森で野点 | いまのしゅんかん

森で野点

今日は、ものすごく準備にエネルギーをかけた、初めての森での野点に行ってきた。

 

私が亭主として茶箱の花点前を披露するため、その練習を繰り返しやり、拝見のために道具の由来も調べたりしたが、なおかつ、車で来るのは私だけだったので、荷物も一番多く引き受けることになった。

茶箱、お盆、建水のお点前セットのほかに、毛氈、熱湯の入った750mlの魔法瓶2本、茶巾を洗うためのボウルと水1L、キッチンペーパー、ゴミ袋、ウェットティッシュを持って行った。

森の中は車が入れないので、車から700mほど離れていて運ぶのが大変だったけど、これら全て持っていくのは正解だった。我ながらインフラなしの野営キャンプの経験値が上がっているだけのことはある。

師匠は普通のコーヒーを保管するためのサーモでお湯を持ってきたが、お茶に使うとぬるい。。。私は雪山に持っていくようなガチなサーモでお湯を持って行ったので、熱々のお湯で美味しい抹茶を点てることができた。

 

それに、毛氈は運ぶのが大変だから師匠は毛布で代用することを提案したが、毛氈を頑張って運んだ甲斐あった。毛布だと正座で移動するのが難しいし、道具が安定にのらない。

その代わり、私はランチにおにぎり二個だけしか持参できず、多めに持ってきてくれた他の方々のランチを、色々いただいてしまったが。

 

まず、乾いてて平らな場所を探し、ゴミ袋を切って下敷きとして敷き、その上に毛氈を敷き、茶箱セットを出し、抹茶を漉して棗にいれ、お点前をスタートした。

 

 
本を見ながら練習したので、だいぶ細かいことを師匠から指摘されたが(茶筅を茶筅筒から出す動作など)、練習の甲斐あって流れはだいぶ覚えていた。
森の中だし天気も悪かったので着物は着ず、長袖のトップスに着物の上着を仮紐と伊達締で着物っぽく着て、下にスウェットパンツをはいていたが、5月なのに寒くて、客が拝見している間はこの上にダウンジャケットを着て待機した。茶箱の拝見は道具が多いので時間も長い。
 
一昨日生成AIも使って不詳の道具を調べたが、、、

 

朱塗七宝蒔絵平棗?朱塗りで有名な加賀塗?

赤絵京焼振り出し?

 

客の時はこの格好。。。
ある方の手製の琥珀糖と市販の落雁。
師匠手製の柏餅。
 
森の中の野点は、運ぶのがちょっと大変だけど、鳥の声や風の音を聞きながらお点前するのはとても楽しかった。