妻のトリセツ
さて、今回はGWに古本屋でこの本を衝動買いしてしまいました。ようやく読み終わりましたので、この本の内容を解説しつつ感想を書いていきます。なお、これに合わせてアメンバー限定で我が妻のトリセツという特別版記事も同時公開することにしました。妻本人だとわからないように書くのにかなり苦労しましたが、私が妻をどのようにとらえ、取り扱っているかを記載していますので、是非読んでみて下さい。アメンバー希望の方はコメントくれれば基本承認します。妻のトリセツ (講談社+α新書) | 黒川 伊保子, 黒川 伊保子 |本 | 通販 | AmazonAmazonで黒川 伊保子, 黒川 伊保子の妻のトリセツ (講談社+α新書)。アマゾンならポイント還元本が多数。黒川 伊保子, 黒川 伊保子作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また妻のトリセツ (講談社+α新書)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。www.amazon.co.jp文章の一部抜粋しつつ学んだことを書いておきます。>女性は、感情に伴う記憶を長期にわたって保存し、しかも「みずみずしく」取り出すことが得意な脳の持ち主だ本当にその通り😱特に女性によっては感情的になって突然爆発するタイプもいます。私はこのタイプの感情的な女性が苦手なので婚活時から感情的になる女性は避けておりました。私の妻はストレスをためて感情を爆発させるタイプではなく話し合いができるタイプです。ただそれでもストレスはあると思うので、できるだけいい感情を残すように配慮はしています。妻の感情に時効はありません。一度感じたことは一生言われるので覚悟しておきましょう。私の母親が結婚する前のことでいまだに父親を責めているのを見て、それを実感しました😓>夫にとっては、甚だ危険で、理不尽な妻の怒りだが、実はこれ、絆を求める気持ちの強さゆえなのである。母性本能は、生まれつき女性脳に備わっているもので、恋人時代から「理不尽な不機嫌」の萌芽はあるが、特に周産期(妊娠、出産)と授乳期に強く現れ、子育て中はほぼ継続していく。やがて、男性脳を理解して、男への期待のありようを変えられた女性は、自らの感情を駄々洩れしないようになるが、男に期待し続ける女性は、死ぬまでがそれが続くことになる。「怒り」は「期待」の裏返し。夫一筋、家庭一筋の妻ほどこうなる傾向にある。つまり、かわいい妻ほど豹変し、夫一筋のうぶな妻ほど一生それが続くことになる。妻の怒りは絆を求める気持ちらしいですが、夫にとっては非常に危険です。結婚して妻が豹変したという話も男性陣からたくさん聞いております。特に妊娠、出産、授乳期はよくよく気を付けないといけません。妻の理不尽な怒りは絶対にあるので、それに対応するようにならないといけません。>男にとって結婚の継続とは、女性の母性ゆえの攻撃から、いかに身を守るかの戦略につきる。ぼんやりしていたら、生き残れない。家庭を、のんびりくつろぐ癒しの場所だと思ったら大間違い。と書かれておりますが、結婚して家庭で妻に任せてのんびりしようなんて大間違い。結婚は>「夫」という役割をどうこなすかはビジネス戦略>男にとって人生最大のプロジェクトらしいのでよくよく勘違いしないようにしましょう。さてこの本も途中まではほぼ同感だったのですが、問題はこの本の後半部分。こんなの無理じゃね?こんな対応面倒くさすぎという内容がかかれており、個人的には同意できませんでした。例えば、心の裏腹な妻の言葉の翻訳という章があるので、一部を取り上げてみます。①【発言】「あっち行って!」→【本心】あなたのせいでむちゃくちゃ傷ついた!「謝って!慰めて!」②【発言】「勝手にすれば」→【本心】勝手になんてしたら許さないよ。私の言うことをちゃんと聞いて。「好きにすれば」は同意語③【発言】「自分でやるからいい」→【本心】察してやってよ。察する気がないのは愛がないってことだよね④【発言】「どうしてそうなの?」→【本心】理由なんて聞いていない。あなたの言動で、私は傷ついているの⑤【発言】「なんでもない」→【本心】私、怒ってるんですけど? 私、泣いてるんですけど? 放っておく気なの?⑥【発言】「一人にして」→【本心】この状況で本当に一人にしたら、絶対に許さない⑦【発言】「みんな私が悪いんだよね」→【本心】えっ? それって私が悪いの? 私のせいなの? あなたのせいでしょ⑧【発言】「やらなくていいよ」→【本心】そんな嫌そうにやるならもう結構。私はあなたの何倍も家事してますけどね⑨【発言】「理屈じゃないの」→【本心】正論はもうたくさん。「愛してるから、君の言う通りでいい」って言いなさい⑩【発言】「別れる」→【本心】ここは引けないの。あなたから謝って!昔テレビで紹介されたときに炎上していた内容らしいですが、これは叩かれるよなって感じですね。後半はこういう解釈もあるよねって感じで流し読みして終えました。最後に新婚生活で私が学んだこととして、妻の理不尽な怒りはどんなに努力しても必ず夫に飛んできます。努力はしますがそれを完全になくすことは不可能です。それでも夫婦円満の秘訣としたら、「夫は妻に逆らわないようにしたほうがいい。言い負かすとか論外」これに尽きるのかもしれません。私は性格的に理屈っぽいところがあるのですが、結婚生活ではそんな論理的な思考力とかは一切不要であるということを学びました😓とりあえず妻の話は聞いてあげて、よく話し合いましょう。