鹿児島倉敷EVドライブレポート8九州道5大小23本ものトンネルを通過 | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
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を探求して行きます。

いつもエコノミライ研究所のブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。

COVID-19による影響が世界を混乱の渦に巻き込んで早3年。

 

日本国では令和5(2023)年5月8日をもって政府による制限が実質的に解除され

コンサートや祭り、様々なイベントなどが数年ぶりに復活しました。

この混乱が収束しているのかどうか分かりませんが、無事息災であることの幸せを噛み締めています。

 

 

令和元(2019)年9月某日午後7時前

 

ゴッチ本部長の所有する

 

日産LEAF(初代)30Sを倉敷まで運ぶ役目を果たすため

 

屋久島からクルマをフネに載せ鹿児島本港に上陸

 

一路倉敷を目指して高速道路ドライブを慣行したときの様子をレポートしています。

 

(E3九州自動車道の肥後トンネル上り6331m)

 

(E3九州自動車道えびのPA上り)

 

 

E3九州自動車道最重要の「オアシス」ともいえる

 

山江SA上りを通過します。

 

 

山江SA上りを通過しますと

 

いよいよ

 

大小23本ものトンネルが待ち構えます。

 

 

その1本目

 

一番南に位置する

 

全長1801mの淡島トンネル上り

 

に差し掛かります。
 

 

今回するコースは

 

E3九州自動車道の最長トンネルである肥後トンネルを通過する辺りまでの紹介となります。

 

施設番号、施設名、門司ICからの距離(km)、鹿児島ICからの距離(km)

29鹿児島IC    346.2  0

28鹿児島北IC    341.9 4.3

-鹿児島TB    336.7 9.5 (以上、3話まで)

27薩摩吉田IC    334.8 11.4

26姶良IC    326.2 20

<25-2>    桜島SA/SIC    323.6 22.6 (以上、4話まで)

25加治木IC

25-1加治木JCT    317.5 28.7

24溝辺鹿児島空港IC    309.8 36.4

-鹿児島空港南BS    308.6 37.6

-溝辺PA    302.7 43.5

23横川IC    296 50.2

22栗野IC    290 56.2(以上、5話まで)

-吉松PA    281.6 64.6 

21えびのJCT    276.4 69.8
20えびのIC    274.3 71.9
-えびのPA    271.9 74.3(以上、6まで)

-加久藤TN    -

-人吉南BS    256.4 89.8

-人吉仮出入口    256.2 90 346.2

 人吉球磨SIC    255.8 90.3

-人吉TB    252.1 94.1

19人吉IC    252 94.2

-山江SA    248 98.2 (以上、7まで)

-小鶴BS    242.4 103.8
-肥後TN    - (以上、今回まで)
-坂本PA    222.1

18-1八代JCT    214.6

18八代IC    213.5

-宮原SA    208.8

17-1宇城氷川SIC    204

17松橋IC    195.1

16-1城南BS/SIC    189

-緑川PA    186.7

16御船IC    183.1

15-2嘉島JCT    180.7
15-1益城熊本空港IC    176.4
-託麻PA    174.3

15熊本IC    171.2

-北熊本SA    162.2

-北熊本SIC 

14植木IC    157.3

13菊水IC    146.6

-玉名PA    142.7

12南関IC    135

-山川PA    128

11-1みやま柳川IC    125.6
11八女IC    118.4
-広川SA    113.6
10-1広川IC    113.2
10久留米IC    105.4
-味坂SIC
9鳥栖JCT    96.1

-基山PA    90.8

 筑紫野IC    86.9

8太宰府IC    80.1

7-1須恵PA/SIC    73.4

7福岡IC    68.3

6古賀IC    57.7

-古賀SA    54.5
5若宮IC    45.2
4-2宮田SIC    42.1

-鞍手PA    36.3

4-1鞍手IC    36.1

-直方PA    34.9
4八幡IC    31.4

3小倉南IC    20.2

2-1北九州JCT    16.5

2小倉東IC    13.4

-吉志PA    6.2

1-1新門司IC    4.4

1門司IC    0

(参考:ウィキペディア九州自動車道 - Wikipedia

 

 

「淡島トンネル(坂本PA - 山江SA) : 上り線1,801 m 下り線1,777 m。八代側から23本目。(同区間で最も人吉寄りのトンネル)」

(出典:ウィキペディア九州自動車道 - Wikipedia

 

高低差が可成り存在するトンネルでしたが、地図上では、ほぼ直線のトンネルでした。

 

 

山江村内を只管(ひたすら)、北上しています。

 

次々と、トンネルが迫っては通過し、次のトンネルに差し掛かります。

 

 

22柚木河内(ゆのきこうち)トンネル上り590m

 

地図では容易に判別できませんでしたが

 

トンネル入り口に掲げられているトンネル番号で

 

柚木河内トンネルが意外と短いこと

 

そして、一瞬、空が現れ、次のトンネルに差し掛かって居る様子を

 

SONYアクションカムは、キッチリと捉えていましたから

 

 

21屋形(やがた)トンネル上り390m

 

の存在を証明することができました。

 

 

屋形トンネルと並行するように南北を貫く一般道は

 

熊本県道17号坂本人吉線 ですが

 

この県道は、肥後トンネルで寸断されており、肥後峠を通過することはできません。

 

ですので、19人吉ICで退出し、一般道を利用する場合には、

 

人吉市から球磨川沿いに球磨村を経て

 

国道219号線を道なりに進み、八代市に抜けるというルートが無難であることが分かりました。

 

20子鶴(こずる)トンネル上り190m

 

この真下に、県道17号が存在しています。

 

 

小鶴トンネルを抜けますと、直ぐに次のトンネルが

 

そして、高架部分となっている下に、なおもまた、県道17号線が存在しています。

 

19万恵(まえ)第二トンネル上り280m

 

 

19万恵第二トンネルは山側に位置しますが

 

このトンネルの西側に

 

県道17号線と

 

球磨川の支流である万江川が蛇行しています。

 

 

万恵第二トンネルを抜けますと、大きく左方向へとカーブし

 

2km程進みますと、次のトンネル

 

18万恵(まえ)第一トンネル上り490m

 

に差し掛かります。

 

 

万恵トンネルも第一、第二と2本の連続トンネルとなっていますが、

 

間隔が大きいので判別が難しかったです。

 

 

時刻は夜の8時半過ぎ

 

季節は9月下旬とはいえ、九州南部地域のため、気候は暖かでした。

 

 

えびのPAから30kmほど進んだこの場所に

 

何故か

 

1km先に信号機があることを示す標識が現れます。

 

ということは

 

17白岳(しらたけ)第二トンネル上り200m

 

に差し掛かり

 

 

この先に直ぐ見えてくる

 

 

もう一つの白岳トンネルである

 

16白岳(しらたけ)第一トンネル上り290m

 

に差し掛かりますと

 

 

その先には、いよいよ

 

E3九州自動車道で最長となるトンネル

 

 

15肥後トンネル上り6330m

 

が近づいてきたことを意味します。

 

 

高速道路上に信号機が存在する場所を

 

ここ数年の高速道路EVドライブを経験した手前

 

何か所も遭遇しました。

 

 

備讃瀬戸大橋手前

 

東名高速道路日本坂トンネル

 

中央自動車道恵那山トンネル

 

いずれも、差し掛かる直前には、一寸した緊張感を強いられます。

 

 

いよいよ

 

15肥後トンネル上り6330m

 

に差し掛かります。

 

 

肥後トンネル上りに入って

 

330m進みますと残り「6km」なのだ、と思いますが

 

と指し示す壁面塗装の存在も

 

きが引き締まる思いを抱く原因でもありました。

 

 

残り「5km」!?

 

「1989年に鹿児島方面側で暫定2車線として開通。1999年に門司方面のトンネルが開通した。長さは下り線が6,340 m、上り線が6,331 mで中央自動車道・恵那山トンネルに次いで、日本の高速道路トンネルでは第5位の長さを誇る長大トンネル、九州地方では一般道路を含めて最長のトンネルになった。NATM工法によって建設された。


「道路法における長大トンネルでもあり、本トンネル及び加久藤トンネル(6,264 m)を含む八代JCT - えびのICの区間は危険物積載車両通行禁止規制がなされている。また、入口にはトンネル用信号機が設置されている。」(出典:ウィキペディア肥後トンネル - Wikipedia
 

 

 

残り「4km」?


「日本国内の道路トンネルとしては2019年現在で埼玉県と山梨県を結ぶ一般道路の雁坂トンネルに次いで10番目の延長を有する。本トンネルは東海北陸自動車道・飛驒トンネルと同様に、長大トンネルとしては有数の同一県内のみで完結する(トンネル内に県境が無い)トンネルとなっている。

八代JCT - 人吉IC間の連続する23本のトンネルには案内表示の上に残り本数が表示されており、本トンネルでは上り線には15が、下り線には9がそれぞれナンバリングされている。」

(出典:ウィキペディア肥後トンネル - Wikipedia

 

残り「3km」?

 

「上記のように加久藤トンネルも含め、八代JCT - えびのICの区間[2]は、石油・薬品などを積載したタンクローリー等の危険物積載車の通行は禁止されている。

当該車両が鹿児島市方面へ向かう場合は南九州西回り自動車道や国道3号、また人吉市・宮崎県方面へ向かう場合は国道219号などを利用することになる。なお、令和2年7月豪雨の際には一般道が被災したため特例措置として誘導車両を伴う形でタンクローリーの通行が認められている。」

(出典:ウィキペディア肥後トンネル - Wikipedia

 

 

そして

 

残り「2km」?

 

ポイントの辺りで

 

山江村が終わり

 

北隣の人口約12マン人

 

八代市 に入ってきました。

 

 

残り「1km」?

 

ウィキ記事にもありますとおり

 

通常はタンクローリー車が通過できない

 

とても長いトンネルです。

 

 

E1東名高速道路の日本坂トンネルは、過去に発生した事故につき、克明なウィキ記事がありますけれども

 

肥後トンネルには、そのような記載は無いようですので

 

これまで、重大事故は発生していないもの、と受け止めておきます。

 

(違っていたら、教えてください。)

 

 

肥後トンネル上りを抜けますと

 

 

八代市の最南部、しかも、山間部を走行していることになります。

 

 

別の日となりますが

 

日中の反対車線の様子を捉えることができました。

 

このように

 

まるで魔王でも住んでいるかのような断崖絶壁エリアに

 

肥後トンネルは供用されているのです。

 

 

肥後トンネルを北側に抜けたということは

 

肥後峠を通過したということ

 

これより長い下り坂が待ち受けています。

 

 

肥後トンネル上りの入口あたりが最も標高が高く、約390m

 

そこから宮原SA上りまでの約30kmを掛けて

 

標高差約300mも下って行くことになります。

 

 

ただし、一方的に下るばかりではなく

 

途中、道は左右に蛇行し

 

 

下ることもあれば

 

 

登ることも必要で

 

 

高速道路としては特殊な部類の山間部走行が続きます。

 

 

初めて九州自動車道を全て利用したときは、少々、不安でした。

 

 

それでも、道が何処までも続いていることを

 

E3九州自動車道が、教えてくれました。

 

不慣れなEVドライブに手間取ったことも原因だったかもしれませんが

 

九州上陸の末、桜島SAに到達したときの歓びは、一生、忘れないでしょう。

 

 

 

 令和元(2019)年9月下旬に実施した

 

〇〇電力担当者様との協議会参加のための屋久島訪問ミッション

 

そのときの模様をレポート、無事に鹿児島中央駅まで到達し

 

楊田が一人でナイトEVドライブした模様をレポートしています。

 

 

・・・・・今回ドライブのおさらい・・・・・

 

令和元(2019)年9月下旬

 

エコノミライ研究所ゴッチ本部長の拠点、屋久島へ向かうため

 

令和元(2019)年9月下旬の正午前

 

JR九州新幹線の鹿児島中央駅に到着し

 

鹿児島本港までタクシーで移動し

 

鹿児島と屋久島とを結ぶ高速船「トッピー」号に乗船

 

乗船すること約100分間

 

午後2時過ぎ、屋久島の宮之浦港に、無事、到着しました。

 

無事に屋久島のゴッチ本部長と合流することができ

 

1周約100kmの屋久島では重宝する

 

三菱自動車の電気自動車ミニキャブ・バン・MiEVにて移動するなど、様々なスケジュールを実施しました。

 

 

そして、ゴッチ本部長の日産LEAF(初代30S)を倉敷まで移動させるため

 

フェリー屋久島2に搬入

 

午後6時、鹿児島本港に無事到着し九州上陸

 

JR鹿児島中央駅まで無事到達したところまでレポートすることができました。

 

 

楊田は引き続き

 

ここJR鹿児島中央駅から

ゴッチ本部長の日産LEAF30S(初代)にて倉敷まで

 

EVドライブを続行

 

先回より、この模様をレポート開始致しています。

 

令和元(2019)年9月某日午後7時前

 

JR鹿児島中央駅を出発し

 

鹿児島県道24号鹿児島東市来線と合流し、南方向へ向け進み

 

人口約60マン人

 

九州では福岡市(160万人余り)、北九州市(100万人弱)、熊本市(70万人余り)

 

に続く第4位の都市である

 

県都鹿児島市の中心部を走行し

 

(参考:ウィキペディア鹿児島市 - Wikipedia

 

総走行距離約700kmのEVドライブが始まります。

 

倉敷市内にあるエコノミライ研究所本部まで無事に走破することが、今回のミッションです。

 

 

令和元(2019)年9月下旬

 

午後6時50分過ぎ

 

全長約340km余りもの長大な長さを誇る九州自動車道

 

鹿児島本線料金所を通過します。

 

鹿児島バイパスから鹿児島ICに入って

 

数キロ進んだ場所に、ここ鹿児島料金所が登場します。

 

700km弱の高速道EVドライブの開始です。

 

ドライブしているクルマは

 

ゴッチ本部長の日産LEAF(初代)の30Sタイプです。

 

日産LEAFは、三菱自動車のi-MiEVに遅れること約1年

 

2010年にデビューした

 

日産自動車初の本格量産型EVであり

 

EV専用設計車両としての本格量産型EVとしては世界初のクルマです。

 

ゴッチ本部長は、このクルマを2016年頃導入

 

当初は補助金対応であったため、4年間は社用車としての利用でしたが

 

2020年シーズンからは

 

ワンズレンタカー屋久島空港店所属のリース車両として運用しています。

 

 

姶良(あいら)カルデラ外輪の峠越えのようなルートを辿るため

 

上り坂である登坂車線に差し掛かったり

 

姶良カルデラの外輪山部分の峠越えをした後は

 

長い下り坂に差し掛かりました。

 

 

鹿児島市の北隣りにある

 

人口約7.7万人

 

姶良(あいら)に入り

 

E3九州自動車道最南端の大規模休憩設備である桜島SAですが

 

 

LEAF30Sが有する電池性能だと

 

このポイントでも電池残量は80%程度の余裕がありましたので

 

25-2桜島SA/SIC上りを通過します。

 

九州最南部、鹿児島県から本州との玄関口、門司を目指して北上する場合

 

熊本県を経由するか

 

宮崎県を経由するか

 

ということになりますけれども

 

ここ

 

25-1加治木JCT

 

もまた、重要な分岐点であることに、間違いはないでしょう。

 

我がLEAFは、1秒でも早く倉敷に戻るため

 

E3九州自動車道を道なりに進みます。

 

 

場所としては姶良(あいら)市加治木町ですが

 

長いながーい登坂車線が現れました。

 

これより

 

姶良カルデラの東側外輪山の峠越えが始まるという事だと思います。

 

我がLEAFは、電池残量節約のため

 

登坂車線をゆっくり進みます。

 

それにしても

 

上り坂が継続中なのが気になります。

 

 

姶良市が、かつての外輪山の内側、つまり、

 

巨大な火山口に相当するのだろうということも、分かってきました。

 

そうこう(走行)云うておりますうち

 

24溝辺鹿児島空港ICを通過します。

 

24溝辺鹿児島空港ICは、文字通り、鹿児島空港の直ぐ近くにあるインターチェンジです。

 

鹿児島空港近辺で長い上り坂ゾーンは終わり

 

標高300m前後という、比較的高地での走行が続きます。

 

鹿児島県内で2番目に人口が多い霧島市

 

実質的な中心地は、国分地区、隼人地区ですが

 

北方の溝辺地区の更に北

 

横川地区にある

 

23横川IC上りを通過します。

 

23横川ICの立ち位置は

 

東方の霧島連山

 

西方のさつま町

 

との丁度、真ん中に位置しています。

 

E3九州自動車道を走行して、丁度、50kmほど進んだ状況となります。

 

次の県庁所在地熊本まで100km余り

 

それでもE3九州自動車道の鹿児島県内では最北にある

 

人口約8千5百人

 

姶良郡(あいらぐん)湧水町(ゆうすいちょう)

 

に入ってきました。

 

(参考:ウィキペディア湧水町 - Wikipedia

 

 

鹿児島県内の高速道路EVドライブも大詰めですが

 

湧水町内のドライブは、もうすこうし、続きます。

 

これより木原トンネル上り1900mに差し掛かります。

 

 

一級河川の川内川と並行するように北上しています。

 

 

宮崎県との境に近い場所にあるトンネルですが、とても長く感じました。

 

とはいえ、この場所もまだ、

 

姶良郡湧水町です。

 

先回も紹介しましたが、湧水町は旧吉松町と旧栗野町とが合併した町ですが

 

程なく通過する吉松PAは

 

旧吉松町にある高速道路設備です。

 

このPAには、EV用急速充電器が設定されていませんので

 

最低でも1台の設備設置をお願いしたいところです。

 

 

地図を見返しますと

 

湧水町は川内川により

 

下流の伊佐市やさつま町

 

上流の宮崎県えびの市や小林市

 

などと繋がる交通の要衝であることを窺い知ることができます。

 

 

そうこう(走行)謂うておりますううち

 

鹿児島県内ドライブがもうすぐ終わりに近づき

 

人口約104マン人

 

日向(ひむか)の国、宮崎県に入ります。

 

(参考:ウィキペディア宮崎県 - Wikipedia

 

 

E3九州自動車道は

 

この先の重要な分岐点である

 

21えびのJCT    門司ICから276.4km、 鹿児島ICから69.8km

 

に差し掛かります。

 

 

えびのJCTでは

 

E10宮崎自動車道と接続しており

 

えびの市、天孫降臨伝説の故郷高原町、小林市、都城市を経由して県都宮崎市へ繋がっています。

 

 

倉敷から約600km超

 

クルマで度々訪問できる場所ではないですが

 

筆者楊田はこの辺りの壮大な景色を既に見てしまっています。

 

 

E3九州自動車道は

 

これより先の膨大な数のトンネルのうち全長5kmオーバーのトンネルが2本ある関係で

 

 

タンクローリー車が通行できないことから

 

国道221号 が代替道路として重要な役割を果たしていますが

 

高低差が激しく

 

人吉ループと

 

えびのループという

 

ふたつのループ橋により高低差走行を実現させている関係で

 

恐らくは、見晴らしも最高なのではないか、と期待している次第です。

 

人口1.6マン人余り

 

えびの市内にある

 

えびのPA上りまで、あとすこうしで到達します。

 

 

このようなえびの市の中にある

 

-えびのPA    門司ICから271.9km 鹿児島ICから74.3km

 

に到達しました。

 

持参したSONYアクションカムに記録されている時刻は

 

午後7時45分頃です。

 

 

-えびのPA    門司ICから271.9km 鹿児島ICから74.3km

 

倉敷までは、まだまだ、遠い

 

 

屋久島から約56km余り、EV走行を継続したことになりますが

 

上り坂を登ってきた関係で

 

この次の山江SAまで、ギリギリ電池が持つかどうか、という状況なので

 

 

ここえびのPAの充電器で30分、フル充電を実施し

 

令和元(2019)年9月某日午後8時15分頃

 

ゴッチ本部長の所有する

 

日産LEAF(初代)30Sを倉敷まで運ぶ役目を果たすため

 

えびのPA上りを出発します。

 

 

山江SA上りまでの区間距離が25km程度だけですけれども

 

全長6255mの加久藤(かくとう)トンネル上りが近づいて居るように

 

宮崎県とは早、お別れとなり

 

北隣の

 

人口約170マン人余り

 

熊本県 に近づいています。

 

 

E3九州自動車道で2番目に長い

 

全長6255mの加久藤トンネル上りに差し掛かります。

 

 

加久藤トンネルに入って1.5km超進みますと

 

宮崎県と熊本県の県境に差し掛かり

 

鹿児島県から数えて3つ目の県

 

熊本県に入ってきました。

 

 

ここで肥後の国

 

熊本県に入ったことを示す看板と

 

人口約3マン人

 

人吉市 に入ってきました。

 

 

今年は令和6年

 

災害発生から4年の月日が経過しようとする年に当たります。

 

皆様の復興が成立されていることを、切に祈ります。

 

 

「小京都」とも呼ばれ名高い人吉市の

 

南の玄関口である

 

19-1人吉球磨SIC 門司ICから255.8km、鹿児島ICから90.3km

 

を通過します。

 

 

平成元(1989)年12月から供用開始されている

 

19人吉IC    門司ICから252km 鹿児島ICから94.2km

 

を通過します。

 

19人吉ICが人吉市だけでなく北隣の山江村と跨った場所に設置されていることを、今更ながら知りました。

 

 

人口3千人余り

 

球磨郡山江村に入ってきました。

 

19人吉ICを過ぎると北隣のICは38.5kmも離れた18八代ICとのこと。。。

 

23本もある大小トンネルを抜ける難関コースに差し掛かって居ます。

 

要するに

 

燃料や電池残量が気になるのであれば

 

山江サービスエリアに必ず立ち寄る必要がありますし

 

クルマの不調による高速道路からの退出が不可能な状況となりますから

 

少なくとも、ここから約40km、気合を入れて無事通過するしか、ありません。

 

 

-山江SA    門司ICから248km 鹿児島ICから98.2km

 

地点まで差し掛かりました。

 

幸い、我がLEAFは先ほどのえびのPAで充電を十分実施しましたし

 

30分程度も確保できれば、十分な小休止となりましたから

 

このサービスエリアは通過します。

 

 

 

【新シリーズ】2019年9月に屋久島視察をしたときのレポート1倉敷から出発 2023-07-01 07:00:00

 

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2

 


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【推敲】Gミーヴ倉敷東京往復ドライブ2019春1-1本部→淡河(おうご) 2022-09-17 07:00:00

 

 

<関連シリーズ>

ジャパンEVラリー白馬2018の思い出1(2018.9.22)

 

ジャパンEVラリー白馬2019の思い出2_エコノミライ研究所メンバーそれぞれの旅立ち(2019.9.14)

 

【新シリーズ】20190428Gミーヴで東京往復_01平成最後のEVロングドライブへ 2020-10-24 07:00:00

 

 

【新シリーズ】e-NV200「えこの弐」号で関東出張_00移動をした前提(2020.5.16)

 

<蛇足「えこの弐」とは>

エコノミライ研究所のブログを最初からお読み下さっている方々には、説明不要かもしれませんけれども

過去記事がありますので、リンクを貼っておきます。

 

ご参考になれば幸いです。

HハンドルNネーム、e-NV200について(2017-09-09)

 

<蛇足「Gミーヴ」とは>

エコノミライ研究所所長楊田が所有する2011年11月マイナーモデルチェンジタイプの三菱i-MiEVのGグレードのことを言います。楊田はこのクルマを2012年11月に購入選択権付きリースにて導入し、5年後の2017年10月末に残価を支払い、完全所有の形で2020年10月現在も所有し続けています。

我がGミーヴについて(2017.7.10)

 

【これまでの走行実績】

 

 電気自動車EVは、時速80km以上の高速走行の場合は、エネルギー効率が悪くなりますので、第2世代量産型EVである三菱i-MiEVや日産ZE-0リーフ、e-NV200の場合には、70kmから80kmごとに急速充電を継ぎ足して行かなければ、走り切ることができません。
 エコノミライ研究所は、このことを、経験をもって実証してきました。
 所長楊田は三菱i-MiEV「Gミーヴ」号を所有していますが、TECTOMさんの「燃費マネージャー」(実勢価格3万円前後)を搭載し、電池残量や消費電力、累積電費など、各種情報を記録し、適切な情報処理を施せば電気自動車という「次世代自動車」の実用性能をより詳しく分析することができ、快適なEVドライブに活かすことができます。


 楊田の片道300km超のEVロングドライブの実績と致しましては


(報告済)2017年7月横浜→関→倉敷(700km)
(報告済)2017年8月倉敷→鹿児島→屋久島(900km)
(報告済)2017年10月倉敷→東京・横浜→倉敷(1400km)
(報告済)2018年8月倉敷→小牧→白馬→小牧→倉敷(1400km)
(報告済)2018年10月倉敷→東京(700km)
(報告済)2019年4月倉敷→東京・横浜→倉敷(1400km)
(報告済)2019年9月倉敷→米原→白馬→敦賀→倉敷(1400km)
★今回★2019年9月鹿児島→倉敷(700km)
2021年3月倉敷→鹿児島(700km)
2022年3月倉敷→鹿児島→倉敷(1400km)

2022年7月倉敷→小牧→白馬→小牧→倉敷(1400km)

2023年7月倉敷→小牧→白馬→関→尾張一宮→倉敷(約1400km)


となっておりますが、2024年現在、まだまだ、過去に実施したドライブ報告ができておりません。

 

ですが、漸く2019年秋ドライブのレポートを実施することができています。

 

ネタは尽きませんので、ゆっくり・じっくりレポート継続していきます。