この週末は、つらい、寂しい週末となりました。新政みえの同志平畑武県議(鈴鹿市選出)と私が初当選した時の新政みえの幹事長であった芝博一(元参議院議員)がご逝去されました。

 

平畑さんは、闘病中でしたが、10月30日にお見舞いに伺った時は、顔色も良く体調を回復させて12月から議会に復帰すると力強く語っておられましたので、信じられない気持ちです。今年は四日市港管理組合議会の議長でもあり、昨年三重県議会の本会議場で平畑さんが提案したカスハラ条例が制定に向けて動き出しています。一般質問に登壇されると、ちょっとハラハラする発言もありますが、平畑節を期待している議員や執行部はたくさんいました。

 

会派の仲間達との飲み会ではビールが大好きで、ジョッキで何杯でも底なしで、楽しいお酒でした。年明けに病気の話を聞きましたが、その時も、持ち前の体育会系のパワーで乗り越える気力を感じました。マイナスの言葉を使わない方で、新政みえにとっても三重県政にとっても必要な方が逝ってしまいました。

 

7月に三谷さん、11月に平畑さんと新政みえは貴重な同志を二人も失い、言葉がありません。本当に悔しく、残念です。

 

また、芝さんも逝ってしまいました。肺を患っておられましたが、あまりにも突然のことで信じられません。新政みえを立ち上げたメンバーの一人で、私が初当選してから厳しく、あたたかくご指導をいただきました。芝さんの最初の参議院議員選挙は新政みえが一丸となって戦い結束が固まりました。三回の参議院選挙を一緒に戦った思い出は忘れられないものばかりです。

 

遊びの企画をするのは天才的で、新政みえが毎年開催する東京研修の夜の部は芝さんに企画をお任せでした。強面の顔の中に、やさしさとあたたかさがあり、武闘派であり、信念の政治家でした。

 

今日も議会でしたが、何か力が入りません。お二人の思いを新政みえでしっかりと引き継いでいかなければいけないと思います。平畑さん、芝さんのご冥福を心からお祈りします。これまでありがとうございました。

高市総理が誕生しました。米国大統領よりも先に日本に女性首相が誕生したことは素晴らしいことと思います。「女性」ということが注目され、批判もされていますが、特に男社会で、古い体質が強い政治の世界で、これまで私たち男ならしない苦労をされてきたことと思います。ガラスの天井を打ち破ったことは評価したいと思いますし、今後女性のリーダーがどんどん続いて欲しいと期待します。

 

首相に任命されてすぐに、トランプ米国大統領、習近平国家主席、李在明韓国大統領との会談が外交日程として入っており、心配の声もありましたが、お見事であったと思います。「男に媚びている」的な批判もありますがナンセンスです。この短期間での成果には、日本の外務省の力を感じました。今後、対外的には外交と防衛は非常に重要ですが、日本の外交力を信じた対外折衝に力を入れていって欲しいと期待します。

 

内政は課題山積みです。まずは、日本維新の会との政策協定の実現に取組むことと思いますが、長年引き延ばされてきた暫定税率の廃止が、年内行われることが6党協議で決まりました。確実に実行して欲しいと考えます。また衆議院の定数を50削減することも与党で合意されていますが、本当に実現できるのかと感じます。三重県議会の定数を51から48に削減する時、私は提案者として様々な調整役をしましたが本当に大変でした。政治家にとって死活問題である定数削減がこの短期間でスムーズに進むのか注目です。

 

社会保障の制度改革、消費税減税など大きな課題もあります。また来年度予算編成にもこれから入っていくことになります。高市総理が少数与党の状況で、これらの大きな課題にどう取組むのか注目です。少しでも行き詰まれば、政局となり衆議院の解散風が吹き始めることと思います。支持率は8割を超え、順調な船出となりましたが、一寸先は何が起こるか分からない微妙な政治状況であると思います。

 

日本は、政治の混乱が長く続き、多くの国益を失ってきました。与党も野党も国会でしっかり議論をして、足の引っ張り合いやパフォーマンスではなく、日本の国益のために仕事をして欲しいと強く願います。

9月30日三重県議会代表質問に新政みえを代表して登壇しました。二期目がスタートした一見知事と70分間いい議論が出来ましたので、ポイントを報告します。尚、三重県議会のHPにノーカットでアップしてますので、お時間あります時にぜひご覧ください。

三重県議会 中継 令和7年定例会(9月30日)稲垣 昭義 議員(新政みえ)

 

知事選挙結果は一見知事の圧勝でしたが、若者からの得票について、30歳以下の得票率は他候補と差がありませんでした。このことについて、若者に知事の考えや政治姿勢が届いていないのではと指摘をし、政治家としてSNSでの発信をすべきと提案しました。知事はSNSは苦手なようですが、若者が情報収集ツールとしてSNSを利用していることを考えると、今後、SNSでの発信についても考えていきたいとのことでした。

また、知事が新たに策定すると公約している「南海トラフ地震対策特別措置条例」や「カスタマーハラスメント防止条例」について中身の議論を行いました。地震発生時の受援体制の強化、初動体制のタイムライン整備、避難所のあり方などを検討するとのことでした。カスハラ条例については罰則規定を盛り込んだ条例にするため調整中とのことでした。

 

北勢地域に、学びの多様化学校・夜間中学校を設置すべきとの提案については、県立での設置は難しいため、四日市市が中心となって五市五町で広域的な設置を支援していきたいとのことでした。主体はどうあれ、北勢地域の不登校、ひきこもり、外国人が学びを継続できる体制を一日も早く整備すべきと考えます。

 

また2033年の式年遷宮に向けて、県としてどのような仕掛けをしていくか尋ねました。環境・滞在型観光をキーワードに取組むべきと私なりの具体的な提案も申し上げましたので、8年後のビジョンを知事と共に描いていきたいと思います。

 

更に選挙戦で話題になったメガソーラ発電について、反対を主張するだけでは何の解決になりませんので、メガソーラからペロブスカイトへということで知事と議論しました。新しい挑戦が三重から始まります。

 

最後に大切なことは、様々な政策を推進するのは人です。県職員の定年前の退職者が急増しています。令和6年度94名が退職し、10年前と比較すると2倍となっています。知事からは「明日の県庁創造チーム」を設置し、今年度中に方向性をまとめて人材育成に活かしていくと答弁されましたので、注視していきたいと思います。

明日9月30日、県議会代表質問に登壇します。10:00~70分間、2期目当選された一見知事に対して、新政みえを代表して質問します。これから4年間の県政展開、未来のビジョンについて議論します。三重テレビで生中継されますのでぜひご覧ください。

 

質問通告は下記の通りです。

 

1、1期目4年間の総括と知事選挙の投票率について

 

2、2期目4年間の県政展開について

 

  ⑴   全ての県民の命を守る三重について

 

  ⑵   子ども第一の三重について

 

  ⑶   住みやすく、にぎわいのある三重について

 

  ⑷   主権者である県民本位の行政サービスが提供される三重について

 

3、式年遷宮を見据えた未来の三重の姿について

 

4、メガソーラーからペロブスカイトへ

7月の参議院議員選挙に続き、昨日は、三重県知事選挙・県議会補欠選挙が行われ、暑い、熱い選挙の夏が終わりました。参議院議員選挙で擁立した小島とも子さんの勝利に続き、私たち新政みえは、知事選挙では、現職の一見勝之さん、桑名市桑名郡選挙区補選では、市野修平さん、鈴鹿市選挙区補選ではそが正彦さんを一丸となって応援しましたが、皆さん見事な得票で当選しました。ご協力、ご支援いただきました皆様に感謝申し上げます。

今回の選挙を通じて、「ワンフレーズ選挙」、「ワンイシュー選挙」の問題を痛切に感じました。私たちは20年前に「郵政民営化賛成か反対か」といった選挙を経験しました。国政には様々な課題があるのにこのような劇場型の選挙をやった結果、資質に欠ける、困った政治家をたくさん作ってしまいました。またいまだにその弊害が残っています。

 

知事選挙では、メガソーラー反対、外国人移民反対といった候補者が出てきて、SNSでは支持する人もいたようです。県政は様々な重要課題がある中、ふわっとした具体的な争点となり得ないテーマで大騒ぎするやり方は本当に問題だと考えます。メガソーラーに関しては一見さんは、「県が推進してきた事実はないし、もちろん補助金も出していない」と語っています。選挙戦では、防災、子ども、教育、産業、インフラ整備など人口減少化時代にどのような仕組みを作るのかといった政策を訴えており、多くの県民はそのビジョンを聞き投票いただきました。一方、終盤は、SNSで広がるメガソーラー反対との声に対しても具体的な政策を語っていました。「太陽光発電では、メガソーラーよりペロブスカイト推進する」「メガソーラーで森林や自然を破壊しないためJークレジット制度に取組んでいる」反対だけする、不安だけ煽るのではなく、このように具体的な政策を示し推進するのが政治です。

 

外国人移民反対といった候補者のSNSでの発信は酷いものでした。三重県は、様々な分野の人材不足に対応するため、ベトナム、インドネシアなどの国と覚書を結び、留学生、技能実習生、特定技能などの受入れに力を入れております。特に私は介護現場の人材確保が相当難しい現状に対して受入れの仕組みを作ってきました。これらの制度の仕組みを全く理解していないのか、知っててわざとやっているのかは分かりませんが、三重県を移民の県にしていいのかと煽る候補者には本当に怒りを感じました。

 

SNSの時代になり、「ワンイシュー選挙」は分かりやすいかもしれませんが、本当に政治家として信頼できるか、託せられるかを見極める有権者の目が問われる時代になりました。今回の知事選は、一抹の不安を感じる選挙でありました。

 

県議会は新しい4人の議員を加えて、来週、代表者会議、議運を開き、9月25日から新しい三重県議会が始まります。30日は代表質問で、私はトップバッターで新政みえを代表して登壇します。一見知事が今後4年間の県政運営をどう考えているのか、何に力を入れるのか、またその先の5年、10年後のビジョンはどう考えるのか、といった質疑を行います。三重県民のためいい議論にしたいと思いますので、ぜひ三重テレビ、インターネット配信でご覧ください。

昨日は、三谷哲央県議の告別式に参列させていただき、お別れをしてきました。本当にさみしく、残念ですが、三谷さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

三谷さんはすい臓がんを患い、手術をされ、回復されて議会に復帰いただいておりました。3月26日に開催した三重県議会主催の全国自治体議会改革推進シンポジウムでは、三重県議会を代表して三重県議会改革の取組を発表いただきました。5月の役員改選議会でも引き続き議会改革推進会議会長に就任され、リーダーシップを発揮いただいてました。7月の参議院議員選挙の陣頭指揮も取っていただいてましたが、6月に体調を崩されて元気に議会に戻ってこられるのを待っておりましたが本当に残念です。

 

最大会派新政みえの代表を長くお務めいただき、私は三谷さんから代表を引き継ぎました。三重県議会が議会改革の先進県として取組んでこられたのも三谷さんの力が非常に大きく、その功績は多大です。

 

私は当選してから20年以上に渡り、本当に様々なご指導をいただきました。県外、海外への視察をご一緒することも多く、今様々な思い出が頭に浮かんできます。ワインは軽めの赤が好きで、ピノノワールを頼むとこのワイン美味しいなとよく飲んでおられました。奥さんと一緒によく登山や海外に行かれた話をされていました。筋トレが趣味(?)で、常に体を鍛えておられて、自分自身にも非常に厳しい方でした。

 

日本の政治情勢は混とんとしており、非常に難しい時代となりました。三谷さんの力がまだまだ必要な時に、本当に残念です。まさに生涯を自治体議会改革に費やされ、突っ走ってこられましたが、ゆっくりお休みいただきたいと思います。

 

私たち新政みえ一同、三谷さんの魂を引き継ぎ、三谷さんに笑われないよう、怒られないようこれからも精進して参ります。三谷さん本当にこれまでありがとうございました。合掌

7月31日に東京のインドネシア共和国駐日大使館を新政みえ有志のメンバーで訪問しました。3月に三重県議会議員42名でインドネシア友好議員連盟を設立し、私は会長を務めていますが、設立総会には、大阪からジョン・チャヤント・ブスタミ総領事にお越しいただき記念講演をしてもらいました。三重県は大阪の総領事館の管轄のようですが、個人的に一度大使館にご挨拶に伺いました。

マリア・レナータ・フタガルン臨時代理大使と、経済担当、政治担当、社会文化広報担当の専門官と面談し、意見交換を行いました。今回のインドネシア側の代表者はすべて女性でした。保健省との協議の時も感じましたが、インドネシアは女性活躍が非常に進んでいる印象を受けます。

私からは、5月に一見知事と共にインドネシア共和国を訪問し、労働省、保健省などとMOU(覚書)を締結したことから、今後具体的に、インドネシア共和国と三重県との人材交流を深めていきたいとの話をしました。レナータ臨時代理大使からは、人材雇用の分野だけでなく、経済や文化など幅広い交流の可能性を探求していきたいとのお話でした。

今後、大使館の協力もいただきながら、県内の各商工会議所などと連携をして、人材を必要とする企業向けのセミナーなどが開催できればと考えております。また、移住労働者保護省や教育省などとのMOU締結に向けて協議をすすめていきたいと思います。

 

年内に新しい大使は赴任されるとのことでしたので、また改めて大使館を訪問し、繋がりを深めていきたいと考えます。

 

参議院議員選挙を終えて選挙モードから日常活動に戻りつつあります。多くの方から新政みえの仲間の小島とも子さんへのご支援をいただき、三重県選挙区で勝利することが出来ました。感謝申し上げます。

今回の選挙は、史上初めて参議院議員選挙で政権選択が問われる選挙でした。結果として長年の自民公明政権にノーとの民意が現れた選挙だったと思います。これまで多くの有権者が、安定や安心感を求めて自民党を選択してきましたが、SNS時代に入り、個々が様々な情報を入手できるようになり、本当に自民党政治って信頼できるのかとの多くの疑問を持つ人が増えてきました。失われた30年、政策が間違っていたのではないか?コロナ騒動の5年、コロナ対策と称して使った100兆円は効果的だったのか?5年連続、国の税収は過去最高なのに、財政が厳しいのはなぜ?デフレからの脱却に向けて政策誘導した結果、物価高になって混乱するってあまりにも無策では?

 

おそらく近いうちに衆議院の解散総選挙が行われ、自民党政治は終わるでしょう。ここからが日本の正念場だと思います。私は、立憲民主党と国民民主党が中心となって、早急に野党で政権準備委員会(仮称)を立ち上げ、政権を取ったら何をするか具体的な議論を国民が見える形で行うべきと考えます。

 

参政党やチームみらいなど新しい政治勢力が躍進したのも今回の選挙の特徴です。新しい視点で未来に対する希望を感じる一方で、核武装や徴兵制の検討などを言う候補者が出てきたことに大きな危機感を感じます。コロナ騒動の時も感じましたが、全体主義や差別主義、排外主義的な思考とは、政治家として徹底的に戦わなければいけないと強く感じています。

 

また、先日テレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」にて玉川徹氏が、「今まで投票率が上がることはいいことだと思っていたが、果たしてどうだろうか」と発言し、若者の投票行動に対して、今まで選挙、政治に興味がない人が、たまたまSNSやショート動画を見て、行動したと揶揄しました。これは民主主義の冒瀆であり、テレビや特別な立場にある人の根底にある選民思想であり、このような思考とも私は政治家として徹底的に戦わなければいけないと感じています。

 

日本の歴史において、極めて重要な意味を持つ参議院議員選挙だったと感じますが、私自身にとって、政治家としての使命感を再認識した選挙となりました。街頭や演説会でお訴えをした新しい政治の仕組みづくりを仲間達とともに始めたいと思います。

昨日NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で天明の米騒動が取り上げられていました。私は毎年NHK大河ドラマは欠かさず見ていますが、このようなタイムリーな風刺ネタがたまに入るのが好きです。

 

天明の米騒動では、米の流通不足から仲卸業者が米価をつり上げたため、幕府が米を仕入れ値で販売するよう触れを出し、触れ通りに対応したお店の前に行列が出来る様子や、幕府が備蓄米を放出するなどといったことが描かれていましたが、幕府の対策は失敗し、米の価格は下がらず世の中不穏な状況になっていきます。まさに令和の米騒動と同じことが300年前にも起こっていました。

 

最近本当に米の価格が高く、その対応に小泉農水相が登場し、備蓄米を放出して、連日テレビに登場しました。参議院議員選挙の真っ只中のため、自民党は小泉農水相の人気を利用して、米価の高騰に対応しているパフォーマンスに躍起になっていますが、国民の目は騙されません。天明の米騒動から学べば小手先の対応では何も変わらず抜本的な農政改革が必要です。

 

小泉農水相は、「米は作らないでという農政から、意欲をもって作り、余っても海外輸出するなど中長期を見据えた農政の根本的改革を実現したい」と語っています。私はこの考えには基本的に賛成です。しかし農家が米を作らないようにし、作らない農家に補助金を出してきたのは自民党政治です。畦草刈や農地の多面的機能を大切に守ってきた農家を大事にしてこなかったのは自民党政治です。小泉農水相にはこの自民党政治が長年やって来た政策を抜本的に変える気があるのかが問われています。

 

私は、抜本的に変えるためには政権交代しかないと思います。約2年で終わりましたが、かつて民主党政権時代におこなった個別所得補償制度が続いていたらどうなっていたかと考えます。この参議院議員選挙では、立憲民主党が提案する食料確保・農地維持支払制度に私は関心を持っています。今こそ抜本的な農政改革が必要です。

 

 

今年度私は、医療保健子ども福祉病院常任委員会に所属をしています。5月に最初の委員会で所管事項の説明を受けた時に、私は、病院事業庁に対して、県立病院の面会制限の実態調査を、医療保健部に対して、県内病院の面会制限の実態調査をするよう申し上げました。

 

6月議会の委員会で調査結果を質問した所、県立病院では、こころの医療センターは、コロナ前も現在も面会制限なし、一志病院と志摩病院は、コロナ前は面会制限なし、現在は、条件付き(二人まで15分)の面会制限を行っているとのことでした。

 

県内92病院の調査結果は、面会制限なし(無条件)は20病院、条件付き面会可能が57病院、面会制限ありが10病院、その他が5病院でした。

 

2023年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の扱いが5類になった時に、厚生労働省は各医療機関に対し、「患者と面会者の交流の機会を可能な範囲で確保するよう各医療機関で検討をお願いする」と通知しています。5類移行から2年以上が経ち、日常社会が戻ってきている中、今なお面会制限を行っている病院があることは大きな問題です。

 

過剰な新型コロナ対策を長年続け、テレビやテレビの専門家が不安と恐怖を煽り続けた弊害で、感染拡大したらどうするのかといった理由で多くの病院は面会制限を続けています。しかし、患者が家族や愛する人、仲間と会う機会を奪う権利は病院にはありません。コロナ禍にあっても面会制限を行わなかった病院もあります。本県でも調査の結果、現在20病院は面会制限を行っていません。これらの病院で感染拡大が起こり、大変な状況になっている事実はありません。このことを各病院の管理者はよく考えて欲しいと思います。

 

コロナ禍の異常な状況の中、感染拡大の批判や攻撃を受けた病院は、病院の判断を求められても、県立病院の二人まで15分といった対応に横並びの病院が多いことが分かりました。感染症の専門家が、二人まで15分という謎のルールをつくり、今なお縛られています。私は病院事業庁にまず県立病院が面会制限をなくすことが、他の病院の判断基準になるため早急に対応するよう申し上げました。また医療保健部にも面会制限がない状態が普通の状態であるため、制限をかけるには理由が必要だと各病院に伝えるよう申し上げました。

 

最期に家族に会えずに亡くなる患者が今なおいます。病室で急速に認知症がすすむのを見て、なぜ会わせてもらえないのかと苦しむ家族がいます。愛する人と会う時間が15分とはあまりにも短すぎます。海外をみるとこのようなことをやっている国はほとんどありません。人間としての尊厳を大切にしたいとの強い思いを持って、面会制限をなくすよう議会で訴え続けます。