「FP1級は、合格まで何か月かかりますか?」
「FP1級は、合格まで何年かかりますか?」
「FP1級は、何回目で合格できますか?」
ということは、これからFP1級の勉強を始めるかどうか悩んでいる人にとって気になることかと思います。
また、現在、勉強中の人にとっても同じです。
では、FP1級には、何か月で合格できるのでしょうか。
あるいは、FP1級には、何回目で合格できるのでしょうか。
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答は、「やるべきことをやれば、自動的に合格する」です。
大学の入学試験には定員があります。
また、独占業務のある国家試験にも、定員があります。
例えば、公認会計士試験でも、司法試験でも、「今年は何人合格させる」という、合格定員があります。
合格レベルに達したら落ちることはない、というものではありません。「定員である何人以内に入る」ということが必要です。
でも、FP1級は、国家試験ですが、名称独占資格ですので、何人合格してもいいわけです。
試験委員が、「このレベルに達していれば合格」として、そのレベルに達すれば自動的に合格となります。
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例えると、
「青森県の突端の下北半島から、鹿児島県の突端の大隅半島まで、徒歩だけで行く。テント・食料・水はあるので野宿でもいいし、お金はあるのでホテルや民宿に泊まってもいい。スマートフォンもパソコンも使っていいので、地図やGPSも使うことができる。ただし、自転車もバスも電車も舟も飛行機も使ってはいけない。」
というルールで、「何か月かかりますか?」ということと同じです。
総行程約2,000キロです。
1日がんぱって40キロ~50キロ歩いてしまうと、翌日が歩けません。
1週間がんばって150キロ歩いてしまうと、その後数日は歩けません。
無理のないペースで、1日18キロ~20キロ、起伏がある場所では1日15キロぐらい歩く、ということでしょうか。
歩いていれば、いつかは着くけれども、いつ着くかは分からない、ということです。
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注意しなければいけないのは、FP1級と、上記の徒歩2,000キロでは、徒歩2,000キロは目に見えるけれども、FP1級の勉強の進捗状況は目に見えない、という違いがあります。
「一生懸命勉強したから、下北半島から大隅半島まででいえば、東京ぐらいまで来たかな?」
と思っていたら、
「全然進んでいなかった、まだ下北半島の中にいた。」
ということは、下北半島から大隅半島までの徒歩ではありませんが、FP1級の勉強ではありうるわけです。
勉強方法というものを考えてやっていかないと、勉強したつもりが、まったく合格に近づいていなかった、ということにもなりかねません。
その意味で、FP1級を勉強するにあたって、勉強方法について検討することは、とても大事です。
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