芋堀とボランティア
今週末は、孫を連れてイベントが続く。
友人と二人でやっている家庭菜園で、山のようなジャガイモ堀り。
そして、その次の日には、嵐山の近くで、清掃活動のボランティアが入っている。
不思議と、こんなのはスケジュールが被ってしまうものなんやね。
誰でも、梅雨入り直前のこのタイミングを狙いたいからね。
どちらの活動も、雨降りには不向きやから。
孫が着いてきてくれるうちが花やわな。
その孫ちゃんも、中学に行ったら、誘っても来ないやうろからね。
そして、ここしばらくは、じゃがいも料理ばかり食べないといけない日々が続く。
何か良いレシピがあったら、教えてくださいな。
季節は流れる
今週は、台風がやって来た事もあってか、火曜日には久々に電車が運転を取りやめるほどの豪雨が降った。
いつもの事なんやけど、このところ、気候が乱れるのが以前より、激しくなったと感じるのは私だけやろうか。
なにか、今まで経験したことの無い豪雨なんて警報が、毎年出ているような気になるわ。
地球温暖化が原因か分からないけど、今年の長期予想は、また厳しい暑さが続く夏になるそうな。
実は、今日は、学生たちの制服が長袖から半袖になって、夏服の出番になる日なんやね。6月1日って。
この時季の若い人たちの衣替えは、いつも、ちゃんと、季節が変わったことを感じさせてくれる日でもあるのやね。
まぁ、日本には、せっかく気持ちの良い季節がやってきても、すぐに梅雨入りして、ムシムシ暑くて、不快指数が爆上がりしてしまうのやけれどね。
大陸性高気圧と、太平洋高気圧が、日本の上空で陣取り合戦を繰り返すこの季節。
いつも、気象が激しいケースが多くなるのやね。
毎年、ああ、また暑くなるのかと、愚痴をこぼしているうちに、また一つ、年をとる。
四季を感じられるから、日本はええ国なんやけどね。
円弱時代
為替っていうのは、基本的には、円を売りたい人、買いたい人、ドルを売りたい人、買いたい人のバランスで決まる。
ただ、それが恣意的に、歪められて、投機的に動かされるから、それへの対抗措置として、日銀が円買い、ドル売りの介入をする時がある。
ただ、この為替介入は、秘密裡に行なわれ、投機筋の食い物にされないように、進める必要が有るのやね。
だから、為替介入したことは、事後的に、しばらくたってから、漏らされることが多い。
ただ、この頃は、相場を見ている人も、日銀の外貨残高の動きに注目されているから、ドル残高が大きく減少したら、介入が有ったことがバレてしまうみたいやけどね。
この介入は、今までの常識では、あまりよくない事とされてきたと思うのやね。
相場は市場の力関係が決めるもの。
その自由が無くなれば、資本主義が歪むからなんやね。
ところが、最近の日銀は、介入、何が悪いという感じがするな。
開き直った感じ。かな?
というより、介入の正義すら、問う場面さえあった。
日本のように、金利差のある国が、円弱時代をどう乗り越えるかも、大事な壁なんやね。
メンツの国
韓国で珍しく、日中韓のトップ会談が実現した。
中国は、習近平氏ではなく、李強首相やけどね。
この国は、日本の総理大臣や、韓国の大統領は、カウンターパートナーではないという、考え方なのやろうね。
まぁ、中国は、台湾の周辺海域で、台湾の新しい総統が就任したことを潰すのための、軍事訓練をやりよったしね。
そのお祝いに、日本の国会議員30人以上が行ったのがけしからんやて。
いつもの、粘着性の嫌味やけどね。
そして、岸田総理が日本の海産物の輸入禁止を取りやめろと申し入れたけど、振り上げた手はまだ降ろせないのやろうね。
岸田さんも、プレスの多い会見場所で、日本の福島での処理水の海洋放出を批判する国は、日本よりトリチウム濃度の高い水の数値を、低くしてから、文句言えと、言い返したったらええのに。
根拠のない非科学的来な批判は、恥ずかしいでって。
感情論でしか反発出来ない国は、日本よりきれいな処理水を排出している証拠を出せってなぁ。
福島でのIAEAの監視団には、中国人もいるのやろう。矛盾しているやないの。
日本に観光に来ている中国の人が、好んで日本のお魚を食べていると、皮肉の一つも言ってやったらええのにね。
小石河陽子
テレビで、ポスト岸田の話題を報道していた。
次の自民党総裁候補として、小泉・石破・河野・上川陽子の4氏ではないかと言うのやね。
それに対して、元明石市長の泉さんが、マスコミ批判して、国民の思いと全然ずれていると批判していた。
国民は、税金や社会保険料の重い負担にヘキヘキしている。
なのに、自民党の中のポケットの中だけで、次の総理を決められたんじゃ、国民は置いてきぼりになると言ってた。
私も、そう思うわ。
財務省の言い成りになっている今の政権が、気に入らないのであって、どこの政党であれ、官僚たちの好き勝手を抑え込んでくれる人に、次の総理になって欲しいな。
玉木さんとか、維新とか、比較的穏健な中道右派ぐらいの自民党員が、ガラガラポンして、反岸田的な、まともな連立政権を組んでくれないかな。
国民の租税負担率を3割以下に抑えますって、ワンイッシュで、言ってくれたら、私は、そこに投票するかもね。
もう日本に住みたくない
月刊WILLという雑誌に、岸田政権が実施あるいは、実施しようとしているステルス負担増構想のリストが出ている。
1.所得増税
2.法人増税
3.たばこ増税
4.介護保険料負担増
5.公的医療保険の上乗せ
6.走行距離税の新設
7.給与所得控除の廃止
8.配偶者控除の廃止
9.生命保険料控除の廃止
10.扶養控除の縮小
11.退職金非課税枠の廃止
12.国民年金納付期限延長
13.厚生年金支給減額
14.後期高齢者医療保険の負担増
15.森林環境税の新設
16.教育資金一括贈与廃止
17.結婚・子育て資金の贈与特例廃止
18.生前贈与の持ち戻し期間延長
19.復興特別税の延長
20.法人税の控除縮小
21.ケアプランの有料化
この他にも、再エネ賦課金の値上げ、新NISAに負担を課す案に至っては、詐欺やわな。
これら、みんな、こんな案が通るはずないと思っていたのが、いつの間にか、スイスイ法案が出来ちゃってる。
これ、見て、日本逃げ出したくなる人、増えてこないか。
財務官僚の言い成りになるから、こんな社会になる。
一刻も早く、こんな暗黒の日本になるのを防いで欲しいわ。
民衆が火の中に
中国の呉江浩駐日大使が、中国大使館で開いた座談会で、公然と日本を脅してきた。
この人の発言、もう2度目やわな。
台湾の総統の就任式に日本の国会議員が多数出席したことを、中国を分断し、台湾を独立させる勢力に加担すること。
こんなことを日本がしたら、日本の民衆が火の中に追われることになると言ったのやね。
中国大使ともあろう人が、日本に対して、国民が火の中で危害が及ぼされることになるぞと言ったのやから、これ、完全に、日本人と、日本政府に対する挑発やわな。
この強すぎる言葉は、場合によれば、宣戦布告に近い。
日本人を殺すぞと言っているのと同じやからね。
この方、ウィーン条約に規定されている、好ましざらなる人物に指定して、本国に帰ってもらったらどうなんや。
あまりにも不適切過ぎるで。
日本は、この言葉は、本当に中国政府の意向なのかと、問い直しているそうやけどね。
こんな好戦的な大使を意図的に日本に置いて来る意思を考えると、国内向けに、弱腰と見られたくない習近平体制の本音が見え隠れするけどね。
それにしても、この民衆を火の中にという問題発言を、基本的に同意する鳩山元総理。
こんな人が日本の総理をやっていたなんて。ほんと、びっくりする。
そんなに中国のご機嫌取りばかりやってて、まだ、友愛友愛言っている。
脳内お花畑な人に、日本は任せられないって。
迷惑減税
この6月から始まる、定額減税。
これを実現するために、各個人の給与明細に、所得税がこれだけ減額されましたと明記せよという、お達しが、全企業に出ている。
それにしても、たった1年コッキリの減税のために、この手間。ほんま、迷惑やわ。
給与明細の用紙が決まった規格で、フォーマットが決まっていて、ソフトウェアも、工夫しなければならないところもあるのやろうから、ほんと、邪魔くさすぎるで。
これだけの手間暇かけて、たった1回の減税。
一人当たり、所得税が30000円。住民税が10000円。
それも月に3300円だけ減税って。。。
口で言うのは簡単やけど、どれだけの人の手を煩わすことになるか。迷惑千万やて。
それにしても、自分たちのお金やないのに、お金を返してやるなんて、この態度。
恩着せがまし過ぎるで。
政権与党の点数稼ぎの為に、なんで、日本中の事業所が全部、こんなことをやらされないといけないか。
みんな、もっと怒らないと。
7月にはまた税金増えるし、社会保険料もいずれ上るのやろう。
子育て増税、防衛増税、社会保険料の増額、どうせ。やるのやろう。
みんな、目くらましで、岸田さんの総裁選での票稼ぎのための政策に付き合わされるものの身にもなってくれって。
実質負担ゼロが聞いてあきれる。
目くらましのようなお金の集め方。
卑怯過ぎると、私は思うけどな。
ブラックホール型
日本の少子化問題の深刻さを報告する文書に、東京の都市部・大阪・京都などが、ブラックホール型であるという言葉が使われていた。
この指摘は、ちょっと新しくて、今まで、総枠的な少子化が、大変だ大変だ~だけやったけど、ちょっと考えさせられたわ。
このブラックホールに若い人が吸い込まれてしまうと、生活に追われて、余裕もない、結婚しない、もちろん、子どもなんて望むべくもない。
そんな状況に陥ってしまうのやという。
都市部に人が集中していくのは、仕方のない事なのやけど、あまりにも集中し過ぎると、人は、追い込まれてしまうのやね。
沖縄やら、島根では、1人の女性が生涯何人の子どもをもうけるのかの数値が1.5人以上ある。
なぜか。
暮らしにゆとりが有り、物価が安かったり、祖父母の援助が近くで受けられたり、大きな家に住めたり、子育てしやすい環境がそこにあるのやろうね。
少なくともブラックホール型の少子化地域には、無いものがそこにはある。
人が皆、良い大学に行き、学費を借金で賄い、そのローンの支払いが40歳まで続くと言う、生き地獄。
都会のマンションは1億円以上出さないと、2LDK以上が買えないってか。
これが当たり前になってしまったら、そら、子どもなんて出来ないわな。
ソウル市の出生率が驚きの0.5まで行っているけど、日本でも、これに近い状況が都会、それも都心部に住む若い人たちにあるのやね。
なのに、そんな人たちの負担を政府は増やそうと言う政策を採っている。
自分で自分の首を絞めているやん。
結婚して、子どもをもうけてくれる可能性のある人たちっていうのは、ある意味、国の宝やないのか。
子どもが宝である前に、その子が生まれなくては何にもならんという、当たり前の事、分かってはりますか?
円安ビジネス
今の為替相場を見ていると、言ってみれば、米ドルが、実力以上に、買いかぶられているとも言えるのやね。
1ドルの値打ちが本当に日本円で154円とか160円とかもするのかどうか。
現実のレートがそうやのやから、仕方がないものやけど、日本人からしたら、蹴ったくそが悪いものやね。
自国通貨が、馬鹿にされているような気になるからね。
でも、このドル高・円安傾向を、逆手に取った流れも出て来ている。
韓国の化粧品を委託生産している会社が、日本から中国、米国に輸出した方が有利な事に目を付けて、日本に化粧品の生産工場を建設予定やというのやね。
他にも、JVCケンウッドが今まで米国の工場で作っていた製品を山形県に工場を作って生産拠点を変えたなんてニュースがある。
仙台が本社のアイリスオーヤマは、中国の工場で作っていた日用品の生産拠点を、日本の工場に戻した。
中国で作るのが、そんなに優位で無くなって、日本円の安さが逆に、輸出企業には有利に働くというのやね。
輸出企業には、消費税の戻しなどの、特典がある点を見逃さなかったのやろうね。
ほかに、この会社は、日本のお米を炊いてパックした商品を、米国やタイに輸出し、好調なんやという。
パック米だけやなく、かつて、高級品だった日本のお米は、為替の影響で、そんなに割高ではなくなり、品質の良さから、逆に、初めて輸出が上回ったというのやね。
安い外米が入ってくるから、関税上げろなんて、言っていたのにね。
まったく立場が逆転している。
海外の人たちにとって、まだまだ、日本は割安。
ならば、逆に日本は、円安ビジネスを利用する強かさが必要なのかも知れないね。