動物を守れるのはぼくら飼主だけ | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

  SNSでハイシニア犬の飼主さんに

  「狂犬病予防注射は打たなくては

  いけないんですか」と

  メッセージをもらうことが多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  獣医に「狂犬病予防注射は法律で

  決まってるから打たなくちゃいけない」

  って言われて、高齢で心配なんだけど

  打ってるんです」とか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  「狂犬病予防注射を打つと調子が

  悪くなるから打ちたくないけど

  先生からは「打たなくてはいけない」

  って言われるんです」とか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  「病気を持っていて狂犬病を打つのが

  心配なんですけど「打たなきゃいけない」

  って言われて打ってるんです」

  などなど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  同じようなメッセージをたくさんもらう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  そこから2つわかったことがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1つ目は皆さん獣医の言うことをよくきくんだなっていうこと。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  2つ目は「動物たちを守るのはぼくら飼主しかいないんだ」っていうこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  皆さんからいただく一方的な話なので

  獣医がどんな言い方をしてるのか

  わからないから何とも言えないけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  皆さん獣医に「打たなきゃいけない」って

  言われることが多いんだなって思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  狂犬病予防注射は狂犬病予防法

  という法律があって

  法律では犬は狂犬病予防注射を

  打たなくちゃいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  犬を飼っていて狂犬病予防注射を

  打たないことは法律違反になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  獣医が「狂犬病予防注射は打たなくても

  いいですよ」って言うと法律違反をすすめる

  ことになるのさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  警察が高校生に「タバコ吸ってもいいよ」

  「お酒飲んでもいいよ」って言わないのと同じ

  獣医も「狂犬病予防注射を打たなくても

  いいよ」とは言わない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ただ、狂犬病予防法を破ったからと言って

  逮捕されることはないのさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  高校生がタバコ吸ってもお酒飲んでも

  警察に捕まらないのと一緒。笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  獣医は法律違反を進めるわけには

  いかないから「狂犬病予防注射は

  打たなくてはいけない」って

  言うんだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  あまりにもハイシニアだったり

  狂犬病予防注射を打って調子が

  悪くなったり、持病を持っていたりして

  狂犬病予防注射を打たない方がいい時は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  獣医が判断して猶予証明書と言うのを

  発行することができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  その名の通りで今は打てないので

  打てるようになったら打ちますよ

  って言う書類。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  あまりにもハイシニアだったり

  狂犬病予防注射を打って調子悪くなったり

  持病を持っていたりするのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  狂犬病予防注射を打てるように

  ならないことが多いから

  毎年書類を出してもらう必要があるけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  獣医に「猶予証明書を出して

  もらえませんか?」と聞いてみて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  もし「猶予証明書は出せません」

  「狂犬病予防注射は法律で

  決まっているので打たなくては

  いけません」と言われたら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  獣医が守ってくれないならぼくら飼主が我が子を守るしかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  法律を破ってでも我が子を守るしかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ただ、それに伴う責任はついてくる。

  もし、誰かを噛んでしまい訴訟になったら

  狂犬病予防注射を打っていない場合の

  責任は伴う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  我が子を守るためならその責任は

  甘んじて受けよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  我が子を守れるのはぼくら飼主しか

  いないんだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日もありがとう

 人間より動物好きの獣医

 獣医師シワ男

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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