超高齢動物が増えてる中で
脳の衰えによる認知症
正確には認知機能不全症候群
は増える。
そりゃーそうなんだよね。
正直、20歳の犬猫だったら
多少認知機能が低下する
ことだってあるさ。
20歳ぐらいになると年齢から
考えても普通のこと。
少なからず症状はある。
今までちゃんとトイレで排泄
できていたのにトイレ以外で
排泄してしまうとか
家の中でぐるぐる回ったり
迷子になってしまうとか
昼間はずっと寝てるのに
夜になるとうろうろしたり
吠えたり、落ち着かなかったり
するとか
大好きだったおやつや
散歩などに反応しなくなった
などの症状は
ハイシニアになれば少なからず
出てくるのさ。
それもハイシニアのかわいさ。
それはぼくら飼主だって
高齢になれば物忘れが
激しくなるし
ものや人の名前が出て
こなかったりするのと同じ。
ただ、程度がひどくなれば
犬猫にもぼくら飼主にも
支障が出てくる。
認知機能不全症候群は症状が
軽いのうちから対応しておく
必要があって
認知機能不全症候群に
なっちゃったら治すのは難しい。
症状を少しでもよくする対応に
なっちゃう。
ハイシニアになると他の病気を
抱えてることも多くて
例えば、心臓病とか腎臓病とか
持病で持ってると
そっちの治療の対応で
認知機能不全症候群の予防
対応まで回らないこともある。
体1つだからね。
いっぺんにあれやこれやの
対応は大変。
更に心臓病も腎臓病も
循環障害が起こるから
脳の血液循環も悪くなって
認知機能不全症候群に
なりやすい。
心臓病や腎臓病の治療をしながら
認知機能不全症候群の対応も
するのはなかなか苦慮する。
逆に言うと循環障害を起きにくく
するように循環対応をすれば
脳にも心臓にも腎臓にも
いいってことになる。
犬猫が15歳ぐらいになったら
認知機能不全症候群のことも
あるから
内臓だけじゃなくて脳のケアも
考えてあげてね。
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
獣医師シワ男
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