第1話 覚悟 ~カメリアとの戦い~

 

今回は毒舌モードで行きます。

 

オルタンシア王国にはカメリア大公という方がいたのですが、

聖歴767年12月5日に王都にて反乱。

理由がよくわからないのですが大公はその扱われかたに激怒していました。

国王謁見の最中に、謎のスクロールが光った効果なのか?

まさかの人狼変化もあってか、国王弑逆。

 

あっさりヤらる国王。そりゃ激甘の警備なら仕方ない。

 

同時に王都に魔物が多量に現れ混乱の極みに

 

ネームド・クラスの登場人物達は某海外ドラマさながらに

ノーヘルで戦っています。

命よりルックスが大切なのは万国共通なようです。

 

結局、

王女救出に向かったフェルナンド・オーベル卿は討ち死に

彼の義弟モーリス・ボードレールも右目を失う重傷

かろうじて王都失落をまぬがれるものの

王女マリエルは行方不明

そして、シャルロ・ド・オルタンシアが幼くして即位することとなる

 

フェルナンド・オーベル卿の遺児、アルフレッド・オーベルの元へ

モーリスが遺品の剣を届けます。

その彼と共にやって来たのがマリウス。

なんでも王都で家族を失ったらしいのですが、

これ、王女様の絵

こっちはアルフレッド(主人公)とマリウス

 

王女様とマリウス・・・似てません?

 

そんなマリウスは結局アルフレッドの従者になります。

いくらなんでも王女様が従者になんかなる訳ないよねぇ…

 

物語はカメリア大公国が独立するための1年戦争が勃発するんだうと

勝手に思い込んでいましたが、あっさりと独立はなったようで

4年後に飛びます。

 

 

聖歴771年4月10日 エルプ高原の遭遇戦(勝手に命名)

若きアルフレッド・オーベルの初陣となりますが、友軍と合流する予定が

すでに友軍は撤退もできずに殲滅されています。

 

きっと敵将が極めて優秀だったのでしょう

 

若きアルフレッド・オーベルは敵戦力の情報収集を後回しにして

生き残った味方を急ぎ救護するよう命令を下します。

きっと彼のチート能力で友軍本隊程度は殲滅できるものの

揮下の軍には全く勝てないカスが敵だと見抜いていたのでしょう。

 

アルフレッド自ら先陣を切って救護に向かいますが、

その生き残りを無情に射貫く敵指揮官を見つけます。

 

指揮官は戦場を俯瞰するのが最優先の仕事のはずなんですが、

こんなショボい仕事をしているカメリア軍指揮官の評価も急落です。

「自ら誇りを地に投げ捨てた罪、死をもって償え」

ロイ・バッシュロ    

 

しかも、ですよ。

弓しか持っていないのにアルフレッドに接近戦を許すとは、何事。

xx公国の名の付く指揮官とやらは、軍を指揮するよりも自分が

戦うことを優先してしまう性なんでしょうね…

 

しかしこの指揮官、弓しかないのに剣戟を受け流す強者。

アルフレッドもあわやというところで、結局痛み分けとなりました。

 

無茶苦茶書いちゃいましたが、続きを期待していますよ。