犬猫も高齢になると病気が多くなる。
40年前は、老衰と思われてた犬猫も
実際は、老衰ではなく病気で亡くなって
いたことがある。
ぼくが子供の時に飼ってた犬も亡くなった時は
動物病院の先生に老衰と言われたけど
今考えれば、フィラリアで亡くなったと思う。
おなかが膨れて赤いおしっこして
死んだからね。笑。
医療も進歩して病気がわかるようになってきたし
動物も健康診断を受けるようにもなってきて
死ぬ前に検査して病気があることが
わかるようになってきた。
今、老衰で亡くなる犬猫はほとんどいない
皆、何かしら病気を抱えて病気によって
亡くなっていくことが多い。
全く何も病気がなくて亡くなる子は見なくなった。
人と同じで高齢になると何かしらの病気になってる。
高齢になると心臓病、腎臓病、内分泌の病気、
関節疾患など何か抱えてることが多い。
病気によって介護も変わってくる。
心臓病、腎臓病、内分泌疾患などの内科的な病気は
毎日飲み薬を飲ませたり、療法食が必要になったり
関節や骨、筋肉の場合は、立てなくなったり
散歩や排泄の補助などが必要に
痛みのケアが必要だったりする。
寝たきりになると床ずれが起きないように
一定時間ごとに体の向きを変えたり
排泄をするたびに体が汚れてたら洗ったり、
体をキレイに拭いてあげたり清潔にする必要もある。
自分で排泄できなくなったら
おなかをマッサージしたり
おなかを押したりして
おしっこを出してあげたり
排便のサポートをしてあげたり
することも必要になる。
食事は、体を起こして食べられるように補助したり
呑み込みが悪くなったら流動食を作って
スプーンや注射器で飲ませたり
食べさせたりする必要もある。
車いすを使っての散歩をしたり
リハビリをしたり
マッサージしたりして
ケアしてあげることも大事になる。
病気を抱えていれば
定期的な動物病院の通院も必要になる。
小型犬、猫ぐらいなら歩いても行けるけど
中型犬、大型犬になると歩いて行けなくなれば
車に乗せて病院に行かなくてはいけない場合
車が運転できるのか
車がないなら往診してもらえるのかなども
考える必要がある。
高齢の「世話」は、赤ちゃんの時の「世話」とは
違った大変さがある。
今10歳ぐらいの犬猫はこれから先
早くて2、3年後、遅くても7、8年後には
介護が必要になってくる。
アダルト、シニア世代の犬猫たちは
何年後かにはハイシニアになる。
うちの猫も9歳になる。
若いと思っていてもシニア世代だ。笑。
何年後かに必要になる介護を
今のうちから知っておくと
ハイシニアになった時に活かすことができる。
今介護を必要としていない人でも
今のうちから「介護」の話を聞いてもらい
その時に備えて欲しい。
人も動物も必ず老いていく。
これは絶対に避けられない。
介護は、時間、体力、精神、費用の問題が
のしかかる。
いずれ必ず来る介護のことを
皆さんと一緒に話ができればと思います。
8月7日(金)事前交流会で皆さんの話が
たくさん聞けることを楽しみにしています。
本日、26日(日)10時から募集開始になります。
寺本亜彩さんのLINE@に「事前交流会希望」と
参加表明してください。
寺本亜彩さんのLINE@は
LINE@のIDは@dvu5948yになります。
寺本亜彩さんLINE@ https://lin.ee/4GDSO56uY
もし、よろしければ「介護」について
メッセージも一緒に送っていただけると
あやさん喜びます。笑。
皆さんの参加をお待ちしております。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
セミナーのダイジェストを作ってみた。
YouTubeのチャンネル登録もよろしく!
https://www.youtube.com/channel/UC1TQjMRG_gzVrlaS4knm0zg/
●自分が所属しているペットの健康を守る会の有志の先生方と本を書きました。
現在、猫の飼い方の本はAmazomでは購入できないようなので、
私にご連絡いただければ、若干在庫がありますので、販売することができます。
LINE@、コメント欄にご連絡ください。
現役院長達が教えるイマドキの犬の飼い方
3,240円
Amazon |
現役院長達が教えるイマドキの猫の飼い方
Amazon |
LINE公式アカウントやってます。
登録してくれたら上手なシャンプーのコツ
動画を4本無料でプレゼントします!
友達登録をお願いします。
インスタもやってます
フォローしてもらえるとうれしいです。