「ジーニアスを選ぶまでの道のり⑥」(投稿 2023-10-30 17:00:00)に続く記事です。
(参考)過去記事と今後予定する記事 ~時間順に整理~
小学3年の10月~11月
・我が家の塾選びにおいて、当初の塾の候補は5つ。いろいろ検討した結果、早稲アカと日能研の体験授業を受けました。
・悩んだ結果、、、「早稲アカにお世話になろう」と(いったん)決めました。
・ただ、気になる塾が残っていまいした。ジーニアスです。ただ、12月まで全く情報が入ってこない状況でした。
・唯一の術はネットでしたが、いろいろ疑問が残りました。
・このような状況で、ようやく12月に「ジーニアスの説明会」に参加することになります。
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この時期の過去の記事は以下を参照ください
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小学3年の12月
・ジーニアスの説明会を聞きに行きました。
⑦ジーニアスの説明会 (全体の説明に対する)父の印象【今回】
⑧ジーニアスの説明会 (全体の説明に対する)父の印象【次回】
⑩ジーニアスの説明会 ジーニアス国語授業の説明と父・妻の印象
⑪ジーニアスの説明会 ジーニアス算数授業の説明と父・妻の印象
⑫ジーニアスの説明会 入塾(3年生2月)までに各家庭で学習してほしいこと
・さらに、その後、体験授業を受けることになりました。
・入塾を決め、入塾手続きをしました。
(今後記事を書いていこうと思います。)
小学3年の1月
・2月からのクラスを決めるための「クラス分けテスト」を受けました。
(今後記事を書いていこうと思います。)
小学3年の2月
・通塾開始しました。
⇒総じて満足しています。
(入塾までに浮かんだ疑問点が実際どうだったかも今後記事に書こうと思います)
【前回までの内容】ジーニアスの説明(=3年保護者対象説明会)
2022年12月にジーニアスの説明会を受けました。
正確には「3年保護者対象説明会」です。
説明会には妻と2人で行きました。
説明会は、
・ジーニアス全体の説明【←今回も前回に続きこの内容です】
・国語の授業について
・算数の授業について
・質疑
と進みました。
【前回までの内容】ジーニアス全体の説明【概要】
概要は以下。(太字アンダーラインは我が家で「これいいね!」と感じた項目です)
・2004年に設立
・1学年400人程度
・4年生の始めまでは選抜なし
・オリジナル教材(プリント形式)とオリジナルカリキュラムを使い、「現場思考力」を重視。
・予習の必要なし。復習のみ
・徹底した少人数制。算数・国語は1クラス約9名
・授業前後の質問対応や記述添削を重視
・4年生から習熟度クラス編成。5年生以降は教科別のクラス分け。
・授業の90%以上を専任講師が担当。大学生の非常勤講師はジーニアスの卒業生を中心に、一部少人数クラスや補修、個別指導のみの担当。
・オンライン上の取り組み
*算数:授業単元に合わせた算数入試問題解説動画を用意
*国語:5年生の確認テスト範囲に対応した語彙コントを用意
*理科・社会:は通年オンライン動画配信を実施。欠席時や補習用に利用可能
・自習室開放(塾に来て自習しましょう。わからない問題を質問できる時間もあります)
父の印象①
・オリジナル教材(プリント形式)とオリジナルカリキュラムを使い、「現場思考力」を重視
オリジナルカリキュラム
・オリジナルカリキュラムという話でした。2年~2年半かけて単元をこなしていく感じですが、習う順番にもジーニアスの特徴がありました(算数・国語の授業説明の記事で書こうと思います)。その考え方に「なるほどな」と納得感がありました。
オリジナル教材(プリント形式)
以下、あくまでも個人的な好みです
(当時感じていたこと)
<プリントの良いところ>
一方、父は(以前から)プリントの良さを感じていました。
・自分の学生時代、頑としてノートをとらなかった父は、、もちろんプリント派です。
・プリントだと空白が多いため書き込み安い(特に算数は計算をするための余白必要ですよね)。
・冊子だと当日以外のページも気になると思いますが、プリントだと授業に集中できそう。(気になって違うページまで読み進めてしますことなかったですか?)
<プリントの悪いところ>
・プリントの場合、整理が必要と当時は聞いていました。冊子の場合は、その心配はないとのこと。他塾の記事(SAPIX)などでは、「それは親の役目」という話も聞いていたのですが、「申し訳ないけど、それは勘弁」という感じです。
ただ結局、良い悪いを比べると(当時は)プリントが勝ったという感じです。
(以下、入塾後の今の感想)
<プリントの良いところ>
・国語と算数は、授業の前にプリントが配られるため、予め読むことはできません(つまり予習も不可能)。結果予想外の効果がありました。息子は国語授業を受けに行くのを毎週楽しみにしています。「授業に行くと物語の続きが読める」からだそうです。(テレビアニメを毎週楽しみに待つ感覚ですね)
・計算のための余白は必要。息子(まだ小さな字書けないので)余白多くないと筆算できません!残念!
<プリントの悪いところ>
・ジーニアスの理・社のプリントは基本カラーではありません(カラー資料というものが配られますが)。入塾前には意識しませんでしたが、これ結構なマイナスポイントだと思います。理科・社会の資料は、まさに視覚情報として記憶されます。習った時の第一印象が重要だと思うのです。あと、記憶に残りやすいだけではなく、好奇心を刺激、資料から想像・空想・妄想!?を膨らましたりすることは子供にとって非常に重要だと思います。(父は、小学生の頃、社会の資料集や地図帳をよく眺めてました)
早稲アカの体験で見せてもらった理科・社会の教材はとても魅力的だった記憶があります。
・プリント整理は、息子が行っています(プリント整理法、過去に学習机の記事の中で書きましたね。忘れたました)。やはり面倒臭いようです。ただ、整理の訓練にはなっている気がします(ポジティブ思考です)
父の印象②・予習の必要なし。復習のみ
「ジーニアスを選ぶまでの道のり④ ~早稲アカ、日能研の体験授業を経て~」でも書いたのですが、父は「まずは、先生に授業で教えていただき、家庭で復習(宿題)、という順番のほうが自然」と思っています。ジーニアスはこの点で好印象でした。
(実際、四谷大塚は、「予習型の授業」ということ(だけ)で我が家では候補から外れました)
まず、新たな知識はまず塾の先生が教えてくれるということを確認できて安心しました。(算国は当日プリントが配られるので予習はやりたくてもできないです)
父の印象③
・徹底した少人数制。算数・国語は1クラス約9名
これ「ジーニアスを選ぶまでの道のり① ~早稲アカ、日能研の体験授業を経て~」で書いた早稲アカの大きなメリットを別の手段で満たしています。
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入塾後の本当のリスクは?
早稲アカは面倒見がいいといわれていますが、我が家でもこの点を最重要視しました。
その理由は以下です。
◆これまで息子を見ると、お世辞にも「自らを律する」というタイプではありません。(でも、ほとんどの小学生はそうですよね)
授業に集中していない、聞いていない、宿題やっていかない(無視する)、、、容易に想像つきます。
”塾にいる間、ただ席に座っているだけ”
本当にこれだけは避けたいですよね~。親は高いお金払っているのです
◆ただ、これ結構高い確率で発生する気がするのです、、、
運よく、入塾直後にうまくいったとしても5年生、6年生と進むにつれ、いつ”ただ座っているだけ”の状況になるかもしれません。
通塾する3年間、これぞ最大のリスクかも
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早稲アカの面倒見の良さでこそ上記はカバーできると思っていましたが、「徹底した少人数制。算数・国語は1クラス約9名」でもこのリスクは減らせます。だって生徒が少ないんですもの。生徒が少なければ、よほどの(人でなしな)先生でない限りほっとかないです。少人数でほっといたらそれは先生によるいじめですもんね。
次回
今回はここまでにします。
次回も、「(全体の説明に対する)父の印象」を書きたいと思います。
⑧ジーニアスの説明会 (全体の説明に対する)父の印象【次回】
⑩ジーニアスの説明会 ジーニアス国語授業の説明と父・妻の印象
⑪ジーニアスの説明会 ジーニアス算数授業の説明と父・妻の印象
⑫ジーニアスの説明会 入塾(3年生2月)までに各家庭で学習してほしいこと
(続きは以下リンクからご覧ください!)
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参考「ジーニアスを選ぶまでの道のり」に関する過去のブログ
【小学3年の10月~11月】
【小学3年の12月】