「ついに決着をつける時が来たようだな、フェルナンドの息子よ。」  
 フレーゲル・ドレッドノート

 

 

 

第10話 決戦 ~解放への行軍~

 

王女を語る賊軍討伐の司令官としてフレーゲル・ドレッドノートが任命されました。

 

 

一方、カメリア軍と激突と思われたこちら

サリア&エルヴァのちびっ子ペアが勝手に動いていたようで、

ロイ・バシュロが彼らをたしなめ、一方的に戦線離脱します。
 

この辺りから、なんだかよくわからないシチュエーションのぐだぐだバトルが始まります。

 

王女軍はカメリア軍が襲い掛かってこないとい言葉を鵜呑みにして進軍を続行します。

(ありえん-その1)

 

と、目の前の小丘に教皇軍小部隊が布陣していました。

敵はなんと銃で武装していた(この世界では新兵器)ので、突撃した先鋒は何も知らずに撃ち倒されます。

 

その反撃として弓で応戦するのですが、届きませんでした。

(ありえん-その2 弓の射程距離も分からないシロート集団ですか?)

 

指揮官アルフレッドは、装填時間が長い事を看破し、隙を見てあっさりと銃部隊を撃破します。

(ありえん-その3 銃部隊の配置の意図が全く不明。他の兵科と共闘させず敵に倒されるために配置しているとしか思えない。側面には森もあり、ここから突撃されても容易に潰される。)

 

聖王歴771年12月1日 ラシーヌ川ビスト大橋での会戦

 

教皇軍は橋を渡った地点を集中砲撃点としたのは良いのですが、敵が橋を渡らず、守備の薄い地点を渡河しようとする意図を全く考慮せず無防備で、王女軍とカメリヤ軍に易々と渡河され、側面を突かれて大敗北。

(ありえん-その4 指揮官のみならず参謀含めて限界を超えた無能っぷり)

 

破れかぶれのフレーゲルはアルフレッドに一騎打ちを仕掛けますが・・・

(ありえん-その5 敵指揮官単騎を易々とアルフレッドに接近させる王女軍の能力の低さ)

 

無事一騎打ちには持ち込めたものの、あっさりと武装解除されフレーゲルさん終了。

 

「やはり時間稼ぎにしかなりませんでしたか。」 バルデブロン教皇

 

そこまで予想がついておりながら教皇さま・・・

(聖遺物が起動すれば、兵隊なんていくら消耗してもいいんですね?)

 

そんなこんなで、次の戦いに進むようです。