カリフォルニアの建築家日記 -92ページ目

JAPANGLISH 101 - 聞き流してつなげる!


以前記事にも書いているけど、
言葉を学ぶということは文化を受け入れるってこと。

生活で必要な英語が話せるようになるには、
中学校で学ぶぐらいの文法と単語を音として覚えれば、
以外と簡単にマスターできる。


今考えてみると、生活英語ができるようになった時期が自分の頭が英語・日本語の50%・50%だった時だろう。 
生活は英語なんだけど、「日本語の自分」が隙を見つけて入り込んでくる。

新聞を読むと、まだ多くわからない単語が沢山あったり、
映画を観てはわからない内容も沢山あった。

ラジオではその時代を象徴するトピックを話しているからなんとなく創造できる程度だった。ニュース以外はほとんど会話程度の英語だし。

その中でも英語の歌が一番わからなかった。 フレーズが崩れ、発音のイントネーションもバラバラ、相手の表情も見えないので、 ほとんど音だけで伝わっていた。


そんな時期に生まれたサバイバル・テクニック。

「聞き流す」。


聞き流すことで、全体のニュアンスがわかるようになる。 

聞き流すことがわからないと、わからない単語が出てきた時、その場所で創造が止まってしまう。

創造が止まると、「日本語の自分」がキック・インする。   (Kick in = 登場)

「日本語の自分」が登場すると全てが「通訳」になり考えはじめる。

「ジョンが言った、駅で。。」みたいになり、会話から脱線する。



わからない言葉があれば、まず聞き逃してみる。 

日本語の自分、考える自分が登場する前に、聞き流す。


こんなシンプルなテクニックだけど、やっぱり練習が必要。
誰でも練習すればできる。 でも簡単ではない。



聞いて流しながら、相手が何を言っているのかを創造してみよう。






See Ya,



D.





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JAPANGISH 101 - Do you mind if....? 否定形で聞かれたら?

「すみません。。 申し訳ありませんが、○○してもいい?」

 

もしかすると相手が気にしてしまうかも。。

でも自分はどうしてもしてみたい場面によく遭遇した。

 

そんな場面で使うフレーズ。

 




常連の「Excuse me?...」からはじまって、


Do you mind if....

ドゥユマイン・イフ....



率直に もし○○○するとあなたは悩みますか? 

みたいな意味になっちゃうけど、

現実はそんなにたいしたことはない。 

 


気軽に、「○○○していいですか?」ってこと。

 

 

Do you mind if I sit here?

この席座ってもいい?

 

 

 

Do you mind if I smoke?

タバコ吸ってもいい?

 

 

 

Do you mind if I go with you?

一緒に行ってもいい?

 

 

 

簡単でしょう。


ドゥユマインドイフ+自分がしたいこと。



Do you mind if I take a shoot at it?

ちょっと試してみていいですか?





ここまでは簡単。 でもここからが用チェック。




答えの返し方。



「あなたは困りますか? もし、私が試してみたら?」って聞かれたとき。


うん。 大丈夫だよ。の場合は → NO。 I don't mind.


うん。 いやですの場合は → Yes. I do mind...



日本語ではどっちでも通じるよねぇ。


Yes, I don't mind..

うん。 いやです。


って返信してしまわないように。


「Do you mind if I....」っで聞かれたら、YesかNoを即座に判別。
そのまま素直に答えるのが正解。



だめな場合 → 頭を横に振って No, I don't mind. とか、No, go ahead.. 

いい場合 → 頭を縦に振って  Yes, I do mind とか、 Yes, I am afraid...

                                はい。 気にします。         はい。 残念ですが。。。




Do you mind if you give me any comments about this article today?



さぁ。 どうやって答える?







see ya,



D.









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L・I・F・Eの話し

こんなことを聞いた事がある。




「人生は英語でライフと書くそうじゃ」


「L・I・F・E とかいてライフじゃ。」


このフリガナに人生の意味が隠れているそうじゃ。


最初のLは Lengh of ライフ。


人生の長さ。 つまり始まりを意味するようじゃ。


最後のEは End of ライフ。

つまり 人生の最後を意味するそうじゃ。


LEの間、つまりこの二文字が人生の大半を占めるそうじゃ。

I・F。  つまり"IF" じゃ。

英語でIFは「もしも?」ってことじゃ。


人生は常に「IF」の繰り返しじゃけん。


「もし、こうなったら?」

「もし、あんなことがあったら?」

「もしも、こんなことができたら?」


そうやって常に興味を持つことが大事じゃけん。



ライフ イズ 「IF」じゃ。










D.

0222 「待ちに待った日」

今日2月22日(日本はすでに23日ですねぇ)は待ちに待った日。 
自分にとってとても特別な日なんだ。

特に2つのイベントが重なりおおいそがし。

日中:PGA(Professional Golf Association )の最終日を観戦させていただきました。

石川遼君が初めてPGAに招待されたことで日本でも報道されたみたいだが。  リビエラ・カントリー・クラブはアメリカ西海岸が誇るエリート中のエリートコース。 1927年以来、度重なる修復工事が続きオリジナルのスピリットを失いかけていたクラブハウスとランドスケープの見直しを考える機会をいただいた。 このプロジェクト以来、自分もゴルフの魅力に吸い込まれたんだ。 真のジェントルマン(男女とも)が持つ「振る舞いやマナー」、また彼ら・彼女らが持つ意思などにもはじめてふれ、人としてのあり方などを考える機会をいただいたプロジェクト。 マスタープランを全て完成することはかなりの時間がかかると思うようですが、将来きっと全てが美術館のようになることを願っています。
自分の建築人生においても、とても貴重な経験だったんだ。

クラブデザインのリサーチや時代背景は深くリサーチしたものの、今となって考えてみると表面だけ理解してデザインしようとしていた気がする。  まだまだ甘い。
最初のデザインは土地の関係を考え、ハリウッドらしい華麗なデザインであったが、クラブオーナーであるW氏がおっしゃる一言が自分の考えを一転した。「リビエラとは渋いところだよ」。

言葉一言人にとても深い意味があり、とても小さいボリュームであったが
デザイナーの心にはリサーチでは感じとれることができないニュアンスやスピリットのようなものを感じた。

考えて考え抜いた結果、自分が携わっている時間はこれから続くリビエラの歴史の一瞬に過ぎない、ほんのひとコマ。
当時の状態により近い状態に戻すことが真のデザインと考えることができた。 
「見えないデザイン」。 当時まで華麗なデザインで歌っていた自分にとってこのプロジェクトは大きなBreak through(ブレイク・スルー)となった。   

カリフォルニアの建築家日記
リビエラの経験は入り口ゲートを入るときから始まる。
クラブハウスのアプローチまで現地を象徴する落葉樹で
クラブメンバーを迎えよう。 

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クラブハウス前は富・平和を象徴する噴水を。
(デザイン案)

リビエラがホストするNorthern Trust Open/ Fedex cup
今日が4日目最終日。 現在までPhil Mickelson(フィル・ミケルソン)が単独トップ。 
フィル、応援するぞ! がんばれ!

Riviera Country Clubのウェブサイトをチェック
PGA・Northern Trust OPENのサイトをチェック




夜; アカデミーアワード・オスカー授賞式  

オスカー授賞式の参加といいたいところだが。 授賞式の後のパーティーに参加 笑。
映画界の一番のお祭りはここハリウッドにあるハリウッド・ハイランドで毎年行われる。
このプロジェクトにかかわったのは独立する前までさかのぼるが。 当時ニューヨークベースの建築会社でリードデザイナーを務めていた自分は建築が建物ではなくて「場」という空間に変わり、街と共に育つ大切さを学んだ貴重なプロジェクト。 ここではあらゆる分野での世界一流とも出会い学ぶことができた。
デザインとは予算・スケジュール・政治・メディアが複雑に絡み合い調和がとれたとき生まれる。
「建築家の作品作り」が優先していた自分にとってこのプロジェクトから建築に対する考え方が180度変わった。
スタイル・フォルムの優先や人の姿がない建築から 人・街が一緒になって育つ建築。 そんな当たり前のことをはじめて現実に考え、体験できたプロジェクト。 自分が持つ能力以上の問題に挑戦し、みんなで助け合いながら作り上げたプロジェクト。 

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プロジェクト当初のデザイン

カリフォルニアの建築家日記
3年ものデザインプロセスを終えいざ工事へ。
問題をクリアーするたびに更なる問題へ。
最後まで諦めず一つ一つクリアーすること。


カリフォルニアの建築家日記
オープニング当初のH・H
あの時の感動はけっして忘れない。



授賞式後のパーティー、
今回も世界中からさまざまなアーティストが参加する。 作り手の苦労話が尽きないだろうな。


第81回アカデミーアワード・オスカー賞のサイトを見る






see ya,



D.

What's UP? いろいろな挨拶

How R U? (How are you?)と聞かれたら?がわかったら
他の挨拶の仕方・返し方もまとめて覚える。
How are you?って聞かれたらの記事を読む

Greeting: 挨拶集


1.What's up?
ワッツァップ?


What is ↑? 上に何が?で「どう?調子は?」
友達同士で使う挨拶。

What's up?と聞かれたら

「Nothing」とか、
なぉThイング ←THの発音に注意

「Pretty Good」

ぷRィ・グー   PrettyGoodの記事を読む

また
「Hey, What's up?」とうなずいてお返しもいい。
相手の反応を見てどのように返答するのかを自分なりに学ぶのもいいだろう。

カリフォルニアでは
What's up, dude?
ワッツァップ,ディゥードゥ
と言って語尾にdudeをつける。
俗にいう「スラング」という言葉で「ヤツ・お前」みたいな表現。


2.What's going on?

ァッツ ゴーインーン?
Going on がGoingon となり Goin’onとなる。

What is going on? で 何が起こっているの?という表現
これも「Nothing..」「Nothing, Special」
「べつに。。。」とか「特別なことなんてなにも。。」と返答。


3.How's it going?
ハウゼゴーング
How is it going? が How'sit Goin'?となる。

How's is going? で どのように起こってるか?という表現。
これも同じ対応の仕方。
「Nothing」「Pretty good」でOK.



日常ではこのような言葉をさらに短縮して
「What up?」
 ワラップ?

「T's up?」
 ッツァップ?

「How's it?」
 ハウゼ?

なんていうときもある。




挨拶にもいろいろあるもんだ。
日本語で考えるのではなく、
相手と会ったときに使う「音」として覚えるのがいいだろう。

当時自分は一緒にいた犬にもそんな音を出しては練習していたものだ。

当然犬はこちらを向いて「バウ」っていってた。
バウ=ワン=Nothingの犬語。






see ya,

D.



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Tiger returns

Tiger returns
タイガーが帰ってくる

膝のケガに悩まされたは Tiger Woodsは手術後、休養をとり3月からPGAに戻るニュースが世界中に報道された。

なぜここまで世界が注目するのだろうか?

彼がゴルフに対する努力・集中力はいうまでもない。

彼は疑いのない天才だ。 だけど、彼以上に努力する人や天才プレーヤーは世の中たくさんいるのかも知れない。

そんな中、Tiger Woodsは類を見ないものがある。


彼のゲームを観戦するとき観客は人事ではない。自分のことのように喜んだり、悲しんだりする。

自分がプレイしているかのように。 彼のプレイはゴルフを超えているものがある。 

試合の勝ち負けではなくなっている。 がんばりぬいて、精一杯勝負へ挑む姿勢。

どんなことがあっても諦めることなく戦い続ける態度。 

自分自身と戦う姿がとても美しく見える。 まさに芸術になっている。

期待抜かれた筋肉、無駄をすべて取り除いたスウィング。

ゴルフをされる方は体験していると思うが、静止したものに力を与えることほど、難しいものはないと言われている。

↓タイガーのスイングを見る




小さい頃の彼を創造してみよう。

どこにでもいるゴルフ好きの少年だ。 確かにずば抜けてゴルフがうまいけど、ジョークだって言うし、いろいろなところで遊ぶ子供だ。 「世界一になる」といったとき、当時の人々はどれだけ創造できたであろうか?実際彼自身、どれだけ創造できただろうか?

彼にはヒーローがいた。 前世紀にゴルフ界を制したJack Nicklaus だ。 子供の頃からジャックのポスターを部屋中に貼り、実際のプレーも常に観戦していた。 彼が成し遂げた生涯の記録を一つ一つ理解して自分の目標にした。

彼のすること、すべてをマネした。 自分がジャックになったように振る舞い、話し方もマネしていたという。

目標は常人では達成できない位置にあった。 だから人一倍努力した。 目標がクリアーだったから誰に言われることもなく練習していたという。  そんな姿は地元のテレビ局やさまざまな雑誌に取り上げられたという。


そんなとき、「練習ばっかりで大変ねぇ。」っていっていただろうか?

そんなとき、世間では「仕事バカ」といっていただろうか?


1996年、彼のプロデビュー依頼、ゴルフ界に革命が起きる。 世界中のゴルファーが今までにない練習量をつみ、オリンピック選手のよう体力、技術を磨きはじめる。 単純にGolferから Athleteとなった。      Athelete =競技者


彼が最初の記者会見で発した言葉

「Hello World!」

当初のマスコミはプロの世界は通用しないなどと書かれた時代もあった。



今彼が見る世界とはどんな世界だろうか? 

世界のトップにたったとき。  もしかしたら今僕達が見ている世界と何も変っていないのかも知れない。

彼にはいつもさらに大きな目標があり、達成するために努力し続けている。


結果、王様になっても努力して成長し続けている。


彼は棒テレビ番組のインタビューでこんなことを言っていた。

「I play to win so that I can satisfy 」
満足したいから勝つためにプレイする。

「But when i satisfied, I see another goal, so I begin to play again.」
でも満足すると、次のゴールが見えてくる、 だからまたプレイすんだ





そんな彼のプレイを見るのが本当に好きだ。




タイガーリターンのCMを見る








D.

How are you?って聞かれたら   「プリ・グー」

当時は挨拶も大変。 挨拶の仕方でローカルでないことがわかる。


How are you?

HowaRe YoU?


ハウワR-ゆぅー? は人と出会うと時の決まり文句。

「どう・ ですか・ あなた?」って意味だけど 教科書と現実はぜんぜん違ってた。


「How are you?」 どう?

「I am fine, thank you. And you?」 私は元気です。 ありがとう。 それであなたは?


確かにこんな会話もあるけど。


当時自分はそんなことを聞かれると 素直に答えたこともあった。


how are you?

「I just woke up.」 
今起きたばっかり


How are you?

「Well, I just finished my work and I am about to take off...」
今仕事が終わったばっかりだから帰ろうと思ってた。

そんなことを繰り返すうちに相手はあまり気にしていないことに気づく。


そこで、こちらから逆に聞いてみる。 実験開始!

How are you?


「プリ・グー」


John, How are you?

「プリ・グー、エン ジュー?」
Pretty good, and you?



場所を変えて、、
How are you, Cindy?

「プリ・クール」
Pretty Cool


プリ・グー とか プリ・クール?

良く聞いてみると「Pretty Good!」・「Pretty Cool」


Very good が Pretty good.

Pretty はかわいいというより、「とっても」ってことか。


How are you?って聞かれたら


プリ・グー
って言ってみよう。





See ya,


D





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問題が起きたときに人は試される

成田からロスへ戻る際、少々問題が起きた。

空港でのチェックイン時。。

詳しく話しを理解してみると、ロスから予約の際、秘書と現地航空会社とのコミュニケーションに誤差があったためフライトの内容が少々異なっているようだった。 


カウンターサービスの係員の方(Kさん)がフライト情報の誤差を発見する。 当然その誤差をこちらに伝える。
係員の方はモニターからシステムの情報を理解するわけだから仕方がない。

今回の出張は、他の件で注意していたことがあったので、自分も予約内容に詳しかった。 フライト前、複数にわたり確認しているわけだから、システムの内容には同意するのは難しかった。

また、予約時に話した当時者はその場にいないのでお互い架空の人物を通して話している。



Kさんは自分のポジションをクリアーにするために、予約センターへと電話をかけ状況を伝える。
予約センターの方は当然、システムを見て システムの情報を伝えこのように説明する。

「申し訳ありませんが、システムがこのように伝えておりますので。。。」

敬語をたくさん使い、本当に丁寧に説明していただくが、シンプルに考えるとシステムが伝えている内容が正しいと伝えている。

予約センターの方をシステムがコントロールしている。 


何もできないという。  


ではシステムに間違いや、システムに登録した人が間違いを起こすことはありえないのか?


そのシステムの間違えから生じた人はどうするのか?


自分にとって問題の内容は問題ではなかったが、重要なのはその問題に対する解決法だった。

幸運なことに、そのような考えを持つのは自分だけではなかった。  

カウンターの係員の方(Kさん)はその状況を自分で判断する。  当然、Kさんのポジションができる範囲もある。

誰が正しいということではなく、Kさんはその立場をスーパーバイザー(Sさん)に正確に伝える。

状況を理解したSさんは即座、電話越しで問題解決するためにお互い努力を尽くすと伝える。  問題がチャレンジとなった。


Sさんの立場では2つの世界をチョイスできる。

1.システムの情報は確かなのでルールに応じて対応する。
2.相手側のたち場も理解して問題解決に徹する。

当然、1の考えは楽だし、努力もいらない。 


自分にとっても、このような立場に置かれるとき、文句を言っても何も進まない。 自分では何ができるからと相手に問いかけるしかない。 結果、相手の対応を信じてラウンジで待つ。 ←自分で飛行機を操縦できれば、また違う結果がだせるのだが。

結果、Sさんはすばらしい行動にでる。 システムの情報を理解しながら、ルールを曲げてでも、自分の意見を尊重してくれた。 自分はそんなKさん、Sさんに感謝するばかりか、尊敬した。


フライト時間ぎりぎりまでがんばってくれた。  チョイスのない自分にすばらしいチョイスをくれた。

もし、結果、Sさんが「ごめんなさい」といってもこんなにがんばった皆さんにありがとうと感謝していただろう。 結果というより、問題解決に挑む前向きの姿勢と行動力が人の考えをすでに変えてしまった。


*********

コンピューターの導入、グローバル化が進み、自分では理解できないスピードで情報が整頓されている。

社会をまとめるルールも考えられない速度で変更され常に新しい世界が生まれている。


でもこのような世界を作ったのは人であり、それをコントロールできるのも自分達だと思う。

ルールを曲げたらリスクが高い考える人々がたくさんいる。 決まりごとを守らないと首になるかもしれないし、みんなから抜け物にされてしまうかもしれない。  
そんな行動は不安ばかりだから決まりに従えばリスク回避できるとおもう。


でも、本当は自分が置かれた立場・意味を理解することが大切なのではないのかな? 逆に考えれば自分の責任を果たしていないのでリスクを自分のチョイスで増やしているのではないかな?

自分ではできないからしょうがないということは自分で決められない立場を自分で作ってしまっているのかもしれない。 自分のポジションで精一杯の行動をする。

問題を直接解決できなくても、問題解決にチャレンジして貢献することが大切だと思う。

結果、自分は何を信じてどのように行動するかで「自由な自分」を経験することができると思う。


システムとは人が使うためにある。

   人がシステムをコントロールすることで

       システムが伝える本当の意味を自由自在に使いこなせる。





いつも何気なく与えられる時間も、このような出来事で 特別な時間となった。

フライト中は感謝の気持ちでいっぱいだった。  


フライト後、自分に今何ができるか?

まずは空港会社の本部にお礼の手紙をだそう。 

あの時お世話になった皆さま、本当にありがとう。





D.

SKETCH204 -京都 V-PROJECT

京都 V PROJECT

メインの入り口が奥にひっこんでいるので目立ちにくい。 

実際はそんなことないとおもうけどなぁ。

カリフォルニアの建築家日記
(C)R204DESIGN


あまり「名札」を前につけなくても判ると思うが。

クライアントの立場を考えると、やはり安心するようだ。

もう少し建築と、調和したザインに発展させなければ。


D.




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きこりの話

このブログが最新されるときはフライト中だろう。

みんな一人一人には会うことができなかったけど、精一杯がんばった。

かなりの体力が消耗している。 少し休憩しよう。

休むことも大切な仕事。  世界中で会うプロフェッショナルに共通している事柄の一つ。




生前、祖父と竹を切りに山に行ったことがある。
そんな時、こんなことを教えてくれた。


2人のきこりが山へ向かう。

「努力・根性が目的のきこり」は早朝、日が昇る前から木を切り始める。

昼ごはんも食べずがんばって木を切り続ける。 そばらしい活力だ。

お日様が落ちる頃全部で12本の木を切る。 



2人目のきこりは「努力根性は当たり前」と考える。
朝、ゆっくり朝ごはんを食べ、
お日様が昇るころに木を切り始める。

お昼になると、ゆっくりお弁当を食べ、ちょっと休憩も取り、仕事に戻る。

お日様が落ちるころには20本の木を切り、後片付けをして帰った。




なぜ 2人目のきこりは短い時間でたくさんの木を切ることができるのか?

ナイフが大きいわけでもない。

相手より切りやすい木を切っていたわけでもない。

そんな彼らには2つの違った行動があったという。


1つ目は心の余裕。
2人目のきこりは自分のペースで木を切っていた。 休みを十分取ることで集中力を維持していた。


2つ目は努力の仕方。  
彼にとって努力することが目的ではなかった。 努力する前に目的を確認する。
彼の目的はたくさんの木をバランスを考え切ることだった。

木を切り続けるとナイフが衰える。 昼ご飯を食べた後、午前中切れなくなったナイフを研ぎ直してていた。
帰宅前に現場を片付け、ナイフをまた研ぎ明日の準備までしていた。


人生も同じことが言えると思う。

何か達成するためには努力・根性は当たり前。

でもどのようにして努力するか? また、努力するときに努力できる環境を常に準備することができるか?



英語でもこんなことを言う。

「Sharpen your mind」

心をシャープに。








see ya,

D