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2012-01-24 16:30:14

真剣味のある提案

テーマ:ブログ
最近、スマートフォンやfacebook向けのサービス開発を強化していることもあり、企画書の社内プレゼンを見る機会が多い。会社全体でも経営陣自ら企画会議に参加する機会が増えている。最初の段階での企画チェックが成果に及ぼす影響が大きいからだ。

ところが、起案者によって、真剣味を感じる場合と、そうでない場合に大別されることが多い。そして真剣味は成果に大きな影響を及ぼす。

今日もある会議で、ベテラン社員からサービス改善のプレゼンを受けたが、真剣味を感じない内容だったので、指摘するとともに理由を説明した。

最大の理由は、企画内容が、「自分が実際にやる前提で決断した提案」になっていないということである。つまり真剣味が足りないということだ。

具体的には、

①A案、B案、C案ありますが、いかがでしょうか?

的に、やたら選択肢や例が多くて、自分が意思決定(決断)から逃げていてどれがベストなのか自らの意見が曖昧で上司に判断を仰ぐ形になっている。まるでコンサルタントとして外部に提案しているようだったり、本人の提案という気がしない。

②具体的な詰めが甘い

実際に実行するとなると、ここまでは最低でも具体的に詰めておかないと後で困るでしょうという中途半端な内容。肝となる部分が曖昧な画面サンプルやKPIを持ち出していたら要注意。具体的なことを突っ込むと回答が曖昧で、自分が実際にやるという当事者意識が低くなってしまっている。

いずれの場合も、私の経験上、これで企画OKにすると、実際に実行に移したらなかなか進まなかったり、成果物が全然ダメなものになるケースが多い。根本的に肝心な部分を最初の段階で詰め切らないままスタートしてしまったので、責任者が途中でぶれたり、メンバーが本質を理解しないまま進めて全然違うもの出来上がる。結果として成果があがらない。

もちろん、ラフな案やブレスト的な会議が必要な場合もあるし、とりあえず実行に移して走りながら考えるというやり方もあるので、一概に否定する訳ではないが、

「自分が実際にやる前提で決断」

した真剣味のある提案や意見の方が、より成果に近づくと思う。

今日のジギョつく決勝プレゼンもそんなことを思いながら米国から聞いていました。

以上、自戒の念も込めて、備忘録として。
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2012-01-01 00:29:30

Happy New Year 2012

テーマ:ブログ
新年あめましておめでとうございます。

まずは旧年中のご災厄を改めてお見舞い申し上げ、本年のご復興ご繁栄を心よりお祈り申し上げます。

昨年は1年のほとんどを駐在先の米国サンフランシスコで過ごし、海外事業の基盤固めに邁進しました。今年も引き続き海外事業にコミットすると共に、他の管轄事業でも積極的に勝負して行くべく年末から既に準備を着々と進めています。

毎年年末から物思いに耽りつつ、新年の目標設定をするのですが、目標設定以上に重視しているのが、「自分をいったんニュートラルに戻す」ことです。「自分らしさ」を取り戻すこと、とも言えると思います。

仕事、プライベートを問わず、日々日常の様々な課題に取り組んでいると、意識していても結構自分のバランスを崩してしまうことがあります。

具体的には、失敗で自信を喪失して本来の自分の力を発揮できなかったり、逆に成功で調子に乗って自分の力以上のことを手広くやってしまうなどです。自分がパフォーマンスが出せているなと感じるのは、ほとんど自分らしさが出ているときです。

私は仕事上、経営者として外部環境と内部環境を見極め、会社の実力にあったチャレンジで成果を出さなければなりませんが、自分のバランスが崩れていると、そのまま会社のバランスも崩してしまう恐れがあるため(もちろん取締役会で牽制は効きますが)、大前提として自分の状態を客観的に把握し、自分をニュートラルに戻し、バランスをとる必要があります。もちろん年末年始以外でも必要に応じてやります。

郷里の徳島を18歳で出て早20年が経ちましたが、年末年始のほとんどは徳島の実家で過ごすようにしています。たぶん20年で年末年始に帰省しなかったのは4,5回くらい。

実家に帰る理由は、今もほとんどそのままの自分の部屋の勉強机に座ったり、昔の友人と語ったりすると、幼少期からの色々な原体験を思い出すことができるからです。自分を客観的に見ると、人格のほとんどが、10代までの原体験の延長線上で形成されているため、この原体験を思い出すことが自分をいったんニュートラルに戻すために必須なのです。実家に帰れない場合、原体験を感じる場所に一人で旅行にいったり、古い友達に連絡をとったりもします。

年越しのタイミングは毎年親父と2人で、実家の近くの小さな神社に初詣に行きます。これをやらないとなんだか1年が始まった気がしません。この神社は小さい頃の遊び場だったり、お祭で獅子舞に合わせて太鼓を叩いたこともあって、原体験の宝庫です。今日も満点の星空の下(田舎なので相当地上が暗く、星がよく見える)初詣してきました。

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新年からなんだかまとまりのない文章になってしまいましたが、今年も自分らしい、身の丈にあったチャレンジで最大限の成果を出していきたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします!
2011-12-03 06:01:40

The Lost Interview

テーマ:趣味
先日、スティーブ・ジョブズの貴重なインタビュー映像をミニシアターで観てきました。
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The Lost Interview
http://www.stevejobsthelostinterview.com/

1995年にテレビシリーズのために撮ったジョブズのインタビュー映像のオリジナルテーブが紛失し、後にディレクターのガレージからVHSにコピーしたテープが見つかったようで、若干の編集はあるものの、ほぼフルバージョンで、70分間ひたすら喋り続けるジョブズの映像が流れます。

撮影時の1995年と言えばジョブズがアップルを出てNeXT社を経営していた頃です。翌年アップルによるNeXT社の買収が決まり、彼のアップル復帰が決まります。

ジョブズの伝記を読んだ人や、よほど彼に興味がある人でないと、正直とても集中力が続かない内容です。ベースがVHSなので映像も悪く、100人ほど入るミニシアターに観客は私を含めたったの5人だけでした。

喋る内容は伝記を読んだ人ならほとんど知っているものなのですが、16年ほど前のジョブズ自身が熱く語る姿は、近年の洗練された彼のプレゼンテーションの姿とはまた違い、強烈に惹きつけられるものでした。

特に、高校時代にヒューレット・パッカード社でインターンした時に会社について考えた経験や、ブルーボックスというAT&Tの電話タダがけ装置を作った時に自分たちの作った小さなものでも世界を変えられると思った経験を、ジョブズが目をキラキラさせて語るくだりには、若い頃に刺激を受けた原体験の重要性を感じさせられました。

映画館でメモをとりながら映画を観たのはこれが初めてかもしれません。私はジョブズやアップル製品の熱狂的なファンではありませんが、多いに刺激を受けて、モチベーションがあがりました!

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米国だと定価38ドルが割引で約18ドル、kindle版なら約12ドルで買えますが、日本では上下巻に分かれて、さらに各約2000円と高いです。。。

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