お勉強大好きな子供に育てる方法 | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

漢字のドリルを楽しむ孫娘

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

今日は、お勉強大好きな子供に育てる方法

というお話です。

 

 

冒頭の写真は、僕の自慢の孫娘です。

 

 

現在5歳7ヶ月の年長組です。

ひらがなのドリルはもちろん

去年から漢字のドリルも楽しんでいます。

 

 

今年の7月に家族のお誕生会で

我が家に来て一日遊んだ後、

帰宅後に突然、疲れているにも拘わらず

漢字のドリルをやり出したというのです。

 

 

もちろん、娘夫婦は教育に熱心

と言うわけではありません。

 

 

子供の人格を尊重して子供が

やりたいことをやらしているだけです。

 

 

人格を尊重する証拠に

孫娘が生まれたときから

名前の後ろに「さん」付けで

呼んでいました。

 

 

但し、娘夫婦は子供が産まれる前から

柴田メソッドⓇを学んでいました。

 

 

当時開催していた会場セミナーにも

毎回参加していました。

 

 

旦那はカメラマンとして、

娘は参加者が連れてきた子供の

お世話をする保母さんとしてです。

 

 

妊娠してからはテキストを

読んで貰いました。

 

 

(娘夫婦に子供が産まれてからは

出張保母さんを2人雇って

子供達のお世話をお願いしました)

 

 

生まれる前からセミナーと

テキストで夫婦とも学んでいたので

育児に悩むと言うことは

ありませんでした。

 

 

娘も「子供の泣き声で困ったことはない」

と当たり前のように話していました。

 

 

さて、今日のテーマである

お勉強大好きな子供に育てる方法

ですが、それはこのブログでも

何度も取り上げていますが、

非認知能力を育てるということです。

 

 

赤ちゃんは生まれたときは

みんな勉強大好きです。

 

 

見るモノ聞くモノ、手にするモノ・・・

全ては未知のモノです。

 

 

これはなに?あれはなんだ?

と好奇心を爆発させています。

 

 

その好奇心を遮らないで

とことん満足させてあげることで

非認知能力が伸びていくのです。

 

 

好きなことをとことんやらせることで

赤ちゃんはグズることがありません。

 

 

我が家に来たときも好きなように

させていました。

 

お酒の瓶で遊ぶ孫娘

 

もちろん危険なモノは

手の届かないところに置いていました。

 

 

そして、娘夫婦が家を建てたときには

壁の一部を壁紙ではなく

ホワイトボードに替えました。

 

 

絵が描けるようになると

孫娘はその大きなホワイトボードに

存分に絵を描いていました。

 

 

巷のじじばばと同じように

おもちゃは沢山プレゼントしました。

 

 

ジージは、当然、柴田メソッドⓇに

添った発達に合わせたおもちゃです。

 

 

そして、保育園の園長であるバーバは

やはり、子供が楽しめるおもちゃです。

 

 

キャラクターものは一切ありません。

 

 

積み木も白木の積み木を誕生日毎に100個

合計で300個プレゼントしました。

 

 

その積み木で、ある時には

こんな作品を作り上げていました。

 

積み木で円筒を積み上げた孫娘

 

 

自分の才能をぐんぐん

伸ばしてくれています。

 

 

柴田育児アカデミーでも

非認知能力をテーマにした

セミナーも開催しています。

 

非認知能力を育てるセミナー

 

非認知能力は脳の奥にある

大脳辺縁系や脳幹部と関連しています。

 

 

この非認知能力を伸ばすのは

3歳までは、この脳を委縮させず、

安定して発達させることが大切です。

 

 

つまり、「あれダメ、それダメ」

と言わずに、子供が興味を持って

取り組んでいるときは

静かに見守ることが大切です。

 

 

そして、非認知能力を育てていくと

自我が出てきた時、

つまり、成長と共に認知能力を担当する

前頭連合野と繋がります。

 

 

認知能力とは

テストで100点を取るとか、

50m走で一等賞を取るなどの

数字で表せる能力です。

 

 

それに対して非認知能力とは

数字では表せない能力です。

 

 

意欲、自信、忍耐、自立、自制、

協力、 共感などを含みます。

 

 

一言で言えば、「自分の感情を

コントロールする能力」です。

 

 

この能力が育てば、

認知能力も高まるのです。

 

 

ですので、認知能力を育てるには

先ずは非認知能力を育てることが

必要なのです。

 

 

一昔前までは「賢い子に育てる」とは

認知能力を伸ばすことだと

思われてきました。

 

 

そのために幼児教室などでは

算数や読み書きなどを教えるのが

主流でした。

 

 

ところが幼児期に算数や読み書きを

早く学んだ子と

小学校からスタートした子で、

中学校の学力を調べると

差がないことが明らかになりました。

 

 

早め、早めにやっても、

しばらくすると追いつかれるのです。

 

 

育ちに見合った認知能力は大事ですが、

それ以上に非認知能力が重要であり、

それを幼児期に伸ばすのが

大事だとわかってきたのです。

 

 

非認知能力を育てると

自分に自信を持つようになります。

 

 

自分に自信を持つと

もっといろいろなことを学びたい

という意欲が湧いてくるのです。

 

 

そして、自分が知りたいことが

すぐに手に入るような環境作りも

大切です。

 

 

一番簡単なのは

身近なところに本が沢山ある環境です。

 

 

幼い時には沢山絵本を読んであげる。

そして、成長すれば自分で絵本が読める。

もっと成長すれば絵本ではなく

もっと高度な本が読みたくなる。

 

 

その要求に応えられる環境を

あらかじめ作っておくことです。

 

 

そうすれば、子供は自分で

どんどん勉強するように育ちます。

 

 

もちろん、親の姿も大切です。

 

 

親がビール飲んでテレビばかり見ていると

子供も勉強が嫌いになります。

 

 

親も新聞に目を通し

仕事に必要な本を読み、

子供と一緒に学ぶ姿を

見せることで子供は自然に

勉強大好きになります。

 

 

今なら、選挙は誰に投票するのかを

ママとパパが話し合う姿です。

 

 

社会に関心を持つことも

子育てにとっては大切なことです。

 

 

娘が就職したときのことです。

 

 

その会社は三次面接までありました。

 

 

しかし、一次面接で採用されました。

 

 

その後、あれよあれよという間に

次長にまで昇格したのです。

 

 

30歳の時でした。

もちろん、勉強は欠かさなかったです。

 

 

そして、二人目の育児休暇が終わって

職場復帰したのですが、

子育て優先したいと言うことで

次長職を投げ捨て

今はパートで勤務しています。

 

 

それだけ子育てが楽しいと言うこと。

そして、旦那も真面目に勤めて

稼いでいるということです。

 

 

そんな両親を見て育つのですから

子供も一生懸命生きようという

意欲が育っているのです。

 

 

今日は、娘夫婦、孫自慢な

お話で恐縮です(^0^;)

 

 

小学校に上がるまでの

子供は好奇心旺盛です。

 

 

その好奇心を満足させるように

育てることで

子供は勉強が大好きになります。

 

 

逆に就学前は自由気ままに育てて

学校に入るやいなや

「勉強しなさい!」

「宿題やったの!」

などと口うるさくなってしまうと

子供は勉強はイヤな物

と感じるようになります。

 

 

就学前までに

知らないことを知る喜び

を身につけさせると

勉強は楽しいモノ

と感じるようになるのです。

 

 

勉強大好きな子供に育てるには

小学校に入ってからでは手遅れです。

 

 

是非、今のうちに正しい子育てを

実践してみて下さいね。

 

 

今日も最後まで読んで頂いて

本当にありがとうございます。

 

 

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