おっぱいが飽きないわけ | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

トロピカルジュース

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

今日は、おっぱいが飽きないわけ

というお話です。

 

 

これから暑くなりますね。

 

 

暑くなるとのどが乾く。

 

 

そうすると

「母乳だけではだめなのかしら?」

と思いがちですね。

 

 

突然ですが、問題です(^^;)

 

 

おっぱいの成分のうち

水分は何%あるでしょうか?

 

A. 約98%

B. 約88%

C. 約78%

D. 約68%

E. 約58%


さあ、正解は…

 

 

その答えは、Bの約88%でした。

 

 

おっぱいには、水分が

たっぷり含まれています。

 

 

水しぶき

 

 

ですので、のどが渇いたら

おっぱいで十分です。

 

 

次は、授乳中のおっぱいの

変化のお話です。

 

 

おっぱいって、吸っているうちに

どんどん味が変わっていくのです。

 

 

これは昨日の記事で書きましたね。

 

 

母乳はフルコース料理

 

 

どのように変わっていくのか?

 

 

一言で言えば、

吸い始めは、あっさり味

それがどんどん濃い味に

なっていくのです。


 

吸い始めは、水分の多い母乳。

 

 

吸われることによって、

母乳がどんどん作られてきます。

 

 

母乳の量が増えるに従って、

脂肪の濃度が増えてきます。

 

 

脂肪の量が多くなると、

母乳はクリーミィな味へと

変化してきます。


 

そして、ペーハー(pH)も

上がってきます。

 

 

吸い始めは酸性に近く、

吸い終わりはアルカリ性に傾くのです。

 

 

同時に、塩分やカルシウムなどの

濃度も増えてくるのです。


 

例えて言うならば、

あっさりとした前菜→

メインディッシュ→

デザート

と料理が次々と出されてくるのです(^^)


 

そして、その料理も月齢にあった

内容へと変化してくるのです。

 

 

鉄分などの一定の栄養素を補強するために

5~6か月目に固形食を始める

必要があることは本当ですが、

母乳は依然として赤ちゃんの食事の

大部分を占めています。

 

 

実際に、赤ちゃんは7か月目のとき、

カロリーの93%を母乳から摂取します。

 

 

11~16か月目の間でも、

一日あたりのカロリー摂取量の

半分近くは母乳からです。

 

 

毎日飲んでも、

飽きないはずですよね(^○^)

 


あなたは、赤ちゃんの検診時に

 

「体重が少ないから、ミルクを足して下さい」

 

なんて言われたことはありませんか?


 

はっきり言って、平均体重以下でも

元気で機嫌がよければ心配ありません。

 

 

体重の多い、少ないも個性です。

 

 

平均以下でも平均以上でも

何の問題もなく順調に育っています。

 

 

大人になったら、健康診断の時に

 

「あなたは平均よりも体重が少ないから、もっと食べなさい」

 

なんて言われないですよね(^^;)

 

 

それに赤ちゃんの時に小さかった

からといって、大人になっても

小さいとは限りません。

 

 

平均以上の身長、体重に

育つ子供も一杯います。


 

逆に太りすぎ

と言われても大丈夫です。

 

 

完母ならば、一歳を過ぎて

歩くようになれば

引き締まってきます。

 

 

でも、こちらの場合は、

大人の健康診断の時に

「太りすぎ」と言われたら

ダイエットは必要ですね(^^;)

 

 

今日も最後まで読んで頂いて

本当にありがとうございます。

 

 

 

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開催できませんでした。

 

 

そこで男女別になっていた内容を

編集しなおしました。

 

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