失業者クラブ | いまのしゅんかん

失業者クラブ

 

昨日は、失業仲間である友達と飲みに行った。

 

前回は私が解雇されて間もない頃で、失業保険の話を聞けてだいぶ参考になったが、あれから違法建築騒動でバタバタしたこともあり、それに関するアップデートと、彼女は失業して4ヶ月目に入り、彼女のケースが失業保険基金から、コムーネの管轄に移行したので、その変化について聞くのも興味深かった。

 

失業保険基金のときは、週に1〜2件ジョブアプリケーションを送っていればそれ以上干渉されることもなかったが、コムーネの管轄になってからは、プレッシャーが大きくなり、ジョブセンターにもある求人にも応募すること、また失業して半年間経ったらインターンをやらなければダメだと言われたらしい。つまり無給でどこかで働かなければならないという。。

そんな話は聞いたことがなかったので驚いた。失業中の元同僚も、もし興味のあるポジションがなければ、失業保険が給付される2年間はのんびり過ごすと言ってたし。。。

 

なので、彼女はジョブセンターにあったレストランやカフェの求人にも応募するようになったそうだ。

だからと言って、面接に呼ばれることもないという。

彼女は厨房で働く経験があるにも関わらず、直近でオフィスワーカーとして働いていたので、その経歴が邪魔しているだろうとのこと。

 

そう、私も、エンジニア職だけでなく、ランクを下げて私にでもできそうな実験助手のポジションにも応募しているけど全く反応がない。十分なスキルがあっても、逆にover qualifiedでも興味持ってもらえないという。。。

 

本当にデンマークって、潰しがきかなくて嫌になる。

だからこそ、日本で大卒で働いた経験があっても、デンマークで教育を受け直し、看護士、介護職、保育士、調理師、事務員などの専門職に就いた日本人をたくさん知っている。最近では、アラフィフで専門学校に行き、大学で実験助手として就職した人がいるし、私より少し年上の友達は介護士の学校に入り、何もなければそのままそのコムーネで正式に就職するはずである。

二人とも、全然違う分野でデンマークで働いていたが、先のなさを認識して50代でも転向したという。

 

ワーホリでデンマークに来た姪が、デンマークでは本当に専門職ばかりで、カフェでさえ経験を求められることに驚いていたが、いや、本当その通りで、私なんかこのままエンジニア職が見つからなかったら、PhDも持っていて今さら教育を受け直すこともできないし、完全に詰みそうである。

 

デンマークでの職探し、本当に難しい。