JAPANGLISH 101 - 聞き流してつなげる! | カリフォルニアの建築家日記

JAPANGLISH 101 - 聞き流してつなげる!


以前記事にも書いているけど、
言葉を学ぶということは文化を受け入れるってこと。

生活で必要な英語が話せるようになるには、
中学校で学ぶぐらいの文法と単語を音として覚えれば、
以外と簡単にマスターできる。


今考えてみると、生活英語ができるようになった時期が自分の頭が英語・日本語の50%・50%だった時だろう。 
生活は英語なんだけど、「日本語の自分」が隙を見つけて入り込んでくる。

新聞を読むと、まだ多くわからない単語が沢山あったり、
映画を観てはわからない内容も沢山あった。

ラジオではその時代を象徴するトピックを話しているからなんとなく創造できる程度だった。ニュース以外はほとんど会話程度の英語だし。

その中でも英語の歌が一番わからなかった。 フレーズが崩れ、発音のイントネーションもバラバラ、相手の表情も見えないので、 ほとんど音だけで伝わっていた。


そんな時期に生まれたサバイバル・テクニック。

「聞き流す」。


聞き流すことで、全体のニュアンスがわかるようになる。 

聞き流すことがわからないと、わからない単語が出てきた時、その場所で創造が止まってしまう。

創造が止まると、「日本語の自分」がキック・インする。   (Kick in = 登場)

「日本語の自分」が登場すると全てが「通訳」になり考えはじめる。

「ジョンが言った、駅で。。」みたいになり、会話から脱線する。



わからない言葉があれば、まず聞き逃してみる。 

日本語の自分、考える自分が登場する前に、聞き流す。


こんなシンプルなテクニックだけど、やっぱり練習が必要。
誰でも練習すればできる。 でも簡単ではない。



聞いて流しながら、相手が何を言っているのかを創造してみよう。






See Ya,



D.





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