考えること 2
昨日、とあるところから、30分くらい
電車に乗って帰ってきたのですが、
楽しい友達ゴハン、飲みの後だったこともあり、
持っていた本は広げず、
気になったアメブロで「お気に入り登録」してみたものの、
ほとんど読んでいなかった(スミマセン~)
という、藤田社長の「渋谷ではたらく社長のブログ」、
あっ、今気付きましたが、
ブログでなく、アメブロを浸透させるために、
正式には「渋谷ではたらく社長のアメブロ」なんですね。
に似た、まぎらわしい名前のブログですが(失礼っ!)、
以前、藤田社長のブログを読んでいて、
この方のまわりには、本当に優秀な人材を持った人が集まっているんだな、
(ここで言う、「優秀」とは、従業員として、でなく、「経営視点」を持って、
というより、まさに、「経営者」として働いているという意味です)
経営者に囲まれている、経営者の藤田社長に改めて関心を持つと共に、
「周りにいる経営者」のブログを見てみようと思って登録していたのでした。
私がチェックしたのは、この方、
代表取締役社長 西條 晋一さん
(株式会社サイバーエージェント専務取締役COOで、サイバーの投資事業会社の社長さん)
ちょうど、折りしも、前回アップブログが「考えること」だったのですが、
「考えること」について、普段思っていることが書かれている
ブログがありましたので、ちょっと紹介させていただきます!
「考える癖」 より
仕事上、能力を発揮している人と、
そうでない人の大きな違いの一つに
「考える癖」が身についているかということがあります。
誰かから聞いたりどこかで読んだ情報を、
自分の頭で考えることなく、そのまま報告書や提案書に書いてしまうと、
内容にオリジナリティや深みがなく、
聞いている側もそれとなく気付くものです。
勉強することは素晴らしいことですが、
単に知識や情報を得るだけでは、
まだ自分なりの付加価値や成果を出すには不十分。
仕事のデキル人は、考えることにきちんと時間を費やしています。
ドイツの哲学者ショウペンハウエルはこう言っています。
「読書とは他人にものを考えてもらうことである。
一日を多読に費やす勤勉な人間は次第に自分でものを考える力を失ってゆく」
エムズの仕事も、コンサルティングサービスであることはもとより、
人や社会を「笑む図」にする仕事ですから、
「考えること」なくして成り立ちません。
この「考え」は、人から与えられるものでもなく、経験で補われるものでもなく、
まさに、
「自分自身でしかない」のです。
私が、プライベートと仕事を分けるのはナンセンス!
といっている(言葉に直すと、ワークライフバランスですが)
のは、まさに、この「考える」という上位概念を踏まえると、
プライベートも仕事もシームレスになるからなのです。
スタッフにも、
決して奇をてらったアイデアでなくとも、
自分自身で考え、確信に至った考えを出すように、
人間を相手にしているビジネスは、
人間がすべて。
自分が考えつくした考えをぶつけて初めて相手が動く、話が進む、
と言っています。
「経験がない」は確かに言えることもあるけど、
結局はテクニックの話や言い訳でしかないように思います。
自分の引き出しは、自分で作るしかない。
もっと発展させると、
「責任ある生き方」
ということにもつながってくると思います。
「原因と結果の法則」は常に私が行き当たる、
原点となる考えのフレームです。