前回は、FP1級・学科試験の、合格必勝法を書きました。
今回は、NG(やっては駄目)な勉強法方法書きたいと思います。
大学受験でも、司法試験でも、FP1級でも、不合格になる勉強方法の第1位は・・・
言うまでもなく、勉強時間が足りていないこと、勉強しないことです。
これは書くまでもありません。
では、大学受験でも、司法試験でも、FP1級でも不合格になる勉強方法の第2位は・・・
自作のノート、カード、まとめのノート、カード作りに一生懸命になることです。
大学受験で言えば、「書かないと覚えないから」と言って、自作の英単語帳・英熟語集や自作の日本史の年表を作る、ということです。
大学受験でも、司法試験でも、要は、テキスト(大学受験では教科書・参考書・図録や資料集、司法試験では基本書・判例教材・演習書)を読んで、理解して、暗記するのが第1段階です。
そして問題を解きまくるのが第2段階です。
それでおしまいです。
自作のノート、カード、まとめのノート、カードは必要ありません。
勉強時間には限りがありますので、自作のノート・カード等を作っていたのでは、上記の第1段階・第2段階の勉強がおろそかになってしまいます。
そのため、大学受験でも、司法試験でも、FP1級でも、うまくいかない、ということです。
では、人はなぜ、自作のノート・カード等づくりに熱中してしまうのでしょうか?
それは、「脳みそに負荷がかからないから」です。
「テキストを読んで理解して覚える」「初見の問題をひたすら解く」というのは、常に考えて、脳みそに負荷をかけている状態です。
自作のノート・カード等づくりというのは、どこかに書いてあるものを書き写すだけですので、脳みそに負荷がかからず、楽なわけです。
人間はどうしても楽な方に流れがちです。
そのため、自作のノート・カード等づくりという勉強方法に熱中してしまうことになります。
FP1級は、テキストは決まっています。
主要テキストは以前書いたとおり、3種類です。その中の1種類を選んで、ひたすら読んで、内容を理解して、覚えるだけです。
そして、問題集は、主要なものが3種類です。
そのうちの2種類を選んで、ひたすら何度も解くだけです。
FP1級のテキストを読んで理解して暗記する、FP1級の問題集をひたすら解く、という勉強方法は、脳みそに負荷がかかってしんどいです。
でもそれから逃れて、自作のノート、カード、まとめのノート、カードづくりに熱中する勉強方法をとるというのでは、うまくいきません。人生の時間の無駄づかいということになります。
しんどくても、本来やるべき勉強方法を続けるしか、合格に至ることはできません。
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