昨今のアメリカ政治というものは、私たちが想像する以上に複雑で奇怪なものです。

 

英語ブロガーのMichikoさんとの議論で、今アメリカで「何が起こっている」のか、そのひとつひとつについて、自らが可能な限りの力を用いて、アメリカ人との討論アンケートを含めたやり取りを積み重ね、そうしたものを「担保」として、ひとつの認識にまとめられました。

 

 

殊に、日本ではトランプ氏が「差別主義者」と扱われ、傍若無人な大統領として「怨嗟の対象」となっておりますが、彼の行おうとしていた「政策」や、昨今における「変化」も含め、常日頃からアメリカ政治をウォッチしつづけなければ、我々は「世界の情報」に対して、出遅れることになり、ひとつのイメージに凝り固まったり、本来の幅広い議論ができずに、非常に偏狭な認識を持つことになってしまいます。

 

そうしたことについて、今回のトランプ氏に関する記事の「まとめ」を提示して、 微力ながら、ひとつの議論や考える素材として、役立てられたらと思います。

 

 

トランプ大統領に関する記事まとめ①

 

‐トランプ氏は傍若無人な大統領なのか その1‐

 

https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12300019970.html

 

‐トランプ氏は傍若無人な大統領なのか その2‐

 

https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12301008742.html

 

‐トランプ氏は傍若無人な大統領なのか その3‐

 

https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12301627654.html

 

‐トランプ氏は傍若無人な大統領なのか 総括‐

 

https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12301910829.html

 

 

トランプ大統領に関する記事まとめ②

 

‐「アメリカの極右≠日本の極右」という図式 その1‐

 

https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12302595800.html

 

‐「アメリカの極右≠日本の極右」という図式 その2‐

 

https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12302748111.html

 

‐「アメリカの極右≠日本の極右」という図式 総括‐

 

https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12303033804.html

 

 

トランプ大統領に関する記事まとめ③

 

‐友人が野間さんとコンタクトを取りました‐

 

https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12303599759.html

 

‐日本人に伝えておきたいこと(ポール・クレイグ・ロバーツ氏の発言より)‐

 

https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12305983713.html

 

‐海外の人々は、北朝鮮とアメリカが戦争しないことを知っている‐

 

https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12307027065.html

 

‐日本人よ、これが『オルタナ左翼』だ!‐

 

https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12307320081.html

 

 

こうした記事をまとめるにあたって、トランプ氏や各国の「排外主義」なるものが、「世界の右傾化」という一つの解釈の中で、とらえて良いものなのか。

 

反面、別の論理でもって、そうした現象が起きていて、とりわけヨーロッパでは、アメリカの中東戦争(北アフリカ含む)激化・長期化する中で、国土を瓦礫の山と化せられた国々の人たちが、膨大な数の「難民」としてして、欧州に押し寄せてきて、オバマ氏と蜜月関係にあるメルケル氏が、「彼のお願い」によって、大量に受け入れていることも、一方日本でのレイシズムの問題は、それこそ自己完結したものであり、安全保障面では、アメリカの「世界戦略」の中にしっかりと組み込まれ、北朝鮮に憎悪を向ける視線にせよ、同列に語れることや、そうでないものについて、私たちはしっかりと「選別」する作業が求められます。