【加筆修正】氷河期世代・40代非正規男性…彼女が望む月収に届かず、撃沈
【平均月収27万円】氷河期世代・40代非正規男性…彼女が望む月収に届かず、撃沈「一生ひとりで、生きていきます」【平均月収27万円】氷河期世代・40代非正規男性…彼女が望む月収に届かず、撃沈「一生ひとりで、生きていきます」(幻冬舎ゴールドオンライン) - Yahoo!ニュース日本の未婚率の上昇が止まらない。価値観の多様化、女性の社会進出など理由はいくつも挙げられているが、突き詰めればやはり「お金」だ。女性が男性に求める給与額と、それをクリアする男性の実情を見ていく。 news.yahoo.co.jp今日はちょっと切なくなる40代非正規男性の絶望感に満ちた記事を取り上げます。こういう記事を読むと、やはり結婚するには、男性側にある程度の年収を求める女性が多いと思わざるを得ませんでした。>「勤め先で知り合って10年、何度もくっついたり離れたりしていましたが、30代半ばの彼女はとうとう、別の人と結婚することになりました」 非正規社員として働く40代の男性は力なく笑う。 「子どもがほしいといっていた彼女が、しびれを切らした格好です。転職などを試みましたが、何社受けてもだめでした」 「もう仕方がありません。これから先は、ひとりで生きていきますよ」 男性の月収は状況によって変わるが、だいたい20万円台後半だという。共働きならなんとかなっても、子どもが生まれるとなると、女性は一時的にしろ、仕事を離れなければならない。預貯金も少なく、給料も少なく、おまけに雇用が不安定となれば、女性が結婚や出産をためらうのは、厳しいようだが、ある意味当然だ。 結婚とお金の問題は、だれがなんといおうと、切っても切れない関係にある。非正規の男性がフルタイムで働くと大体月収27万円程度のようです。年収で言うと350万円程度でしょうか。非正規だと賞与もないですし、昇給もほとんど望めないので、どうしても年収は正社員より低くなる傾向があります。しかも雇用はかなり不安定なので、どうしても女性側はそういう男性との結婚をためらう傾向があります。結婚と年収の間には間違いなく切っても切れない関係があるとはてなも思います。何度か取り上げてますが、男性の年収と婚姻率には完全に相関関係があるとのデータも出ています。>明治安田総合研究所が全国18歳~54歳の男女7,453人に行った「恋愛・結婚に関するアンケート調査」では、「結婚相手に求める条件」として、「話・価値観が合う」が42.0%と最多、「一緒にいて楽しい」が38.9%だった。だが、その次には「収入等の経済力」の29.5%がランクインしている。 男女別にみると、男性は3つ目の条件として「ルックス・見た目の印象」の34.9%が上がるが、女性の3つ目の条件は「収入等の経済力」が37.4%。令和のいまでも、男性が相手に選ばれるためには「収入」が重要なポイントとなる。今は男性側も女性が共働きする気があるかどうかを以前より重視するようにはなりましたが、それでも男性がルックスと年齢を重視するのは否めません。逆に女性は昔から男性の収入重視です。この傾向は過去の歴史見てもずっと続いているので、基本的に男女の本能だと思いますし今後も変わることはないでしょう。>ならば、女性が求める男性の収入はどのくらいか。 未婚者と離別・死別者に結婚相手に求める最低年収と貯蓄額を尋ねたところ、女性が男性に求める最低年収は平均で550.39万円、中央値は500万円。貯蓄額は平均763.79万円、中央値は500万円だった。 ちなみに、男性が求める女性の経済力は、年収で平均372.63万円、中央値で300万円、貯蓄は平均502.17万円、中央値で200万円だった。元のデータはこちら結婚相手に求める経済力 男性→女性373万 女性→男性550万円 | 毎日新聞 結婚相手に求める最低年収の平均は、男性が373万円、女性は550万円――。明治安田総合研究所が恋愛や結婚に関するアンケート調査を実施し、相手に求める経済力の男女差が浮き彫りになった。mainichi.jp現実には日本の男性の年収が下がりすぎていて、女性の望む年収に達してない男性が大半になっているのが今の日本の現実です。日本人の男性の年収については詳しくは元記事を見てもらいたいですが、年収500万円をクリアするには平均で月収33.3万円稼ぐ必要があります。ただこれを結婚適齢期でクリアしている男性は本当に少ないです。>年齢でみると、月収33.3万円をクリアしているのは、30代前半では8~12%に過ぎない。30代後半で22~30%、40代前半で38~46%、40代後半で49~57%と、50歳手前でようやく女性の希望する年収に達するということになる。>では、非正規社員の場合はどうか。男性・非正規(平均年齢52.8歳)の平均月収は26.9万円、年収は353万円。給与分布でみていくと、男性・非正規社員、月収の中央値は21.8万円。月収33.3万円をクリアしている非正規男性はわずか15~18%。 年齢でみると、月収33.3万円をクリアしているのは30代前半で12~14%。30代後半で10~13%、40代前半で14~16%、40代後半で12~14%。>このことから、非正規社員の場合、年齢を重ねても給与はそれほど上がらず、女性が結婚相手として求める条件を満たす男性は、いずれの年代でも10%少々しかいない。つまり、非正規の立場では、女性に選んでもらいにくいということだ。正社員でも30代までで年収500万クリアしている男性は半分以下ですし、非正規となると年齢かかわらず10%ぐらいしか年収500万円をクリアできないことになります。男性の年収分布みると、若い年齢の男性の年収は上がらない限り結婚して子供を作ろうという流れになるのは難しいのかなと思わざるを得ないです。女性側は簡単に年収500万円といいますが、実はそれをクリアしている男性は全体で見れば少数派です。それなのにこのおっさんは働いている人の手取りを減らす政策しかとらないので絶望感しか感じない今日この頃です。「将来に希望が持てるように」岸田首相が大増税を宣言「退職金&給料の優遇減らします」個人事業主の次は会社員がターゲットの無間地獄(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース 6月30日、「政府税制調査会」(首相の諮問機関)は、中長期的な税制のあり方を示す答申を岸田文雄首相に提出した。 news.yahoo.co.jp【追記】この記事はいろいろ批判されてもされてますが、私自身は年収より相性的な部分が結婚では大事とのスタンスです。なので男性は年収が大事ということを言いたいわけではありません。ただ、現実は男性にある程度の年収(記事では500万?なぜ500万か不明ですが)を求める女性が多いのは、結局経済的な面で不安な女性がそれだけ多いということをいいたかっただけです。この国の若い世代は貧しくなりますぎました。