こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。
今日は、問題教師?暴力教師?
というお話です。
埼玉県の小学校で事件が起こりました。
この文章だけを読めば
「なんて酷い教師なんだ」
などと非難されても仕方ありません。
しかし、メディアは一部しか
報道しません。
何故この教師が当該児童を
椅子に縛り付けたのでしょうか?
教師には、授業を円滑に進めるため
授業を妨害する児童、生徒に対し、
一定の制裁を与えることが
許されています。
これを「懲戒権」といいます。
例えば、
放課後に教室内に残留させたり、
授業中に教室内で起立させたり
することは「体罰」に当たらない
場合があると解釈されています。
今回の場合も、
体罰や教師によるいじめ事件とは
ちょっと違うのではないでしょうか?
このニュースに関して
次のようなコメントが付けられました。
※取り出し授業とは、一般級での
授業に付いて行くのが難しい
子供たちを対象に、特定の教科で
少人数指導を行う指導方法。
※インクルーシブ教育とは、
特別な支援の必要な子供と、
そうでない子どもが平等に
学びの機会を得られる教育システム。
教育現場は予想以上に
厳しいようです。
それに対して政府や行政は
教師に責任を押しつけている
ように見えますね。
事実として、事件の翌日に、
学年主任がこの案件を男性校長に
報告したにもかかわらず、
早急に事実確認や保護者への報告を怠った
ということです。
最終責任者である校長先生が
全く無視していたのです。
現場が疲労困憊していることに
目を向けるどころか
一切の対策を取らなかったのです。
こんな現状では真面目な教師は
意欲を無くしてしまいます。
この現実に保護者も目を向ける
必要がありませんか?
我が子が真面目に勉強したいのに
教室内が常にざわざわしていて
授業が進まないというのが
繰り返されると我が子の勉強に対する
意欲が失われてしまっても
不思議ではありません。
今の教育現場が一朝一夕に
変わることは不可能です。
その先も同様な状況が
続くことも予想されます。
であれば、我が子の将来を
夢あるものに変えるには
親自身が考え方を変える
必要があります。
どう変えるのかと言いますと
「勉強は学校に任せる」
「勉強は先生に任せる」
という他人任せの考えを
変えると言うことです。
極端な事例を挙げると
エジソンが小学校一年生の時に
先生に質問ばかりしていたので
先生が堪忍袋の緒を切って
エジソンのお母様に
- 「これ以上質問ばかりしていると退学です」
と通告したのです。
すると母親は
母親「ではやめさせます」
担任「質問をやめさせるのですね」
母親「いえ、学校をやめます」
といって自主退学させたのです。
その後、母親はエジソンの教育を
自分で行ったのです。
その結果、世界に「発明王エジソン」と
名を轟かせる成功者に育ったのです。
これは極端な事例ですが
実際としては
子供の教育を学校に任せる
のではなく
子供の教育を親が責任を持って
行うと言うことです。
そうなるためには就学前の
子育てが大切になります。
乳幼児期に早期教育を
施すことです。
早期教育と言っても
勉強ばかりやらせる
というのではなく、
このブログでも何度も書いていますが
知らないことを知る喜びを
身につけさせるのは
学校に入ってからでは
遅すぎるのです。
知らないことを知る喜びを
身につけると
教室内が乱れていても
自分で自習を始めます。
そして、自宅内で
ママと一緒に勉強をする習慣が
身についているので
授業が遅れても問題なく
知識を学んでいくのです。
現在月一で開催しているweb seminar
では、そういう子供に育てる
親の意識の持ち方を
お話しします。
実際柴田メソッドを学んで
子育てをしたママは
次のように語っています。
いかがですか?
こんな子供に育てたくはないですか?
それとも無防備で荒れた教室に
放り込みますか?
今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございます。
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