「僕は、僕は…強くなりたい
 僕には力が要るんだ!
 もう泣いてるだけは嫌なんだ」

マリユス   

 

異色のゲーム原作のこの作品

 

ゲームシナリオはなかなかの高評価との噂を耳にしますが、こちらも決して負けてはいないでしょう。

 

 

私のネタバレで、ウケ狙いである回をクソボロ調には書いたりもしましたが、ミリタリーオタクという狭い層をターゲットにしていない限りは、各話それでよいのかと思います。

 

 

何よりも良い点は、きちんと物語を終えている点でしょう。

 

かと言って、続編の可能性が全くないとは言えない結末です。

 

そして、「愛」ゆえの 必ずしもハッピーエンドとは言い切れない最後のシーン。 

 

この不穏さについてはかなり好みが分かれるところだとは思うのですが、私は高く評価したいです。

 

まとまりっぷりからして、映画尺で見てみたい作品でもあります。

 

 

 

中世ファンタジー騎士物語が好きな方は、ぜひにお勧めします。

 

シナリオのみならず、絵や音声(サリア&エルヴァとか)もレベルは高いです。

(ただ、今期のアニメはどれもレベルが相当高いので、それら並みだとも言えます。)

 

 

 

 

 

話は脱線しますが・・・

 

確かに「愛」って気高くて、美しく、そして恐ろしい ものですよね

 

ニーア レプリカントの消滅の愛

 

バイオレンスジャックの身堂虎乃助(辰馬)の忘却の愛

 

しかし私も毎週金曜日は欠かさずカレーを食べていますので、北斗の拳・聖帝サウザー症候群にかかってしまうかもしれません