今月のテーマ | カリフォルニアの建築家日記

今月のテーマ

2009 January 

幸運は自分の努力で呼び寄せることができる


2009 Feburary

仕事とは自分を映しだす鏡である

Work you do is a mirror of who you are inside.


2009 March

やめない限り失敗はない
There is no such thing 'failure' unless you quit. 


2009 April

「忙しい」とは心を亡くすと書く



2009 May

どんなに退屈なことでも

    情熱をささげればアートになる

Most menial work can be a piece of art when it done by an artist


2009 Jun

いままでは 心のままにしたがひし
今は心よ われにしたがへ



今月のテーマは

自分がする行動について常に心がけなくては

いけないという言葉。



自由に生きるいうことは自分にとってとても大切なことであり、

人生のテーマともなっているんだ。


人はだれもが自由に生きるべきだと思う。

でも、自由に生きるとは「自分勝手に生きる」ということではないよね。


自分勝手にやりたいことをするだけでは

動物と同じになってしまう。動物が悪いということではなく、

人として生まれてきたのだから「理性と道徳を自由自在に操る」

それが、人として自由に生きる」ということだと思うんだ。



「自由に生きる」ということは自分がやりたいときにやりたいことをして、

ほしいものをいつでも手に入れるということが

真の自由だと思っていた時期があったんだ。


言ってみれば物欲・欲求という心に従い

人生の尺度を定めていたのかもしれない。



誰も悪いと言っているわけじゃないけれど。

今はそうは思わないんだぁ。




自分の心をはかる尺度ってなんだろう?


物欲ではなく、自分にあった必要最小限なものを計る尺度。
欲求ではなく、人が求める事柄を察知し、与えること量を計る尺度。

自分を前に置かず常に人に道を譲ることができる行動を計る尺度。
心の扉を常時開き、人の意見を受け入れ
時には厳しい提案をしたり、恥ずかしいことでも行動できる勇気を計る尺度。

そのような尺度を持つ心は
年齢とは関係なく、常に成長し貢献する行動力を持つ。

そんなとき初めて、理性という尺度を自由自在に使い、
自分の判断で生きる力を持つ。

それが、本当の自由人ではないだろうか。


いままでは 心のままにしたがひし
今は心よ われにしたがへ



人生を達成した先輩たちは皆この力を

自由自在に操ることができた自由人だ。








D.