カリフォルニアの建築家日記 -73ページ目

【Women are Heroes by JR】 Paris, France


【Women are Heroes】
by JR




何かが変。



誰からにつけられているような、

誰かがに見られているような。。




何かが変。
カリフォルニアの建築家日記



確かあそこでも。。


いや、インドでも見た事があるようなぁ。。







さっきも、あれそうだったかナァ




カリフォルニアの建築家日記
The eyes of Pont Louis-Philipp



そうそう。

あれあれ



いろいろな場所で似たような「目」を見たゾォ



何だろう? 



落書きにしてちゃ大胆で
何かメッセージあるようだナァ。



不思議なことは知りたくなってしまう。
周りの人に聞いたけどやっぱり知らないって。。。


Hmmmmmmmmm。

ちょっとリサーチしてみることに。。

調べて見るとあの壁画はNUITE BLANCHE(白夜祭)からの残りだとか。


【Nuite Blanche】
白夜祭

白夜祭(Nuit Blanche, 2002年10月 - )は
パリ市内で毎年10月の最初の土曜日か日曜日に
夜通しで行われる文化的な祭。2002年から開催されている。

パリ中で夜19時頃から明け方までコンサートなど文化的な催しが行われ、
パリ市庁舎も一夜、市民に解放される。

パリ市助役のクリストフ・ジラールが発案し、
ベルトラン・ドラノエ市長の下で実現した。



「。。。。。」

あらあら。。ちょうど見逃したばかりじゃないか。。
3週間前はアジア?



壁画はJRというアーティストの作品らしい。

あの大きな目は3年間に及び世界中
(特に途上国
アフリカ・ブラジル・インド、カンボジア、フィリピン)を旅し、
女性の目を撮影したんだって。


「政治やニュースには話題にされないかもしれないけれど、
女性が社会を支えている力/そして問題を
もっと世界は知るべきだ。。」


「女性の力」というメッセージを広めている。。

2010年には映画 “Women are Heroes”を発表するんだって。


JRはこう語る


「現地で彼女たちを話しをすると
          魂を抜かれ死神のようだ。。」


「でもカメラを向けると
               とても素敵な笑顔がみえるんだ。」

「だから僕は世界中のみんなに
      彼女の表情を届けようと思ったんだ。。。」








“すばらしい”の一言




みんなも応援してねぇ。


Women are Heroes
by JR
www.jr-art.net/


JRのサイトをチェック





See ya,


D

【LA GARE  BAR / Restaruant】 Paris, France


【LA GARE BAR / Restaurant 】


パリはとても寒くなってきた
っというより寒すぎる。。自分には。。汗

カリフォルニアの建築家日記
Sunny Californiaが愛しいナァ。


カリフォルニアの建築家日記


カリフォルニアの建築家日記

今月末までChamps Elysées

の下りを歩くと

VOGUE(フランスで有名なファッション・ライフスタイル雑誌)
のカバーコレクションが見られるんだ。

昔からこの雑誌のカバーは凄くセンスが良くて
チェックしていたから突然アート美術館に入っている心境。


トップクラスのアーティストや写真家が目指す場所でもあるだよ

カリフォルニアの建築家日記

後で調べてみたら雑誌発行から90年が経つんだって。
→VOGUEをチェックする



100年記念もきっと見られるように。。




夜は。。現地で流行りのバー。
カリフォルニアの建築家日記 LA GAREは今一番お気に入りのBAR
 Restaurant

昔駅だった場所をそのまま改造したんだって。
とてもトレンディーでフランスにしてはサービスも最高。←っん?

トレンディーな場所なのに値段もOK.



LA GAREをチェックする



今日は沢山の友達ができたよ。。





à bientôt
(See ya)



D

 

追加記事

【自己催眠術】追加記事ありです

Enjoy your rest of weekend :)

→追加記事を読む

D

【D流 自己催眠術】 #02

【D流 自己催眠術】 Bata →追加内容はあずき色文字で示しています
→前回の記事を読む


Hmmmmmmmmm。

自己催眠術の使い方を書き始めたら、とても深く展開してしまい
ブログではなく、本になってしまった。汗

目的は、
自己催眠術がどのようにして成り立つのかではなく、
自己催眠術をどのようにして利用するのか?なんだよね。

もっとシンプルに説明できないかなぁ?


Here we go,



【自己催眠はこんな時に効果的】

内心ではやりたいのに、日々行動に移せない時

将来辛い経験を予想していて、行き詰まっている時

今までの自分を変えてしまいたい時(一部の性格や慢性化した癖など)

今までの自分をもっと延ばしたい時(長所をさらに育てる)


自分の体なのに自分で行動できないということは、
何か他の方法で動かすしかないよね。


そんな時使える方法が自己催眠術というわけ。


【注意事項】
自己催眠とは自分に催眠術かけること。
つまり自分の潜在意識が得意とする機能を利用して
自分が「思い込んでいる事柄」や「勘違いしていること」を外してしまう方法。

催眠状態に入るといってもごく普通な状態で「常に自覚」している。
夢を見ているような感覚ではなく、確かに現実。
でも普段では考えられないことをしている自分。

それが催眠状態
「自己暗示した状態」と考えるとわかりやすいと思うよ

一つだけ違うこと。それは催眠状態は
「恥ずかしいと思う“羞恥心”や”当惑感”が取り除かれてしまうこと。」

だから突然頭が良くなったり、
突然、夢が叶ったり、明日早く走れたりすることはありません。残念。




【まだまだ未知の世界】

催眠状態。 実は現在の科学ではまだ真相はわからないらしい。
でも確かに現実として確認できる状態。

常識以上の事柄を達成する人は全て強い意志と行動力にあるという。
その意思と行動力の鍵を握るのが潜在意識。

逆に考えると常識を破りたいのならば
潜在意識を使わなくては辿り着けないというわけ。

発明、Breakthrough, 成功、達成、そして愛に至まで
全てがこの潜在意識が作り出す行動力から生まれているんだよね。


普段起きている状態(Awake)は
自覚意識が「行動/思想」の指揮をとり、潜在意識を制している。

でも睡眠する時はその関係が逆になるんだって。
今度は潜在意識が指揮をとり、自覚意識を制する。


「寝ている時は恥ずかしいことや疑っていることもしてしまった」

「夢のような世界へいった。。。」というのもこの理由。


実は夢の原理もこの潜在意識が得意とする分野にあるらしい。


催眠状態はこの関係をミックスにした状態。
つまり、
「起きているのに、潜在意識が指揮を取り、自覚意識を制する」ということ。




【きまり悪さ、困惑{こんわく}、狼狽{ろうばい}、当惑{とうわく}からおさらば!】

自己催眠術はある特定の状態を準備すれば誰にでも適用することができる。
男女、年齢、人種、国柄、まったく関係なし。

潜在意識が高まる環境(催眠状態)
1 真剣に集中していて耳を澄ませている状態
2 リラックスする状態  椅子に座るか寝そべってみるのも良い
3 最高にイメージ力を高める状態

この状態に自分を包み込ませると“催眠状態”に入るんだ。
催眠状態では恥ずかしいと思う“羞恥心”や”当惑感”を感じることができない。
不思議なことに頭の中は普段と変わらない。
だから「安全に反すること」や「道徳に沿わないこと」、
また「自分が嫌いなこと」は催眠状態でも行動しない。。


上手くできてるよねぇ。



行動しない理由は沢山ある。

「きれいになりたい、でも私なんかぁ。。」

「本当はこんなことがしたいんだ、でも自分はまだ準備が。。」

「本当はもっと自由にやってみたいんだ、でも現実は。。」

「こんなにがんばってるのに、最後の詰めが。。」

「禁煙したいのだけど、やっぱりね。。。」

「わかってるけど。。。。。。もう歳ですから。。。」



自分の体なのに行動できない。
頭のどこかでブレーキがかかっている。
催眠状態はそのブレーキをリリースしてくれるだけなんだよ。


難しい話はここまでとして。。。  ←Thanks for your patience..


【自己催眠法】
The method of Progressive relaxation and imagery 
リラックスした状態で想像するだけ

Step 1 環境づくり
まず自分を置く環境づくりから

1 催眠状態にかかりたいと思うこと
2 自分が催眠状態にかかるということを信じること→催眠状態の感覚を体験する
3 くつろいだ状態、リラックスした状態であること


Step2 リラックス
リラックスする場所を選び、心からリラックスした風景を想像してみる。
ロッキングチェアーに座ったり、横に寝そべったり。

自分のことだから、自分なりにすればいいよ。


僕の場合はやっぱり寝る前とか、起きたときとか。
公園が近くにあるから、早朝や夕方、太陽を見ながら光の温度を感じてみるのも効果あり。

深く深呼吸して。呼吸はとてもゆっくり。  とにかく自分なりにリラックするすればいい。

まず一分ぐらいこの状態を保ってみて。

ポイントは寝る瞬間の状態をつくることなんだぁ。

Step 3 凝視する
リラックスしている状態で
目線を斜め上にゆっくり動かし、凝視する
何か特別なものがあれば(灯りなど)それでもOK.

ポイントは一度凝視したらそのものを見続けるということ。
目線を一つの方向にフォーカスすることです。
普段人間はいろいろなところに気をつかっています。目線も同様、実は常にいろいろな所 を察知しています。 
今回は目線をコントロールすることで、他のことを考えられないようにするのですのが目的です。 コインを左右に振ったりするの はその理由からで、他の情報を断ち切り一つのことに集中させる。
動いているもの(動きが予期できる物)を使うのも効果的です。

目の開き方(大きく開けたり、半目など)はあまり気にしなくてもよいと思います。
瞬き(まばたき)もOKです。


そのままの状態でStep 4に進む


Step 4 頭の中で実際に起こしたいことを想像する
凝視した状態からゆっくり目を閉じる。
その状態から実際に自分が起こしたいことを想像する


想像といってもただ思うだけではダメ。
かなり細かく想像することが大切。

潜在意識の世界では
実際に起きているのか架空のことなのかは全く関係ありません。 

「レモンの力」→記事を読む
でもわかるように想像次第で体が勝手に反応してしまうのは
この理由からです。 

自分はこの事実を知り、他の目的で使っているだけなのですよ。



実際に一緒に想像してみよう。

例えば、
今度の試験で合格した時の自分の姿とか。
周りには誰がいる? どんな服を着てる?
自分はどうやってその通知を受けたの?
手紙だったらその手紙を開ける感覚は?
嬉しさをどうやって表現してる?
嬉しいっていってもいろいろあるよね。
どのようにしてその嬉しさを味わってる?

「ギュー」って手を握って喜んでる?
「ヤッター」って言ってる?

その感覚を本当に感じてみるんだよ。
頭の中で。 本当にイメージしてみる。真剣にね。

その究極を場面、例えば手を「ギュー」ッと握っているとする。
その場面を覚える。感情と一緒に覚える。



Step5 夢と現実を混ぜ合わせる

ゆ~くり目を開き、その感情と行動をもう一度やってみる。
目を開いたまま、手を「ギュー」って握ってみて。

頭に残っている残像が薄れてきたら、
またStep4に戻り、もう一度頭の中でやってみる。

残像体験を繰り返すこと(嬉しい気持ち)はイメージと感覚を両方自覚して覚えることが目的。 今、目をつぶらなくてもその感覚を思い出せるようになるよ。


Step4Step5を繰り返しやってみる。


ポイントは「リラックス」している状態が条件。
だから嫌々やったって効果がない。

自分が強くイメージできるまで続ける。


Step1の状態次第で催眠状態にかかる時間は人それぞれ。
20秒の人もいれば20分かかる時もある。

でも条件を整えれば必ずできるよ。

できないはずがないから。 だってみんな同じ人間だからねぇ。
頭が良いという理由ではなく、脳みそがあるという理由からだよ。

「いやぁ~、自分は半分脳みそを取ってしまったからねぇ」
という場合はプランBを紹介します。。。汗



この状態をマスターできたら
必要な時に同じ状態を実際にやってみる。
これが自己催眠の掛け方です。

例えば、
実際にテストを受ける前、想像したイメージ(手をギューット握り、上を向く)をして、
同時にまた、強く想像するんだ。

リラックスした状態ですること。
つまり、呼吸も気持ちも全く同じ状態からスタートすることが重要だよ。



沢山の観衆を相手にスピーチをする直前とか、
どうしてもやり通したい事柄をする前とか、

使い方は様々。 これも自分の想像次第。

催眠術を使いこなせる人になるためには

使いたい状態を事前に想像しながら、練習するというわけ。

つまり、BEM: Begin with the End in Mind..だね。



始めは自転車の運転を覚える時と同じように“ギクシャク”すると思うよ。
それはみんなが体験することで、全然大丈夫。 当然のこと。

でも練習を続けると、何も考えずに自転車に乗ってるでしょう?

また、何年自転車に乗っていないとしてもペダルを漕ぐことができるでしょう? 

これがオートマッチク状態の力。


最初は練習が必要。

一週間に一度1時間来る返す人もいれば、
毎日20秒間繰り返す人もいる。



練習して上達すれば、一度やっただけで繰り返さなくてもよくなるよ。




「えっ。 それだけ?」




そう。それだけ。


自己催眠にかかった時は「決心した後の状態」。
自転車の運転のように潜在意識がコントロールしているので

「今、かかっている」というような感じ方は無いかもしれない。。


自転車の運転ができなかった自分は覚えているかもしれないけれど、
今、運転できない自分を想像することはできなくなっているからね。




世の中には不思議なことが沢山ある。

結果を見ればもの凄いことなのに、達成までの過程は
決して難しいとか、特別な方法なんて限らない。

それは自分が抱いた「勘違い」や「考え過ぎ」なことがほとんどだよ。


でも本当、不思議だなぁ。


こんなに簡単なことなのに、やっぱり行動してみる人は5%弱なんだって。



「疑い」や「独自の考え」が先行してしまうから。。。


世の中の秘密はここにあるのかもしれないねぇ。

「素直になること」
「子供心で一度やってみること」





想像するだけじゃ何も起こらない。
合格することを想像しただけじゃ絶対に合格しない。

でも合格した時のイメージを強く頭に焼き付けることができれば、
合格するための準備を自然にするようになる。

これが行動力の源。
これが意思の強さ
これが自分をコントロールする心の軸。


逆に考えれば自分の軸を固めてしまえば、
誰がなんと言おうと壊れることがない。

不安で困惑に落ちた自分が諦めても
       心の軸が立ち直してくる


この原理を理解すれば、
自己催眠術を使って他にも沢山利用できる。→関連記事を読む


内心ではやりたいのに、日々行動に移せない時
⇒やりたいことを具体的に現実に起きた状態を想像する


将来辛い経験を予想していて、行き詰まっている時
⇒辛い経験をとおり抜けた時の達成感を想像する


今までの自分を変えてしまいたい時(一部の性格や慢性化した癖など)
⇒このまま変えなかった究極の状態、5年、10年後の自分を想像する
(逆説的治療方)


今までの自分をもっと延ばしたい時(長所をさらに育てる)
⇒今以上の自分や、自分より優れている相手を想像する






理由はともあれ、効果あり

It is all up to you.





See ya


D

いろいろな催眠方法

催眠方法は大きくわけて4つある。

1 Eye Fixation 凝視


目線をなにか動いている物に合わせて凝視させ、行動したい内容を聞かせる方法。
テレビなどではコインを左右に振らせたりしてるよね。

何かを見つめ続けることは実はとても大変は行動なんだって。 
集中力がいるからね。 沢山の機能を使い動いているものを追い続ける。

この集中力は大人になればなるほど、難しくなってくるんだって。

この凝視を利用して、普段思想を管理する「自覚意識」を集中させる。
自覚が集中している間に催眠目的の主題を話しかける。

自覚意識は見ることで忙しいから、潜在意識が本題に耳を傾けるってわけ。




2 Rapid 急調する
どんなに頭が良い人でも複数のことを一度に考えることができない。

このことを利用して一度に沢山の情報を外から流し込み、(話しかけながら体を揺らしたり)催眠目的の主題を伝える。

沢山の情報に対応している自覚意識は主題まで手が回らないというわけ。




3 Progressive relaxation and imagery リラックスした状態で想像する

現在の催眠術では一番効果的であると言われている。

体をもっともリラックスした状態にし、想像力を高めることで
潜在意識が得意である「忘れられた記憶」へのアクセスが可能になり
普段常識ではないことも、問題ではないと受け入れるようになる。

こうして不安や疑惑を立ち除き、物理的能力を最大限に近い状態で発揮できるようになる。



4 Loss of balance
バランス感覚を失わせることで自覚意識がバランスを常に整えようとする。
そのことを利用して潜在意識に話かける。

母親が赤子を抱き左右に揺らせながら子守唄(こもりうた)を歌うことで眠りにつかせることは世界でも数千年にわたり伝えられている。

一輪車に乗りながら道徳の話をしたり、逆立ちをしながら催眠目的の主題を聞くことも効果的だと言われている。




催眠状態でも自覚しているので
いやなことや、モラルに欠けることは行動しない。

しかし、真面目な人が突然ニワトリの素振りをしてみたり
ある状況を察知すると笑い出したりすることはできる。

また、通常覚えていないことも催眠状態では思い出すことができる。

これは潜在意識のみが脳に記憶している全ての情報にアクセスすることができることが理由であり、幼児の記憶やショッキングな記憶を他の記憶と置き換えることもできる。 実際に起きていない記憶も植え付けることができるので、「記憶変更催眠」は多くの国で違法とされている。 しかし、独自の判断で自己に作用することは許されている。


人生とは「感じ方」であり、
独自の「感じ方」で人生そのものを変えることができるのかもしれないね。






See ya,

D




体験 催眠状態


簡単なテストをするね。


今から文章と一緒にあわせて”マネ”してみて。
人が周りにいる環境の方が効果あり。

自分も一緒にやるから。

文章と同時にやらないと意味がないよ。



Here we go,


++++++++++

背筋を延ばしてみて。 きちんと姿勢よくね。

右手の指で左の耳たぶをつまんでみて。

そのままの状態で今度は

左手の指で右の耳たぶをつまんでみて。

そのままの状態で5秒間数えてみて。





「 1 2 3 4 5 」



両方の耳たぶをつまんだ状態を保ちながら
今度は舌を鼻につくぐらい突き出してみて。

そして 10秒間そのままの状態を保ってみて。。。




「 1 2 3 4 5 。。。9 10」


はい。 元の位置に戻してください。

+++++++++++



終了。




さぁ。 どこまでできた?
両方の耳たぶぐらいは、つまめたかなぁ?

舌を出してみたももの、さすがに10秒はねぇ。。。?


それとも何もしなかった?



左の耳たぶを触った時は通常の自分だよね。 まさに「起きている自分」
別に触っても何も起こらないからね。。 至って普通だし。

右の耳たぶを触った時も通常の自分でしょう?
でもちょっと変なかっこうになってるよね。 ←外から見た自分を想像してみて。。笑


今出勤中の方は。。要注意。。汗


舌をいっぱいに出す行為はあまりしたことがないよね。

周りに人がいないとしても、ここまでできたかなぁ?

まして公共ではそんな恥ずかしいことなんて。。。変な人に思われてしまうかも。。

本当は誰だって舌が出せるよね。←潜在意識では簡単。 
でも行動できない理由がある。←自覚(意識)が体を動かさないから。

「恥ずかしい」
「変な人に思われたらどうしよう。。」

これは“起きている自分”が自覚して行動を阻止しているわけだね。
自分のどこかでブレーキがかかってる。



もしも、もしもだよ。
”今その場所で両方の耳たぶを摘んだまま、
舌で鼻をなめるぐらい出すことができたら。”


そうしている自分をリアルに想像してみて。。。

想像だけでいいから。 

幼児だったら絶対誰でもできちゃうんだよ。

簡単なことだからだれでもできる。


想像できたでしょう?  


実はその感覚が「催眠状態」というわけ。


「えっ? それだけ?」


頭の中は当然、起きてるでしょう?
自覚しているし、夢を見ているわけでもない。

でも普段とはちょっと変わった感覚で
恥ずかしい気持ちや他人の目が気になるから
普段は絶対しないのに、今やっているでしょう?

この状態が催眠状態。


ものすごくシンプル。

ものすごく簡単。


超能力でもないし、や特別な人にしか作用しないということではないんだよ。


まずはこのような「感覚」を覚えてほしい。


もし、今 恥ずかしくてできないのならば
ぜひ、一人になって誰も周りに居ない時
鏡を見ながらやってみてね。 


くだらないことのように聞こえるかもしれないけど、
本当に効果的だから。

鏡をみながら、変な感覚を意識して覚える
実際に自分で体験しないとわからない。
これ以上は文章では説明不可能だなぁ。


正直、自分で自分を笑ってしまうと思うよ。 微笑

でもその感覚。 まさにその感覚が催眠状態なんだよ。

練習が終わったら、必ずその時の感覚を思い出せるようにしてみて。


「どんな感覚だったかな?」



もし、公共の場所でできたら、もっと効果があるよ。
勇気を出してやってみると、その感覚を強く覚えることができるから。



実はね、成功すればするほど「恥ずかしいと思っていること」や
「普通じゃないって思ってること」を多く経験するようになるんだよ。


人前で話すようになったり、 絶対ピンチという時に決断をしなくてはならなかったり。。

つまり、普通じゃないことを普通にこなさなくてはならない時がある。

この状態を怖がっている間は絶対に自分の殻を破ることができないんだ。


だからそんな感覚を練習してみるのはどうかなぁ?





3年ほど前だったかなぁ。 
ものすごくクレイジーなテストをしたことがあるんだ。

人が沢山いる歩道の真ん中で突然しゃがみ込み、
仰向けに寝て空を見つめるんだ。

そして10秒数える!

ものすごく長~い時間に感じるよ。

団体でやれば何かの◯◯反対運動をしているみたい。笑

当然、やる前は恥ずかしいし、ものすごく不安だよね。
とにかく、なぜそんなことをするのか全くわからないのだから。

でもね、やりながら、その感覚を覚えるようにするんだ。
「この感覚を覚えよう」って自分に言い聞かせながら。

この強制練習法。 実は当時自分だけではなく、沢山の人が試した方法なんだよ。 

信じられないかもしれないけど、一度やってみるとものすごい効果がある。
↑確かにクレイジー。 
だからこの練習は真剣にブレークしたい人のみお勧め。笑

頭の中は普通なのに、自分では理解に苦しむ行動を自覚してやってしまう。
実はその感覚を強制的に頭に覚えさせてしまうことが目的。



一度覚えたら忘れないから。


これは男性、女性、年齢関係なし。




でもどんな効果があるのだろか? 

恥ずかしいことや不安なことを自覚をもって行動する感覚。

この感覚を養えば、なんでもできる。

究極の行動力の源なんだよね。


「いつになっても成功できない」
「夢があるけど現実は。。」

このほとんどの原因がこの感覚を練習していないから克服できない。 


つまり最初の一歩が出せないんだよ。。



本当は出せるのに。 頭がそうさせてしまっている。


自分の体なのに。。



その行動力の鍵を握っているが潜在意識。

そして自覚しているのに潜在意識で行動してしまう感覚が催眠状態。



Get it?  わかったかな?

Got it.  うん

Good! その意気込み!





See ya,


D

【D流 自己催眠術】#01

【学校で教えてくれなかったこと】
自己催眠術で突き破る
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世の中には不思議なことが沢山あるよねぇ。

なぜ重力があるのか? 
光ってなんだろう?
なぜこの人は何でもできるのだろう?

原因がわからなくてもその効果は誰もが知ってるし、
体験もできることが沢山ある。

水は上から下に流れるように
磁石のNとSを近づけたらお互い引き合うように。
気が合う人と出会ったら、理由無しに一生付き合うように。


「今理由がわからなくても、その効果がわかるならば利用してみる」
「利用してみて自分には必要でないとわかれば、取り除けばいいからねぇ。」


It is all up to you :)




【はじめに】

自分は小学校に入学した時、「ひらがな」の読み書きが全くできなかった。
入学から一週間後、一日の授業の終わりに母が先生に呼ばれ
何か話しているのを覚えている。

困ったような顔をしていた母だが、自分の方を振り返り歩き始めると
「ニコ」っと笑い、いつもの母の表情が戻ったことを子供ながら今でも覚えている。

「大丈夫。読み書きなんて簡単よ。 大ちゃんならできるわ」

今考えれば最初から落ちこぼれで、落ち着きのないヤンチャ坊主(注意力がない)。
ひらがなも読み書きができない小学一年生は特別教室へ転入する間際だったらしいが、そんな雰囲気は一つも感じさせず「当たり前」のように自然に習得させたらしい。

道で転んだ時も父はそのまま歩き続け、
自分も何事もないようにまた起き上がり後をついていった。

実際、「ひらがな」の勉強をしたことなど今は全く覚えていないし、
結果、「ひらがな」どころか算数の授業では一番乗りで九九まで覚えたり
体育のクラスでは駆け足競争で一番になったり。。

ただ「褒められたい」とか「楽しい」という理由だけで
「覚える・習得する」ということが最終目的ではなかったんだよね。

BEM: Begin with the End in Mind の習慣は大人になってから意識して習得したけれど、この習慣は「子供心」と「自己催眠」が基礎となってできたのだと思う。

あの時、褒められる嬉しさや楽しさがわからなかったり
覚えられなかった時の不安や先生から怒られる恐怖心を抱いて勉強していたら、
同じ結果は出ていないし、自分の将来も大きく変わっていたのかもしれないなぁ。
(お父さん、お母さん、そして故松井先生、本当にありがとう)


「大丈夫。大ちゃんならできるわ」


そんなおまじないで催眠術にかかっている自分は
子供心で自己の実力や才能なんて疑いもしないし、変な不安も想像しなかった。



「あなたは何をやってもダメね。」

「大ちゃんは生まれつき頭が悪いからね」

「大丈夫。転んだら誰かが助けてくれるわよ」


そう言われれば疑いもしないし、「そうなんだ」って思うだろう。


そんな催眠術にかかってしまったら。。「できなくても当たり前」になっていただろうし、
当たり前だから努力もしなかっただろうなぁ。

理由? そんなの簡単だよ 「僕は何をやってもダメだから。。」





【自己催眠術って何?】

~大丈夫。なんでもできるよ。

成長して大人になればなるほど「理性」や「知識」が身に付き
「意識」して行動するようになるよねぇ。

このConscious mind(意識)[コンシャス・マインド]は生きるために大切な「心のあり方」であり自分の“考え・思想”は全てここから発生するんだって。

また、このConscious Mindが人生を“ただ生きる”(サバイバル)だけではなく、
“今生きる”という状態を作り出し、“Fulfillment”(充実感・満足感)という感情を感じることができる大切なガイドの役割があるんだってさ。 →関連記事を読む



でもConscious Mind(意識)は逆の作用もあるんだよ

失敗を恐れるために計算深くなってしまい行動に移せなくなったり、
以前経験がない場面に直面した時、将来をとても不安に感じてしまったり。

思想は心のあり方でポジティブとネガティブに変わってしまう。。

つまり意識しすぎると逆に行動力を失ってしまうんだよね。。。


Hmmmmmm。(ふ~ん)

「ある程度考えないと悪い人にだまされちゃうかもしれないし、
   考えすぎたら、人生を楽しむステージまで辿り着けない。。。」 

なんだか、やせたいけど、食べたい。
達成したいけど、なまけたい。。。みたいなぁ。。。

わかっているけど、できない。。
考えすぎて、できない。。
できないと思っているから、できない。。。

もう、何がわからないけど、できない。。。。汗


 
そんな時に必要なテクニックが“潜在意識”の使い方。
つまり「自己催眠術」なんだよ。





【潜在意識の力】
~究極の自分が持つ力

Conscious Mind (意識)[コンシャス・マインド]が”自己の考え・理性”であり
“自分でコントロールできる思想”だとしたら、

Subconscious Mind(潜在意識)[サブコンシャス・マインド]はその逆で
“自分ではコントロールできない思想”


つまり思想の奥深く、そのまた奥深い谷間に住んでいる意識。 


実はこの意識が「行動」の殆どを決断しているんだって。
しかも無意識に。。


「自分の中に住んでいるのにコントロールできないなんて不思議だよね」

でもこの意識を使いこなせることができれば、今自分で「できないと思っていること」も
実際にできるようになるんだよ。 ←うん。これって当たり前。


このSubconscious Mind(潜在意識)は自分が覚えていない記憶にもアクセスできたり(→後日、記憶術を紹介するね)、考えていなくても続けなくてはならない行動をコツコツやってくれるんだよ。


例えば、

生きるために呼吸や臓器を常に調整していたり、

階段で転ばないように気を配っていたり、

車の運転をしながらラジオの音楽を聞いていたり、

読書をしている時や映画を観ている時。。。



つまり、
オートマチック状態の時は全てSubconscious Mind in Charge!という訳だね。 (潜在意識がコントロール)



上司に怒られないようにお世辞を使ってみたり

タバコが悪いとわかっていても吸い続けてしまったり

体重が気になり食べ物が食べれなくなってしまったり



逆に考えると、自分でやりたくなくてもやってしまう力でもある。



そんなSubconscious Mind(潜在意識)を自分が必要な時に必要な場面で
使うことができないかなぁ?




早起きができるようになったり

スポーツ万能になれたり

英語がペラペラになれたり

”夢の世界”に住むことができるようになれたり。。。




自分で抱く目標をなんでも達成できる人になれるよ。






次回は潜在意識でのプログラミング、つまり自己催眠術の使い方を紹介するね。











See ya,

D



Ps, 潜在意識は英語でなんて言う?

【It is up to you!】あなた次第

来月11月でブログ開始から一年が経つんだ。
一年前、自分はどんな事考えていたのかなぁ?
スケッチブックをめくり当時のメモを振り返ってみる。

「これから羽ばたくみんなを応援する計画」に従い
友達の誘いからブログを始め、簡単なレクチャースタイルをなんどか実施し、
今では沢山の意見やアイデアも受け取ることができたんだ。

みんなからもらったメッセージの中には
とても親密でプライベートなトピックも沢山あったけど、
自分なりに精一杯考えて経験を混ぜ合わせながら
「自分だったらこうするよ」って正直にぶつかってみたんだ。


「なぜそんなことをしたいのか?」


そんな疑問を何度か問いかける時期もあった。
結果、
人って独自に成し遂げてきた事柄を他人に伝えたい
→いい事は教えたい/知りたいというニーズがある
→教える事で相手も同じ体験をし共感する
→共感することで貢献する喜びを知る(共通点を見つける)
→貢献することで究極の達成感を味わう。

結局「好きだから」なんだろうな。


Hmmmmmm.(ふ~ん)


結局、自分勝手で自分を満足させるために行動しているのかも知れない。


6月当時、毎日ブログを書いていた。一年前日本語を殆ど使っていなかった自分を考えれば、一般にいう「数稽古」を実践してみた。 毎日書けば何か見つかる。

だれでも毎日続ければ何か身に付く。

一日のアクセス数は7ー8千となり、訪問者のタイプも変化し
アダルトや広告誘いのメールが多く発生した。
一人ではコントロールが効かなくなった。 

一時的ながらアクセスをアップする事に集中したり、
◯◯順位で1位を継続するためにはどんな記事を書けば良いか?
なんて考えたこともあった。

アクセスが欲しかったら、英語の話やその日の有名キーワードを使えばよい。
順位で一番になりたいのならば、そのトピックを毎日書けばいい。


シンプルだった。



でもそんな自己満足は長くは続かない。
一ヶ月も過ぎれば「当たり前」になりもっともっと大きくなりたいと思う。

More is Betterの考え方は自分を束縛する人生へと導いてしまう。。


「必要でもないこと」を沢山自分に流し込み、
結局ブログをチェックする事すら忙しく感じ始めたり
真の目標を失いかけたり。。 

再度、目的を確認する。 
今一番充実感を感じること。
やっぱり「これから羽ばたくあなたを応援する」だった。

「羽ばたくあなた」とは自分にもっと自信を持ち、
人生の楽しみを後回しにするのではなく、
今から人生を精一杯生き生きと生きたいと思っている人をいう。


「“リタイヤ”とは人生のバックアップ・プランであり、
自分の体が動かなくなった時に必要な経済そして環境を用意することであり、
その状態は人生のゴールではないということ。」


7月、自社R204DESIGNの方向性を変更し、
独自のライフスタイルも平行して調整した。

身の回りの物を80:20ルール にそって取り除き、
結果、物理的にスペースを取り戻しただけではなく、
内心/頭の中にも沢山の空間ができた。

Less is Moreというライフスタイルを実践するチャンスだった。

すっきりした部屋、すっきりした頭の中、すっきりしたライフスタイル。

以前より2-3倍の速度で、なおかつ冷静に考えられるようになった。


目覚まし時計は愚か、腕時計すらいらない生活がここにはある。


ブログの記事発行も60%カットし、週に3回。量より質を考えた。
結果今では当時の40%のエネルギーで6-7千アクセスを記録し
迷惑メールは1%弱となった。

これもまた
Less is More. 、、かなぁ。

3ヶ月が経ち、「こんな世界があったのか」と思う。


雲の上っていつも晴れてるんだよね。
天候に任せて稲を育てていた時代から
いつも快晴で自分が必要な時だけ雨を体験できる場所だってあるんだよ。

雲の上へ出るためにはある特定の法則を理解して実践するだけでいいんだ。
どうやって飛行機の機能が成り立っているのかなんて分からなくてもいい。

ただ、乗客だった自分から操縦の仕方を学んだパイロットになればいい。

最初はまず自分で飛んでみる。

一人で飛べるようになると、やっぱりみんなで飛びたいでしょう?


だからこのブログを書き続けているのかもしれない。


一人一人の人生にはチョイスがある。
みんなには、チョイスがある人生の素晴らしさをシェアしてみたいのかもしれない。

昔はそんなチョイスすらなかったと言われている。
明日生きれるかどうか分からない世の中だったから。



でも今は違うと思う。

「一般常識」もリセットされる時代が来ていると思う。



今自分ができること。
それは今まで養ってきた事柄をバトンタッチすることだと思う。
物を受け取る ' A Taker'ではなく、与える' A Giver'になる番だと思うんだ。


今まで受け取った多くの質問の共通点はここにあるのだと確信したんだぁ。

また、ただ知識を与えるだけじゃダメ。

自分を使ってこれからも「生き方」を実践してみようって。

好きな建築を好きな時に好きな場所でデザインする。
そんな生き方があってもいいってこと。

そんな生き方を紹介することで、
これから羽ばたくみんなに勇気を与えることができるんじゃないかって。

億万長者にならなくても、
億万長者が楽しむライフスタイルを経験できるってこと。

だから、まずは自分から実践してみる。

それが本当の意味で「自分ができる応援する」という事かもしれないってね。

これから残り一ヶ月。
できること、可能な限り書いてみるね。



後は必要な時、必要な分だけお試しあれ。

全てはあなた次第。



うん。

It is up to you :)

 




See ya,

D



【学校で教えてくれなかったこと】


【ルーブル博物館付近のカフェ】


いつ来ても変わらない街

なにか落ち着きがあり

安心する

カリフォルニアの建築家日記

石が持つ重圧感だろうか?

安定している街。


2ヶ月前から比べると

とっても寒ーい。
カリフォルニアの建築家日記

ここのオープンカフェがとても好きなんだ。


特に夕方に来てゆっくり座るだけでいい。

冬のヨーロッパもいいなぁ。


でも寒いのは苦手だけど。。



カリフォルニアの建築家日記

あそこにある観覧車。
大きな丸いやつ。

大人になってから乗ったことがないなぁ。

そんなことを思いながら 

これから3ヶ月のプラニングをする。



。。。。


ブログを初めて一年が経とうとしている。
沢山のみんなからメッセージや質問をいただいた。

いくつかの共通点も見えてきた。

英語の習得法は何か?

どうやってここまで来たのか?

世界で学んだチップやノウハウは何か?

グローバルビジネスでの契約内容や注意点は何か?

一般に成功の秘訣とはなにか?

どうやって自由な時間を手に入れたのか?


Hmmmmm。

もし、もしも、
自分がどこかに行ってしまうのならば、
これだけは伝えたいということは何だろう?

カリフォルニアの建築家日記



【学校で教えてくれなかったこと】

アジアで一般に共通していたゴールと言えば

「一流大学へ入学すること」
「一流企業へ入社すること」

日本では勉強はできない子供だった。

文系は特に苦手で
唯一できたことはスポーツだけだった。

「頭が筋肉でできているんじゃない?」
っと言われたことも度々あった。

中学校へ入学する時友達に
「なぜ中学校へ行くのか?」と聞いた。

「みんなが行くから」が答えだった。


高校受験をする時
「なぜ高校へ行くのか?」と聞いた。

「バカ、高校へ行かないと大学へ入れないだろ?」が答えだった。

「大学はなぜ?」
「大学無しじゃ、会社に入れないだろ。。。お前アホか。」



当時は学校へ行く理由が分からなかった。
自分はあの時の競争社会についていけなかったのかも知れない。
きちんと勉強しておけば。。。


80年後半、アメリカに渡る。
留学というより遊学に近いものがあった。

当時の夢と言えば、
「英語が話せるようになること」
「世界中に沢山の友達をつくること」
ぐらいだった。

最初はカリフォルニア北部の田舎にある
短大からスタートした。

言葉の壁に直面しながら最初は音楽や理系を中心に勉強を始めた。



ある出会いから建築に興味を持った。
初めて学校へ行きたくなった。

結果、当時西海岸ではトップの建築学科を持つ
USC (南カリフォルニア大学)を目指すことにした。

建築学科からは掛け離れた田舎短大では
USCに入るための準備などできるはずがなかった。



ある日、物理を担当している教授からこのようなことを教えてもらった。

"What is your willingness to accept change?"
君はどれほど自分を変える勇気があるかな?


簡単な言葉だが、とても大事な言葉だった。


Willingness to accept change..
変化を喜んで受け入れる


以後、教授は授業の終わりに沢山の「勘違いの掟」を教えてくれた。


人は常に他人と比較し、自分の弱さにおびえている事。

自分は他人より劣っていると思うように、
他人は自分より劣っていると思っている事。
この心理の結果、
ほとんど人々は「想像」から「行動」に移すことができない。
「行動しないこと」がリスク回避と勘違いしているからだ。



人は「考え方」で全てが変わってしまうこと


人の外観は大小様々であり、学位、経済、物理的大きさなどによる
表面的努力で結果を想像しやすくなる。
しかし、内面的な戦略や心の起き方を克服しない限り
真の達成感を味わう事はできない。
見かけを固めることはある程度の努力で成し遂げる事ができ、
ほとんどの人々はその事柄を得ることが目的と勘違いしてしまうこと。




決心とは長時間かかるものではなく、一秒でできるということ。


将来が予想できない事や、従来まで繰り返していた事柄を変えるということは
とても勇気が必要で、難しい決断だと思っている。

しかし、
決断に必要な要素は一粒の米のようなもので51:49であり、
一粒の米を動かす程度の理由で十分であるということ。

「悩んでいる状態」は50:50であり、
どちらか一方の記憶が繋がれば
人生を変えるような決断が一瞬で下せるようになる。


元をとれば、考え始めた理由は
今までしていなかった行動に対する不安であり、

ほとんど全てのケースで「良い決断」とは

「不安が導いている案」にあるという。





当時の自分は上記全てを持ち合わせていなかった。

「ダメで、もともと」
と努力するのではなく、

「できないはずがない」
と達成後の感覚を想像しながら努力することを覚えた。



結果、目標に向かって自分を立てに
何でもやってみようと決心した。

Willingness to accept change
とは自分の考えを時として抑え、
感じ取ったことを、とにかくやってみることをいう。


結果、USCを卒業し
一流企業という場所も経験した。

また独自で会社を造ったり、会社を独立させたりと
ビジネスという世界も学んできた。

今となってみれば一流大学も二流大学も同じであり
◯流は自分で決めることである。
また、自分次第でどうにでもなる。

実力社会ではどこの大学を卒業したのかなど、殆ど関係がないし、
会社のレベルも同様、一流、二流なんて誰が決めたかも定かではない。

安定した生活などどこにも存在せず、
現にトップ企業やトップクラスの大学を卒業したものも
次々と職を失い、突然の空間にあっけを取られている。

大手会社に入り出世もしたが人生を楽しむどころか、
サバイバルで精一杯という人もいる

次回からサバイバルから脱出し
困難な世界を楽しむ「術」を一つ一つ紹介しよう。


名付けて
「D流 ◯◯術」

目次

D流  催眠術
D流  記憶術
D流  速読術
D流  英語術
D流  思考術
D流  社交術
D流  健康術
D流 マネー術



こんなところかなぁ。



What is your willingness to accept change?





See ya,



D


【大きな車輪】

10:00pm 太平洋37,000フィート上空

さっきまであんなに沢山の人が周りにいたのに
機内はガラガラ。

飛行機に乗ると不思議に落ち着くのはなぜだろうか?

自分の寝室に帰ってきたような、ゆっくりとした空間。

ホテルのように決して癒しを感じるスペースではないけれど

イームズチェアーのようにけして座って気持ちのよい椅子とはいえないけれど。

不思議と落ち着くのはなぜだろう?


“Going home or Traveling?”
「帰宅ですか、それとも旅行?」

夕食を済ませ機内のライトがけされるとワイングラスを片手に挨拶をしてきた

マシューさんはシリコンバレーでソフトウェアエンジニアを勤めるプログラミング・マネージャー。 世界中、トラブルシューティング(問題解決)をするために旅しているらしい。


“So, Going home or Vacation"
「帰宅ですか?それどもヴァケーション?」

アメリカ人らしいフレンドリーな笑顔で聞いてくる。

"That is an interesting question… ,
     I am going Home but a sort of a vacation.. :"

「そうですねぇ。。 家へ帰っていると言えばそうですが、
                 一部ヴァケーションというか。。。」


そんな感じて会話が始まった。

ロスを出てから3ヶ月が経とうとしている。 
もっとも4週間ほど前一日ロスに寄ってみたものの。。
(分かる人はわかるよね。笑)

ロスに住んでるけどパリに居る?
バケーションでもないのに。

いったい何者か?ということになる。

別に億万長者であるわけでもないのに、
なぜ、どのようにして ロス/パリ間を行ったり来たりしているのか?

「ただ、以前から夢に抱いていたことなので、今やってみることにしただけ。
  もちろん事前に計画を建ててからですけどね」

説明しようとすると長くなってしまう。。 そういう時は同じ質問をすることにしている。

" What about you, Mathew?
    You are based in California.. but where're you originally from?"

「マシューさんは? カリフォルニアがベースなのは分かったのですが、生まれは?」

テキサス週で育った彼は18歳を過ぎカリフォルニアに渡りコンピューターサイエンスを学びシリコンバレーへストレート。 

以来、とんでもない大きな機械の一部になるとは思っていなかった。
大学をトップクラスで卒業後、入社してからも次々と仕事をこなす。
一つの仕事ができるようになったと思えば次の仕事を受け継ぐ。
プロジェクトを次々とこなし、昇格する。

やがてマネージャーへ。

マネージャーに昇格した彼は世界中から沢山のSOSを受けることになる。

仕事はとても好きだし、情熱を感じている。
数々のプロジェクトチームをマネージし、シンガポール、タイランド、インド、香港、中国、そして日本と飛び回っている。

「当然、当初は楽しかったですよ。 でも今は止めることのできない大きな車輪の間に挟まれているようで。。  ここでやめたら今までの苦労が台無しになるし。。」

そう言うと彼は進んできた道を振り返っては、戻ることのできない電車に乗車してしまったような不安感を抱いているようだった。

昇格すればするほど、自由な時間が失われていく。

社会が彼を必要とすればするほど、自分の行動が束縛されていく。

進めば進むほど、一人ぼっちになり、自分ではどうしようもないなにか大きな渦巻きにのみ込まれていく。

いつどこで間違えてしまったのだろう?

勉強、頑張って有名大学へ行って

一流会社に入社して昇進して。

一人前になって沢山のプロジェクトを抱え、
沢山の人から尊敬され仕事にも情熱を感じている。


「何も間違ってはいないと思います。これもプロセスなのかもしれませんね。」

何かを達成するためには限度を理解することが必要だと思う。
”やり過ぎ”も一つの練習であって、これ以上できない状態を一度経験してみることも一理あるのかもしれない。

ただその”やり過ぎ”が“癖”になってはいけない。

人はどんな非常なことでも繰り返せばなれてしまう。

どんなに楽しいことでも続ければつまらなくなってしまう。
どんなに悲しいことでも続ければなにも感じなくなってしまう。
どんなに忙しくても継続すれば心を失ったことすら気がつかなくなってしまう。



そうなる前に一度横道へ外れてしまうのも良いかもしれない。

一度横道へ外れ、今来た道を振り返ってみる。
一度横道へ外れ、今から進む道を振り返ってみる。

外から見れば、自分が乗っていた電車を見るばかりか、実は沢山の電車が走っていることに気がつくかもしれないよ。


一度乗ったからといってずっと乗っていなくてもいいのだよ。

10年、20年、30年、40年、そして50年。

いつになっても遅くない。

もっと早い電車もあれば、もっとゆっくり走る電車もある。


彼が今一番必要なもの。

それは“時間”だった。
ちょっと立ち止まって考えてみる

なぜだろう?
成功すればもっと自由になるのではなかったのか?

昇進すれば安心した生活を送ることができるのではなかったのか?


何が悪いのか?

彼が悪いんじゃない。

社会が悪いわけでもない。

誰も悪くない。

ただ乗っている電車が違うだけ。


次の駅で降りてみれば?

ダメならまた乗ればいいから。








See ya,

D