昨日、本会議にて採決が行われ、すべての議案が議了しました。その中で、可決された「日本国国章損壊等の罪の制定について十分な検討を求める意見書」についてご報告致します。

 

12月議会に、参政党から、「日本国国章損壊の罪の早期制定を求める意見書」が提出され否決されました。私ども新政みえは会派内でしっかり議論を行い、国会での議論が始まっていないこと、立法事実の有無を含めて論点が明確でないことから中身が不明な罪の早期制定を求めることは、地方議会として出来ないとのことで私が反対討論に立ちました(下記参照)。

日本国国章損壊の罪の早期制定を求める意見書案の反対討論全文 | 三重県議会議員 稲垣昭義 オフィシャルブログ「 初心、継続。」Powered by Ameba

 

この意見書を否決したことで、討論に立った私は、売国、反日といったたくさんの攻撃を受けました。落選させようといった卑劣なキャンペーンのようなことをSNSでやっている方もいました。しかし直接お話いただいた方には、私の討論を読んでくださいとお伝えすると皆ご理解をいただきました。最近、「ファッション保守」「空気のような保守」といった批判をする方もいますが、すぐに売国や反日とレッテル貼りをする人たちに対して、丁寧に説明することが大切だと感じています。残念ながら全く話にならない人もいますが、、、

 

このような経緯の中で、新政みえでは、3月議会に「日本国国章損壊等の罪の制定について十分な検討を求める意見書」を提出し、国で立法事実の有無を含めて、様々な論点整理をして、十分な議論を行うことを求める意見書を自民系会派、公明党、参政党の賛同を得て可決しました。

 

地方議会は国や政党の下請け機関ではありませんので、私はこのようなプロセスが大切だと考えます。三重県議会は、冷静で論理的な議論ができ、合意を得るための熟議を行うことができる議会であることを誇りに思います。

 

12月の私の反対討論の中で、国において議論が必要なポイントをまとめていますので、国会での実りある議論を期待したいと思います。

 

 

衆議院議員選挙後、タイトな日程の中、来年度予算等上程された議案の審議を行ってきました。慌ただしい日々でしたが、明日(23日)議了日を迎え、全ての議案の採決が行われます。その中に、議提議案として「伊勢茶に親しむ暮らし推進条例」があります。

 

この条例は、三重県は、静岡県、鹿児島県に次ぐ全国第三のお茶の生産地ですが、「伊勢茶」という言葉がまだまだ浸透していない状況を鑑み、伊勢茶の振興を図るため、特別委員会を設置し、約2年間かけて議論を重ねてようやく制定されるものです。新政みえの中瀬古委員長を中心に取りまとめていただきました。

 

条例の目的は、伊勢茶の普及促進を図ることと、伊勢茶に親しむ機会を確保することです。「伊勢茶」の定義は、県内で生産された茶葉を用いたお茶とし、緑茶のみならず、ウーロン茶、紅茶等も広く対象とします。

 

現在、三重県には茶業を振興する推進計画はありますが、それと一体的に、伊勢茶に親しむ暮らしの推進計画を策定することとなります。今後具体的には、例えば、居酒屋等のソフトドリンクに伊勢茶を加えてもらえるような販売促進強化や、伊勢茶で乾杯する文化が広がること、伊勢茶の輸出を促進することなどに取り組みます。また伊勢茶初摘みの日(八十八夜)を定めたり、伊勢茶に親しむ月間を設けることとなります。

 

四日市も水沢地区を中心にお茶の生産が盛んで、私は夏でも冬でも、毎朝、水沢産の伊勢茶を萬古焼の急須で入れて、熱いお茶を一杯飲むのが自分の健康の秘訣だと思っていますが、まずは三重県民の皆さんに「伊勢茶」を飲む文化が更に広がることを期待したいと思います。

インドミッション有意義な時間となっています。インド政府半導体ミッション(ISM)では、モディ首相が重点政策と位置付ける半導体産業について調査しました。各州で10のプロジェクトが始まっていますが、日本からの投資を100%サポートするとのことです。四日市は世界最大の半導体工場であるキオクシアはもちろん、インド工科大学ハイデラバード校とMOUを締結した半導体製造装備メーカー東邦鋼鉄製作所など半導体産業が集積しています。ISMの代表からは、グジャラート州、オデッサ州への半導体企業の投資を求められました。インドの半導体人材は豊富で、今後5年間で飛躍的に伸びる分野です。「みえ半導体ネットワーク」の中で具体的な話になることを期待したい所です。

商工会議所連合会(FICCI)では、メディカル、食品、自動車部品、金融など様々な分野の経営者の方が集まっていただき意見交換を行いました。軍用農用のドローンを製作している会社、ベンチャーファンド会社、AI関連会社、輸出関連会社の方から具体的に日本のパートナーを探しているとの提案がありました。非常に熱量を感じました。三重県企業とのマッチングが進むよう県の役割を考えて参ります。

またインドに進出しているホンダ、博報堂の現地法人の皆様と懇談をさせていただきました。博報堂のインド法人社長が四日市高校の先輩ということでご縁をいただきこのような貴重な機会を作っていただきました。現地で活躍する日本人の生の声がインドの経済政治情勢を理解するのに一番有効です。

更に昨日は、貴重な経験をさせて頂きました。ドラウパディ・ムルム大統領、モディ首相も出席の「BEATING RETREAT2026」にご招待頂き出席しました。厳粛な雰囲気の中、軍の音楽隊の演奏、演技のスケールに圧倒されました。建国記念に合わせて毎年、軍事パレードとこのような軍事セレモニーが行われています。町の至る所に銃を持った警備の方が立ち、物々しい雰囲気ですが、なかなかできない経験に感謝です。

これからインド工科大学デリー校を訪問して、今回のインドミッションを終了です。約30年前に世界青年の船でボンベイ(ムンバイ)に来て以来のインドでしたが、本当に多くの刺激をいただき、インドの活力に触れています。

1月26日からインドニューデリーを訪問しています。一昨年前にインド大使が、全都道府県議会を訪問され、当時の三重県議会中森議長の所にもみえました。その後、昨年私は議長として、東京で毎年開催されているインドの建国記念パーティーに招待をいただき、駐日インド大使に日印友好議連をつくる話をして昨年、三重県議会日印友好議員連盟(中森会長)を立ち上げました。今年はインド建国記念にあたり、議連メンバーでインドを訪問することになりました。突然の衆議院解散で、多くの予定をキャンセルし変更していますが、このような経緯もあり訪印は予定通り実施しています。

昨日は、日本大使館でインドの経済、政治情勢の聞き取りを行いました。昨年8月の石破総理モディ首相会談での経済安全保障や人材交流イニシアティブ、対民間投資目標が日印の今後10年間の柱になっています。人口世界最大、人口構成も若く非常にポテンシャルが高い国です。自動車産業を中心に日本からの投資も進んでいますが、今後中小企業の投資を促進させていく必要を感じました。また、現在、日本への技能実習生、特定技能は年間2千人未満と少なく、今後の可能性を感じます。

私は、インドネシアとの人材交流を進めていますが、インド政府も日本の自治体との人材交流には積極的とのことでしたので、今後具体的な取り組みにしていきたいと考えます。

 

ニューデリーの日本人学校も訪問しました。日本では、外国人政策が衆議院議員選挙の争点にもなっていますが、日本人も他国に行けば外国人です。イデオロギーや好き嫌いで外国人に対して差別的なことをいう人達がいますが、私たちも外国人の立場になりうるし、その立場で海外にいる方もたくさんいます。国際社会の一員としての考え方が必要だと、日本人学校で学んでいる子ども達をみると改めて感じます。

昨日は、四日市に本社がある住友電装株式会社の清水社長と昼食懇談会、名張に本社があるオキツモ株式会社の橋本社長と夕食懇談会を行いました。三重県からインドに進出している企業の皆さんとの意見交換は非常に有意義です。充実した時間に感謝です。

 新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。昨年は、5月まで三重県議会の議長職を務め、その後、新政みえ代表に就任し、7月には参議院議員選挙、9月には知事選挙・県議会議員補欠選挙と選挙が多い慌ただしい一年でした。国政を見ると非常に不安定な状況であり、ポピュリズムに流される政治家が増え、政治の劣化を感じます。少なくとも県政は、10年先のビジョンをしっかりと描き、腰を据えた政治が出来るようにしていきたいと思います。

 

 2033年には第63回式年遷宮が行われ、今年からお木曳行事等が始まります。2035年には三重県で国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会が内々定しており、その準備をしていかなければいけません。これからの10年は、三重県にとって大いなる可能性を秘めたチャンスと捉えて取組んで参ります。

 

 今年は、三重県誕生150周年の節目の年です。先人たちの努力で、平和で豊かな三重県があることを歴史の重みと共に感じながら、次世代にそのバトンを引き継ぐことが出来るよう全力を尽くして参ります。

 

 プライベートでは、ワインエキスパートとして、四日市や桑名、東京などで定期的にワイン会を開催することができ、ワインを通じて新しい出会いや経験をさせていただいております。四日市でもワイナリーが新たに生まれました。今年は、四日市のワイン文化を更に育み、広げていきたいと思います。

 

また、44歳から始めたマラソンでは、昨年は、お伊勢さんハーフマラソンで1時間49分2秒、松阪フルマラソン大会で3時間59分17秒とそれぞれ自己ベストを更新することが出来ました。フルマラソンで悲願のサブ4を達成することができ、充実した一年となりました。今年も健康のためにマラソンを楽しみたいと思います。

 

 新しい年が皆様に取りまして、幸多き、飛躍の年になりますことを祈念申し上げます。本年も変らぬご支援、ご指導賜りますようお願い申し上げます。

昨日の本会議にて反対討論に立ちました。SNS上では、反対することが反日売国とか、賛成することが戦争とか両極端な声が上がっていますが、私は論点や中身の議論無く、感情論や空気感で煽る風潮や、他者を攻撃する状況が非常に危険であると考え、討論に立ちました。私の討論全文を記載します。ぜひご一読いただき冷静に、丁寧に、一緒に考えましょう。

 

新政みえ四日市市選出の稲垣昭義です。

今定例月議会に提出されました、意見書案第11号「日本国国章損壊の罪の早期制定を求める意見書案」に反対の立場で討論いたします。

 

反対するにあたり、新政みえでの議論の一端をまずお伝えしたいと思います。

そもそも国章は、いずれの国でも国家の象徴として大切に扱われるべきものであり、国民のアイデンティティーの源として、重要な役割を果たしているものです。そのため、国章をみだりに損壊してはならないことは明白です。日本ではこれまで、このことは当たり前のことであり、国章損壊の罪といったものをわざわざ作る必要はありませんでした。もし、日本で国章が国家の尊厳や国民感情を象徴するためのものであることが共有できなくなっているため、国章損壊の罪の制定が必要であるというなら、より丁寧で慎重な議論が必要です。

 

国会では、参政党が日本国国章損壊罪を新設する刑法改正案を提出されましたが、審議未了により廃案となりました。国会での議論はまだされておりませんが、国章損壊罪について様々な論点がある中、大きなものを4つ述べます。

 

1つ目は、立法事実があるかということです。自民党の岩屋毅前外相は、立法事実が無いから反対と主張されていますが、SNSでは相当な批判を浴びています。必要性のない不合理な処罰拡大の恐れを十分に考えた、冷静で慎重な議論が必要です。

 

2つ目は、官公庁に掲げられた国章を損壊するような限定的なものなのか、全ての国章への損壊行為を対象とするのかといったことです。後者であるならば、映画や造形などの芸術表現も処罰の対象となる可能性があるのではないかという論点もあります。どの表現が許されるのか、罪となるのかの線引きは、まだ十分に議論がなされていないというのが現状です。

 

3つ目に、外国国章損壊罪があるのに、自国の国章損壊罪が存在しないのは不具合だという論点があります。外国国章損壊罪の保護法益は、他国との、日本の対外的な安全と国際関係であり、外国の名誉や尊厳を守るためのものではありません。このような自国への国章損壊罪の保護法益と異なることをどう考えるのか。また、外国国章損壊罪は、外国政府の請求がなければ公訴を提起できない親告罪ですが、自国の国章損壊罪の構成要件はどうするのかなどの問題もあり、そもそも同列で論じられるものなのでしょうか。

 

最後に、国章損壊罪の規定追加については「器物損壊罪の適用で十分ではないか」という論点が存在します。過去には国体会場で日の丸を引き下ろし焼却した事件があり、器物損壊罪などの罪で有罪となった事例もあります。侮辱罪や名誉棄損罪、建造物侵入罪、業務妨害罪も状況によっては適用できる中、既存の刑罰との兼ね合いも議論が必要です。

 

このように新政みえで議論をしただけでも多くの論点があり、まだまだ時間が足りない状況です。私たちは国民の一人として、もし日本が、国章が国家の尊厳や国民感情を象徴するためのものであることが共有できない国になっているなら、国章損壊の罪を制定することについて考える時期に来ているのかもしれません。しかしながら、その議論は本来、国会でされるべきものですが、まだ国会での議論は始まっていないのが現状です。

 

国会において、国章損壊の罪の立法事実も、構成要件も保護法益も全く議論されていない状況の中、県議会の役割として、国会に対して議論を求めることは必要かもしれませんが、全く中身が空っぽ、白紙の状態であるものを感情や、空気感だけで早期制定を求めることは、自治体議員としてよくよく考えるべきことであります。国会での議論が始まっておらず、制定の可否を判断する材料が乏しい状況の中で、「早期に」国章損壊罪の制定を求めることは三重県議会としては慎重であるべきと考えます。

 

三重県議会基本条例の前文に、「本県議会は、住民自治及び団体自治の原則にのっとり、真の地方自治の実現に向け、国や政党等との立場の違いを踏まえて自律し、」とあります。これまでも国政課題における内容の意見書が、三重県議会の中で可否の判断がなされてきましたが、三重県議会は「議論を尽くす」という議会の本分を守るために、国や政党等との立場の違いを踏まえて、一致点を見出すための努力を積み重ねてきました。

 

今回の意見書提出は、一政党のみしか提出していない法案の「早期制定」を求めるものであり、国会の中でも議論はこれからという段階であります。県議会での議論を十分におこなうための材料が無い中で、結論を急ぐのは政党のパフォーマンスに地方議会が利用されるという懸念を感じます。そのため、各会派で構成される政策担当者会議では、少なくとも国会での議論が始まり、先に指摘したような論点が明確になってからでも遅くはないのではないかという要請を、各会派から参政党に対して行ってきたところです。これは、議会として議論できる環境を整えて、徹底して議論を行うという三重県議会の伝統であり、そのための調整を求めたものです。これまでの諸先輩方が築いてきた、丁寧な議論を積み重ねて来た、伝統を大切にするといった意味でも今回の意見書には賛成することは出来ません。

 

最期にもう一度申し上げます。国章は、いずれの国でも国家の象徴として大切に扱われるべきものであり、国民のアイデンティティーの源として、重要な役割を果たしているものです。そのため、国章をみだりに損壊してはならないことは明白です。国民の自由や基本的人権を制限する新しい刑罰を設けるには、そのために保護される公共の福祉、利益があり、立法事実が必要です。私たち政治家はそのことに対して、慎重で丁寧な議論をしなければいけません。新政みえでの議論を通して私はそのことを改めて感ました。

 

以上の理由により、現状では、日本国国章損壊の罪の早期制定を求めることは、議会人として賛成することは出来ないことを申し上げます。

議員各位の御賛同を心よりお願い申し上げ、私の反対討論といたします。

昨日は、松阪フルマラソン大会に出場し、3時間59分17秒で完走し、悲願のサブ4達成することが出来ました。最後は自分との戦いでしたが、自分を褒めてやりたいと思います。

私がマラソンを始めたのは44歳の時です。初めて出た大会は10キロでした。フルマラソンなんてとんでもないと思っていましたが、県内初のフルマラソン大会が松阪市で開催されるとのことで、2022年、50歳の時にフルマラソンデビューしました。その時のタイムは、4時間50分27秒でした。毎年自己ベストを更新することが、若返っているような気がして時間があれば走るように心がけていましたが、サブ4は高い壁でした。

 

松阪のコースは坂が多く、風が強いため厳しいコースですが、昨日は風が無く助かりました。天気はあいにくの雨でしたが、まわりのペースが速く、それに乗りハーフまでは、2週間前のお伊勢さんハーフマラソン大会での自己ベストに近いタイムできました。25キロあたりの坂が続くところで大雨となり心が折れそうになりました。30キロを過ぎてからは、足がいつつってもおかしくない状態で、体の限界を感じ始めました。しかし松阪の良さは沿道からの応援が凄くてパワーをもらいます。応援のおかげで最後は限界を超えて走ることが出来ました。マラソンをやってて、人は人から応援されたり、声を掛けてもらうことが大きな力になるということを実感します。

 

今年こそはサブ4との目標を立てて、9月から毎月100キロ走ると決めてトレーニングしてきました。走る時間を作るのが大変でしたが、結果を出すことが出来てやり切った感があります。フルマラソンはこれが自分の限界だと思いますが、これからも楽しみながら走ることができたらと思います。健康でなければ走れませんので、走れることに感謝です。

 

松阪マラソン大会は約4000人のスタッフと多くの沿道からの応援により本当に素晴らしい大会です。松阪最高です。

本日の常任委員会で、病院の面会ルール等についてのアンケート調査の結果が報告されました。私の求めに応じて県内全92病院を調査いただきました。

 

現状は、ルールを設けて面会を行っているのが81病院、ルールを設けずに面会を行っているのが10病院、面会は原則禁止しているのが1病院です。ルールを設けている病院の内76病院は、患者や家族等の求めに応じて柔軟に対応をしているとのことでした。

 

コロナ禍以前は、ルールを設けて面会を行っていたのが12病院、ルールを設けずに面会を行っていたのが79病院であったことを考えると、国が、「流行前に設定していた通常の面会方法(頻度、時間など)への段階的に戻すこと」を求めていることとの乖離がかなり大きいことが分かりました。

 

新型コロナが5類移行してから2年半が経ちますが尚、面会にルールを定めて制限をしている病院があります。国も県も日常に戻す、コロナ流行前の対応に戻すことを求めていますが、そうなっていないことは本当に大きな問題です。

 

この面会の判断は、医療機関や施設の判断に任せられているため、県としては、国の通知やアンケート調査結果など各病院が面会ルールを検討する際の参考となるような情報共有をはかっていくとの答弁でした。

 

病院の判断にゆだねると、当然感染症対策の考えが強くなります。一方、国からの通知にもあるように、面会は生活の質を保つ上で重要であり、面会が制限されることにより家族や患者に精神的不安をもたらす可能性や、患者等の権利を制約している問題があります。5類移行から2年半が経ち、そろそろ病院の判断と委ねるのではなく、総合的な判断として、面会制限をやめるよう県が方針を示すべきと申し上げました。

 

また、中学生以下の面会制限をしている病院が53%とのことでした。これに関しては、科学的根拠はないと県も認めていますが、早急にやめるべきと申し上げました。入院しているお年寄りが孫に会えない、子どもが入院している両親に会えないといった理不尽なルールを今なお続けている病院があることは問題です。孫や子どもに会えるように柔軟な対応をしている病院が多いとの答弁でしたが、子どもは集団生活しているため制限するといった非科学的なルールはすぐにやめるべきです。

 

質疑のあと、委員協議では、病院の判断に委ねるのではなく、県が総合的に判断して、コロナ流行前は、85.9%の病院が面会にルールを設けていなかった状況に戻す方針を示すこと、国の通知や病院のアンケート調査の結果等の情報を介護施設にも共有し、介護施設の面会ルールもコロナ流行前に戻すことを委員長報告として本会議で強く求めることとなりました。

 

面会制限は、感染対策として行われました。面会ルールがある病院と無い病院を比較して院内の感染状況に差が無いのであれば、面会制限はやめるべきです。5類移行から2年半、客観的にデータを見ればその答えは出ていると考えます。

明日、12月5日に一般質問に登壇します。9月の代表質問は、一見知事が2期目当選後の登壇の機会でしたので、新政みえを代表して、1期目4年間の総括と、今後4年間の県政展開や長期ビジョンなどを知事と議論しましたが、今回はその続きを行う機会をいただきました。一般質問のため、これまで要望をいただいている課題や地元課題などを中心に限られた時間ですが議論させていただきます。三重テレビ放送、インターネットで生中継されますのでぜひご覧ください。

 

時間は、14時20分くらいから約1時間です。質問項目は下記の通りです。

 

1、2035年国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会に向けて

 (1)知事の思いと目標設定について

 (2)スポーツ環境の充実について

 

2、不登校対策について

 (1)フリースクールの支援について

 (2)不登校児童生徒の保護者に対する支援について

 (3)レジリエンス教育について

 

3、萬古陶磁器産業の振興について

 

4、最高AI責任者(CAIO)の設置について

 

5、外国免許切替審査について

 

 

11月19日~21日、新政みえの仲間達と共に北海道に視察に行きました。新政みえでは毎年一回会派メンバー全員で視察を行い、共通の課題認識と親睦を図っています。

1日目は、新千歳空港に着いてから、千歳市防災学習センターにお伺いしました。様々な体験施設をまわらせてもらいましたが、煙はなかなか大変でした。本県では南海トラフ地震がいつ来てもおかしくない中、備えていますが、防災の日常化が大切です。

2日目は、朝雪が残る中、中島公園まで気持ちよく5キロランの後、午前中は札幌市役所にてヒグマ管理計画について調査を行いました。三重県では紀伊山系から北勢地域にもツキノワグマが増えており、現在管理計画を策定中です。非常に参考になりました。午後は、世界遺産キウス周堤墓群で話を聞かせて頂きました。縄文人の死生観に思いを馳せながら、3200年前の縄文人の周堤墓を視察しました。縄文時代は、約1万年続いたと言われており、先日も琵琶湖で1万年前の縄文式土器が見つかったとの報道もありました。縄文時代に興味が湧いてきました。

3日目は、瀧建設興業株式会社を訪問しました。従業員88名中44名が15カ国からの外国人です。人口減少時代に外国人との共生は重要です。 私は、本県でインドネシアとの人材交流について、力を入れて取組んでいますが、非常に参考になりました。午後は、北海道医療センターにて、難病支援と遠隔医療の調査を行いました。

 

今年は、新政みえとして、三谷県議と平畑県議を失い、つらい一年ですが、9月の県議会補欠選挙で市野県議(桑名市桑名郡選出)と曽我県議(鈴鹿市選出)が加わりました。新しい二人とも親睦をはかることができ、非常に有意義な3日間の会派視察となりました。