いまのしゅんかん -3ページ目

オスロ週末旅行

昨日は午前中仕事して、13時に弁護士事務所に行き、コムーネから来た家のクレームについて相談し、家に戻って準備をして16時頃に出て、ほぼノンストップで23時前にオスロのキャンプ場に到着した。
 

 

昨日は車中泊だったが、今週彼は荷物置き場の天井と壁の断熱作業もほぼ終わらせたため、外気温マイナス5度とかだったが、さらに快適に寝れた。

 

今日は10時過ぎにノルウェー在住のスキー愛好家夫妻とスキー場で合流、私が彼らの赤ちゃんをシッターしている間に夫妻はゲレンデ横を山スキーのトレーニングに行った。

 

 

勝手がわからないため、ミルクを作ってもらってたのだが、今はミルクボトルを保温できる物もあると知って驚き。

私が娘を育てた26年前は、必要になったら、湯冷ましの入ったボトルに粉を入れ、お湯を足してちょうどいい温度にしてた。

 

シッターをやったことがないのでドキドキしてたが、預かって1時間近く寝てて、起きてミルクをあげたらしばらく機嫌もよく、ギャン泣きしたらわりとすぐに夫妻が戻ってきたので楽だった。

それに、3ヶ月くらいの赤ちゃんだったけど、柔らかいしいい匂いがするし、無垢な可愛さに癒された。

最近、あるお爺さんの毒にあたりまくっていたから余計に癒しになった。

 

「大変な世の中に生まれてきたけど、たくましく生きていけますように。」

と祈った。

 

14時からはスキー三昧。

 

 

今日はポールの扱いと、斜度のあるアイスバーンでの斜滑降の練習。

スキーは体全体を使うから、いいストレス発散になる。

 

今週は本当にメンタルにきてたので、弾丸でもオスロに来てよかった。

ストレス

毎日、グリーランドに関係するニュースでストレスだったのに、昨日はさらにコムーネからこの一軒家に関する手紙が来て、もしかしたら違法建築かもしれないと思わされ、ストレスは爆発寸前に。

お茶のお稽古をスキップしようとも思ったが、お世話になった不動産専門の弁護士に至急アポをとりたいというメールを送ったあとに、やはり師匠のアパートに行くことに。

 

 
師匠と、別の社中のベラルーシ人に愚痴をこぼしたらちょっとすっきりし、初めての盆点のお稽古をした。
四ヶ伝の4つ目のお点前で、四ヶ伝ならではの作法にもだいぶ慣れてきたが、今年はさらに注力して来年には上級の免状を申請できるようになりたいと思った。
 
あまりにも疲れていたので、いつものように彼に迎えにきてもらってからはマクドナルドにいき、大好きなシェイクを買って甘味成分できもちを落ち着かせた。
でも彼がものすごく調べてくれて、コムーネが不動産の再評価を航空写真でするようになってから、この類のクレームは頻発していて驚くべき内容ではないとのこと、でも専門家である弁護士に相談して、きちんとコムーネに反論するのはいい考えだとのことだった。
そう、わたしも1時間2500krは、それだけの価値があると思っている。
ちなみに弁護士から返事がきて、明日早速ミーティングしてくれるとのことだった。
 
しかし、一番のストレスは、SNSでデンマークがいじめられているような感覚になったことである。
日本人ですら、トランプを支持し、デンマークより、アメリカがグリーンランドを領有するべきと言う人が少なくないことにかなりショックを受けた。
今時は、領有する権利さえも「資格」が求められ、脅かされる時代になったんだ、、、という脅威というかなんというか。
 
昨日、結局8か国への追加関税はキャンセルされ、グリーンランドへの武力行使はしないという言質はとれたのでひとまず事態は落ち着いたが。
まぁアメリカ最大の貿易相手で、アメリカ国債の最大債権者であるEUに喧嘩を売るなんて相当な度胸だなとは思ってたが、やはりEUの「バズーカ」が砲弾された場合の結果の深刻さには気づいた様子。。。
デンマークはすでにアメリカ国債も、アメリカ企業の株も相当手放しているらしく、たぶん今後も買いなおすことはないだろう。アメリカへの信用は失墜したままなので。
 
ちなみに、日本も残念ながら円安は止まらないと思う。
いくら国内だけといっても莫大な債務超過なだけでなく、同盟国は(信用できない)アメリカだけ、しかも防衛は自前ではほとんどなし。
 
今回のことでつくづく、いろいろ保険を掛けることの重要性を認識した。
価値が上がり続けている、金と銀と銅を扱っている現職の会社に転職したことも改めていい決断だったと思っているが、株やお金の価値は今後どうなるのかわからず、経済的に一番強いのは長く働き続けることだと思うので、少なくとも70歳まで働くつもりで、できれば70歳以降も働きたいと思う。
そのためには学び続けることが重要だし、体も鍛えないとならない。
今後も、仕事もアクティビティもチャレンジを続けたいと思う。

渇望

まもなくサマリヤ人の女が一人、水を汲みに来ました。イエスは、「すみませんが、水を一杯下さい」と声をおかけになりました。 そのとき弟子たちは、村に食べ物を買いに行っており、ほかにはだれもいませんでした。 女はびっくりして言いました。「まあ、あなたはユダヤ人ではありませんか。サマリヤ人の私に、どうして水をくれなどと頼むのですか。」当時、ユダヤ人はサマリヤ人を見下し、口をきこうとさえしなかったのです。 10 「もし、神があなたにどんなにすばらしい贈り物を用意しておられるか、また、わたしがだれなのかを知っていれば、あなたのほうから、いのちの水を下さいと願ったでしょう。」 11 「そんなこと言っても、あなたは水を汲むおけも綱も持っていないのですよ。この井戸はとても深いのです。そのいのちの水を、いったいどこから汲むのですか。 12 あなたは、私たちの先祖ヤコブ様よりも偉いと言うのですか。ヤコブ様はこの井戸を私たちにくれました。ヤコブ様も、その子孫も家畜もみんな、この井戸の水を喜んで飲んだのです。これより良い水をくれると言うのですか。」 13 イエスは言われました。「この水を飲んでも、すぐにまた、のどが渇きます。14 けれども、わたしがあげる水を飲めば、絶対に渇くことはありません。わたしがあげる水は、それを飲む人のうちで永久にかれない泉となり、いつまでもその人を永遠のいのちで潤すのです。」 15 「先生。そのような水があるなら、私に下さい。そうすればのども渇かないし、毎日こんな遠くまで歩いて、水汲みに来なくてすむもの。」 16 「帰って、夫を連れて来なさい。」 17-18 「……。私、結婚なんかしていません。」「そうですね。あなたは五回も結婚したけれど、今いっしょに暮らしている男は、確かに夫ではありません。」 19 「先生。あなたは預言者でしょう。 20 だったら教えてください。ユダヤ人は、礼拝の場所はエルサレムだけだと言いはるし、サマリヤ人は、私たちの先祖が礼拝したこのゲリジム山だと言っています。どうしてなのですか?」 21-24 「いいですか。父なる神を礼拝する場所は、この山か、それともエルサレムかなどと、こだわる必要のない時が来ます。大切なのは、どこで礼拝するかではありません。どのように礼拝するかです。霊的な、真心からの礼拝をしているかどうかが問題なのです。神は霊なるお方ですから、正しい礼拝をするには、聖霊の助けが必要です。神はそのような礼拝をしてほしいのです。あなたがたサマリヤ人は、神のことはほとんど何も知らないで礼拝していますが、私たちユダヤ人はよく知っています。救いはユダヤ人を通してこの世に来るのですから。」 25 「私は、キリストと呼ばれるメシヤがおいでになることだけは知っています。その方がおいでになれば、いっさいのことを説明してくださるのでしょう。」 26 「わたしがそのメシヤです。」
(ヨハネ4:7-26)
 
 
娘とのプチお出かけ週末で、
金曜日はコペンハーゲンの市場に魚を買いに行き、
昨日土曜日はコペンハーゲンのショッピングセンターにダウンジャケットを買いに行き、
今日は地元のショッピングセンターに薬とパンを買いに行った。
 

土曜日にフードコートでタコスを食べ、、

 

今日はカフェでセムラを食べた。デンマークのファステラウンボウラより、スウェーデンのセムラの方が好きなのだが、最後は結構きつかった。
 
 
私たちがのんびり過ごしている一方で、デンマークの社会情勢はますますシリアスになり、、
 
 
昨日、ヌークと、デンマークの4都市で大規模なデモがあったのだが、一方でトランプはデンマークを含む8カ国にさらに関税をかけると声明を出したのだった。
しかし、EU内の特定の国だけに関税をかけることはできないので、実質EU全体に関税をかけることになり、今日急遽、EUで会談があったようである。
 
気持ちが落ち着かなかったので用事もないし、今日の午前中に久しぶりに教会に行ってきたのだった。
メッセージで取り上げられた聖句はヨハネの福音書の「サマリアの女」だった。
そのサマリアの女はバツ5で、渇いていて潤いを求めていたところ、イエスに出会ったということで、2度目の離婚の後に信仰を得た私自身に重なる女性ではあるのだが、案の定、それに絡めて今の社会情勢の話に発展したのだった。
 
残念ながら、事態はエスカレートが止まらず、分断はますます深まっていくばかりである。
渇いて渇いて、渇望が止むことはない。
潤いをもたらしてくれる、「命の水」を共有できればいいのに、と思う。
 
牧師さんが繰り返し強調した「fælleskab」(コミュニティ)。
デンマークは民主主義が行き届き、互いに尊重しあい、個人的な渇望が暴走することは幸いにしてほとんどない。
なので安心できるとてもいい国だと思う。
 
それだけに、力に屈することなく、大事なものを守り続けていきたいと祈るばかりである。

娘の療養滞在

先週もすごかったけど、今週も忙しくて、なおかつストレスフルな1週間だった。
 
今週はボスニア人のラボテクニシャンがユトランドに出張だったため、ラボは私一人でやるべきタスクは山積していた上、
月曜日に娘が退院することになったため、娘とBFを病院から娘のアパートまで送っていき、
パスポートができたと連絡があったので、水曜日に早退けして市役所まで取りに行き、
水曜日の16時から20時までずっとニュース番組に釘付けになって、DCでのグリーランド危機に関するトップ会談の成り行きを見て、
昨日は娘のBFが日本に発ち、娘が我が家に来ることになっていたので、仕事から帰ってすぐに娘リクエストのカレーライスを作り、17時に病院に行って乳がん検診を受け、一旦家に帰って19時に娘のアパートに行って大きな荷物と共に娘を連れてきた、、、、
など、バタバタだった。
 
娘は退院してからだいぶ調子は良くなり、食欲も戻ってきて、BFと出かけたりもしたそうである。
とはいえ、まだ開胸手術の傷跡は痛み、仰向けにしか寝れないのですぐに目が覚めてしまったり、外出してもやはりものすごく疲れるという。そして6-8週間は重いものを持てないと。
 
でも、適度に動くことも重要で、来週からリハビリのプログラムがスタートするが、日常でも毎日一度は外に出たほうがいいというので、今日、半日の勤務の後、コペンハーゲンに買い物にいくことに。
 
買い物の前にランチしたが、とてもヒュゲリなところだった。テントなのに見えないところで暖房が効いていて暖かかった。
 
そして昨日から始まったハンドボール、ヨーロッパ選手権。
 
 
今日はデンマークの1戦目があるので一緒にテレビ観戦する予定。
デンマークで開催なのにチケット買ってないが、娘は来週友達とサマーハウス滞在をし、一緒にテレビ観戦をするそうである。
 
ハンドボールの後は、冬季オリンピックもあるし、1ヶ月半の静養期間内に楽しみなイベントがあって何よりである。

民主主義国の強み

まだ危機であることに変わりはない、としながらも、一応状況としては悪くないというか、いいニュースが続いている。

 

 
いいことは、
フランス、ドイツ、イギリス、スウェーデン、ノルウェー、オランダがグリーンランドに人を送ることを決めたこと、
そしてアメリカの共和党でさえも、馬鹿げているアイデアだと声を上げる国会議員が出てきたこと、
そして、来週には10人のアメリカの国会議員がコペンハーゲンにきてくれることになったこと(訂正:すでにデンマークの国会議事堂に来ているらしい)、、
などなど、ポジティブな流れを感じている。
 
 
本当に昨日のLars Løkkeに関してはグッドジョブ!としか言いようがないが、彼の最初のセリフ
「we agree to disagree」
がデンマークらしくて、私が好きなことでもあるな、と思った。
 
デンマークは民主主義国家として成熟しているだけに、違う意見に対して尊重し、違っていることを前提に話し合うスキルが高いと思う。
小学校の時から、好きでもない人ともグループワークを強要されるのだが、自分の好き嫌いに関係なく、そして自分の考えと異なる人と一緒に課題をこなすことの訓練をいやというほどさせられるのである。
私がいつぞや、デンマークは現地校で教育を受けることの敷居が高いと言ったのも、デンマークは言語を学べばいいというのではなく、デンマークの民主主義的な価値観を学ぶ場が学校であるので、言語の障壁で授業に参加できないというのは、すなわちデンマークの教育を受けられない、ということを意味するのである。
 
私が一番印象に残っているエピソードは、娘のクラスがポーランドのクラコウに修学旅行に行くとなった時に、一人がアウシュビッツに行くことに懸念を示し、私としてはクラコウに行ってアウシュビッツに行かないのはあり得ないでしょ?と思ったのに、皆、その人の話に耳を傾け、せめて一番影響の小さそうな中日の水曜日に行くことにする、と決めた時に、えらく感心してしまったのである。
日本だったら、一人だけの異なる意見を聞くような土壌はないし、かくいう私でさえ、心の中で「それを言う??」と思ってしまったほどである。
 
違ってても、感情的に反論するのではなく、違うことをそのまま認め、妥協点を模索していく。。
これが、デンマークの民主主義である。
 
正直、昨日なんか、Vanceが怖かったけど、併合の脅しをされているグリーンランドだってキレていい案件じゃね?と思ってた。
でも、LøkkeとVivianは、「私たちは合意できてないですね、そうですね。」とあっさりその現実を受け入れ、なんとか建設的な方向に持っていこうとしたのがあっぱれとしか言いようがなかった。
 
 
日本人である彼と結婚した時、夫婦別姓で結婚できたので、日本国籍を返上しデンマークに帰化していてよかったと思ったが、昨日はまたデンマーク国籍者の一人として、デンマークの民主主義社会の一員であることを誇らしく思った。

グリーンランドへの祈り


 

ふーーーー

16時からテレビに釘つけだったが、とりあえず、なんら具体的な合意はなかったものの、今後もグリーンランドに関する会談を続けるということで落ちどころを得てよかった。。。

さすがLars Løkkeだ。。。

あのVanceだから感情的な言い合いに発展するのではと戦々恐々していたが、合意できないものは合意できないと冷静に認識し、じゃあどうすればいいのか議論できてよかった。

 

 

今日、更新申請していたパスポートを市役所に取りに行ったのだが、なんと最初のページにグリーンランドの絵が。

 

 

ブラウザから見れるわたしのブログのトップページの写真は、15年前に訪れたグリーンランドで撮ったものである。

氷に覆われた岩から成る島で、他で見たことのない美しい島だった。

 

これからもグリーンランドのために祈り続けたい。

トップ会談前日

明日、コペンハーゲンでデンマークとアメリカの会談が行われる予定だったが、急遽DCのホワイトハウスで副大統領がホストして会談が行われることになり、、、
 
グリーンランドとデンマークの首相二人の共同会見で、
「グリーンランドは選べと今言われたら、アメリカではなくデンマークを選びます」
という声明が出された。
 

 

デッドラインという番組で、昨日、トランプ第一期政権の国務長官だったJohn Boltonのインタビューも出てきた。

 

 

なるほどと思ったのは、アメリカが武力行使に出る可能性はほとんどないこと、ただ、防衛が脆弱とかなんとか言っているけど、実際はトランプは心理的な勝利や獲得をモチベーションにしているので、NATO全体でグリーンランドの防衛により注力するという説得はきかないだろうとのこと。

なぜかトランプのインタビューでノーベル平和賞で受賞できなかったことも話してたけど納得。。

ノーベル賞とグリーンランド併合は同列なのかもしれない。

今思うと、平和賞トランプに受賞させた方がよかったのかもしれない。それで満足してくれるのなら。

 

同盟国に対する武力行使はアメリカも相当ダメージ与えるので、起きないとして、考えられるのはSNSでのプロパガンダと経済的制約かもしれない。

 

彼はJohn Boltonが大嫌いだったが今はまともに見えるようになったと言ってたけど、今は右とか左とか、保守かリベラルとかではなく、知性と反知性の戦いなのだなとつくづく。。

 

 

日本だって中国なしではやっていけないくせに、台湾有事のこと言っちゃって制裁受けてるけど、アメリカだって実はヨーロッパなしでやっていけない国である。

じゃなかったら、どの国に戦闘機売るの?

Boltonはもし同盟国に武力行使に入ったらアメリカもまた大惨事に陥ると言ってるけど、80年近くも同盟関係を築いてきただけに切っても切れない利害関係があるからそう言うわけで。

でもそんな基本の原理さえ無視されるというのはなんと言ったらいいのか、、

 


 追記




  

アメリカ人自身もよくわかっている。

初釜

初釜があったけど、とても大変な1日だった。

 

7:30に起きて荷物をパッキングし、8:30頃から着付けをスタートしたが、二部式ではない帯をしめるのはものすごく久しぶりで、案の定間違えてしまい四苦八苦した。

やはりぶっつけ本番で新調した帯を着付けるのは無謀だったか。。

 

ボロボロだが、時間もないし、着付けの熟練方に直してもらおう。。。

 

そして10時くらいに師匠のアパートに行ったら、やっぱりおかしいということで直してもらった。

 

自力だとお太鼓がだいぶ下に下がっちゃっていたので正しく修正してもらった。

でもやっぱりこの帯綺麗だなー。まさか新品を、しかも仕立てて買うとは思わなかったけどいい買い物した。。

 

師匠は、昨日は一日中道具を探すのに忙殺された他、昨日私が渡した牛蒡を煮るのに、うっかり焦がしてしまい、やり直しする羽目になっただけでなく、その後始末も大変だったという。

なので、昨日のうちにやろうと思っていたことが全部できず、私が行った時に椀ものの具が調理されていないだけでなく、花びら餅も作ってなく、かなりカオスであった。しかも直前になって味噌汁の具も作ってなかったことが判明、急遽変更することになったのだが。

 

なので私もやれることをできるだけやろうと、

抹茶を濾して茶入れに入れる→黒豆の松の葉を突き刺す作業→お刺身とツマ作り→ご飯を炊く→向付の盛り付け→ご飯の盛り付け→日本酒の準備→味噌汁の具の盛り付け

などをやったが、改めて盛り付けのセンスがないことを認識した。ツマを高くもって、同じ向きで重ねるように刺身をのせる、ということを教わりやってみる。

あと味噌汁の具は里芋の予定だったそうだが、気がついたのがそろそろ始めようかという時だったので、それから作るには時間がかかるので、急遽たまたまあった高野豆腐を具にすることにした。助かった。。

 

席入りし、茶事は始まった。

 

ご飯と味噌汁と向付 

 

椀もの。さすが師匠の盛り付けセンスはすごい。
伊達巻は焼きすぎて失敗したとかで急遽椀ものに入れることにしたそうだが、見た目も味もいい感じだった。

 

おせち三種。私が作った栗きんとん、味見してなかったけど美味しかった。

 

焼き物。本当はこちらが先のはずだったが、なんと始まってから焼き始めたので時間がかかり、少し待たされた。
 
そのあとは小吸い物→八寸→湯桶だったが、結構バタバタだったので写真を撮り忘れた。。。
でもやっぱりかなり忘れていて、最初にご飯と汁物を終えないと日本酒が運ばれてこないとか、椀ものを返すタイミングや、八寸での千鳥の盃も覚えてなくて、かなり本を見ながらの進行になってしまった。
むしろ次客の方がよく覚えてた。。

 

中休みの前に菓子。

 

カオスの中でかろうじて作った花びら持ちだがさすが師匠、、、ちゃんと形になってる。

 

そしてお茶の準備をして台子濃茶のお点前を。

 

 
でもやっぱり細かいところは忘れてた。。。
動画を見るだけでは不十分で、実際に道具で練習して体で覚えるしかないのだ。。

 

大変だったけど、茶事を通して、また学ぶことはまた多かった。

 


入院3日目、初釜前日

ものすごくバタバタな1日だった。。。
 
昨日、病院に行くまで黒豆を煮ていたが、やっぱり4時間だと少し硬めに感じたので、さらに1時間煮てみた。
 
 
柔らかくなった上、より煮詰まって味も強くなった感じ。
昨日はまだサラサラで甘味も弱かった。
 
同時に師匠からメールが来ているのに気づき、茶事懐石の主客もやってほしいと。。。
まじか。。。
確かに、社中で他にできる人はいないからさもありなんだけど、ずっと茶事の客をやってなかったので記憶も朧げ。。

 

にわか勉強。。。
 
シャワー→掃除→洗車し、師匠のところに日本で買った牛蒡をアク抜きして冷凍していたものを届けにコペンハーゲンへ。
花びら餅に使うかな、と11月に帰国した時に牛蒡を買って持ってきたのである。
 

2年前は私が花びら餅を作ったのだった。

 
届けに行ったあと、娘が入院している病院へ。
エレベーターに乗っていたら、いきなり下降しだしたので何事?と思ったら、ある階で止まり、急患の緊急搬送のため、「全員下りて!!」と叫ばれ、乗っていた人全員エレベーターから出された。
その急患は心臓マッサージをされていていかにもただ事ではない様子で、そこにいた人たちはシーンとなった。
とても若い金髪の女の子で(多分デンマーク人)、生死を分けるような状況を見て、しばらくショックを受けた。
 
震えながら娘の病室に行くと、昨日とは打って変わって見違えるように具合が良くなっているのが見られホッとした。
管もほとんど取れていて、吐き気もだいぶおさまり、今日は食べることもできるようになったという。
病院というところは、人の生というものを、生々しく感じる場所でもあるんだな、とつくづく。
 
動くことも重要なので、一緒に食堂まで行き、お茶をした。
やっとまともに話せるようになって初めて説明してくれたのだが、まだ心臓に小さな穴があるというのは、意図的に穴を100%塞がなかったからだという。なんでも、4cmほどあった穴を全て塞いでしまうと、肺の圧力が急激に上がってしまうリスクを考慮し、小さい穴を残して半年間様子を見て、最終的にはカテーテル手術で完全に塞ぐそうだ。
なので、今年は山に行くことは無理だけど、落ち着いたらどこかに旅行に行こうと言った。
 
友達も来るというので病院を後にし、家に帰ってから初釜のための栗きんとんを作った。

 

 
コペンハーゲンでしか入手できない、中が白いさつまいもを月曜日に買っておいてよかった。
忙しい1週間だったので。。向付の刺身用の魚も買わなければならなかったし。
 
そして娘が食べたいと言った蕎麦を茹で、めんつゆを作り、月曜日に多めに買っていたサーモンとハマチを刺身にして、インスタント味噌汁を用意して、夕飯にし、彼と食べ、片付けの後にまた家を出て、スーパーに行って買い物をし、また病院へ。
 
持参した蕎麦と麺つゆは食堂の冷蔵庫に入れ、訪問していたBFとも一緒に3人でしばらくおしゃべりし(極力話題にするのを避けていたが、トランプと高市の話になってしまった。)、家に帰り、買い物し忘れていたものを思い出してまたスーパーに行き、帰ってきてまだ汚い車を洗車した。
 
お点前の確認はしたが、結局一度も着付けの練習はできず。。。
いざとなったら、日本で新調してきた名古屋帯は諦め、いつも使っている二部式の帯にしよう。。
 
忙しい1日だった。。。
でも、娘が順調に回復しているのをみれてよかった。。。

娘の手術

 
昨日、娘の心臓の開胸手術が行われた。
12時頃に執刀医から電話があり、手術はうまくいき、娘の状態もいいと。
14時半以降に会いに来ることも可能だと言われ、すぐにBFにテキストを送り、15時頃まで仕事をして彼をピックアップし、15時半頃病院まで行ってきた。
 
BFは1時間前に来ていたがまだ病院にいて、また一緒に娘の病室に行ったが、手術当日だけあってかなりぐったりしていて、ほんの少しだけ話しただけでまた眠りに入ってしまったので、看護師さんと話した後、病室を出てBFを娘のアパートまで送って行った。
 
何かあったら連絡するとあったが、今日は何も連絡がなく、お昼に家に戻ってから、初釜用の黒豆を煮ながら、お弁当を作った。

 

ツナおにぎりとポテサラ、豚肉とブロッコリーのオイスターソース炒め。
このワッパ弁当箱はBFが日本で買って持ってきてくれたもの。
 
作り終わってそろそろ行こうかな、、と思いBFにテキストを送ったら、すでに病室にいるけど、まだ吐き気があって固形物は食べれないとのこと。
でもまぁ無理だったらBFにあげようと、お弁当も持参し病院に行った。
 
手術翌日だから当然なのかもしれないが、とても具合が悪そうだった。
しかし、病室のホワイトボードを見ると、
- 痛みや気持ち悪さがあったらすぐに言うこと
- できる限りベッドで横にならないこと
- 一日2-2,5Lの水を飲むこと
- できる限り動くこと
 
など買いてあり、娘は管に繋がれたままな上、とても辛そうにしているのに椅子に座っているのだった。
まだ内臓がきちんと動いていないので、横になるより、椅子に座っている方が回復の助けになるらしい。
しかし、だからと言って廊下を歩くエネルギーはないと。
昨日BFは編み物の毛糸も持ってくるかもと言っていたが、とても編み物をする元気はないので持ってきてないという。
当然お弁当は無理なのでBFにあげることに。テーブルにはラザニアが載っていたが、ほとんど手をつけていないようであった。
 
スマホを見る元気さえないようで、何もできないままやり過ごしているのがかわいそうだった。
今の娘にとって、1分さえ長い時間に感じるだろう。私が出産した時のように。
あまりにも辛そうだったので、私たちはすぐに病室を後にした。
 
最近は、極力開腹手術や開胸手術を避け、カテーテル手術や内視鏡手術をする理由がよくわかる気がした。
カテーテル手術の時は、術後は少し辛そうだったけど、この比ではなかった。入院もなかったし。
負担の大きさが違いすぎる。
 
今日、社長と次期社長に娘のことを話したら、来週は仕事のことを考えなくてもいいから、と言ってくれた。
退院した後、リハビリで通院があり、その送り迎えをしなければならないので、早朝だけ出社して分析の仕事だけして、あとはリモートで働こうと思っていたからである。でも分析もしなくていいからとまで言ってくれた。ありがたい。。(でも可能な限り出社はしようと思ってるけど)

 

 

最近賑わっているグリーンランドがらみのニュース。

 
 
冗談みたいな内容なので、デンマークのメディアには一切上がってこないが、日経新聞で、アメリカが買収にあたり、一人当たり1500万円の一時金支給をオファーすることを考えているという記事があげられた。
 
えっと、、、、
多分アメリカだと、今回の娘の一連の心臓の治療で一気に吹っ飛ぶ金額だと思う。
デンマークは無料である。
本当にありがたいことに、娘がかかりつけ医から総合病院に引き継がれ、検査やカテーテル手術、今回の開胸手術、1週間の入院、退院後の検査とリハビリ、あと実はまだ小さい穴があるので半年後にカテーテル手術の予定があるが、、、、(しつこいが)ぜーーんぶ無料である。
アメリカだと、1500万円でもすまないかも。
 
教育が無料で、生涯にかけて医療費も無料で、子孫も享受できるサービスがたった1500万円で置き換えられる価値??
Seriously??
 
お金持ちのアメリカだし、グリーンランドに経済的支援のオファーをすると聞いた時は、一人当たり1bioドル(1500億円)は下らないと思ってた。マジで。
1500万円じゃ、なんのインセンティブにもならない。
 
デンマークの医療システムに不満の声をよく聞くけど、私は日本と比較しても、デンマークの方がいいと思っている。
ある人が日本でかなり大きな外科手術を受けたのだが、たまたま優秀な外科医を紹介してくれたのでうまくいったけど、普通はなかなか高度な医療にアクセスできないらしい。
デンマークだと、何もしなくても、執刀可能な外科医に繋げてくれる。かかりつけ医に行くだけであとは何も考えなくてもいいのでかなりラクである。
 
娘の件で、デンマークの医療サービスには感謝しかないと思っている。