大好きな人
どんな人が好きかな?
カッコいい人?
オシャレな人?
知的な人?
お金持ちな人?
どんな人になりたいかな?
やさしい人?
正直な人?
有名な人?
尊敬される人?
どんな人に憧れるかな?
お仕事頑張ってる人?
自分に自信がある人?
思いやりのある人?
一つのことを取り組んでいる人?
うん。
一度書いてみるといいよ。
紙にささぁーってね。
自分はどんな人なのか?
どんな人になりたいのか?
自分をもっと大切にしようよ。
See ya,
D
【World Sustainable Center】Netherlands
Afsluitdijk, Netherlands
Afslitdijk(スペルミスではありませんよ 汗)は
オランダのWadden Sea付近に位置する土手道(堤防の役目を果たす道)
幅は100m、距離32km。
塩水と淡水を分ける大切な堤防の役目を果たす。
衛生写真 真ん中の堤防道路を境に塩水、淡水と分かれている
オランダは海水位が海面より低い位置にあり歴史を通して
さまざまな洪水と戦っている
地球温暖化が進すすみ海水面はますます上昇し
将来の生存そのものに問題が起きている
オランダ政府は環境破壊防止をテーマに
環境センターを提案し世界からの注目を呼びたいという。
環境のシンボル的アイデア
自然と共に育つ「共生」
水面上昇の解決案
「価値観」の変化
【花】
World Sustainable Centerは水に浮かぶ花
季節(時間)と共に花が咲く
人はハチのように花粉(情報)を運び
自然と共存する一つの役目を果たす
ここでは僕たちが与えられた環境・社会・経済のバランス(共生)を学ぶ場であり
広範囲の視点から環境問題を研究する研究所となる
1年に一度世界環境共生万博が開催され
世界中の研究者が集まり研究内容を発表し情報交換をしたり
お互いが持つ問題をオープンソースで解決する
公共の関心を世界レベルで高め
エンターテイメントを広く利用して
実際に自分たちが生活上できることを体験させ
努力の大切さより効果の必然性をビジュアライズさせる
大陸から離れ水面に独立して生存することもできる
水面に浮くことで水面上昇下降に対応する
全ての計画はBiomimicry のテクノロジーを使い
光を使った色(色素無し)、バイオ・ストラクチャー(カルシウム構造)、ガラスの革命(膜構造)、全光ファイバーでエネルギー管理(ネットワーク/電源の共有化)
See ya,
D
【隈研吾の建築】上海
【今月のテーマ】 LESS IS MORE
2009 January
幸運は自分の努力で呼び寄せることができる
2009 February
仕事とは自分を映しだす鏡である
Work you do is a mirror of who you are inside.
2009 March
やめない限り失敗はない
There is no such thing 'failure' unless you quit.
2009 April
「忙しい」とは心を亡くすと書く
2009 May
どんなに退屈なことでも
情熱をささげればアートになる
Most menial work can be a piece of art when it done by an artist
2009 Jun
いままでは 心のままにしたがひし
今は心よ われにしたがへ
2009 July
あなたの才能は自分で思っているより
遥かにすばらしい
2009 August
Good is the Enemy of GREAT
「これで十分」じゃダメ
2009 September
All you need is LOVE
2009 October
LESS IS MORE
過ぎたるは及ばざるがごとし
自分が理想とするライフスタイルを考え始めたのは4-3年ほど前だった。当初はアメリカ経済発展でビジネスも順調、世界各地で次々とプロジェクトを進行していた。 3年ほど前自分の夢であった日本へも進出することができた。東洋独特の人間関係や表現力の難しさを経験したり、みんなで作り上げる言葉では表せない”友情”や“情熱”というものも経験した。
“細部まで行き届いた詳細”を突き止める完璧派が美術を極める頂点だと考える国もあれば、大きなストロークで人の感情やデザイン性を表現する芸術もある。両者とも正しいし、どちらが良いというわけではない。
東洋がかけているところ、西洋がかけているところを中立した立場から観察することで、両者が必要としている事柄をハイブリッドな案として提供することでビジネスだけではなく人間として役にたち、共に成長できないか?と考えるようになった。
何れにしろ、両者とも何か深いところで共通点があり、文化・宗教とは関係なく人生において大切な事柄が徐々に変化している
今月のテーマは今まで書いた記事のなかで一番大切なメッセージであり
みんなにもこれからの人生に何かのヒントになればいいなと思っています。
Here we go,
LESS IS MORE →記事を読む
こんなライフスタイルがあってもいいんじゃない?
D
2009年 10月 上海
【LESS IS MORE 】The 80/20 Ruleが人生を変える
【LESS IS MORE】
80:20ルールが人生を変える
2009 年、アメリカ経済が崩壊する。 前線で戦っていた自分達にとってはこの経済崩壊は2008年09月ぐらいから予測されていたことであるが、この機会を利用 してさらに飛躍しようと考えた。 ニューデリオフィスでは自分が知らないスタッフが沢山増え、東京では当時予測された様々なプロジェクト展開を考え、基 盤作りを始めていた。
2008年12月、アメリカ国内で契約していたプロジェクトが次々と保留、または中止という連絡を受ける。
翌年、1月には当時本社で契約していた60%以上のプロジェクトが保留となり、面白いようにプロジェクトファイルを一時的クローズすることになった。
「保留っていたって、ほとんどのプロジェクトは現場で基礎工事がはじまっているのに。。」
そんな常識では考えられないことが次々と起こる中、自分では考えれない状況が刻々と迫っていることには気がついていなかった。 というより、自分の目で見ている風景と、自分が考えている事柄のギャップの大きさを認めたくなかった。
CFOのシッドがあらゆる分野を予測した会計分析書を手に取ってつぶやいた。
R204の弁護士を横に自分もあらゆるアングルで生存するためのバックアッププランを模索した。 できる限りのOH(Overhead=企業の運営にかかる諸経費)を削ったが長期生存するためのターゲットには及ばなかった。
結果、スタッフを一時解雇する案、
当然、自分もビジネスパートナーも否定した。
一 生懸命頑張っているスタッフや管理員のことを考えると肩身が狭く、どうしようもない現状に頭が混乱することもあった。 自分たちの給料を止め、会社が蓄え た預金でスタッフを全て残す案を提案した。 パートナー達も賛成してくれた。 5月、そのような努力も世界は何も気にすることがなく、さらに経済が悪化す る。
結果、アメリカの常識では考えられない個人財産解放書にもサインをした。
「Dais-K、you are crazy.. I can't let you do this..」
弁護士のEricは最後にそう語ると悲しそうな顔でファイルをハンドケースに入れ、強く握手をした。
周りをみると国内のみでプロジェクトを進行していた中小会社はほとんど全て倒産、または一時的閉社していた。 また、同業の大企業であるR◯TKLやD◯MJMなどで主任をつとめる友人からスタッフを解雇を大胆に行わう指令を受け、R204でカバーできないかという相談も何度も受けた。
結果、事業主としてとても難しい結論を下すこととなった。
「R204DESIGNを最小限に縮小する」
縮小とは社員だけではない。
会社を最小限に定めるためには会社自体が存在する場所、
運営するために必要な電話、電気、水、全てのユティリティー、
紙質、駐車所、デジタル管理料、サバー維持システム、ベネフィット、
全ての事柄を最小限、場合によっては断ち切った。
サバイバルするためにできることを、一夜で判断、実行した。
言ってみれば強制的に「突然変異」するしかなかった。
当初、ロス、東京、ニューデリオフィスを含めると64人、
サウジでのリゾート・マスタープランやインドで少数のプロジェクトは呼吸しているが、
みんな全てを長期的守ることはできなかった。
2008年10月と比べると50%カットする結果になった。
奇跡も起きた。
サウジでのマスタープラン契約や、ドバイベースのディベロッパーとの再契約、
キャッシュフローが十分ではないが流れ始める。
次の問題は諸経費で2番目に大きかったオフィス(場所代)である
プロジェクトのほとんどは保留でありキャンセルではない。
景気が戻り始めたら、一気に動き出すことも予想しなくてはならなかった。
生き延びても景気回復時に場所がないというケースもバックアッププランとして考える必要があった。
「自分たちと同じ問題を抱えている会社は沢山あるはず。」
5500ft² (510m²) のオフィスを必要としていたスタジオを一時的にサブリースすることを考え、いろいろな場所に広告を乗せた。 デスクごと貸す “リモートオフィス”や、スタジオを部分的に貸すShelterOfficeという案で序所に連絡を受けるようになったが、お互い納得できるディールまで にはいたらなかった。 確かにオフィスをかっこ良くデザインしていたので、ハリウッドの映画やCMなどを一時的に貸すことで1-2ヶ月のレントはカバーで きたが長期的な案として期待することはできなかった。
結果、 建築関係のアメリカ大手建材技術会社がR204本部全てを借りたいという要望があった。 自分たちのような中小会社ではなく、大会社がスケールダウンする というケースは考えていなかった。 彼らの要望は30日以内に移動したいということだった。 彼らもこの緊急事態にわらをもつかむ思いだったのだろう。
ア メリカの法律に沿ってサブリースする場合、物件を専門にする弁護士を雇い、きめ細かい書類を検討する。 物理的に移動することだけでも大変なのに、法律的 なチャレンジや資金的チャレンジなども短期間にクリアーする必要があった。 このような緊急事態が起きると誰もがテキパキと仕事をした。 人に承諾を求め るのではなく、自分でやって、ダメなら「ごめん」と一言いうだけでもくもくと作業をこなした。
沢山の判断を十分分析できないまま、心で感じる「感」のみを頼って決断した。
みんなの努力がかない、期限以内に当初払っていた家賃以上で契約成立、経済的にも心理的にも安定する状態へ変化した。 移動先は以前独立させたグラフィック・ブランディング専門会社2HELIX に移動することができた。
言ってみれば建築家とグラフィックデザイナー達がまた同じ屋根の下で作業をするだけ。 社内は経済状態とは逆に活気が溢れることとなった。
【強制的に突然変異したR204、そして夢に抱いていたライフスタイル】
6月、自分のライフスタイルも強制的に変える決心をした。
経済に頼るライフスタイルから脱出したいと思った。
今自分に一番大切なことを今やってみようと思った。
5年後の夢を年内にかなえようと思った。
BEM をもう一度作成.
7月、 ビジネスパートナーがダウンした。 ストレスは物理的存在する病気である。
彼が入院中病室で自分の身の回りの分析を始めた。
パートナーのダウンから毎日の作業が更に厳しい状態となった。
「問題とは最悪の事態に発生するものだなぁ。。。」
沢山の事柄をさまざまなアングルで分析した。
プロジェクトをデザインするように“自分のあり方”と“R204DESIGNの将来”をあらゆる角度で見つめ直した。
"Let hard feelings pass。。"
自分を犠牲者にするのはもうやめよう!
決断のほとんどは感情的に難しいけれど、
物理的にはそれほど難しくないものである。
ユダヤ人の恩師からこんな言葉をもらったのを思い出した。
分析してみると自分が認めたくない内容が沢山あった。。。
自分の目を疑った。
「これは。。 ミケーレが言っていたことと全く同じじゃないか!」
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【ETR- the Eighty-Twenty Rule】
Pareto's Principle
【ETR-the Eighty/Twenty Rule】
Pareto's Principle
自然界には80/20ルールというものがある。
自分もデザインをする際このルール無しでは何もできないほど大切なルール。
細かい話は後に説明することとして、
イタリアの経済学者パレート氏が発表した“自然の散らばり方”を示すルールである。
このルールを学んだのはイタリアに留学した時、ローマ大学に勤務していたミケーレ教授から教わった。
パレートの法則とは、経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという説。80:20の法則、ばらつきの法則などと呼ばれることもあるが、本来はそれが進化してしている。(一部ウィキペディア参照)
経済以外にも自然現象や社会現象等様々な事例に当て嵌められることが多い
畑に植えた種の80%は虫に食われ、20%のみが成長し種を残す、
世界の80%の人々は20%の起業家によって生活が支えられている、
体の80%部分は残りの20%をサポートするためにできている。
全てが相互関係にあり、実際の比率は80:20、 90:10、 場合によっては99:1(アリと女王アリの関係など)平等という比率からかけ離れていく事実である。
当時のR204、自分の一日の行動を見てみよう。
当時プロジェクトの契約数21件、また、既に契約済でスタートを待つプロジェクトを含めると36件となるが、R204を支える全てのクライアントの中から 83%のクライアントが、何らかの理由から支払いが遅れていたり、契約外の事柄を要求されていたりなどで、自分が直接注意が必要なCODE Orange List (ビジネスにおけるリスクを示すリスト)に上がっていた。
興味深いことに、全てのクライアントの20%弱がプロジェクトの大小には関わらず、R204全ての経費を支えている事実も明白になった。
自分が当時費やしていた時間はどうだろうか?
80%以上の時間をHR(Human Resources 人事、マネージメント)に費やしていたり、80%以上の時間をデザインを必要としていない大手会社にマーケティングという理由で時間を使っていたり、一つ一つの効率は良いが効果が全くない行動が大半を閉めていた。
「そんなこと言ったって、自分がしなければ誰がするのか?」
「Hmmmm.. でも誰がしなくてはならないといったのか?」
75%の時間はメール返信やマネージメントから送られた問題解決に時間を費やし、15%以内の時間でデザイン作業に必要なコンセプトを想像する必要があった.また、その中で90%の時間は俗にいう“考え中”であり、10%の時間で本当に上手くいく案が生まれていた。
自分の私生活にも注目してみた。
3LDK+2Baths, 2Toilets、もう一つのbathは半年以上使っていなかったり、外にあるガーデンだって80%以上の場所はオープンであり、ただ水をあげるだけ。鯉の池を造って楽しんだが、実際楽しむ時間は一ヶ月の時間で比較すると1%以内かもしれない。
クロゼットを見てみる。
自分がお気に入りの服を除けば80%以上の服は「いつかまた着るために保存している」状態だったり、ネクタイだって、自分が実際に使うタイは結婚式のようなフォーマルパーティーか葬式のみ。1%にいたる。
T-シャツの90%はタンスの奥にあり、
靴だって実際履いているのは3足で十分だった。
歯を磨いている時も、
90%以上の水は垂れ流しで実際うがいに使う水は微たるものだった。
大金を払って買ったベンツやBMだって実際乗っているのは一年間で60日未満だろう。。
「いつこんな状態になってしまったのか?
別に贅沢しているつもりではなかったのに。」
自宅の車庫を開けると宝の山のように沢山の箱が詰まっている。
アメリカに渡り20年、当然いろいろな思い出がある。
初めて来た時買ったブーツやいつ使うかわからないカウチまであった。
翌週、土曜日の朝、全てを強制的に整頓することにした。 外から見れば普通の土曜日だったが、自分にとっては一生に2度とない日だと決心し、ガラージを開けた。
確かに自分では認めたくない内容も沢山あった。
昔もらった手袋、当時の彼女からもらったマフラー、いつになるかわからないが、”リタイア”したときに読み通したい雑誌のコレクション、ヨーロッパに留学 した時集めた世界中の地図、切手、ホームステイの母からもらった食器など、箱を開ける前までは覚えていない物だが、思い出が沢山あるものばかり。。。
「Hey, Hard feelings passed..」
オフィスと同じように自分が最小限に必要な物だけを残すことにした。
結果、4つの箱(っといっても場所)を用意した。
【Go pileの誕生】
1. Donation Pile (寄付の山)
2. Keep Pile (取っておく山)
3. Sell Pile (売ってしまう山)
4. Go Pile (出かけろ!の山)
最初の1、2、3は簡単に仕分けができた。
どうしても取っておきたいものは見た瞬間わかる。
寄付するもの、例えば古くなった服やいらなくなったコンパスなどは分かりやすい。
まだ使えそうなコーヒーメーカーや、VHSプレイヤーはEbay やアマゾンで売れる。
問題は「捨てるもの」だった。
寄付したり、手元に置く場合は心に言い訳が付き納得できるが、
捨てるとなると話が違う。
最初の10品は、両手に持ちながらどちらの挑戦者が生死の駆け引きをするのかという具合に悩んでしまった。
「いつか使うことがあると思うし。。」
「必要な時に、なかったら困るし。。。」
「あの時こんな思いで手に入れたものだし。。」
そんな言葉が脳裏を駆け巡り、混乱してしまった。
そんな時、一言。
「GO!」っといって両方 ”ゴーパイル”(Go Pile)へ投げた。
その瞬間、自分でも吹っ切れたのか、沢山の物が“ゴーパイル”へ流れ出した。
いつか直そうと思っていた旧式カメラ、ずっとためていた建築雑誌、タオル、枕、文房具、 複数存在していたスーツケース(将来引っ越すためなのか?)、テープ、寝袋、建材のサンプル。。。全てを一セットだけ残し、重複しているものは寄付かゴーパイルへと移動していった。
そればかりではない。 昔から捨てられなかった電気釜はお手伝いさんへ、アナログのステレオプレイヤーは庭師へと彼らからするとクリスマスの夏版を経験しとても嬉しそうにしていた。
知らぬ間に貯まっていた名刺、90%以上の人々は名前すら覚えていないし、10年以上コンタクトを取っていない。 どこの国か分からないレストランの名刺だってあった。
昔から捨てられない図面
「GO!」
学生時代に造ったスタディーモデル、やはりほとんどが壊れており、思い出だけが残っていた
「GO!」
デザインプロセスのスケッチ
「GO!」
当時会社勤務していた時着ていたスーツ、
「GO!」
時計は従兄弟にもらったものとカジュアルな時計のみ。後は、、
「Donation! または Sell! 」
eBay (www.ebay.com)や Amazon (www.amazon.com) で面白いように売れた。
今でも何か見つけるとゲーム感覚で売り買いをするようになった。
いらなくなったカウチや家具などはクレッグズリスト (Crags list www.cregslist.com)で翌日即完売。 買い手が取りに来てくれるので手間も時間もかからなかった。
自分は帽子が好きで集めていたが、残ったのはゴルフ用一つとカジュアル用の一つ、後は、、
「Go!」っと言った具合だ。
アメリカで毎週回収に来る大きなゴミ箱もいっぱいになり、仕分けはできたものの捨てるだけでも三回ほどかかった。
【情報・生活・ライフスタイルのダイエット】
振り替えてってみると、
自分の人生を変える大切なBreakthroughを経験したことになる。
戦後生まれの両親から育った僕たちは
“物を大切にするように”というコンセプトのもとで育った。
確かに物を大切にすることの重要性は言うまでになく、常識だと思う。
お米には7人の神様が宿っており、お米一つ一つ残さず食べる習慣や
一度買ったものは大切に壊れるまで利用し、保存しておく「習慣」を身につけている。
物があまりなかった社会では当然「成功像」が自然と形成されていく。
MORE IS BETTER
建築をしていても感じることだが、一般に求められる住宅デザインを例に取ってみると大きな床面積や沢山の部屋を持つことが素晴らしいと考えられていたり、 年収が大きければ大きいほど素晴らしいと考えられていたり、会社も大きくすることで成功しているように見えたり、ブログのアクセスが多ければ多いほど素晴 らしいブログに感じたり、“所有すること”は財産であり、財産は大きければ大きい方がいい。。
しかし、本当はどうだろうか?
本当にMORE IS BETTERなのだろうか?
収入が大きくなればなるほど自分の時間がなくなってきたり、
出世すればするほど自分の場所が固定されてきたり、
有名になればなるほど、自分の思いを素直に表現できなくなったり、、
自分が本当にやりたいことを確認すれば、
自分に最小限に必要な物、
本当に大切な事柄だけに時間を費やすだけでいいのではないか?
そのような視点から考えるとそんなにお金が必要というわけでもなく、
沢山物を持っていなくてもよいことになる。
当然、全てを取り除き、電気の時代にロウソクを使って生活しろというわけではない。
便利な物は最大に利用し、これからも新しいテクノロジーに遅れを取らず学び使いこなしたい。
ダイアル電話から携帯、そしてiPhone.
それがModernistであり、
「いや、私は携帯は持ちません」というのはおかしなことである。
でも、これからの時代は物を多くもつのではなく、
必要最小限で沢山あふれている情報を必要な分だけ切り取り消化する
そんなライフスタイルの考え方が大切になってくるのではないか?
ダイエットは食べ物だけではなく、
生活やライフスタイルにも必要なのかもしれない。。。
【LESS IS MORE】
情報・生活・ライフスタイルダイエットを実施後、
想像もしていなかったことが起きる。
1. 物理的なスペースができたこと。
このことは述べるまでもなく、部屋の角が全て見えることはとてもきれいであり、
見た目もとてもスッキリした。
2. 内面的なスペースができたこと。
実際やってみないかぎり説明はできないが、一言でいうと
「頭の中がスッキリした」と表現するべきだろうか。
コンピューターのメモリーが満杯の状態でワードドキュメントを探すより、
きちんと整理された引き出しの一番上に目で見えるファイルを見る感覚であろうか。
妙な物理的欲求がなくなったというか、頭の回転が早くなったというか。。
このダイエットから物の見方も変わってきた。
一つ一つ買う前に簡単な質問をする
「これは本当に本当に自分に必要だろうか?」
「使用後、寄付することができるだろうか?」。。。
3. 効果が3-4倍に。
短い時間に集中し必要なことだけを的確に行動するだけで
デザイン作業も安定し、2-3倍の効果が現れてきた。
現在は旅先といったリモートオペレーションであるが、
通常と同じ3つのプロジェクトを同時進行し、
半分の時間で3倍以上の効果をだせるようになった。
また無駄な行動を会社レベルでやめたことで、少数のクライアントに集中してサービスすることができ、当時のデータと比べるとプロジェクトの利益も3-5倍に向上した。
途中から契約以外の事柄をただで作業を求めるクライアントは全てこちらから解除し、その時点で清算する提案をした。
現在ではほとんどのクライアントがお互いの立場を尊敬し、殿様商売のような奴隷式契約はいっさい求めないようにした。
本当にR204を求めているクライアントに時間を注ぐ体制を造りだそう。。。
LESS IS MORE
情報社会と言われる現在、物が余るようにある。
レストランでは食べきれないほどの量がお皿に乗っていたり、テレビをつけれは似たような情報を何度も何度も繰り返していたり、もらっても必要でないお土産を買ってしまったり、携帯の住所録だって覚えていない人の名前が沢山あったり。。
LESS IS MORE
自分に必要な物だけをもつ贅沢だってある。
LESS IS MORE
自分にとって本当に大切な事柄だけに時間を使う贅沢だってある。
LESS IS MORE
必要でないものは手放す勇気だってある。
LESS IS MORE
食べきれない時、残す勇気だってある。
LESS IS MORE
自分を必要としていないことは断る勇気だってある
LESS IS MORE
シンプルな人生が一番充実感を味わえる。
8月から旅を始めた。
旅をしながら世界どこからでもリモートでアイデアを送り
アイデアを育てるシステムを造る。。。
「今やらなかければいつやるのだろうか?」
MORE IS BETTER では
成功すればするほど自分の自由な時間と自由な場所が失われていった。
LESS IS MOREでは
成功すればするほど自由な時間と自由な移動性を得ることができた
またまだ沢山調整するところはあるけど
大好きな建築を自分が好きな時間に好きな場所でできる
そんなライフスタイルがあってもいいんじゃないかなぁ?
考えても仕方がない。
とにかく、実践してみよう。
自分を使って実験、実験。 笑
See ya,
:D
2009年 10月 上海
【新中国成立60周年に見る社会-青島】山東省, Tsing Dao, China
【新中国成立60周年に見る社会】
青島
青島市は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。
山東半島南部に位置する産業都市であり、軍港である。
日清戦争後、三国干渉で中国に恩を売ったドイツは
1897年膠州湾一帯に目をつけ、
宣教師が山東で殺された事件を口実に
上陸し翌1898年には膠州湾を99年間の租借地とした。
膠澳にはドイツ東洋艦隊の母港となる軍港が建設された。
ドイツはこの地を極東における本拠地とし、
鉄道敷設権と鉱山採掘権などを通じ山東半島一帯を勢力下に置いた。
青島はドイツのモデル植民地として街並みや街路樹、
上下水道などが整えられ、今なお残る西洋風の町並みや
青島ビールなどドイツがこの町に与えた影響は大きい。
新中国成立60周年を期に中国全体で
全てのスタンダードを向上する努力をしている
英語、日本語を必死に学んでいる
サービスとはないかということも学んでいる
マナーとはなにかということも学んでいる
みんな一生懸命学んでる。
中学校の授業だったかな?
ナイフやスプーンの使い方を学んだっけなぁ。
今では当たり前かもしれないけど。
外国人は僕たちをどのように見ていたのだろうか?
さて。。
乾杯は当然青島ビール
またまた楽しく、美味しい時間を過ごすことができた。
青島は気候にも恵まれており
台風や地震の影響もない。
将来はトップレベルのリゾート地となるだろう
青島は将来中国の穴場だねぇ。
将来ここにも住みたいなぁ。
See ya,
D
【ドラゴンが住む街-香港】Hong Kong, China
Hong Kong, China
香港は、中華人民共和国の特別行政区の一つ。
マカオと同じだね。
香港に来るたびに思うことは彼らのビジネスセンス。
英語(UK)も十分通じるのでとてもアクセスがしやすい。
グローバルでビジネスをする場合
香港で会社を設立するメリットは沢山ある
シンガポールに続くもう一つの英語圏でのアジアビジネス会議は
ここで行うことが多い
今日はR204香港オフィスの設立について情報交換
建築の顔もとてもユニーク
世界を代表する作品がギッシリと詰まっている
「チャイナ・タウン」って感じだね。
$15香港ドル?
170円ぐらいかなぁ。
眠らない街。
みんな歩くスピードが早いなぁ。
東京、ニューヨーク、ロンドン、香港。。
どこが一番早いかなぁ。
バスの間を堂々と。。。おいおい。。汗
街を歩きながら思ったよ。
一生懸命頑張るのは大切。
眠らない街で遅れを取らないように
毎日頑張る。
でも目的があるから頑張れる
目的がないゲームはいつになっても終わらない
だからずっと頑張る
ルールを理解しないゲームは
いつになっても空回り
だから他人に頼ってプレイするしかない。
世の中には沢山のゲームがある
お金を沢山集めるゲーム
有名になって特別感を味わうゲーム
人が微笑む姿を見るために
貢献するゲームだってある。
どんなゲームでもいいと思うし、
ゲームは一つでなくてもいいと思う。
でも、どのゲームをプレイするのかは自分次第
自分で決めること。
自分で決めなければ誰かが決めてしまう。
それも自分で決めるチョイスの一つ。
人生も同じだと思う。
毎日、毎分、毎秒、自分で決めている
チョイスは沢山あるんだよ。
辛いこと
楽しいこと
悲しいこと
世の中で起きていることは一つでも
その事柄の意味は自分で決めている。
だれもが失敗を恐れる。
“失敗の最大の理由は行動しないこと”
行動しない理由はいろいろある
チョイスがあろうと、なかろうと、
どんなに不平等な条件下にあろうと、
結局最後は自分で決めている
みんなに伝えたい。
頑張れば必ず成功する
でも頑張りかたが大切だよ。
どんなに頑張って辿り着いても
体がガタガタだったり
心が枯れてしまっていたり
自分の時間がまったくない生活をしていたり。。
目指していることって本当は
お金ではなく、名誉でもなく、権力でもなく、
目指していることって本当は
自由な時間と自由な行動力
ではないかなぁ?
そのためには
健康な体そして健康な考えが大切なんじゃないかなぁ
成功してから健康になるんじゃなくて、
健康だから成功するんじゃないかなぁ。
健康な体と心を持つことができなければ
成功しても達成感を感じることはできないんだよねぇ。
美味しいものを沢山食べられる健康な体。
世界中エキサイティングな場所へ
いつでも行ける元気なスタミナ
明日からではなく
今からなんだよ
だから今日から
それを決めるのも自分次第。
See ya,
D
【東洋の究極エンターテイメント・シティー マカオ】Macau, China
Macau, China
マカオ (Macau or Macao)、澳門(おうもん)は、
中華人民共和国の特別行政区の一つ。
正式名称は、
中華人民共和国澳門特別行政区。
長い。。 汗
中国大陸南岸の珠江河口(珠江デルタ)に位置する旧ポルトガル植民地で、
現在はカジノと世界文化遺産を中心とし た世界的な観光地としても知られる。
珠海市から簡単な税関を通る
列もグチャグチャ、決まりもあってない。。。
Macauに入国後、即メッセージを受け取る
“H1N1に注意せよ。。”
Wynne Casio Resort
米国ラスベガスのカジノディベロッパーでもあり実業家でもある、Mr.Steve Wynne。
現在世界で一番モダンなカジノ、Wynne Resortを始め ミラージュ、Treasure island, ベラージオなどもオペレートしている
Wynne 自らデザイン作業に深く関わったこのプロジェクトは
他のカジノとは別格である
マカオはオランダの文化と東洋の文化が上手くミックスしている
東洋と西洋が上手く混ざり合うケーススタディーと考えても良いかもしれない。
とても参考になるなぁ。
今日も楽しかった。
See ya,
D































































