5月5日~8日の3泊4日でインドネシア共和国を訪問しました。三重県内企業の人手不足が深刻な状況の中、インドネシア政府との間で人材雇用や、人材の技術力向上について協議を行うことを最大の目的として、知事がこの期間インドネシア共和国を初めて訪問しました。県庁のミッション団、民間の経済団、介護・看護団、そして私たち議連5名がそれぞれの目的を持って訪れました。

保健省のブディ大臣、労働省のヤシエリ大臣との会談には、私も議長として同席させていただきました。保健省とは、昨年7月に介護、看護分野の人材交流に関する覚書(MOU)を全国で初めて締結しましたが、今回更に内容を具体化して更新しました。労働省とは、様々な業種の技能実習生人材を三重県に積極的に送って頂くことと、本県が日本語教育の支援、人材の保護に協力することを盛り込んだMOUを締結しました。これは宮城県に続き2例目となります。

また、民間の送出し機関事業者が加入する協会(APPI)とも、三重県に優先的に人材を送っていただくようMOUを締結しました。インドネシア大学では、いわゆる技人国といわれる高度人材についての協力についてMOUを結ぶため教育省とも今後協議をすることが確認されました。私は別の日程で同席出来ませんでしたが、昨年新しくできた移住労働者保護省とは、知事と大臣との会談で、特定技能など様々な人材の交流についての協議を今後続けることが確認されました。

今回、知事と3大臣が会談し、具体的なMOUを3本結ぶことができたのは大きな成果だと思います。インドネシアのお国柄もありますが、事前の協議は非常に難航したようです。それだけ双方が内容の重要性を認識し、真剣に取り組み、当日まで、一言一句ギリギリの協議を重ねた結果であり、関係者の皆さんの粘り強いご努力とご苦労に敬意を表します。

 

知事の日程と離れて議連独自の活動としては、インドネシア共和国議会(BKSAP)を訪問しました。マルダニ議長、ゴベル日本インドネシア議連会長はじめ国会議員と懇談を行いました。三重県とインドネシア政府との人材交流を議会としても支援できるよういい会談となりました。その様子はBKSAPの公式動画で配信されています。

 

 

また、バンテン州議会も訪問し、アンドラ州知事と副議長と面談しました。バンテン州の州都セランはジャカルタから西に車で1時間半くらいで、州の人口は約1200万人、物流、港湾の要所です。政府と三重県の間で結んだMOUについて具体的なアクションについて話し合うことが出来ました。こちらも訪問の様子がバンテン州の公式TikTokで配信されています。

Hari ini Pak Gub menerima kunjungan Kenegaraan Ketua dan Anggota DPRD ... | TikTok

 

インドネシアと三重県の関係を強固にしていくためには今後の議連の活動も需要になってくると考えます。三重県議会は、41人の議員が参加して、地方自治体議会では全国で初めてインドネシアとの友好議連を立ち上げましたので、今後議連の会長として、今回のMOUが効果的に機能するよう取組んで参ります。

 

非常に有意義な実り多きインドネシアの旅となり、感謝です。