意図的アンケート
日経新聞が、日本の社長さん100人に聞いたアンケートを紙面上に発表した。
消費税ゼロ「反対」66% 給付付き控除、大半賛成 との見出しが躍る。
たった100人の社長さんのアンケートって、これ、10000人ぐらいやったら、中小零細も入ってくるからに、意味があるけど、大企業だけに、こんな事、聞いて何がしたいのやって。
100歩譲って、輸出還付金を受け取ってない企業の社長さんならまだしも、国内消費税を返してもらっている企業に聞いたら、そら、「お金欲しいか」、「欲しくないか」という問いと、同じ意味になるのやないのか。
誰も還付金が欲しいから、消費税を上げろ上げろって言っている人たちに、聞く意味が無いやんか。
消費税の引き上げの代わりに、法人税減額してもらっているのに、何をか言わんや、やで。
そんなことより、問題は、この社長さんアンケートが、世論だと断定するかのような日本経済新聞社の姿勢やないのかな。
そら、日経読んでいる読者は企業家さんたち、やからかも知れないけど、それにしても露骨な世論誘導やないか。
日経って言ったら、朝日や毎日と違って、比較的、イデオロギー的には、公正中立を目指していたように見えていただけに、残念やわ。
世論は、一部の企業家さんたちの意見だけが作るものではない。
社会全体が、消費税のおかしなことに気づきだしている今、どうしても、この税を守りたい立場を、鮮明にする事が、報道機関にとって、良い事かどうか。
それが問われているのやないか。
屁理屈をこねくり回して出来た消費税は、実は、本当の納税義務者は消費者では無くて、法人だったってこと。
物品税や付加価値税、預り税のふりをしていても、赤字企業からも、税金をむしり取るだけが目的だったことがバレた。
ぼろ儲けしている大企業は賃上げが出来て、内部の資金繰りに余裕のない中小企業の賃上げを邪魔している税という指摘に何も答えられてないのやから、情けない話やて。
つまり、中小企業を倒産させて、大企業だけ優遇する悪税が、この税の正体だったことが、バレてしまっているのやね。
だから、意図的なアンケートまでして、この特権を守りたい。
それが経済界の本音なんやね。
皆のせっせと納めた税を、当てにする大企業。恥ずかしくないのか。
さすが出光
先週、ホルムズ海峡を、日本の石油タンカーが通過したというニュースが流れた。
そのタンカーが、出光興産の船やったみたいやね。
このお話を聞いて、さすが出光と感じたあなた。
あなたは、「海賊と呼ばれた男」を読んだクチやね。
日章丸事件とも呼ばれた、痛快なお話は、これから見る人のために記さないけど、その出光がイランと交渉して、話を付けて通ったみたいやね。
イラン国民にとって、出光は、日本とイランをつなげる有名な話として知られている。
イラン人が日本のことを特別にシンパシーを感じてくれているのは、この事件がまだ記憶の中にあるからやろう。
ロシアと戦争していたペルシャは、ロシアに戦争して勝ったことのある日本に、仲間意識と、リスペクトを持ってくれている。
だから、特別に出光のタンカーは、ホルムズを通れたのかも知れないね。
ホルムズを出たタンカーは、約20日ほど航海して、日本に向かう。通常ならね。
でも、出光は、石油を困っているベトナムに供給すると発表した。
日本にはまた備蓄がある。だからベトナムを助ける。なんという美談なんやろう。
この会社は、ビジネスだけではなく、人と人の関係を大事にする義理人情に溢れたことをするところなんやろうね。
また、一つ、出光の株が上ったと感じた人は、多いと思うのやね。
日章丸事件
日本とイランがなぜ、密接な関係があるか。
イランって、昔はペルシャ帝国だった時から、日本からシルクロードを通じて、元々、交易があった。
だから、昔から、京都の祇園祭の胴掛けにペルシャ絨毯が使われていたりしていたのやね。
そして、昭和28年の日章丸事件。
イランは、英国などから経済封鎖の制裁を受けていた。
そこに、日本の出光が石油を輸出出来ないイランから、タンカー日章丸で、原油を極秘裏に日本に輸入する事に成功したのやね。
当時のイラン人の人たちは、このニュースに歓喜したというのやね。
アジアの敗戦国日本が、我が国が苦しいところを助けてくれたという事件やったからね。
この辺りは、「海賊と呼ばれた男」で有名になったお話。実話です。
そして、当時のイランは、ソ連と敵対していた。
大国ロシアに、日露戦争で、勝ったことのある日本に、シンパシーを感じたイランの人たちは、多くの国民が親日になったというのやね。
その後、出光は、イランの製油所に権益を持っていたのを、米国にイランから原油を買うなと言われて、権益を奪われている。
情けない話やけど、すべては、パワーバランスのせいなんやね。
つまり、日本は、米国ともイランとも関係が良い珍しい国ってことになる。
ユダヤ人が米国経済の根っこを握っていることから、イスラエルと米国は、切っても切れない関係にある。
だから、日本はペルシャ湾に、イラン攻撃の可能性のある艦船を送れないのが本音。
だから、今、難しい判断を迫られているのやね。
一国二制度
中国が、米国の2027年に中国は台湾に侵攻しないと、米国がした発言に反発している。
台湾は中国の一部で、内政であるから、口を出すなと言うのやね。
ただ、米国も日本もやけど、一つの中国と言う立場は尊重すると言っているのやけど、台湾が中国のものということには、一度も賛同したことは無いのやね。
つまり、中国が勝手に言っているだけ。
実際に台湾と言うところを、ちゃんと中国が支配したことは、実質の歴史上、ただの一度もないのやね。
1895年から1945年まで、日本の一部になっていた台湾は、敗戦とともに1951年のサンフランシスコ平和条約で、日本は台湾を放棄している。
今の台湾は、孫文が建国した中華民国が南京から移った政府。
孫文は清国を倒し、その後、袁世凱から蒋介石と移り、毛沢東率いた八路軍(のちの中国共産党)に負けて敗走し、台湾に逃げた。
その後、軍政が続いたけど、1987年には、民主化して現在に至っている。
中国は、台湾を平和的に統一すること。
そして、一国二制度を守ると言っている。
ただ、中国が香港でした、民主化つぶしを見た台湾の人は、中国共産党なんて、絶対に信じられないとしている。
だから、台湾では、民進党の政権が続いていて、台湾に北京政府の言いなりになることに抵抗しているのやね。
そら、共産主義と民主主義は、水と油やからね。
中国共産党の一党独裁制度が崩壊しないかぎり、台湾の平和的な統一なんて出来ないって。
何を信じたら
学校の先生が生徒さんを盗撮していたり、公務員が業者から賄賂をもらっていたり、警察官が女性下着泥棒をしていたり、今の世の中、いつたい、何を信じたら良いのか。
最近の話題では、東京三菱UFJ銀行の行員さんが、貸金庫から金塊やら現金を盗んでいたなんて、驚くニュースがあった。
この行員さんは結局、また懲役9年の判決が出ていたけれどね。
FX取引の損失補填や、競馬の掛け金に使っていたみたいやけど、金額が巨額なだけに、みんな驚いていた。
銀行員という職業も、信用第一のはずなのに、まさかそんな人が、窃盗をするなんて。
誰を信じたら良いのかわからん時代やね。
この犯人の山崎由香里(47)というベテラン女子行員さんは、貸金庫の鍵の管理という、責任ある立場にあった人のはず。
なのに、この人は、予備のキーの管理の甘さを突いて、盗みを続けていた。
支店長代理の彼女が、巧妙に窃盗の犯行の発覚をすり抜けていたというから、確信犯やね。出来心では済まされない。
この人、結局、練馬支店と玉川支店という、2つの支店で、顧客6名から、合計3億3千万円もの金塊や、現金を盗んでいたというから、大したタマやで。
この事件をきっかけにして、貸金庫で現金を預けられないようになったそうやから、利用者もええとばっちりやないのかな。
貸金庫は限られた人しか中に入れない。
でも、その信用された人がセキュリティを無力化してしまえば、容易に犯行が可能になる。
予備の鍵を利用者と、本店しか置かないようにすればよかったのに、支店に置いておくこと自体が、少し、自社行員を信用し過ぎやね。
常に複数の人でしか、作業が出来ないようにするとかしないと、魔がさした人が出来心で、悪い事が出来てしまうのも、あかんところやね。
そんなことより、銀行員という人も、やっぱり、信じたらダメということにしてしまったこの人、それが一番、罪が深いのやないのかな。
国旗棄損罪
高市総理が、どうしても実現したい法律の一つが、国旗棄損罪なんやね。
現在、外国の国旗を汚したり破いたりすると、罰金や禁固刑になる。
ところが、日の丸を毀損しても、罪に問われないのやね。
これは、どう考えてもおかしいと、高市総理が議員立法で提案したのやけど、自民党の一部の人から反対されて潰されたのやそうな。
その張本人が、石破政権の外務大臣だった岩屋氏。
今度も、日本国旗を毀損した時に罪に問えるようにしようというのに、大反対している。
その理由は、日本の国旗を愛国心に結び付けて、それが表現の自由を侵害しているというのやから、驚く。
戦後、GHQが、日本人が愛国心を持つことを一番恐れていた名残り。
日の丸はその象徴だと言わんがばかリ。
私、どの国の旗も破いたり、バツを付けたりする行為は、その国を侮辱する行為に等しいから、どの国の国旗も尊重しなければならない事にしたらええだけやと思うのやね。
日の丸だけ、何をしても良いは、おかしいって。
国旗は、その国を象徴するシンボルのようなもの。
それを燃やしたり破いたりする事は、その国とその国民を侮辱する事になる。
他国が日本たたきに、日の丸を燃やしたり踏みつけたりを平気にやっているのも、日本がこれを罪にしてない事と無関係とはいえないのやないか。
別に、右翼じゃなくても、日本の国の旗を、大事にすることは、悪くないって。
最近、祝日に日の丸を揚げる姿をめつきり見なくなったけど、国民の意識が、日の丸アレルギーにあるのやったら、寂しい事やね。
他の国の国旗と同じように、日本の国旗を毀損した時も罪に問えるようにする。
それに私は賛成やわ。
新名神大事故
先週、三重県の亀山市の新名神高速道路で、死者6名を出す大事故があった。
この事故で、警察は大型トラックを運転していた広島県の運送会社の、水谷水都代容疑者(54)を取り調べている。
名古屋から京都に向かう下り車線のトンネルの出口付近で、大型トラックが乗用車に突っ込んで、車は大破炎上、子ども3人を含む6名がお亡くなりになった。
この女性ドライバーは、そんなにスピードは出していなかった。と、言っていて、どうやら、渋滞に気付くのが遅れて、ブレーキを踏んだが、間に合わなかったのが原因らしい。
また、この容疑者は、前をよく見ていなかったとも答えていて、ヒューマンエラーが疑われている。
でもね。今のトラックって、自動ブレーキがついているはずなんやけどね。
積み荷が何か分からないけど、高速上で急ブレーキになると、積み荷が荷崩れを起こしてしまう事がままある。
だから、この自動ブレーキを切っていたのやないのかな。
それと、当たり前やけど、前方の車間距離が十分だったかどうか。
高速のトンネルの中は、長時間運転していると、感覚が麻痺してくる。
気づけば、前方の車との距離が狭くなっていたなんてことは、よくあるのやね。
それにしても、事故を起こしたトラックと乗用車をレッカー移動した映像を見たけど、ここまでぐちゃぐちゃになるには、余程の勢いで衝突したのではないかと考えるのが普通。
工事渋滞、時速50キロ制限、渋滞したトンネル内の車線。玉突き事故。
悪い条件が重なっていたとはいえ、事故とはそんな時に起きるもの。
一瞬の心の隙が、罪もない人の人生を奪ってしまうことになる。
車の運転する人は、肝に銘じておかないと、いけないわ。
お亡くなりになった方のご冥福をお祈りします。
ブルーリボン
いま、京都府知事選が行われていて、その取材で、舞鶴市で第一声を上げた、浜田聡候補に、読売新聞記者がブルーリボンバッジを外してくれないかと言ったそうな。
拉致被害者を救おうの意味のあるこのバッチ。
風化されつつあるこの問題が、このことでまた脚光を浴びたのやね。
それにしても、公平を期すために、候補者のバッジにまで、口を出すって、私は、この記者さん、何様やと思う訳なんやね。
北朝鮮にシンパシーを感じている人が、ここで働いているのやないかと、勘繰るわ。
もともと、読売新聞という会社は、どちらかと言うと、オールドメディアの中では、左ではないポジションのイメージが有ったのやけれど、そうでは無かったのやろうかね。
この読売新聞という会社は、実は、東京本社と大阪本社があって、この2社は全くの別会社なのやという。
そして、大阪の読売新聞本社には、ややリベラル色の強めな記者もいるとのこと。
今度の拉致被害者救出運動の象徴的なバッジを写真や動画に撮りたくなかった問題も、こんなのが関係しているのやろうかね。
そして、出て来たこの候補者の写真を見て、やっぱりな、となった。
写真を撮る段に、わざわざ、マイクスタンド様なもので左肩部を隠して写真撮っていて、それを新聞に載せていたのやね。
そこまで、何で、読売新聞が拉致問題を報道したくなかったか。
これ、関係者に聞いたら、その理由が、拉致問題は、フジサンケイグループの「社もの」だから。
何やねこれ。
新聞社のメンツって、ちっちゃいことに、うるさい、しょうもないものやね。
そら、新聞取る人、減るはずやわ。度量がちいさいこと、やっとるね。ほんま。
トランプの泣き処
いつも世界中を振り回しているアメリカのトランプ大統領。
この人にとって、一番大事な事はと問われたら、多分、米国にとってのビジネスなんやろうね。
この人、政治屋やなくて、根っからのビジネスマンだし。
だから、ディール(取引・駆け引き)が大好き。
先日、イランが、ホルムズ海峡を48時間以内に開放しないと、発電所をぶっ壊すぞという、脅しをかけた。
ところが、米国の株式市場の株価が暴落するのを見て、すぐに撤回した。
市場とか、相場とか、経済が悪くなるのは困る。
中間選挙も近いし。と、いうのが本音なんやね。
米国にとって、中東のイスラエルとイランのいざこざは、所詮、本当は、他人事。
米国にとっての一番の関心事は、アメリカンファーストだと言って憚らないのやからね。
ええ迷惑なのは、せっかく、イランのアラグチさんという、日本人の名前みたいな外相が、日本の船はホルムズを通すと、発言してくれていたのに、何を言い出すねん。って、話になる。
このままでは、40隻以上もの日本のタンカーが、恐ろしくてペルシャ湾から出られない。
そして、日本の株式市場も大暴落。
どないしてくれるねんって話やて。
とにかく、米国のトランプ大統領の泣き所は、他のどの国では無くて、米国の景気や株式市況、債券市況、経済指標。
こんなのが悪くなるのを、トランプ氏は、一番恐れていることっていうのが分かったわ。
これなら、日本にも武器が有る。
米国の国債を世界一、保有しているのは日本やしね。
米国債売るぞが効く。
先ほどの日米首脳会談が、嫋々った背景には、こんな、日米関係重視しなければならない、米国の事情も有ったのかもね。
日本の投資、投資と言っているのも、トランプにとって、一番有難いから。
そう、思ったら、この人も、意外と、解りやすい人なんやね。
4月1日から
年度初めの4月1日という日は、いろいろな事が変わる日なんやね。
皆さんは、道路交通法、特に自転車に関するルールが、この日から変わることはご存じだろうか。
もともと、歩道の幅が狭いところでは、自転車は通行できない。
ところが、このルールは、罰則規定が無かったのやね。
この日から、しっかり青切符切られて、罰金6000円也を取られます。
では、自転車は怖い車道を通れっていうことになるけど、これもルールが厳しくなった。
自動車は、自転車を追い抜くときに、必ず1メートル以上、離れて追い抜かないと違反になる。
ギリギリをすり抜けていくのは、アウトで、つかまるで。
ただし、例外があって、70歳以上の方が歩道を走行するのは、お咎めなしのルールが残る。
70歳以上の高齢者と13歳未満の子供は、今まで通り、時速8キロメートル以下の、のろのろ運転なら、歩道を通行出来る。
ただし、歩行者優先やけどね。
早いスピードで、爆走する高齢者自転車は、怖いけどね。
これは、アウト。
日本の道路は、自転車と歩行者、自動車が余裕をもって安全に通行するには、ほど遠い。
だから、細かいルール改正をして、トラブルを防止するのが、ルール変更の趣旨ということや。
それにしても、ノーヘルで車と車の間も車道もスイスイ走っている、電動スケーター増えたね。
これ、結構怖いのやけれど、もうちょっと、これの規制を厳しくした方が良いなんて思うのは、私だけなんやろうかね。