新政みえでは、毎年1回会派全員参加で県外調査を行っています。今年は、群馬県、埼玉県、厚生労働省を訪れました。

 

群馬県では、群馬県庁32階のNETSUGENを視察しました。県庁内の官民共創スペースで、名前の由来は、群馬県は温泉がたくさんあることから、温泉の熱源をイメージし、新産業の熱源となって欲しいとのことでした。コワーキングスペースやセミナールームは私たちが訪問していた時も活発に活用されており勢いを感じました。四日市でも駅周辺にコワーキングスペースが増えてきていますが、行政や専門家が常駐する産学官の連携の必要性を感じました。

埼玉県では日本工業大学を視察しました。最も古い実働する蒸気機関車など、日本の近代化を支えた産業機械等が、稼働する状態で保存されています。明治の日本人の凄まじいエネルギーを感じました。これから日本のものづくり産業を担う若者にこの日本工業大学の工業技術博物館は訪れて欲しい場所です。

工作機械を学ぶ工業技術博物館

その後、東京では第一興商が取り組むエルダー事業を調査しました。第一興商は通信カラオケDAMで有名ですが、介護予防や健康増進事業に力を入れています。「歌は副作用がない薬」いい言葉です。

 

最後に厚生労働省で、「2040年に向けた地域医療構想について」「障害福祉サービス等障害児通所支援等の円滑な実施を確保するための基本的な指針の改正について」をテーマに研修を行いました。特に地域医療構想は、2028年までに県が定めることになっており、四日市市にとっても三重県にとっても2040年の姿を描く、極めて重要なビジョンとなります。私は、市立四日市病院と県立総合医療センターの役割について具体的な質問をさせていただきました。しっかり取組んで参ります。

 

今年も充実した新政みえの県外調査となりました。私は東京で一泊余分にして、東京ワイン会を開催し、翌日、三重テラスにて、四日市萬古焼の土鍋活用講座に参加しました。料理家の柵山さんの分かりやすい説明を受け、土鍋でご飯、肉じゃがなど作りいただきました。土鍋料理がこれだけ簡単に美味しく出来るとは驚きです。新米の季節になりました。皆さん、土鍋でぜひご飯炊いてみてください。

9月2日~4日、防災県土整備企業常任委員会の県外視察に参加しました。まずは、広島市の太田川河川事務所を訪問し、平和記念公園の高潮対策を調査しました。広島は中心市街地に6本の川が流れ、水の都と呼ばれていますが水害対策は急務です。行政の垣根を越えて、専門家も交えてグランドデザインが出来上がり今後着工となります。工期と総額予算はまだ未定とのことでしたが、注目したいと思います。

12年前の豪雨災害伝承館にて、被災者の方の話を聞きました。最近は、線状降水帯が頻繁に発生し、土砂災害、河川の氾濫による被害が全国各地で起こっています。四日市も昨年の豪雨で、市街地の地下駐車場が冠水して大きな被害が出ています。豪雨災害対策の重要性を再認識しました。

 

また、株式会社水みらい広島は、民間で水道事業をやっている珍しい事例です。水道水の安全性、信頼を考えると私はすべて民間委託することへの問題意識を持っていますが、公民連携の必要性を感じました。今後調査を深めたいと思います。

 

広島から神戸に向かい、「神戸の人と防災未来センター」にて、阪神淡路大震災の経験を活かした兵庫県の防災減災対策について聞き取りをした後、センターを見学しました。この施設はかなり充実していて、学校や自治会、企業等の研修におすすめです。

最後は、京都市会で、雨庭などグリーンインフラの取組を調査しました。京都ならではの面白い取組です。

充実した3日間の調査を終えて四日市に戻りました。今週は、会派の研修で群馬、東京に向かいます。慌ただしい日々が続きます。

来春の県議選に向けて、ポスターを3案作りました。私は、参加型の政治活動を心がけていることから、ポスターを皆さんに投票いただき決めたいと思います。下記URLから、A案~C案で投票いただきますようよろしくお願いします。期限は8月31日です。ご協力よろしくお願いします。

 

 

【A案】

 

【B案】

 

【C案】

 

 

 

8月2日~6日の間、インドネシア議連メンバー8名でインドネシア共和国を訪問しました。三重県インドネシア友好議員連盟は昨年3月に三重県議会に発足し、私が会長を務めています。昨年5月には、一見知事と議連メンバーで訪尼し、保健省、労働省、移住労働者保護省などと人材交流に関する協議を行い、インドネシア共和国と三重県との間で、覚書(MOU)を締結しました。

 

今年度MOUに基づき、三重県において具体的な施策がスタートしたことから、様々な取組を成功させるため、両者での協力の確認と今後の発展的な取組について協議するため再度インドネシアを訪問しました。

 

移住労働者保護省のドヴィ海外雇用・国際協力総局長、労働省のクリス事務次官、保健省のイカ保健医療人材担当局長を面会し、それぞれ有意義な話し合いが出来ました。今年度スタートした取組を2029年度まで、更に発展させることを確認しました。

また5月に続き、バンテン州を訪問し、アンドラ知事と再会しました。インドネシアの人材は日本の他の自治体や他国も大きな関心を持っており、インドネシア共和国と三重県の関係を強固にしていくことは重要ですが、長期的な視点で考えるとカウンターパートとなる州が必要だと考えます。バンテン州は2000年に西ジャワ州から分離し新設された人口1200万人の新しい州で、港湾産業都市です。ジャカルタとの距離を考えると非常にポテンシャルの高い州だと感じています。今後もアンドラ知事との関係を大切にして、三重県との関係性を深めていきたいと考えます。

また、昨年5月にMOUを結んだ、送り出し機関の連合会APPIの日本語訓練校を視察しました。4時起業22時45分就寝、180名が日本を目指して、志高く、規律正しく学んでいます。私は、日本を目指す若者の研修施設をいくつかインドネシアで訪問していますが、毎回感じるのは、古き良き日本がここにあるということです。この若者たちのエネルギーが、日本とインドネシア共和国の未来を創ると確信します。たまたま四日市の企業が面接に来ていて、2名採用を決めた現場に立ち会いました。目頭が熱くなりました。

今回も様々な関係者の皆様のご協力で有意義な訪尼となりました。三重県とインドネシア共和国との関係はスタートしたばかりですが、固い絆が出来ていると思います。微力ながら今後もこの関係を発展させることが出来るよう全力を尽くして参ります。

 

今年も県民提案予算の投票が始まりました。ぜひ皆さんの投票をお願いします。

三重県|県民提案予算:県民提案予算について、県民の皆さんによる「投票」を実施します

 

この制度は、私が明治大学大学院ガバナンス研究科で住民参加型予算について学び、自治体の予算編成に住民が直接関われる仕組みは非常に重要であると感じ、三重県において県民参加型予算の提案をして、実現したものです。2020年に始まり、紆余曲折ありながら現在の県民提案予算の形になりました。

 

今年も、95件の提案があり、その中から13件が選定され、県民投票により来年度予算化されるかどうかが決まります。選挙の投票率は低く、SNSやテレビの影響でポピュリズム政治に陥ってきている状況で、このように自分の思いやアイデアが提案され、自分たちで選び、予算が付き実現する体験を重ねることが、民主主義を成熟させることにつながると信じています。

 

三重県では、毎年、県民提案予算を行っていますので、もっと多くの県民から様々なアイデアを提案してほしいと思います。そしてたくさんの方が投票に参加して予算編成に関わってほしいと思います。当事者として三重県づくりにぜひ関わってほしいと思います。

 

私の政治活動のキーワードは、「参加型」「当事者意識」「価値観の共有」です。皆さん投票よろしくお願いします。

7月1日~5日カンボジア王国を訪問しました。アンコールワットに機会があれば行きたいと思っていましたが、今回介護事業者の皆さんと一緒に、公務、政務ではなくプライベートで行ってきました。

 

カンボジアは、ベトナム戦争やポル・ポト政権、内戦などを経験し、今日に至りますが、これから国づくりを行っていく、平均年齢25歳の非常に若い国です。

 

1日目は、日本人学校を訪問して意見交換を行いました。日本からカンボジアに来ている人は約3千人、カンボジアから日本に来ている人は約2万5千人です。技能実習生や特定技能で日本に来ている方が多いのですが、介護人材はほとんどいないのが現状です。今後新たに介護人材を送り出す取り組みが生まれる可能性を感じる貴重な意見交換となりました。

その後、トゥール・スレン(S-21)博物館を訪れました。ポル・ポト時代に高校の校舎が収容所に変えられ、1万2千人~2万人が強制収容され生存者はたった12名でした。虐殺が行われた後は生々しく、説明を聞き心が締め付けられました。アウシュビッツは有名ですが、たった50年前に大量虐殺が行われた場所がカンボジアにあります。私たちは知らなければいけない歴史です。

 

2日目からは、シェムリアップに向かいました。生憎二日間雨でしたが、アンコールワット、バイヨン寺院、タ・プロームを訪問しました。9世紀~13世紀にかけて栄えたクメール王朝の遺跡は非常に魅力的でした。神々が宿り、不思議な力を感じる場所でした。

シェムリアップに10年前に移り住んで胡椒ビジネスをしている四日市出身のレイナさんにもお会いできました。お母さんとのご縁があり、娘がカンボジアにいるとの話を聞いていたため、今回紹介してもらい訪ねました。生産から販売までカンボジアでやっていてちょうど新しいお店をオープンした所でした。本当に香りが良く美味しい胡椒でした。ネット購入可能ですのご興味あります方はぜひ。

RAYS SHOP 世界一美味しい胡椒/カンポットペッパー fromカンボジア

 

今回カンボジアを訪問して教育の大切さを実感しました。ポル・ポト政権の約4年で、知識人や教養人、教育者は殺され、教育が破壊されました。その後遺症は今なお続き、立て直しの最中です。鉄道や高速道路、発電所といったインフラ整備が弱いため、まだまだこれからの国です。しかし、カンボジアに住む人は笑顔が素敵で、心が優しく温かい方ばかりでした。内戦から復興する時、国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)の特別代表を務めた明石康さんは今でもリスペクトされていました。私も微力ながらカンボジアの発展の力になりたいと思い帰国しました。

6月議会は、今日議了日を迎え全ての議案の採決が行われました。その後、全員協議会で知事から、次期中期戦略計画の策定についての基本的な考え方の説明がありました。

 

三重県の政策体系は、総合計画として10年間の取組方向を示した「強じんな美し国ビジョンみえ」(令和4年10月策定)の下に、5年間の中期戦略計画「みえ元気プラン」(令和4年~令和8年)があります。みえ元気プランが今年最終年度となるため、令和9年度以降の中期戦略計画を今年策定する必要があります。

 

知事からは、本県を取り巻く環境が激しく変化しており、人口減少が急速に進む中、令和9年~令和13年の5年間の次期中期戦略計画を策定するにあたり、総合計画自体も見直したいとのお話がありました。令和22年(2040年)には私達団塊ジュニア世代が65歳以上となり、日本の高齢者数はピークを迎えます。三重県でも少子高齢化、人口減少は更に進み、また南海トラフ地震等災害対策も待ったなしの状況が続きます。一方、デジタルや新技術などをどう私たちの社会に活かしていくかも問われています。このような社会状況の中、令和22年(2040年)の三重県の姿を考えた総合計画を作りたいとの提案でした。

 

私は、国も2040年問題を相当深刻に考え、様々な取り組みをしようとしている中、本県も2040年までの総合計画を作ることには賛成と申し上げました。また策定にあたっては、14年後に三重県をリードする世代が中心になって取り組んで欲しいと申し上げました。県庁内に若手職員で構成するワーキンググループを設置すること、若い世代や幅広い県民の声を聞いて作っていきたいとのことでしたので期待したいと思います。

 

私は、4月の県議会議員選挙に向けて、人口減少時代の新しい仕組みをテーマに座談会を各地でやっていきたいと考えています。「2040年の三重の姿」を地域の皆さんと一緒に真剣に考え、政策作りをしていきたいと考えておりました。知事も同じ問題意識を持たれているとのことでしたので、共に取り組んで参りたいと思います。

 

30歳から県政に関わらせていただいておりますが、この2040年にどのような社会にしていくのかは私達世代の大きな責任です。そんなビジョンづくりに関われることは光栄であると共に、次世代に精一杯の思いを込めたいと思います。

現在四日市市では、JR四日市駅前に三重大学工学部の誘致(定員400名)と公立大学新設(定員400名)を行う四日市産業共創大学群構想が検討されており、令和14年4月開学を目指しています。

 

先日、地域の明日を創る新大学シンポジウムが開かれ、四日市市、三重大学、文部科学省、経済産業省、新潟県三条市の方々から、北勢地域の産業(特に半導体)を支える人材を将来に渡り確保していくため、工業系大学の必要性が語られました。またパネルディスカッションでは、地域の企業や高専生、高校生から、現場に密着した学びの場の必要性が語られました。

国の地域未来戦略では、2030年に半導体産業の売上高を15兆円超(2020年5兆円)を実現するとされており、その拠点は、四日市を中心とした北勢地域となります。そのため今後10年間で、三重県で必要な半導体人材は4000人と試算されています。急激な少子化で大学の統廃合が進むと言われていますが、この北勢地域のポテンシャルを考えた地域ニーズに合った検討が今後必要だと感じます。

 

三重県内の大学収容力は全国最下位の18.98%のため、本県の高校生の約8割が県外に流出しています。JR四日市駅に学生800人、教員等を含むと千人以上の方々が日々集う拠点ができることは、地域経済の活性化にも大きく寄与すると考えます。

 

一方で、大学新設となると約300億円の工事、備品費が必要となります。中長期的な投資として、費用対効果がどうなのかといった丁寧な議論も必要です。

 

今後、大学運営を目的とした協議体が設置され、議論されることになりますが、四日市市のみでなく、北勢地域(5市5町)と県で将来のビジョンが共有できることが重要と考えます。また二つの大学が同じキャンパスを使うといった全国初の試みとなりますので、三重大学との協議も重要と考えます。様々な課題を丁寧に解決して前に進めて欲しいと考えます。

 

JR四日市駅前の再開発と大学新設は、平成28年に四日市市長選挙に挑戦した時の私の公約の一つでもありましたので、あれから10年経ちますが、今後の挑戦に期待したいところです。

第63回神宮式年遷宮お木曳に参加させていただきました。伊勢神宮は20年ごとにご遷宮が行われますが、7年後のご遷宮に向けて様々な準備が行われます。式年遷宮は、1300年前、持統天皇の時代から始まり、550年前、室町時代に戦乱でご遷宮の木が運べなくなっていた時に、伊勢の人々が力を合わせて木を運んだのがお木曳の始まりです。それ以来、伊勢の人々を神領民と呼び、神領民によってお木曳は行われてきました。60年前の第60回の時に、伊勢市民でなくても神領民になれる一日神領民制度ができ、多くの方がお木曳に関われるようになりました。今年からは、一日神領民という呼び名が、特別神領民と改められました。

このお木曳は、今年と来年行われます。20年前も新政みえメンバーで参加しましたが、今年も新政みえ19名で特別神領民として参加させていただきました。20年前の私のブログを見ると、雨だったようですが、今年は気持ちいいお天気の中、全国各地から集まった特別神領民の皆さんと「えんやー、えんやー」と声を出し進みました。ブログを見ると、20年前は2期目の当選をしたばかりで、息子が生まれたばかりだったようですが、今年は新政みえ代表として参加でき、息子も元気に大学生活を楽しんでおり時の流れを感じます。

1300年間の重み | 三重県議会議員 稲垣昭義 オフィシャルブログ「 初心、継続。」Powered by Ameba

 

 

20年に一度、歴史と伝統を見つめ直す機会があり、技術や文化を継承しながら新しい挑戦を加えていく、この先人たちの知恵は日本人の誇りであると感じます。長い日本の歴史の中で63回目の大切な行事に、20年前、今年と二回も関わらせていただけることは幸せなことです。

 

7年後は、私はどのような立場でいるのか分かりませんが、健康で、白石持ち行事と式年遷宮に関わらせていただきたいと願います。先人たちの知恵を大切にし、歴史から学び、日本が平和で豊かな国であり続けられますように。

 

昨日、役選議会が終わり、三重県議会の令和8年度の体制が決まりました。議長は、藤田宜三氏(鈴鹿市選出5期・新政みえ)、副議長は、津田健児氏(四日市市選出6期・自民党県議団)となりました。

 

現在の会派構成は、新政みえ19名、自由民主党16名、自民党県議団5名、草莽3名、公明党2名、共産党1名、参政党1名、欠員1名となっております。どこも過半数を持たない状況の中、話し合いで毎年新しい体制を決める文化が三重県議会には根付いています。私は今年も、最大会派新政みえの代表として、特に第二会派自由民主党、第三会派自民党県議団とは丁寧に話し合いを続けてきたつもりです。

 

選挙結果として、私ども新政みえから議長が誕生したことに感謝です。しかし、投票結果はあえて書きませんが、今回の役選を通して、県議会に、私達が決別しようとしている陰湿な体質がまだ残っていることが分かり非常に残念な気持ちです。来春には統一地方選挙のため、新政みえ一丸となって、勝利をして、今なお残るこの古い陰湿な体質を一掃したいと強く思います。

 

私の今年度の所属は、防災県土整備企業常任委員会、議会運営員会、予算決算常任委員会となりました。県政発展のためしっかりと議論をして参ります。また、引き続き、最大会派新政みえの代表を務めることになりました。しっかりと県政をリードすることはもちろんですが、来春の統一地方選挙に向けて、候補者の擁立、前回の県議会選挙で掲げた「新政みえビジョン」の進捗状況等の検証、次回統一地方選挙に向けての新たな「新政みえビジョン」の策定とやることは盛りだくさんです。6期目4年間の集大成として全力を尽くして参ります。

 

役選期間は、様々な人の思惑が絡まりあい、あまり好きではありませんが、人間の本質が見える貴重な期間なのかもしれません。このような経験を重ねて信頼関係は出来上がっていくものと考えます。