FP1級・学科試験は、かなり難しい試験です。
そのため、
「FP1級 受かる気がしない」
「FP1級 何回も受検しているが、合格できない」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方のための記事を書きたいと思います。
1 FP1級が難しい原因は何か
FP1級・学科試験の合格率が低い、ということもあります。
でも、一番大きいのは、
科目数が多すぎる
勉強しなければいけないことが広すぎる
ということだと思います。
2 上記の対策は何か
科目数が多すぎる、勉強しなければいけないことが広すぎる、ということからすると、その対策は、
勉強することを絞る
ということになります。
3 具体的には何をするか
FP1級のテキスト1冊・FP1級の問題集1冊だけに絞る
ということです。
このブログの記事で、以前、
問題集は2冊やりましょう
最新の知識事項・時事問題の情報収集をしましょう
と書いているので、そのこととの整合性が疑問、と感じる方もいらっしゃると思います。
上記のことを書いたのは、スタンダードな勉強方法として書いたものです。
この、スタンダードな勉強方法で、「科目数が多すぎる」「勉強しなければいけないことが広すぎる」とお感じになるのであれば、絞る必要がある、ということです。
「このテキスト1冊、この問題集1冊しかやらない」という形で、勉強するべき内容を絞ることで、かなり楽になると思います。
4 絞った勉強方法の注意点
FP1級の主要なテキストは3種類、主要な問題集は3種類あります。
そのため、組み合わせは9通りということになります。
この9通りの中から、ベストな組み合わせを選ぶ必要があります。
その組み合わせは自由です。
「テキストをビジネス教育出版社のものにしたから、問題集もビジネス教育出版社にする」という必要はありません。
「テキストを「みんなが欲しかった」にしたから、問題集も「みんなが欲しかった」にする」という必要もありません。
9通り、自由に選ぶことができます。
そして、どれを選ぶかで学習効率は全然違います。
しっくりこないテキスト、しっくりこない問題集をやったのでは、学習効率はよくありません。
実際私も、FP1級のテキストで、以前はあるテキストを使っていて、どうもしっくりこないと思って別のテキストに変えたら一気に理解が進んだ、ということがあります。
そのため、テキストも、問題集も、しっくりこないと思ったら、さっさと買い換える、というのが得策だと思います。
人によっては、
テキストを2回買い換えて3種類全部買ったけれどもどれもしっくりこない
問題集を2回買い換えたけれども全部しっくりこない
という方もいらっしゃるかもしれません。
その場合には、「ベストの1冊」はなくても、「3種類の中で一番ベターなもの」を選ぶ、ということになります。
5 この方法でも合格できない、という場合は
この方法でも合格できない、という場合は、問題集をもう1種類追加して、スタンダードな勉強方法に戻せばいいだけです。
スタンダードな勉強方法と絞った勉強方法は、変更がきかないというものではありません。途中でスイッチすればいいだけです。
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