創業50周年事業 C62 その20:逆止弁、二子三方コック周りの配管
しばらく止まっていました。なぜならば、パイピングのはんだ付けをしようにも、ボイラーの裏からはんだ付けする為のはんだごての先がなかったのです。昔、学生時代に作っていたL字のはんだごて先は錆びてしまい、とうの昔に捨ててしまいました。ということでφ8の銅の丸棒を買ってきました。1mほどの長さですがびっくりしたのはその値段です。1本500円からせいぜい高くとも1000円ぐらいだと思ってレジに行くとなんと3000円もしたのです。道理で世間では銅線泥棒が出てくるはずです。で、気を取り直して万力に挟んでエイッと曲げて、先っちょは会社で残業時間に研磨機で削って整えます。コテ先は、C62のボイラーの中に入るように現物合わせで寸法を整えました。で逆止弁とその周りの配管を割ピンで固定しました。さらに二子三方コックの周りも加工を加えます。蒸気のパイピングは時間がかかります。わからないことだらけなので調べながらの作業。さらにパイプがあまりに多いのでどれを再現し、どれを省略するか。考えながらの作業なのでなかなか進みません。もしよろしければランキングのため清き一票をよろしくお願いします。 ↓にほんブログ村