昨日三重県議会の新しい体制が決まりました。改選後最初の議会は、各会派からの世話人で世話人会が構成されます。私は新政みえを代表して世話人会のメンバーとして協議に参加しました。5月8日~12日までの間、世話人会が開かれ、役選議会となりました。
会派構成は下記の通り、新政みえが最大会派を維持したものの過半数には届いていない状況です。これまでの4年間、私は、第一会派の新政みえと第二会派の自由民主党が国のように対立をするのではなく、二元代表制の理念の下、協議をし、議会としての合意を目指し、知事と対峙をするとの思いで議会運営をしてきました。
【会派構成】
新政みえ・・・・21名
自由民主党・・・19名
草莽・・・・・・・4名
公明党・・・・・・2名
日本共産党・・・・1名
草の根運動伊賀・・1名
改選後最大のポイントは、これまでの4年間の路線を続けるのか、新政みえと自由民主党が対立路線に切り換えるのかでした。結果としては、これまで4年間の路線を継承しようとの声が両会派において大きく、正副議長選挙において対立ではなく、話し合いで、中森博文議長(自由民主党 名張市選出6期)、杉本熊野副議長(新政みえ 津市選出5期)が選出されました。女性の副議長誕生は石田マサヲさん(四日市選出)以来、60年ぶりで県政史上2人目とのことです。いいスタートが切れたと思います。
私は、4年前、新政みえ代表に就任し、2年間務めましたが、改選後、再び新政みえ代表に就任することとなりました。最大会派の代表として、非常に重責ですが全力を尽くしたいと思います。