7月31日に東京のインドネシア共和国駐日大使館を新政みえ有志のメンバーで訪問しました。3月に三重県議会議員42名でインドネシア友好議員連盟を設立し、私は会長を務めていますが、設立総会には、大阪からジョン・チャヤント・ブスタミ総領事にお越しいただき記念講演をしてもらいました。三重県は大阪の総領事館の管轄のようですが、個人的に一度大使館にご挨拶に伺いました。

マリア・レナータ・フタガルン臨時代理大使と、経済担当、政治担当、社会文化広報担当の専門官と面談し、意見交換を行いました。今回のインドネシア側の代表者はすべて女性でした。保健省との協議の時も感じましたが、インドネシアは女性活躍が非常に進んでいる印象を受けます。

私からは、5月に一見知事と共にインドネシア共和国を訪問し、労働省、保健省などとMOU(覚書)を締結したことから、今後具体的に、インドネシア共和国と三重県との人材交流を深めていきたいとの話をしました。レナータ臨時代理大使からは、人材雇用の分野だけでなく、経済や文化など幅広い交流の可能性を探求していきたいとのお話でした。

今後、大使館の協力もいただきながら、県内の各商工会議所などと連携をして、人材を必要とする企業向けのセミナーなどが開催できればと考えております。また、移住労働者保護省や教育省などとのMOU締結に向けて協議をすすめていきたいと思います。

 

年内に新しい大使は赴任されるとのことでしたので、また改めて大使館を訪問し、繋がりを深めていきたいと考えます。