7月の参議院議員選挙に続き、昨日は、三重県知事選挙・県議会補欠選挙が行われ、暑い、熱い選挙の夏が終わりました。参議院議員選挙で擁立した小島とも子さんの勝利に続き、私たち新政みえは、知事選挙では、現職の一見勝之さん、桑名市桑名郡選挙区補選では、市野修平さん、鈴鹿市選挙区補選ではそが正彦さんを一丸となって応援しましたが、皆さん見事な得票で当選しました。ご協力、ご支援いただきました皆様に感謝申し上げます。

今回の選挙を通じて、「ワンフレーズ選挙」、「ワンイシュー選挙」の問題を痛切に感じました。私たちは20年前に「郵政民営化賛成か反対か」といった選挙を経験しました。国政には様々な課題があるのにこのような劇場型の選挙をやった結果、資質に欠ける、困った政治家をたくさん作ってしまいました。またいまだにその弊害が残っています。

 

知事選挙では、メガソーラー反対、外国人移民反対といった候補者が出てきて、SNSでは支持する人もいたようです。県政は様々な重要課題がある中、ふわっとした具体的な争点となり得ないテーマで大騒ぎするやり方は本当に問題だと考えます。メガソーラーに関しては一見さんは、「県が推進してきた事実はないし、もちろん補助金も出していない」と語っています。選挙戦では、防災、子ども、教育、産業、インフラ整備など人口減少化時代にどのような仕組みを作るのかといった政策を訴えており、多くの県民はそのビジョンを聞き投票いただきました。一方、終盤は、SNSで広がるメガソーラー反対との声に対しても具体的な政策を語っていました。「太陽光発電では、メガソーラーよりペロブスカイト推進する」「メガソーラーで森林や自然を破壊しないためJークレジット制度に取組んでいる」反対だけする、不安だけ煽るのではなく、このように具体的な政策を示し推進するのが政治です。

 

外国人移民反対といった候補者のSNSでの発信は酷いものでした。三重県は、様々な分野の人材不足に対応するため、ベトナム、インドネシアなどの国と覚書を結び、留学生、技能実習生、特定技能などの受入れに力を入れております。特に私は介護現場の人材確保が相当難しい現状に対して受入れの仕組みを作ってきました。これらの制度の仕組みを全く理解していないのか、知っててわざとやっているのかは分かりませんが、三重県を移民の県にしていいのかと煽る候補者には本当に怒りを感じました。

 

SNSの時代になり、「ワンイシュー選挙」は分かりやすいかもしれませんが、本当に政治家として信頼できるか、託せられるかを見極める有権者の目が問われる時代になりました。今回の知事選は、一抹の不安を感じる選挙でありました。

 

県議会は新しい4人の議員を加えて、来週、代表者会議、議運を開き、9月25日から新しい三重県議会が始まります。30日は代表質問で、私はトップバッターで新政みえを代表して登壇します。一見知事が今後4年間の県政運営をどう考えているのか、何に力を入れるのか、またその先の5年、10年後のビジョンはどう考えるのか、といった質疑を行います。三重県民のためいい議論にしたいと思いますので、ぜひ三重テレビ、インターネット配信でご覧ください。