しどろもどろ
長い時間をかけて、元県民局長のことを調べていた、兵庫県の百条委員会。
この最終結果の会見を聞いて、すっきりした人は全く居なかったと思うわ。
そもそも、百条委員会のメンバーが、斎藤知事を不信任にした県議会の議員さんたちの集まり。
知事に問題があった、だから辞職させた。
その正当性のためという、結論が先に有って、それの苦しい言い訳をこねくり回していただけやないの。
公平性なんて全くない上に、この委員会の審議をしている最中に、知事に不信任を出して、辞めさせてしまった。
ところが、亡くなった元県民局長が、公用パソコンの中に、斎藤知事を辞めさせるための作戦や、自身の不倫日記なんかを書いていたことが、関係者にバラされてしもた。
本当にひどいのは、前の井戸知事一派が仕切っていたことだという事まで、バレてしまった。
そして、斎藤知事は、大方の劣勢の予想を覆して、堂々の再選。再び知事に就いた。
つまり、民意は、この直近の知事選挙によって、下されたのやね。
なのに、また、県議会議員たちは、県庁の建て替えをしたい人たちばかりだったから、これに反対する斎藤知事が邪魔で仕方がない。
だから、また同じことを蒸し返して、斎藤知事批判を始めた。
そして、それをまとめたのが、100条委員会の最終報告。
この報告書の文章が何も結論が書いてないもの。疑わしい。可能性がある。
事実と、創作をごちゃまぜにして、真実が一つでもあったら、嘘八百ではない。なんて、子供の作文並みに酷い文章やないの。
言っちゃ悪いけど、この報告書作った人、文章下手過ぎて、気の毒になるぐらい。
それを突っ込まれて、しどろもどろになっとるやないの。
もともと、何の権限もない、反斎藤派の議員さんたちが、自分たちにとって都合の良い事だけ集めて、作った最終報告書に意味なんて無いで。
斎藤知事を、死者を冒涜するな~と叫んだマスコミさんまでいて、そこまで言うのなら、県民局長がなんで死んだのか、ちゃんと取材してみたらいいのにと思ったわ。
この人、知事に叱責されて自殺したのと違うやろ。
明らかに、自分が、人さまにバラされたくないことをやっていて、それが明るみになりそうだから、自死したと考えるのが普通やと思うけどな。
さも、自殺の原因が、斉藤知事にあるかのような、でっち上げは、酷すぎるって。
酷い事やっていたのが明白やのに、これまで、プライバシーだと言うのは、違うって。
これって、みんなが、とっくの昔に、もう知ってる事やないの。
それを、知らんふりするのも、どうかと、思うで。
鬼の税制
財務省解体要求デモが、激しくなる一方で、政府はまた新たな増税策が出てきている。
サラリーマンの交通費や、退職金にまで、所得税をかけようとしているみたいやね。
通勤費は、収入を得るためのコスト。
その費用にもすでに課税されているはずやのに、それを利用する方にも課税って、どれだけ、厚かましい話なんや。
おまけに、長年勤めてきた職場を退職する際に支払われる退職金にまで税を取るって、鬼のような事を言い出す神経。
この人たちには、納税者に対して、ご苦労様でしたという、リスペクトすらないのか。
老後を生きていくために必要不可欠な退職金は、高齢者にとっては、虎の子のお金。
こんな、大事な人さまの財布の中にまで、手を突っ込んで、税を奪うって、品が無さ過ぎると思わんのかって。
ほんま、人の神経を逆なでするような、悪辣なことを次から次へとよう、考えてくるわ。
天下りの役人が、高すぎる退職金を取っているのから、半分ぐらい所得税をふんだくっても良いけど、一般のサラリーマンで、2000万円以下の人からは、盗ったらあかんて。
老後資金2000万円必要と言っているのに。
交付金とか、助成金、補助金の類をまず全廃して、特別会計を0にしてから、不足する税金の話をしてほしい。
一般会計より、ブラックボックス化している特会の方が、降れば財源は、いくらでも出てくるで。
輸出還付金
日本から外国へ製品を輸出したら、その製造企業は、国内で課せられてきた消費税を還付してもらえる。
この制度が、とても巨額で、とても不公平なのではないかと、批判が高まっている。
トヨタなんか、支払う消費税なんかより、還付してもらえる還付税の方がバカ高く、実質、消費税を負担してないのやね。
それどころか、莫大な還付金で、利益を得ているのやね。
その金額が2023年度でなんと2兆1803億円。
消費税は付加価値税ではないと言っているのに、何か釈然としないわな。
我々の支払った消費税が、輸出大企業にだけ還付されてウハウハになるって、何かね。
それもこれも、消費税というものが、おかしな屁理屈で取られている税やからなんやね。
輸出企業が戻し税の恩恵を受けられているのなら、輸入品には、消費税がかけられてないのだから、消費税を0にしても良いように見えてしまうのやね。素人の私からしたら。
日本中の輸入品の消費税を無しにしたら、おもろいのやけどね。
8割は輸入品だから、今の消費税10%が2%になったりして。
まぁ、そこまで極端なことは無理としても、せっかく集めた消費税を企業に還付するのを止めただけで、税率8%ぐらいに下げられる勘定なのやけどね。
それに、重すぎる税や社会保障の費用を引き下げないと、国ばかり豊かになって国民が窮乏してしまう。
財源が無いと言うなら、カネが無いのなら、公務員の数を減らすべきやて。
子ども家庭庁のような、何の役にも立ってない役所廃止して、財源だすぐらいしてもらわんと、国民負担が重くなり過ぎてるって。
流通心理学
良貨は悪貨を駆逐するという、経済学のグレシャム法則というのがある。
直接的には、経済的に同じ価値の良い貨幣と悪い貨幣が同時に流通すると、良い貨幣だけが、しまい込まれて悪い貨幣ばかりが流通するという意味なんやね。
これって、転じて悪い物が世にあふれてしまうと、良い物がしまい込まれて、世に出回らなくなる。
そして、悪いものたちが、勝ってしまって、良い物が負けてしまう悪い世の中になるという意味にもなる。
例えば昨年発行された新紙幣は、お金の電子化もあるけど、いつまでたっても、流通しにくいって現象がある。
五千円札とか、以前からある二千円札なんて、なかなか、お目にかかれないからね。
令和の米騒動と言われた昨年の夏から、新米が出回っても、政府が備蓄米を放出することを発表しても、スーパーの店頭で売られてるお米の数は少ないし、5㎏で4000円程度と高いままなんやね。
それに、最近、外食産業で食べるお米の味が、落ちたのではないかと、感じているあなた。私もそう思うのやね。
米騒動で、価格が上がり、お米の流通量が悪くなると、悪いお米を早く処分してしまおうという意識が働くのか、業務先向けのお米の味が落ちること。
無いとは言えないのやと思うのやね。
お米などの人さまの口に入る食糧の世界は、心理学の世界に似ている。
お米の高価格化も、この良質のお米の囲い込みと無関係では無いと思うのやね。
つまり、高くてまずいお米から売ってしまいたい。
そんな心理が、売る方に生まれてしまう。
これが、本来なら、潤沢に流通していないといけない上質米の出荷を躊躇わせて、お米の質を下げているのかも知れないね。
誰もが美味しいお米を、自分だけは食べたいと考える。
これが、令和の米騒動の第二章をよりパニック化させているとは、思わないか。
政府や農水省が、冷静になれと言うけど、消費者は、誰も信じてない。
これって、石油危機の時のトイレットペーパー買い占め騒ぎなどと酷似している状況が生まれてしまっている。
パニックに勝てるのは、圧倒的な質と量のお米を安く大量に市場に流通させて、先物相場を冷やすことしかないと思うのやね。
ところが、政府の備蓄米には、少なすぎて、そんな芸当は難しくなる。
きっと、また日本の1/10の価格の米国産米やら、比較的日本人の口にも合うジャポニカ種の外米なんかが、輸入されて、市場のバランスを取っていくのやろうかな。
今年の夏は、また美味しくないおせんべいやら、あられを食べないといけなくなるのかも知れないね。
交渉決裂
先週の金曜日、ウクライナのゼレンスキー大統領は、訪米し、トランプ大統領と会った。
前日までのお膳立てでは、トランプは、ウクライナのレアアースの権利の半分を米国に渡すことで、合意する見込みと報じられていたけど、交渉は決裂した。
もともと、バイデンがウクライナ支援を金に糸目をつけずにどんどん続けていたことを、トランプは批判していた。
トランプは、米国内への、エクスキューズとして、ウクライナに莫大な資金が渡っているけど、これは、タダではない。
鉱物利権で返してもらうと、ビジネスマンらしい、「言い訳」を仕立てていたのやね。
これって、これからも、ウクライナ支援を続けられる言い訳にもなるというのが、彼の論理なんやけど、これが、ゼレンスキーには面白くなかったのやろうね。
ロシアに対抗するのは、自由主義国側の義務。
米国が助けてくれないと、ロシアの領土拡大論理に正当性を与えてしまう。
ウクライナは、NATOとアメリカが助ける形になると、ひょっとしたら、第三次世界大戦にもなりかねない。
米国はそれでも良いのかと、脅しに近い形で迫ったのやろうね。
トランプは、ウクライナの領土にはそんなに関心が無い。
戦争を終わらせたという成果だけが欲しい。
だから、プーチンが納得する形を、ウクライナは飲むべきだと、言いたかったのやろう。
それを良しとしない、ゼレンスキーは、会談を蹴って、合意文書や会見を取りやめて、ホワイトハウスを出てしまったのやろうね。
ウクライナの紛争はもう3年にもなる。
必要なのは、正義感やイデオロギーではなくて、どちらかの譲歩なのは間違いない。
トランプは、ゼレンスキーに、譲歩を求めたけど、断られたってこと。
これ、泥沼が続いて、米国の支援が減って、EUが大きな負担を増やすことになるのかも。
下手すると大戦争に進む危険もあるわな。
大山鳴動して鼠一匹
あれだけ大騒ぎして、自公と国民民主の幹事長までが合意した年収の壁問題。
173万円まで壁を動かしたら、7兆円も財源が不足すると大騒ぎしていたのに、結局減税額はたったの6200億円ほど。
それも維新の政策の、高校無償化などを込みにしての数字。
課税最低限を103万円から123万円やったのを、160万円まで引き上げたのは、ええとしても、年収850万円以下の所得制限をセットにしたから、減税効果は、大幅に減る。
基礎控除額と給与所得控除の話をごっちゃにしているのもおかしいわな。
結局、数字をいじって、折れたように見せかけているだけ。姑息やね。
一般会計は115兆1978億円と、ほんと微々たる修正額で、国債の追加発行も無し。
景気よくする気が無いのが、バレバレやわ。
大幅減税で日本経済をイケイケにする方針は、検討すらしない。
天下り先への特別会計の見直しもしない。外為特会も手付かず。
ほんま、税調インナーたちの、言いなりの予算編成。
今年の7月には、自民が選挙に大敗して、自民党議員が半減するかも。
なのに、何もしないって、信じられへんわ。
高校の義務教育化
維新の主張している全高校の授業料を、国が負担する予算案。
少数与党である自公政権は、維新の政策を飲むことによって、令和7年度予算を成立させる目途をつけた。
国民民主党の要求していた、103万円の壁を173万円に引き上げる案、そして、ガソリンの3重課税を排するトリガー条項の撤廃には、今回も逃げ切ることに成功したみたいやね。
まぁ、さすがに、所得税のかかる限度額を年に160万円以上にはするみたいやけどね。
まぁ、総額7兆円かかるより、2~3千億で済む維新案が、減税の額が格段に安いからと、いつまでも、財務省目線なのが腹立つけどね。
維新がもう一つ主張している社会保険料の負担軽減も、詳細案は中々出てこないし、何やら、維新が裏切って、自公に媚びた感は否めないね。
ただ、よくよく考えたら高校授業料無償化って、これ、地方の事情にもよるけど、公立の高校がいくつも、無くなってしまう可能性も秘めているのやね。
私学の高校に行きたい人が多いと、公立の高校に生徒が集まらなくなる。
となると、公教育が劇的に廃れて、高校教師が路頭に迷うことになるかも。
ぬるま湯に浸かってきた先生が淘汰されて良い、とも考えられるけど、逆に優秀な先生も私学や塾に流れる可能性もある。
少子化で生徒の獲得競争が激化する中、中卒で働きたい人が減って、ただなら、高校まで行けという親も増えるのかも。
逆に、勉強嫌いな高校生が増えて、学校のレベルが下がる可能性もある。
ある意味、こんな大改革をさらっと、党利党略で簡単に決めてしまって良いものなのかも、私にはちょっと、気になるわ。
外免切り替え
中国人が、わずかな手数料を支払うだけで、自国の免許証を、日本の免許証に切り替えることが出来ることが問題になっている。
そもそも世界171か国で運転することが出来る日本の免許証には、大変重い価値がある。
ほとんどの国で使えないC国の運転免許証とは、格が違うわけなんやね。
それは、これを交付している国の信用度の問題でもある。
なのに、永住許可もない、現住所すら、日本にない外国人が、いきなり日本に来て4千何百円の手数料を支払って、わずか10問の試験に8割合格したら、日本の免許証を交付するって、どう考えてもおかしいって。
申請する現住所が滞在するホテルでいいなんて、もってのほかやん。
日本の運転免許証は、大事な身分証明書でもある。
それで、お金を借りることが出来るぐらい、価値の重いもの。
最近は、中国人が偽造パスポートのほかに、偽造運転免許証やら、偽造マイナンバーカードまで作ってしまうらしいけど、そんな犯罪者のことは、置いておいていい。
これ、許したらアカンやろ。
誰が、こんな簡易な制度で、日本の運転免許に切り替えられる、外免切り替えを認めたのか知らないけど、そいつ、吊るし上げないとあかんぐらいの大罪につながるで。
社会問題にならないうちに、早急に外免切り替えを中止すべきやて。
まして、今年から、自動車運転免許証は、マイナンバーカードと一体化が始まる。
これって、外国人が日本のマイナンバーカードを簡単に取得出来てしまう糸口になるのは、明白やないの。
日本で中国の人が車を運転したいのやったら、中国が、国際免許証を発行して、これを、日本の公安委員会が合格させたら、その国際免許証でも限定的に運転が可能なようにしたら良いだけ。
日本人と同じ免許証を持たれてしまうと、それが、国籍ロンダリングにも使われかねない事にならへんか。
お役人の方たち。ちゃんと、日本のためになる仕事をしてほしい。
特別立法でも作って阻止せんと。
ぬるい政治は、後から後悔しても、事すでに遅しってことに、必ずなる。
しっかりしてや。
高額療養費
がんや難病などの重い病気に罹ってしまって、その治療費が高額になる。
本来、医療保険などにちゃんと入っていて、これがカバー出来たら良いのだけれど、みんながみんな、そんなに、うまいこと行くはずがない。
病気になるは、高い治療費に泣かないといけなくなるわ、仕事は休職しなくてはいけないわ、ほんと何重苦に見舞われてしまう時が、長い人生にはある。
そんな時に、地獄に仏の制度が、高額療養費の補助制度なんやね。
この制度は、治療費があまりにも高額になってしまった時に、その人の所得水準によって、1ヶ月あたりの治療費の自己負担額を抑えてくれる、神制度なのやね。
私、日本の社会保険の素晴らしいところは、そんな不幸に見舞われた方を、皆が救済するところにあると思っている。
この極めて素晴らしい制度を今国会で決めて令和25年の8月から、限度額を段階的に引き上げる案が出ていた。
何で、こんな弱い者いじめなことをするのかと言えば、やっぱり、医療費の国庫負担の抑制やというのやね。
ただ、この法改正を出した途端に、患者団体などから、猛反対が起きて、今年7月に参院選のある政治家の先生方は、びびってしまった。
結局、この法改正は、延期になりそうな見込みやね。
今の日本の医療は、元気なお年寄りが毎月病院に行って、格安の負担、あるいは無料で、高額の治療費を使っていることに問題がある。
投薬治療を減らす。本当に必要な治療が行われているか、無駄や業者との癒着はないか。製薬会社が必要以上に儲けてないか。チェックする必要があるのやないのかな。
公共事業は善やて
コンクリートから人へ。民主党時代の日本で、盛んに、語られたキャッチフレーズ。
政治家の先生というものは、私の努力で、この道路が開通しました。この橋が出来ました。このトンネルが完成しました。
と、いうのがお好きなんやね。
石破さんが、令和の列島改造ともいうように、昔の田中角栄氏ばりの、我田引水的な税金の使い道に魅力を感じているのは間違いないやろうね。
ただ、いま、本当に必要なのは、道路などの重大インフラのメンテナンスなのは、道路が陥没した事件でも分かる。
財務省は、ガソリン税に課している道路特定財源が、一般財源化されたことを良いことに、道路のメンテナンスなどに使うお金を、とことんまで絞り続けてきた。
当然、やらなければいけない、基本的なインフラ投資を疎かにしてきたことと、陥没事故の多発には、大いなる因果関係があるわな。
やること、やらなきゃ、そら、事故が起こるわな。
実は、公共事業は、何でもかんでも悪ではなくて、必要な事業は、善なんやね。当たり前なんやけど。
皆から集めたお金で、大事なインフラのメンテナンスを行う。
これほど、税の使いみちとして、正しいことは無いのやね。
それが、ケチケチ財政で、日本のインフラに対する信用まで、ズタボロにしてしもた。
この責任は重いで。
本当に必要なことをしないで、血税を自らの天下り先に回す特別会計のシステム。
これこそ、非難されるべき、公金の無駄遣いの最たるもの。
運転手付き、個室付、秘書付き、交際費付き、おまけに高額の退職金付。
元官僚たちの優雅な老後は、公金の天下り先への融通で、成り立っている。
ちょっとは、遠慮せえよって、誰でも言いたくなるわな。