車山高原・霧が峰
(写真の奥にうっすら見えるのがアルプスの雪山山脈)
大好きな富士山もうっすら見えました ![]()
超、ちっさくって、隣にいた関西から来たカップルが、
「あれ、富士山ちゃう!?」
「えっ、ほんまに?」
「富士山の形しとるやん。」
「うそやん。ちっさいもん。」
と言う会話を交わしていて、
思わず横で噴出してしまいました 
ここ、車山・霧が峰は、
車だと、ビーナスライン、で有名なところですね。
もちろん、三菱のエアコン「霧が峰」は
ここの気候と風景から名づけられたもの!ですね。
夏はニッコウキスゲが咲き乱れることで知られていますが、
上諏訪からバスで40分ほど、
ハイキングコースも充実していて、車がなくても
アクセスがよく、新たな発見をしたようでした。
お昼は要所要所の山小屋で、食事ができます。
私は、山と言えば、カレー!?笑。
期待通りの味のカレーでした!
でも、都内近郊の山と違って、不便さはなくはない。
トイレの数も極めて少なく、
もちろん、「ぽっとんトイレ」で、
用を済ました後、手洗い場を探したら、
ない!!
習慣と気分的に、持っていたウーロン茶で
軽く手を流しましたが、
ほんとに山の中なのだなぁと
久しぶりに感じたりもしました。
(トイレの近い私は、気をつけていたものの、
途中でやっぱり用を足したくなってしまい、
野○をするわけにもいかず 
、
山道を猛奪取するトホホなヒトトキもありました…
)
↓写真は天然記念物に指定されている八島ヶ原湿原
まだまだ枯れ木、枯れ笹の一面の季節でしたが、
唯一、ヤドリギだけはいち早く若葉が芽吹いていて、
その生命力に驚きました。
(ヤドリギって知ってますか!?他人とういか、
他の種の木に寄生して育つ木なんですよ~)
帰りはまた上諏訪に戻ってきましたが、
片倉館、というこれまた昭和初期の古い建築物で
千人風呂で有名な温泉に入って、パンパンになった足を
ゆっくりほぐして帰りました。
ちなみに、この片倉館、
片倉財閥 の2代目社長、片倉兼太郎 が、欧米の視察旅行を行った際に、
諸国は文化福祉施設が充実しており、それに感化され、
帰国後、諏訪に文化福祉施設を作りたいと切望。
片倉同族に支援を受け、基金60万円で、
「財団法人片倉館」を設立した。
(同館説明より)
志し高い私設の施設。
これまた、地元の人でにぎわっていました。
諏訪湖おそるべし。
ほんとにいい環境ですね。
トイレに気をつければ 
車山高原・霧が峰ハイキングはほんとにお薦めです!!
ちなみに、この日は距離にして、たぶん27キロくらい、
歩きました~ ![]()







