢だから」で

  諦めてしまうのは

 

 

 

 

 

 

 

 

  動物にとってはしんどい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  もし自分が高齢になって

  筋肉が落ちて関節の痛みが

  出てきたときに

 

 

 

 

 

 

 

 

  痛みは何とかしたいし

  関節炎がおきて治せないなら

  痛み止めやサプリメント

  マッサージ、鍼灸など

 

 

 

 

 

 

 

 

  できることがあれば

  痛みを少しでもなくしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  寝たきりになって

  歯医者にもいけなくなって

  歯周病の痛みで食べられなく

  なったら

 

 

 

 

 

 

 

 

  訪問歯医者に来てもらって

  少しでも歯周病をよくしてもらって

 

 

 

 

 

 

 

 

  痛み止め使うとか

  口腔内サプリメントとか

  使えるものがあったら使って

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  痛みを減らして食べられる

  ようになりたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

  ぼくができる提案をしても

  「高齢だから」と言って諦められると

  動物はしんどかったリつらいのに(悲)

  って思ってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

  「高齢だから」で諦めるより

  「高齢だからこそ」できることを

  やってあげてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日もありがとう

 人間より動物好きの獣医

 獣医師シワ男

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高齢動物の話

超高齢動物の認知症

ぼくら飼主は生涯飼主

超高齢動物に関する考え

動物を守れるのはぼくら飼主だけ

動物の治療を何のためにするのか

動物の生命力は食欲

高齢犬の女の子の尿漏れ

犬猫の認知機能不全症候群の治療

シニア犬の脳の刺激の仕方

犬の認知機能不全症候群の夜鳴き

高齢犬の前十字靭帯断裂
犬猫の服について

動物の体温を維持するのにエネルギーを使う

犬猫は何歳からシニア?

高齢の犬猫の認知症

 

 

 

 

 

 

 

■ 獣医師シワ男による犬猫のための

  腸内環境改善サービス

 

「腸活」という言葉があるように「腸を整える」ことは、免疫力を向上させ、感染症予防や病気になりにくい身体作りに役立ちます。そんな腸内環境改善について獣医師の立場から様々な方法をご提供しています。

https://peraichi.com/landing_pages/view/6dckx

 

 

 

 

 

■ ビデオ通話(LINE)による動物の健康・お悩み相談始めました

 

LINEのビデオ通話機能を使用して、オンライン相談を行っています。

腸内環境改善、統合医療相談など対応しています。

詳細は下記ページをご覧ください。

オンライン相談

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リライズニュースでインタビューを受けました。

リライズニュースは、様々な仕事がある中、まだ注目されていない原石のような方を様々な分野で活躍されている方を紹介してくれてます。

インタビュアーが読者と活躍する人の間になり、各業界にある限界にとらわれず、境界線を越えることができる架け橋になってくれてます。

ぼくもインタビューを受けたのでよかったら観てください。

 

動物の生涯は短い、だからこそ幸せなものにしたい!!動物の統合医療・獣医の藤原光宏さん

 

 

 

 

 

 


セミナーのダイジェストを作ってみた。

YouTubeのチャンネル登録もよろしく!

https://www.youtube.com/channel/UC1TQjMRG_gzVrlaS4knm0zg/

 

 

 

 

 

 

 

 

●自分が所属しているペットの健康を守る会の有志の先生方と本を書きました。

両本とも当院での在庫は完売いたしました。

 

 

 

 

LINE公式アカウントやってます。

登録してくれたら上手なシャンプー

のコツ動画を4本無料で

プレゼントします!

友達登録をお願いします。

友だち追加

 

 

 

インスタもやってます
フォローしてもらえると

うれしいです。

 

 

 

獣医師シワ男のインスタ