累進課税
日本と言う国は、所得が多くなればなるほど、高率の税金を取られる国なんやね。
税金なんて、富める者から多くとって、貧しい者に施せばよい。この発想って、実は、大変危険な部分があるのやね。
それは、国民の努力する力を抑制されてしまうところや。
自由主義が素晴らしいところは、頑張れば頑張るほど、豊かになるところや。
あるいは、こうしたら、よく多くの利益が得られる。あるいは、革新的な発明やら、優れた製品開発によって、大きな売り上げと利益が得られる。
これが、正しい競争主義と、切磋琢磨によって、より高みを目指す。ここが大事なんやね。
日本人の所得が30年間も変わらず、他国と比べて、伸びない原因のひとつは、この累進課税にも一因があると私は思っているのやね。
これ、一度、緩めてみたらどうや。ランクアップの階段の段が高すぎるのやね。
日本の企業は、社員の努力に対する報酬を抑えて、会社の利益にしてしまう傾向が強い。
でも、本当は、会社に大きな利益をもたらした画期的な新製品やら、革新的な発明などの成果は、それに貢献した個人やチームなどに、正当に分配されるべきなんやね。
大ヒット商品を生んだメーカーの社員は、今まで年収500万だったところ、1000万円もらってもいい。
そんな企業風土に組み替えていかないと、何も努力しない、机にかじりついて、働いているふりをしているだけの社員と同じ所得しか得られないのは、不公平極まることのはずなんやね。
企業の業績や利益構造を数値化するのはなかなか難しい事やけど、他国のクリエイティブな企業は、この成果主義・実績主義で回っている。
ところが、日本は、窓際を温めて、何もしない社員に高給を支払い続けている。これで、勝てるわけがないやん。
役人のようなお仕事は給料が安く、成果が現実の利益になって増えるお仕事は、インセンティブが高い。
日本人の給料を正当に上げるのには、会社をより儲けさせた人、より大きな利益を得させた人が、高い報酬を貰えるようにしていかないと、先が無くなるで。
日本人の平均年収がいつまでも400万~500万のままでは、あかん。
多く稼げる人の数を増やすことによって、皆が、より多くの報酬を得たいと考えるように、ならんと、所得倍増なんて絵に描いた餅になる。
日本の大会社の社長さんでも、月給が100万円。海外では、月給1000万円。まず、ここから変えないと、何も始まらないのやないのかな。
皆が社長さんに、本気でなりたいと思わないと、世の中の覇気が無くなるのやね。
所得税をゼロに?
選挙の時期になると、出来もしない政策を、大風呂敷を拡げて出してくる政党が必ず、出てくる。立民さん、あんたらのことやで。
年収1000万円に満たない人の所得税を何と、ゼロにするのだそうな。全国民の9割以上が無税って、その分誰から取るねんって、話は言わないのやね。
1割の人からだけ、今の税金3倍にして取るやて。あほちゃうか。
金持ち虐めてたら、皆が喜ぶ。そして、企業から法人税倍にして、とるのやという。
そやけど、この政策の本当の意味を分かっているのかな。こんな政策の行くつく先は、誰も頑張らない社会やで。
1000万円以下なら、税金払わなくていいってなったら、みんな、それ以上、働かなくなる。国が亡びるで。
そして、人さまを、また、所得の多寡で分断すること。これ、法の下の平等という、資本主義の大原則を放棄することになっていること。分かっているのかな。
法人税を倍に上げれば、企業収益が落ちて、日本企業の競争力を削ぐという面を無視していいのか。
人しか、資源のない日本で、日本人が頑張らなくなり、高い税金取られるのなら、海外に行こうが、加速するということ。昔の失政に、何も学んでないのか。
もっと、まともな指針を出してもらわんと、どこにも票なんか、入れられなくなるで。
金融課税
岸田内閣の方針をコメントしただけで、東証の株価が、爆下り。
岸田さんの令和の所得倍増計画と、企業の金融資産や、株式売買益への課税への、不用意な口先介入は、困るのやね。
まだまだ、未知数の岸田内閣の経済運営。下手したら、この人、経済のど素人と違うやろうかと、市場は疑心暗鬼になっとる。
今の日本の所得倍増って、見栄えの良い事ばかりいって、具体策を話してもらわんと、市場というところは、不信感の塊になっちゃうものなんやね。
せっかく戻りつつあった日本経済が、また、経済政策の失政で、ガタガタになる可能性があるのやね。
中身のない方針発表は、不用意には止めてほしいのが、本音や。
もっと、しっかり、ブレーンとなる人を集めて、間違った指針を出さないように、安全運転をしてもらわんと、ぐちゃぐちゃになる。
今のところ、株式市場は、岸田発言に振り回されて、株価の大暴落が続いている。もうちょっと、慎重にやってもらわんと、困るわ。
死刑廃止論
先日、読売テレビの「そこまで言って委員会」を見ていて、久しぶりにその中身が濃くて、なかなか良かったので、ご紹介させていただきたい。
番組で扱っていたテーマは、死刑廃止論。
世界の流れは、死刑を廃止して、犯罪者でも、人権は守られるべきがテーマやった。
多くの死刑廃止論者の主張は、死刑が野蛮な行為であって、人が人を殺めること。国家が人間の生命を奪って良いものか。というのが、彼らの主張である。
死刑制度がまだあるのが、日本や中国や中東など、比較的、アジアの国が多い。
欧米などでは、死刑が廃止されていて、日本は世界から、遅れている。と、言うのやね。
これに反論したのが、竹田氏。野蛮だという日本は、犯罪者でも、生きたまま捕らえて、きちっと事実を検証して、裁判をして、判決で死刑を決めている。
野蛮だと言う、欧米では、一警察官の判断だけで、犯人をどんどん射殺している。野蛮なのは、どっちだ、と言うのやね。これ、確かにそうやわ。
人権派の人たちが、死刑という、法制度で人を殺して良いと決めることの罪悪感から逃げたいだけの本音もあるのやろうね。
ただ、死刑が廃止されると、終身刑やら、懲役刑を受けた殺人者が、恩赦、特赦や、刑罰の減刑などで、世の中に、出てくる可能性がある。
犯罪被害者やら、その家族たちにとって、この犯罪者の刑務所からの出所が、恨みの復讐されるかも知れないという、恐怖に変わっていくこと。この、心情を述べられていて、これも、共感したわ。
死刑という、罪を犯した人にとって、自らの命を差し出すことでしか、罪に報いる方法が無いこと。私は、あると思うのやね。
死刑になることで、死刑囚が報われることもあるというお話しは、私も、深く考えさせられたわ。
皇室バッシング
それにしても、マスコミっていうのは、皇室を叩くケースが多いね。
古くは、美智子妃殿下や雅子さまも、好奇の目に晒され、酷い報道も多かった。
今回の眞子さまの件でも、これに輪をかけて、SNSで、皆が好き勝手な事を書き込むから、お気の毒に、眞子さまはPTSDになられてしまったそうな。
皇室に関心が高いのは、致し方ない事なのかも知れないが、パパラッチのような報道とか、ほんと、酷い。
皇族の方たちやら、この関係者の人たちには、マスコミやSNSからの批難、中傷に、反論の機会が無いのやね。
いわば、一方的に攻撃されるだけ。これは、ある意味、フェアではないわな。
皇族の方たちの生活は、税金で賄われているから。これが嫌で、眞子さまは、公金からのお金を遠慮するなんて、言わざるを得なくなったこと。私は、行き過ぎやと思うで。
品のない誹謗中傷を繰り返す人たちの手によって、日本の皇室の品格まで落としているという自覚が無いのも問題やわ。
週刊誌が売れれば良い。視聴率が上ればよい。それだけのために、皇族の方々が、なぜ、ここまで、苦しまされなければならないか。
皇族という、特殊な立ち位置の人たちのことを、妬み嫉みの対象にすること。これが、日本と言う国の品格まで落としている自覚。これを持ってほしいものなんやね。
空気感が変わった
長かった新型コロナウィルス感染蔓延に伴う、緊急事態宣言の解除。
先週末の10月1日の金曜日は、何か、街を行きかう人が明らかに増えて、車も突然、多くなった。
心配されていた人流増加も、新規感染者数の増大には、まだつながってないようで、ひとまずは安心ってことかな。まぁ、2週間後を見ないといけないけどね。
夜が勝負の居酒屋さんなんかでは、久しぶりに大手を振って、お酒が飲めると、たくさんのお客さんで、満席になっていた。
お酒呑みにとって、アルコール提供禁止は、ほんと、厳しいからね。夜に酒無しでご飯だけは、辛いからね。
そう言えば、まだ緊急事態宣言中の先週の火曜日。ちょっと夜の街を散歩してみた。
一部の自粛無視のお店を除いて、ほとんどのお店が30日まで休業という張り紙が貼ってあった。ちゃんと言う事聞いて、やっている店の多さに逆に驚いたわ。
まぁ、営業を自粛すれば、協力金が貰えるからね。そっちの方が有り難いお店もあるわな。
その盛り場あたりで、ちょっと、場違いな感じの二人組のオッさんがいた。首から身分証明書のようなものをぶら下げて、手には一眼レフカメラ。
これって、恐らく、行政から委託で営業調査をしている、飲食店監視員さんたちなんやろうね。
お店からしたら、表の扉に張り紙をして、鍵を閉めたまま、実は闇営業をしているところもある。
そんな悪質店は、補助金出さないと、ちゃんと調べているみたいやね。
閉店している店から、客が出てくるなどの不審な行動をカメラで抑えている。何にも、そこまでせんでもと、思うけどね。
まぁ、やっと元に戻った空気感やけど、問題は、これから、お客さんの足が本当に戻って来てくれるのかやろうね。
外国人は少ないし、常連さんだって毎日は来ない。本当の敵は、お家ごはんが習慣になってしまって、客足が伸びなくなっている事なのかも知れないね。
トリプルエー
新しい岸田内閣が決まって、その無難な人事起用が、岸田さんカラーらしいね。
特に注目すべきなのは、やっぱり、安倍・麻生・甘利の3つのAかな。
アメリカの野球では、トリプルAは、格下の三軍のことやけど、日本の政界では、自民党の重鎮・仲良し軍団っていう感じかな。
せっかく、二階さんの首に鈴をつけて、重要ポストから、引きずりおろしたまでは良いけれど、親分がこの3人に交代しただけのイメージやないのかな。
こんな、猿山のボス争いばかりしていたら、国民からそっぽ向かれるで。
岸田さんって、今まで、びっくりするほど、日和って来た人だからね。ブレブレやて。
この人が何をおっしゃっても、私には、申し訳ないけど、何も響かないのやね。
一言で言えば、無難な事しか言わないし、面白くないし、サプライズもない。たまに出る冗談も、悪いけど、笑えない。そんな感じやわ。
岸田さんと河野さんを比べたら、岸田さんは、従来通りの、派閥均衡型。
河野さんが、政策追求型なのと比べて、どちらが、国民の関心を得られるかが、分からないのやから、自民党っていう党も、問題が多いね。
もう、そんな時代やないのに、変われない。
実力者が暗躍して、現役総理を操り人形のように操作する。これが、国民から見えたら、政治への関心がまた下がってしまう。
日本の政治の一番悪いところは、古いやり方を変えられないこと。これから、岸田内閣は、そのことを痛感するのやないかな。
北海道米
今度の衆議院選で、自民党副総裁だった麻生太郎氏が、小樽で行った街頭演説が物議を醸している。
この方、何かネタを探して、話すから、この人の演説は正直、面白い。
でも、ちょっと配慮に欠けることとかが、多くて、叩かれることも多い。変わってないね。麻生節。
今、日本のお米で一番収穫量の多い都道府県は、1位が新潟県で、2位が何と、北海道なんやて。ちなみに3位は秋田。
北海道は、意外な事に米どころになっているんや。
明治の初めから始まった北海道での稲作。それがここまで収穫量が伸びた事実。この原因について、麻生さんは、地球温暖化のおかげで、収穫前の気温が2℃上がったからと、言ったのやね。
昔の北海道産米は、「厄介道米」と言って、まずかった。そして、何より、収穫量が少なかった。
それが、冷害に強いお米の品種がどんどん開発されて、道南だけだった稲作地が今は北海道全域で収穫可能なまでになった。
味の方も、お米の品評制度で、金賞を獲得するぐらいになったそうやから、関係者の方たちの努力は大変なものやったやろうにね。
それを言わずに、温かくなったから、米が美味しくなったと言っちゃったのは、やっぱり、まずかったやろうけどね。ご本人も、反省しているみたやけどね。
まぁ、麻生さんの演説の趣旨を見てみると、どうも、地球温暖化は、悪い事ばかりではないと、言いたかったみたいやけどね。
北海道のように寒いところでも、美味しいお米が採れるようになったことは、いい事なのは確かだけれどね。
選挙って、国民の心情が大きく関係するからね。農業関係者を敵に回してしまつたのは、大失敗やろうけどね。
まぁ、これをきっかけに北海道産米がうまいと、宣伝してもらったから、チャラかも知れんけどね。
説明がつかない
先日、麻生副総理が、マスコミから、最近、新型コロナウィルスの新規感染者数が、激減したことについて、感想を求められて、政府のやり方が、間違っていたかも知れないと話されて、話題になっていた。
まぁ、方針を決める立場にある人が、そんなことを言われても・・・というのは、あるけどね。
実際、街の人出がこれだけ増えているのに、コロナの新規感染者数が激減している事。これが、今までの考え方では、説明がつかないからなんやね。
人流が増えれば、コロナの感染も増えないと、人流抑制の方法の正当性が問われて当然やわな。
まぁ、気候が良くなって、換気が増えて、コロナの蔓延が収まったとか、コロナが変異して、無力化したとか、変異の段階で、ウィルス増殖のための細胞のコピーミスが起きて、自滅したとか、いろいろ説はあるみたいやけどね。
ただ、専門家会議の人たちを、責めるのも気の毒やわな。本当のところを確実に説明できる人なんて、いないのやから。
ただ、じわ~っと、何か分からないけど、コロナが消えたとなるのかもね。そもそも感染蔓延の終わり方って、そんなもんやから。
コロナにかからなくても、別のインフルエンザで、たくさん人が死んでしまうようになるかも知れないからね。占い師でも、専門家でも、誰も分からないって。先の事は。。
我々は、自分にとって、都合の良い答えを求めがちになる。早く酒を飲みたい。以前の楽しみを取り戻したい。旅行に出かけたい。帰省もしたい。
でも、しばらくは、慎重にとなるのやろうね。逆に、11月になるとまた戻るかも知れないから、今のうちに遊んでおこうと考える人も増えるやろうね。
京都のホテルでは、直前の予約が増えてきているのやという。1週間先ぐらいの感覚で、旅行したい。そんな人が多いのやろうね。
先日、久々に、有名なグルメスポットで、お客さんの行列を見かけた。早い人は、今のうちに空いている京都を狙って、やって来てはるのやろうね。
三人っ子政策
実は、中国は今、深刻な少子高齢化が進む国になっている。
もともと、中国は、1975年から、増えすぎる人口の抑制策として、2016年まで、一人っ子政策っていうのをやっていた。
人口爆発を防ぐために採っていたこの一人っ子政策は35年も続いていたため、中国の人口ピラミッドは、とても歪になっていたのやね。
将来の人口減少を何とか止めようとしたけど、2人目を認めるだけでは足りず、2021年の5月には、ついに、三人っ子政策が示されたのやね。
ただ、中国の一人っ子政策のツケは、意外と大きくて、都会では、男の一人っ子ばかりが増えて、嫁の貰い手がいない独身男性が、溢れているのやというのやね。
上海では、結婚の条件も、収入が高く、持ち家が有ること。が、絶対条件。金も家もない人は、嫁探しに四苦八苦して、外国人の嫁さん探しも増えているのだとか。
また、独立心の強い女性の多い都会では、離婚率も年々増加して、独身を続ける人も増えている。
国が、国民の生活にまで、指図することの不自然さ。
一人っ子政策の大失敗は、三人子政策ではカバーできないほどのボディブローを中国と言う国家に与えてしまっているのやね。