衆議院議員選挙後、タイトな日程の中、来年度予算等上程された議案の審議を行ってきました。慌ただしい日々でしたが、明日(23日)議了日を迎え、全ての議案の採決が行われます。その中に、議提議案として「伊勢茶に親しむ暮らし推進条例」があります。
この条例は、三重県は、静岡県、鹿児島県に次ぐ全国第三のお茶の生産地ですが、「伊勢茶」という言葉がまだまだ浸透していない状況を鑑み、伊勢茶の振興を図るため、特別委員会を設置し、約2年間かけて議論を重ねてようやく制定されるものです。新政みえの中瀬古委員長を中心に取りまとめていただきました。
条例の目的は、伊勢茶の普及促進を図ることと、伊勢茶に親しむ機会を確保することです。「伊勢茶」の定義は、県内で生産された茶葉を用いたお茶とし、緑茶のみならず、ウーロン茶、紅茶等も広く対象とします。
現在、三重県には茶業を振興する推進計画はありますが、それと一体的に、伊勢茶に親しむ暮らしの推進計画を策定することとなります。今後具体的には、例えば、居酒屋等のソフトドリンクに伊勢茶を加えてもらえるような販売促進強化や、伊勢茶で乾杯する文化が広がること、伊勢茶の輸出を促進することなどに取り組みます。また伊勢茶初摘みの日(八十八夜)を定めたり、伊勢茶に親しむ月間を設けることとなります。
四日市も水沢地区を中心にお茶の生産が盛んで、私は夏でも冬でも、毎朝、水沢産の伊勢茶を萬古焼の急須で入れて、熱いお茶を一杯飲むのが自分の健康の秘訣だと思っていますが、まずは三重県民の皆さんに「伊勢茶」を飲む文化が更に広がることを期待したいと思います。