公共事業は善やて
コンクリートから人へ。民主党時代の日本で、盛んに、語られたキャッチフレーズ。
政治家の先生というものは、私の努力で、この道路が開通しました。この橋が出来ました。このトンネルが完成しました。
と、いうのがお好きなんやね。
石破さんが、令和の列島改造ともいうように、昔の田中角栄氏ばりの、我田引水的な税金の使い道に魅力を感じているのは間違いないやろうね。
ただ、いま、本当に必要なのは、道路などの重大インフラのメンテナンスなのは、道路が陥没した事件でも分かる。
財務省は、ガソリン税に課している道路特定財源が、一般財源化されたことを良いことに、道路のメンテナンスなどに使うお金を、とことんまで絞り続けてきた。
当然、やらなければいけない、基本的なインフラ投資を疎かにしてきたことと、陥没事故の多発には、大いなる因果関係があるわな。
やること、やらなきゃ、そら、事故が起こるわな。
実は、公共事業は、何でもかんでも悪ではなくて、必要な事業は、善なんやね。当たり前なんやけど。
皆から集めたお金で、大事なインフラのメンテナンスを行う。
これほど、税の使いみちとして、正しいことは無いのやね。
それが、ケチケチ財政で、日本のインフラに対する信用まで、ズタボロにしてしもた。
この責任は重いで。
本当に必要なことをしないで、血税を自らの天下り先に回す特別会計のシステム。
これこそ、非難されるべき、公金の無駄遣いの最たるもの。
運転手付き、個室付、秘書付き、交際費付き、おまけに高額の退職金付。
元官僚たちの優雅な老後は、公金の天下り先への融通で、成り立っている。
ちょっとは、遠慮せえよって、誰でも言いたくなるわな。