北欧という言葉が嫌いな理由
先々週先週とほぼフルタイムで働いたので、今週は昨日だけ出勤して今日からプチ夏休みをとっている。
しかし昨日は、以前の事業の実験システムで占拠されていたドラフトを空にする作業をちょっと手伝ったのと、開発ミーティングがあったのとで仕事を終えられず、残りの仕事があるのと、調べたいことがあって勉強したいのとで少しは仕事するつもりだけど、他にもやりたいことはたくさんある。
- 写真を物理的に保存する(クラウドがいっぱいになり、サブスク枠拡大に課金するかもしれないけど保険のために物理的なメディアにコピー)
- 隣の家のイタドリの駆除
- 月末の登山旅行に向けてのトレーニング
- 来年予定しているジョージアの登山旅行の下調べ
また師匠とのお稽古があるのと、友達が一緒に四ヶ伝の練習をしたいとメッセージしてきたので、今週やるかも。
あと、週末はアスレチックに行きたい。天候によっては厳しいかもしれないが。
今のところ、野外がとてつもなく暑いので、家の中で仕事と写真のコピー作業をしている。
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SNSに、デンマークの労働文化について書かれた本に対する批判をポストしたら、北欧在住のアカウントを片っ端から攻撃することで有名な人に、「これだから北欧在住は」とコメントされたので、「北欧なんて一言も書いてないし、デンマークの労働について書いてて、スウェーデンともノルウェーとも違うのに、北欧で括られるのは心外」という感じで応え、なおかつ、私が北欧という言葉が嫌いなことをポストしたら、予想以上に反響があって、あまりの反応の大きさに辟易し、その北欧に関するポストは消した。
その北欧在住攻撃アカウントの人は、今までのSNSでのコメントを見てきた限り、北欧が大好きだが(去年あった万博の北欧館のスタッフで親しい人がいたらしい。。)、在住経験は不明、SNSのアクティブ時間からして日本に住んでいる感じ。
おそらく、北欧在住の人が妬ましくて攻撃していると思われる。北欧だったらどの国でも、という感じだから、むしろ実は在住経験も皆無で、余計に羨ましいのかもしれない。
私は、北欧全て興味があるわけではなく、ノルウェーなら住んでみたいけど、フィンランドにもスウェーデンにも住みたいとは微塵にも思ってないので。
北欧に関するポストの反響にも驚いたし、その後気にしていると、デンマークだけでなく、
ノルウェーのことでも北欧
スウェーデンのことでも北欧
と、いちいち「北欧」に変換されてて、いかにこの言葉がバズワードで、だからこそ、私も嫌いなんだな、と改めて思った。
「日本人が北欧諸国の違いを知らないことに怒っているんですか」
とコメントされたけど、違う。。。。
そうではなく、「北欧」という言葉が、北欧諸国の実態を離れた、別物の、ブランドの匂いがするから嫌いなのである。
しかも、そのワードでビジネスにもなっちゃっていることに嫌悪感があるという。。。
まぁ、デンマーク大使館もそのイメージ戦略に加担している感もあるが。(最近は、なぜかPhDのプロモーションをしていて、在住者は首を傾げているという。。。)
一時の、日本人のフランスに対するイメージみたいな感じ?
まぁ私も騙されてて、1992年に初めてフランスにワクワクで旅行に行ったら、初日でそのイメージは壊されたのだが。
デンマーク人も実はフランスコンプレックス持っているし、今は別の意味でフランスにリスペクトを感じているけど。文化に対する価値観は見習いたい。
「北欧」だけでなく、「AI」という言葉も実態と離れてバズワードになってて嫌い。
全然人工知能じゃないし、、、Manipulateしている機械学習だよね?みたいな。。。
しかし今の会社が生成AIを使っているので、便宜上使っているけど。
まぁ、バズワードは嫌い、ということかもしれない。
デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか
彼女は、著者ご本人からこの本を贈呈されたらしい。
実は結構売れているとも聞く。
私は、
「4月に日本に行った時、この本を本屋で見かけたとき、解雇されたばかりだったし、とてもムカついた。デンマークの労働市場で働いたことのない著者がよくこんな本を書けるよね。」
と告白した。
デンマークで働いたことのない日本人がデンマーク人にインタビューしてもデンマークの労働文化について日本人に正しく伝えることはできないと思うし、自身が現実を認識することもできないだろう。
「生産性」「効率」向上について人に聞くのと自分で実行するのは雲泥の差。
私は効率や生産性をあげることに苦労しているし、実際前職で給料以上に会社に利益をもたらしてないと判断されて解雇されたわけだし。
昨日会った方もデンマークで苦労されてきた方で、無職になったときも、職場の財政状況が厳しくなったときも自らアイデアを出しプロジェクトをつくって乗り越えてきている。
失業中に修士の教育を受けたが、卒業するときにプロジェクトをつくって指導教官とPhDのグラントにアプライをし獲得したという。
コンソーチウムプロジェクトの企画をしてグラント取ってたし、今もアプライしているという。そのテーマも首相が言及したような、今の社会でクリティカルな課題なのでいつかグラントが取れるだろう。
すごい、、尊敬。。
それだけの企画力があれば職場でも重宝されるだろう。
残念ながら私はそういう能力がないので、別のところで自分の存在価値をアピールしなくてはならず苦労している。
4時に帰れてプライベートライフを両立させることが可能で、なおかつ国際競争力上位であることは事実だが、それは、デンマークでは、
- ポストにピンポイントに合致する資質がなければ雇ってもらえない
- 当然すぐ戦力、引き継ぎなんてない、自分でやり方模索する
- タスクも自己責任でとる
- 人件費に見合う利益になってないと、能力に関係なくすぐ解雇される
- なので保険の意味もあって常にキャリア形成の努力を怠らない
- なんだったら起業もアリ
などなどで成り立ってる。
私はいまだstruggleしている。
まぁ現職の契約更新されなければ、日本に逃げ帰るオプションもなきにしもあらず。ヘタレなので。
デンマーク、いや北欧のキラキラ系は眉唾物といいたい。。
やっと休み
来週からCTOが夏休みに入るので、先週今週と多めに出勤し、来週は月曜日だけ出勤することにしたのだが、昨日は一件だけミーティングが入っていたけど在宅だったので、やりたいことを片付けた。
違法建築騒動、終着
ツールドフランスも。
今月はほとんど家にいるし、先週今週とほぼフルタイムで働いていて、来週は休むつもりだから、庭仕事しながら観戦しようかなと。
近年、早々に優勝候補が黄色ジャージになってしまい、今年もPogacarが第三ステージですでに総合一位になり、今のところVingegaardも同タイムで2位につけてて、エキサイティングな展開になればいいが。。
今仕事もすごく楽しくて、たとえ有期限であっても、前職で解雇になってよかったと思うほど楽しんでいるから、これはこれでいい夏になるかも。
前職は、学ぶことはあっても、制約がありすぎて自らアイデアを出すような余地はなかった。
今はアイデアを出すことを求められて雇ってもらったようなもので、それが楽しい。
彼の持ち物をもっていって実験に使う私。
未明の観戦
21時くらいにベッドに入り、寝過ごしてしまったが2:30くらいに起きて、ベルギー対アメリカ戦を観戦した。
レッドカードの処遇に例外猶予つき、世界中から大顰蹙を買ったが、ベルギーの方がずっと格上で、Balogunもガッチリマークされてたのか存在感はなかった。
私が観てすぐに引き分け、数分後にベルギーが点を入れ、後半15分頃3-1になり、ずっとベルギー優勢モードだった。最後の最後でルカクがダメ押しの4点目。
アメリカも悪くはなかったけど、今まで強豪にあたってこなかったのだろうなという拙さで、ベルギーに歯が立たない感じだった。
特に3点目は酷かった。
ひょっとしてレフェリーも買収される?と疑ったが、そこはきちんとフェアでよかった。
アメリカもいなくなってせいせいしたし、残りのワールドカップ観ていこうっと。
庭仕事再開
違法建築に関しては、警察から罰金の通知が来て、一応弁護士に聞いてみたが、弁護士に元警察の親戚がいるとかで聞いてみてくれたところ、罰金はあり得ない額ではなく、裁判をやっても半額に減らせるかもしれない、くらいのものだそうで、結局、そのまま支払うのがベストであろうとのこと、私たちもその心づもりに。まだ払ってないが。
多分、一人25000krの他に、週に5000krの罰金の要求が取り下げられたのは、もしその場合には裁判で訴える可能性が高くなることを考えてだろうと思われる。
週に5000krだと、どのくらいの期間なのかそもそもわからないし、トータル200000krは下らないだろうから、間違えなく裁判に持っていったと思う。そうなると、コムーネにとっても得策ではないので、訴えてこないであろう50000krで手を打ったのだろう。
それもシャクではあるが仕方がない。
気を取り直して、今日も2週間ぶりに庭仕事をした。
2週間前に真ん中のセクションに芝生の種を植え、、、
幸いいい天気が続いたので、かなり早く芽が出て育ってくれた。
そして今日は、彼が真ん中セクションの残りの部分の作業をしている間、私はまだ着手したことのない、一番雑草の多いセクションの掘り起こしを着手することに。
芝生が残ってないのでは、と思うほど雑草ばっかり。
生花
お客さんよんでランチ
今日は、初めてお会いするお客さんを我が家に招待してランチをしたのだが、久しぶりにまともな料理をした。
特に先週はバタバタしていたせいもあるが、今の仕事を始めて自転車通勤すると買い物する気力もなく、ありものだけで、魚を焼いて納豆をつけるだけで夕飯にしたりとか、とにかく手抜き料理ばかりだった。
昨日は今日のために車通勤し、帰りにショッピングセンターに寄り、アジアンショップで大量に買い物し、夜には杏仁豆腐も作った。
今日は休みだったが、ほとんど同じくらいの時間に起き、ご飯を炊き、オクラとナスの煮浸し、豚キムチ炒め、揚げ出し豆腐、山芋とろろを用意した。
お客さんとは、FBで仕事を探しているというポストを見て、彼がDMを送り、さらに私がLinkedInで、よかったら我が家に来て3人でランチを食べませんかと誘いのメッセージを送り、今日のアポとなったのだった。
声をかけたのは、機械系エンジニアで失業中だったから。
同じ失業者としてお話ししてみたいと思ったのである。
私は厳密には失業者ではなくなったが、その方も、同じく有期限で来月から働けることになったとのこと!
よかった!!しかし、面接にも何件か呼ばれているみたいだし、私より全然ジョブハンティングの可能性は高そうだが。
内定をもらったら、失業基金に連絡すると、初出勤日前の6週間は何もしなくても失業手当がもらえるらしい。
やはり失業手当に関しては不安だったが、管轄が失業基金から自治体に移る前に内定も決まり、概ね快適に過ごせたという。
ただ、給付を受けている期間は一度もデンマークの外に出なかったそうだ。
生活に困窮することはないが、旅行を控えたり、不必要な出費を控えたり、制約は多少あると。
確かに、、、私も解雇が決まって、すでに予定していた、Jotunheimenへのスキー旅行、日本旅行、Lofoten旅行はキャンセルしなかったが、夏休みはおとなしく過ごすことに決め、外食も控えめ、映画も行かなくなった。
私たちとは二回り近く年齢が違うが、失業の話以外にも、一軒家も買ってて、アウトドアの趣味も持ってて、彼とデンマークに移住したタイミングも近く、共通する話題がかなりあり楽しかった。
我が家から30kmほど離れたところに住まわれているが、私たちも家を探しているときに考えていた地域で、とてもチャーミングないい街である。
夏の間に自転車で行ってみようかなーーと考えている。
Claudeデビュー
私のLinkedInのフィードに、超優秀なデンマーク人エンジニアの職探しのポストが続いて上がってきて震えている。
到底私など戦えるわけもないのだよな、と。
有期限の暫定契約書でも、私が携わることのできるポジションにつけてラッキーだったと思う。
転職していいと思えることは、新鮮な経験ができることだと思う。
現職は、前職と比べて、180度違うと言ってもいいほど、何もかもが正反対である。
前職で一番嫌だったことは、口頭でのコミュニケーションがメインだったことで、ドキュメント化されていないので情報が得にくいし(サーバーにあると言われても、見つからないことがほとんどだった。)、口でしか言ってないことを覚えていないと叱られたりした。
それが今や、2mしか離れていなくても、チャットに書いて全てデジタルプリントされるので、情報が把握しやすい。
TEAMSのアプリをスマホに入れてなかったが、今やそれがないと成り立たないという。。
あとは、ここでは生成AIをかなり多用していることである。
生成AIはエネルギーを消費するし、かなり嫌煙していたのだが、今日、私が作ったリスクアセスメントをCTOがチェックしていた時に生成AIを使ってみたらもっと効率的にできるのではと色々試していて、確かにこのタスクはエンジニアリングではないのに労力が大きいので、私もやってみたいと頼んでみたところ、Claudeのサブスクを買ってくれたのである。
とりあえず、CTOのフィードバックで修正した私のドラフトと、情報源となるデータシートを3枚添付し、Claudeに簡単なプロンプトを書いて修正を頼んでみたところ、数分のthinking timeがあったが、結構いいポイントの指摘があって、意外と使えるかも、、、と思った。
今度は、もっと丁寧なプロンプトを書いて、直接ドラフトを書いてもらうことを試してみようとも。
しかし思ったのは、生成AIが結構使えるツールになってきて、仕事が減る一方、ますます手を動かすスキルと、データの蓄積にはない新しいことを生み出す創造性が問われてくるのかもな、、、と。本当に恐ろしい時代になった。
午後は、問題解決のためのアイデア出しに時間を費やした。
彼も家で仕事することが増えた。
デンマークでエンジニアとしてサバイブするのはタフな時代になった。
なんちゃってレガシー
やっと日常に戻ったが、早速ずっとできなかった実験を再開してバタバタしている。
先週は、イベントだけでなく、仕事でも水曜日は大学に電顕セッションに行き、木曜日は知っている会社にCEOとCTOと3人で行ってきたりとイレギュラーなアポがあったのでなかなか実験できなかった。
実は、木曜日に行ったのは、私も二度お邪魔したことのある会社で、しかも前職の社長のお父さんの会社という複雑な関係があり、まぁまぁ思うところがありながらも、初めて生産現場を見せてもらえたし、二人はそれぞれ収穫もあったようなのでヨシとする。
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最近、日本の首相の経歴詐称に関するポストがよく見られるのだが、そもそもなんでそんなことが話題になるんだろうと思う。
なぜなら、その経歴が事実だろうがなんだろうが、アメリカで大した経験もしてないのだろうなということは、国会の質疑応答の仕方でも、外交の仕方でも、英語の話し方でも自明だからである。
本当に、お金の発生するリサーチフェローだったのなら、もっとリサーチ能力があっていいはずだし、もっと内容のある話し方ができるはずだし、外国でのコミュニケーションがもっと円滑になっていいはずである。
少なくともデンマークでは、経歴のタイトルより、実績が重視される。
そのポジションで、具体的にどんなレガシーを重ねてきたのか問われるのである。
現職の技術面接で、与えられたタスクに関するプレゼンの前に、私が携わってきたプロジェクトのプレゼンをしたのだが、今携わっている業務がまさにそれに関係しているので、滅茶苦茶質問されるし、タスクもアサインされる。
私のタイトルは「シニアエンジニア」だけど、それだけでは私の資質は伝わらないのである。
けど、タイトルや言葉だけでレガシーの証明として成り立つのが日本らしいな、とも思うし、だからこそ、地道に実績を積むよりも、タイトルを獲得することに熱心な面も見られる。英検や資格試験もしかり。
あと、今デンマークのフォルケホイスコーレが日本人に人気があるのだが、それを日本のエージェンシーが「留学」と謳って宣伝していることに滅茶苦茶抵抗がある。
フォルケホイスコーレは、入学要件は何もないし、正式なディプロムはないし、デンマーク人にとっては市民講座で趣味に毛が生えた程度のもの。当然CVに書けるような経歴にもならない。
留学の実態がないのに、留学ということに違和感。
普通に経験談の一つとして、フォルケホイスコーレで滞在した、で、いいと思うのだが。。。「留学」というより、具体的に何を学んだのか言う方が実績として理解しやすい。
ちなみに、デンマーク語習得のマイルストーンとしてよくPD3試験合格があるのだが、永住権申請や、デンマークの教育を受ける以外に、実際のデンマーク社会の中では何の意味もないレガシーである。そこまでのプロセスがタフであるにも関わらず。
デンマーク語能力は、試験の合否や成績ではなく、そのまま話し方や文章の書き方で判断される、という厳しい現実。
私があの首相を嫌いなのは、実態がないのに、盛ってよく見せようとするからだと思う。
英語力をアピールしたいがために滅茶苦茶な英語を話すより(発音より、言い回しが独特すぎて理解できない)、正しくコミュニケーションすることを優先して通訳を介してお互いに理解し合う姿勢の方が好ましく思える。
ゲルは、自分で英語を話せないと言ってたけど、それでもあのトランプときちんと交渉してたし、誠実だった。
経歴の真偽はどうでもいいから、もうあの英語を話すのをやめてほしい。













