山羊の乳
霧が峰高原ビーナスラインの道の駅、
「霧の駅」に、羊がいました。
こども羊で、体がまだうまく支えられないのか、
白い子羊(ハイジでいう「ゆきちゃん」ですね)は、
前足を折って、あごをてこの軸のように支えて使い、
一生懸命、生えてきたばかりのクローバーの若葉を
むさぼり食べていました。
そしてそして、なんでも新しいことにチャレンジするのが好きな私は、
口にしたことのない味の表現って難しい ![]()
シェーブルのチーズ味
(シェーブルは山羊のチーズ、まんまやん!)
としか表現できない、
なんともいえない味でした。
よく、山羊の乳は臭みが独特で、
倦厭されるようですね。
牛乳よりコクがあって、
チーズミルクという感じ。
だけど、舌触りはさらさらしていて、
甘みと少々の酸味もある感じ。
ちなみに、山羊って紙を食べるっていいますよね。
子供の頃、動物園で山羊にティッシュをあげたら
バクバク食べたことを思い出しました。
(今思うと、だめですね…)
山羊は紙が好きなのではなく、
繊維好きなのだそうです。
(繊維が多く入っている草をより好む)
山羊乳は人の母乳にもっとも近いらしく、
牛乳アレルギーの人も飲めるらしく、
日本でも力を入れている畜農家も多いようです。
飲みきりましたが、やっぱり山羊乳はチーズで食べたいかも 
車山高原・霧が峰
(写真の奥にうっすら見えるのがアルプスの雪山山脈)
大好きな富士山もうっすら見えました ![]()
超、ちっさくって、隣にいた関西から来たカップルが、
「あれ、富士山ちゃう!?」
「えっ、ほんまに?」
「富士山の形しとるやん。」
「うそやん。ちっさいもん。」
と言う会話を交わしていて、
思わず横で噴出してしまいました 
ここ、車山・霧が峰は、
車だと、ビーナスライン、で有名なところですね。
もちろん、三菱のエアコン「霧が峰」は
ここの気候と風景から名づけられたもの!ですね。
夏はニッコウキスゲが咲き乱れることで知られていますが、
上諏訪からバスで40分ほど、
ハイキングコースも充実していて、車がなくても
アクセスがよく、新たな発見をしたようでした。
お昼は要所要所の山小屋で、食事ができます。
私は、山と言えば、カレー!?笑。
期待通りの味のカレーでした!
でも、都内近郊の山と違って、不便さはなくはない。
トイレの数も極めて少なく、
もちろん、「ぽっとんトイレ」で、
用を済ました後、手洗い場を探したら、
ない!!
習慣と気分的に、持っていたウーロン茶で
軽く手を流しましたが、
ほんとに山の中なのだなぁと
久しぶりに感じたりもしました。
(トイレの近い私は、気をつけていたものの、
途中でやっぱり用を足したくなってしまい、
野○をするわけにもいかず
、
山道を猛奪取するトホホなヒトトキもありました…
)
↓写真は天然記念物に指定されている八島ヶ原湿原
まだまだ枯れ木、枯れ笹の一面の季節でしたが、
唯一、ヤドリギだけはいち早く若葉が芽吹いていて、
その生命力に驚きました。
(ヤドリギって知ってますか!?他人とういか、
他の種の木に寄生して育つ木なんですよ~)
帰りはまた上諏訪に戻ってきましたが、
片倉館、というこれまた昭和初期の古い建築物で
千人風呂で有名な温泉に入って、パンパンになった足を
ゆっくりほぐして帰りました。
ちなみに、この片倉館、
片倉財閥 の2代目社長、片倉兼太郎 が、欧米の視察旅行を行った際に、
諸国は文化福祉施設が充実しており、それに感化され、
帰国後、諏訪に文化福祉施設を作りたいと切望。
片倉同族に支援を受け、基金60万円で、
「財団法人片倉館」を設立した。
(同館説明より)
志し高い私設の施設。
これまた、地元の人でにぎわっていました。
諏訪湖おそるべし。
ほんとにいい環境ですね。
トイレに気をつければ 
車山高原・霧が峰ハイキングはほんとにお薦めです!!
ちなみに、この日は距離にして、たぶん27キロくらい、
歩きました~ ![]()
私の宿の探し方
旅行に行くのはここのところ、大抵休み直前に決め、
あわてて探すという繰り返し。
今どきあるんですよね、コンシェルジュサービス。
行きたい宿のビールの銘柄を予め指定、または変えてもらったり、
夕食にどうしても食べたい料理を作ってもらえる宿を探してくれたり、
といった小さなリクエストまでをかなえてくれる予約代行サービス。
以前、日本旅行「赤い風船」ブランドの旅行商品開発を行った時、
さんざん調べて知っているのですが、
いざ、行こうと思う時は、すでに遅し。
ちなみに、今回の宿は、楽天とじゃらんなどのインターネットサイトで、
空きと条件を探しまくって、ようやく見つけた
ぬのはん
でした。
(累計3時間はこのために帰ってきてはネット検索したのではないでしょうか。探し疲れました
)
私の今回の条件は、
・天然温泉(できれば掛流し)
・部屋食(が好き)
・食事は適当でない(何かしらのこだわりがある)
・車で行かないので、アクセスがよい
の4つに絞り、(どこも空いていなくて、絞るしかない!
誰だ、GWはおうち消費といっているのは!!
ちなみに、行きのあずさは全席満席、
自由席もいっぱいで、通路席(なのないが)でした!!)
行き着いたのが
ぬのはん
で、
ぬのはんに泊まることになったので、
もれなく、
「諏訪湖」が付いてきたり、
車山・霧が峰ハイキングが付いていたりしたのでした笑。
観光目的で行かない旅がほとんどなので、
行き先の選び方は、最近、国内も海外もこんな感じで決めてます。
ちなにに、ぬのはんは、
「プロが選ぶホテル・旅館100選で10年連続受賞している」
料理自慢の宿というらしく、
料理は旬のものや地のものが細やかな料理づかいで
出されてきて、
それなりに美味しかったです。
(一緒に行ったパートナーは、私の宿選びの苦労も知らず、
「10年連続って、100軒の中でしょ。」と
のたまわっておりました
)
ちなみに、女性客は、
部屋にある浴衣とは別に、自分の好きなデザインの浴衣と
帯を貸してくれます。
私は、自分でも着てみたかった
黒字に大好きな彼岸花が書かれたシックな浴衣に
真っ赤な帯を選んでみました。
自分ではうまく帯が結べないので、
宿の方に着せてもらいましたが![]()
上諏訪 おすすめグルメ
信州に行ったら、美味しいお蕎麦が食べたい!
と、行ってきたのが、
上諏訪では一番美味しいと評判の、
とみや さん。
とみや
| 住所 | 長野県諏訪市湖岸通り3丁目8-10 |
|---|---|
| 電話 | 0266-52-1466 |
私は堪能したかったので、
芸能人や有名人の色紙が沢山張ってあって、
話上手で商売上手な名物おばあちゃんがいる
渋い店でした。
「美味しい!」と言うと、
「そうですか~。みんなそう言って下さるんですよ。
こんな店構えだから、大丈夫かなって思うと思うんですよ。
でも、さだまさしさんなんかも来ると必ず寄って下さって~」
と、もう何回繰り返したか分からないフレーズを、
初めての会話のように話す、
ただものではないおばあちゃんでした。
おそばはもちろん美味しかったです 
おおざるで850円でした。(たしか)
昼しかやっていないので、ご注意!
タクシーウォーカー 初使い
以前、ブログで、万歩計新兵器の
タクシーウォーカーをゲットしたことを書きましたが、
http://ameblo.jp/emscom-yu/entry-10169759764.html
実は、使っておらず、
今回のGWでのウォーキングが初使いでした 
初期料金が、710円に設定されていて、
スタートさせると
「賃走」という文字が出る笑。
時速5キロ以上で歩くと高速割増となり、料金がアップする
諏訪湖湖畔を歩いた初日は、約18300歩でした。
日が変わるとリセットされるので、正確な歩数は確認し忘れてしまったっ。
ちなみに、下記は昨日のもの。
使いはじめの初日、5月2日は、18300歩、
二日目の5月3日は、次に紹介する車山・霧が峰歩きで
約23000歩。
そして、3日目は別の山歩きで244200歩。
3日連続で、すごく歩きました 
とりあえず、筋肉痛来てません ![]()
エヘンッ 
今年のGW 諏訪湖湖畔ウォーキング
GWの新緑は昔から大好き 
八重桜が見ごろでした。
一泊した上諏訪、信州は、いつもながら人に話すと
ハードな旅になりましたが、都内から2時間移動するだけで、
こんな体験ができるんだと、
新発見しました 
JR中央線上諏訪駅から10分も歩くと
諏訪湖に到着します 
すごく整備されていてびっくりしました。
芝生やベンチもさることながら、
大きな丸い石と黒曜石が敷き詰められた遊歩道が
日本のスイスと言われる諏訪だけに、
GWの初日でしたが、観光客は多くなく、
(良いのか悪いのか…)、
諏訪湖は、マラソンしたり、犬の散歩したり、
お弁当を広げる人がいたりで、
豊かな日々の日常が広がっていました。
気候もカラッとしていて、気持ちがよいです。
お昼ゴハンを食べたあと、2時間くらい、
私も現地の人気分で、
湖畔歩きを堪能しました 
前向きブログ
アメブロのブログジャンルを変えてみました。
種類が増えていることは知っていたけど、
実際見てみると面白かった ![]()
「気分」だけで、48種類(思わず数えてしまった
)
「人柄・性格」というジャンルがあったり、
「年代」ジャンルも、
10代、20代といった分け方じゃなくて、
平成生まれ、とか、アラサー、アラフォーだったり、
「育児・結婚」ジャンルも、
「ベビ待ち」といったぴんと絞った細かな設定になっていたり、
「趣味」も、一般的なものでなく、
逆に決して網羅的でなく、MECE無視(失礼っ!)といった感じですが、
「神社・仏閣・仏像」といった流行!?のものや、
「サンプル・モニター」や「写メブログ」といった
ネット系ならではのものや、
私が気に入ったのは、「お出かけ」という趣味ジャンル。
どこに行くでもない、「お出かけ」が好き、という人や、
人の「お出かけ」を参考にしたい人は多いのでは…!?
と、生活者インサイト掴んでいる気がして、私的にはヒットしました。
という私は、
気分ジャンルの「前向きブログ」と
職業の「社長ブログ」にエントリー
しました。
「前向きブログ」にエントリーしたのは、
私自身がいつも「前向き」でいたいなと、思うのと、
(「前のめり」が一時流行りましたが、私的には、
「前向き」の方が、ストレートで、素直な響きがして、好きです)
このブログは、以前書いたように、
会社の広報を目的としたものでもなく、
私自身の独り言ブログで、
毎日更新するっ!と決めているわけでもなく、
書こうと思った時に書いている、こんな加減のブログです。
よく見てくれる方からも、
私のブログを見ると、「前向き」になる、
とか、
前向きになりたい時、私のブログを見に来る、
と言われるのですが、(有難い~!)
自己分析してみると、このブログを書く時自体が、
・私自身が「前向き」な時
と、ともう一つ、実は、
・私自身が「前向き」になりたい時
かなと思います。
逆に、「前向きでない時」や
前向きになりすぎて!?、ブログ以外のことにまっしぐら、
の時には、ブログから遠ざかっています 
こんなブログですが、
ぜひぜひ末永く、おつきあい下さいませ。 ![]()
考えること 2
昨日、とあるところから、30分くらい
電車に乗って帰ってきたのですが、
楽しい友達ゴハン、飲みの後だったこともあり、
持っていた本は広げず、
気になったアメブロで「お気に入り登録」してみたものの、
ほとんど読んでいなかった(スミマセン~)
という、藤田社長の「渋谷ではたらく社長のブログ」、
あっ、今気付きましたが、
ブログでなく、アメブロを浸透させるために、
正式には「渋谷ではたらく社長のアメブロ」なんですね。
に似た、まぎらわしい名前のブログですが(失礼っ!)、
以前、藤田社長のブログを読んでいて、
この方のまわりには、本当に優秀な人材を持った人が集まっているんだな、
(ここで言う、「優秀」とは、従業員として、でなく、「経営視点」を持って、
というより、まさに、「経営者」として働いているという意味です)
経営者に囲まれている、経営者の藤田社長に改めて関心を持つと共に、
「周りにいる経営者」のブログを見てみようと思って登録していたのでした。
私がチェックしたのは、この方、
代表取締役社長 西條 晋一さん
(株式会社サイバーエージェント専務取締役COOで、サイバーの投資事業会社の社長さん)
ちょうど、折りしも、前回アップブログが「考えること」だったのですが、
「考えること」について、普段思っていることが書かれている
ブログがありましたので、ちょっと紹介させていただきます!
「考える癖」 より
仕事上、能力を発揮している人と、
そうでない人の大きな違いの一つに
「考える癖」が身についているかということがあります。
誰かから聞いたりどこかで読んだ情報を、
自分の頭で考えることなく、そのまま報告書や提案書に書いてしまうと、
内容にオリジナリティや深みがなく、
聞いている側もそれとなく気付くものです。
勉強することは素晴らしいことですが、
単に知識や情報を得るだけでは、
まだ自分なりの付加価値や成果を出すには不十分。
仕事のデキル人は、考えることにきちんと時間を費やしています。
ドイツの哲学者ショウペンハウエルはこう言っています。
「読書とは他人にものを考えてもらうことである。
一日を多読に費やす勤勉な人間は次第に自分でものを考える力を失ってゆく」
エムズの仕事も、コンサルティングサービスであることはもとより、
人や社会を「笑む図」にする仕事ですから、
「考えること」なくして成り立ちません。
この「考え」は、人から与えられるものでもなく、経験で補われるものでもなく、
まさに、
「自分自身でしかない」のです。
私が、プライベートと仕事を分けるのはナンセンス!
といっている(言葉に直すと、ワークライフバランスですが)
のは、まさに、この「考える」という上位概念を踏まえると、
プライベートも仕事もシームレスになるからなのです。
スタッフにも、
決して奇をてらったアイデアでなくとも、
自分自身で考え、確信に至った考えを出すように、
人間を相手にしているビジネスは、
人間がすべて。
自分が考えつくした考えをぶつけて初めて相手が動く、話が進む、
と言っています。
「経験がない」は確かに言えることもあるけど、
結局はテクニックの話や言い訳でしかないように思います。
自分の引き出しは、自分で作るしかない。
もっと発展させると、
「責任ある生き方」
ということにもつながってくると思います。
「原因と結果の法則」は常に私が行き当たる、
原点となる考えのフレームです。





































