通販広告心理学 通販広告は奥が深いなぁ~



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何を成し遂げたのか?

先日 あるTV番組の映画紹介のコーナーで

「ハロルドフライのまさかの旅立ち」という

映画が紹介されていました。

余命少ないホスピスにいるという昔の同僚から

手紙を受けとった一人の老人(ハロルド)が、

その同僚に返事を書き、手紙をポストに出しに行く間に、

様々な想いから、ついに直に手紙を届けようと、

そのホスピスまで800kmを歩くという話だそうです

(まだ観ていないので正確ではないかもしれません)。

 

ハロルドが家族からなぜそんな無謀なことをしているの?と

道中の電話で質問されて答えた言葉が

「自分の人生を振り返って、何かを成し遂げていない気がする」というセリフ。

このセリフ自分にもとても染みて、

ハロルドの無謀な行動の理由もわかる気がしました。

人それぞれの人生があり、いろんな価値感があり、

その中で人生を歩んできて、いろんなこと成し遂げて、

積み上げてきて今があるはずなのだけれど、

人生の最後に自分は○○を成し遂げたという喜びを得られるか、

ハロルドのセリフ

「自分の人生を振り返って、何かを成し遂げていない気がする」は

とても考えさせられました。

 

通販広告となんら関係のない話ですみません!

 

カシスパウダーが、なんとショップチャンネルで!

昨日(5/19)ショップチャンネルで

弊社のカシスパウダーを販売。

ドキドキで臨みましたが、

なんと放送開始より30分ほどで

予定数完売してしまいました!

当初60分の放送予定でしたが、

売り切れたので放送も終了となりました。

何度も挫けそうになり、大きなチャレンジでしたが、

反響があって本当に良かったです!

これまで、ご支援いただいた方々に

感謝申し上げます。

また頑張ります!

 

 

 

ショップチャンネルでカシスパウダー新商品を販売

いきなりですが、5月19日(日)午前11時から1時間、

ショップチャンネルでカシスパウダーの新商品

を販売します!

番組表 - 通販・テレビショッピングのショップチャンネル (shopch.jp)

昨年10月からカシス事業を始めましたが、

多くの方にご協力をいただく中、

ショップチャンネルのバイヤーの方に注目いただき、

販売できることとなりました!

しかも、未来のニュースターとしてご紹介いただけるとのこと。

 

本商品はニュージーランド産カシスを丸ごとパウダーにして、

さらに、抗酸化成分のカシスアントシアニン高含有の

エキス末を加えた、弊社オリジナル商品。

抗酸化成分のカシスアントシアニン3600mg/60g配合。

抗酸化指標である

ORAC値1400µmole/g(イチゴ・ブルーベリーの30倍以上)と

驚異的な抗酸化力があります。

 

ヨーグルトにかけたり、スムージーしたり、

ハーブティーのようにして飲んだり、

パウダーなのでいろいろな使い方が可能です。

めちゃくちゃプレッシャーですが、

多くの人にカシスの素晴らしさを伝えられたらいいな、と思っています。

お時間ありましたらぜひご覧ください。

 

 

 

最近の紅麹問題について

こんにちは。

 いきなりですが、今月20日でダイレクトビジョン株式会社は25周年を迎えます。ここまでいろいろな方に支えられながら続けてこれたこと、改めて感謝申し上げます!

他にはないアイディアとデザイン力、通販広告ノウハウを駆使してお客様に貢献していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたしたします。

 

 さて、健康食品業界に大打撃を与えている紅麹問題。紅麹という成分だけの問題にとどまらず、機能性表示食品全体の問題にも影響を与えているようです。

 機能性表示制度が始まって9年目。新しく発売されるサプリの多くは機能性のもの。私も今まで多くの機能性表示食品の広告を制作してきました。

ただ、通販広告制作者の立場で言えば、機能性表示食品の広告は「届け出文言・内容」に縛られ、作りにくい面もあります。健康食品は、薬事法・健康増進法などの規制はありますが、そこを表現方法やアイディアで乗り越えることもできます。機能性表示食品ではないサプリでも売れている商品はあります。

 

 今後、この機能性表示制度がどうなっていくかは、見守っていくしかありませんが、消費者の機能性表示食品とサプリへの不安が拡大していかないよう祈るばかりです。

 

良い商品は残るものです!信じてがんばりましょう!

 

 

 

ニュージーランドで学んだ仕事への取組み方

前回に続き、ニュージーランドのカシス収穫の見学に訪れた時の話。

ある大きなカシス農園を営むスチュワートさんは

毎年10種類のカシスの新しい品種を研究栽培している。

でもその中で、残せるものはたった1種類ほどだという。

今ニュージーランドのカシスは世界的にも高い品質で評価され、

優れた品種のものがあるのに、なぜ?と聞くと、よりよいものを求めて

顧客に届けていくは当たり前のこと、と。

さらにスチュワートさんは、自分で研究して育てた品種の苗を

他のカシス農家にも分けてあげているという。

自分の所で独占するのではなく、農家仲間全体のことを考えて

業界全体として良くなろうという姿勢に感心した。

 

自分たちを振り返るとどうだろう。過去の成功に執着し、あぐらをかき、

利益を独占すことに励み 儲かったことを自慢ばかり。

顧客に対しての思いもなくなっているのではないか。

 

今回ニュージーランドで多くのことを学んだ一つでした。

 

カシス収穫でニュージーランドへ

25日~30日までニュージーランドのクライストチャーチへ

弊社新規事業でやっているカシスの勉強と

商談に行ってきました。

 

南半球のニュージーランドは今が夏。

カシスも年1回の収穫ということで行ってきました。

この写真は、カシスの有力農家の

ジェームスさんのカシス畑。

全部合わせると東京ドーム43個分くらいあるそう。

とにかくどの農園も広い。

周囲も自然豊かで、いいカシスが育つ理由がわかる。

それに農家さんの情熱が凄い。

 

 

ニュージーランド産カシスは

最も品質が高いけれど

昨年よりも今年、今年より来年と、

品種も改良しながら

常に良いものをつくろうと努力している。

敬服した。

 

 

 

人はなぜ組織に入るとバカになるのか?

昨今凄く多いと感じるのが、「偽装事件」ですね。

あのビックモーターの保険偽装からダイハツ、

そして昨日わかった和歌山県の八郎山トンネルで

コンクリートの施工不良が発覚したそう。

 

その工事の責任者がいい訳しているけど、

「規格通りに工事を行えば納期が間に合わなくなり、

赤字にもなる。本社に相談しても

理解してもらえないから・・・偽装した」と。

報道によると。この責任者は社内でもとても

優秀な人らしいが、結局このような偽装をしてしまう。

 

森友事件でも、優秀な官僚や役人が、

常識で考えればおかしなことをわかっていながら、

改ざんや偽装してしまう。

 

人は集団や組織に入ると

バカになるものなのだろうか?

改ざん、偽装をしてしまった人たちは、

罪を感じながらも、自身の生活のことや、

組織の対面を守ることを選び、改ざん偽装に手を

染めてしまったのだろうと思うが、

もし、人間という生き物が、集団組織に入ると

バカになるのであれば、

あらかじめ対策しておかないと、

これからも改ざん偽装が繰り返されることになり、

組織以外の誰かが悲しい思いをすることになる

のではないだろうか?

最近つくづくそう思う。

 

 

 

言われた通りにすることは仕事ではない!

仕事への取組み方を教えるのは

つくづく難しいと思う。

 

人それぞれに考え方や生き方があるので

一概に「こう」と言えないけれど

仕事に取り組む場合

すべての人に仕事を行う上で責任が発生する。

それは大小の規模関係なく、責任が存在する。

「言われたことをそのままやりました。」と言っても

それが間違っていることであったなら、

そのままやった人にも責任が生じるはず。

 

「間違いを気づかずにやってしまった」また、

「気づいていたが、言われた通りやったから」という言い訳をしても、

その仕事をやった人にも責任がある。

仕事を受けた以上、それを行うという責任があることを自覚すれば、

ちゃんと考えて仕事を行うということになるはず。

自分で考えずに、

ただ言われた通りにやるということは、仕事ではない。

 

2024謹賀新年

明けましておめでとうございます。

(昨日の北陸地震で、おめでとうと言うのは気が引けるけど・・・)

 

明治神宮へ参拝に行ってきました。

神社は日頃の感謝しに行くところだそうですが、

手を合わせると、やはりいろいろ祈願してしまいます。

最後は、皆 幸せにいられますようにで締めます。

明治神宮の境内

明治神宮の南参道にあった鳥居の古木でできた除災招福守

(限定品)

 

 

 

これからの通販広告とヒリヒリした2023

今日で2023年も終わり。

最近の通販広告表現の感想をまとめると

だんだん奇をてらったものが多くなってきている感じです。

広告は目立たないと意味がない、だから目立つために奇をてらった表現をする。

これは間違いではないのですが、

通販広告の場合は、広告を見た人に注文していただかないといけないので

インパクトだけではダメ。ちゃんと売るまでの設計を

緻密に組んでかないといけない。

そこには、ちゃんとダイレクトレスポンス広告の基礎が必要。

 

今の広告表現の流行とか、

どこそこの広告を真似ればいいとか、言っている人も多いけれど

まずは、そんなことよりレスポンス広告の父

デイビット・オグルヴィの「売る広告」を読んだほうがいい。

流行原稿やインパクトに頼った原稿は、始めはレスが良くても急激に疲弊する。

ちゃんと基礎をベースにしたものは何年も使い続けられる。

通販広告に携わる人でオグルヴィを知らない人はぜひ、

「売る広告」を読んで基礎を学んでみてください。

最後に

2023はほんとヒリヒリとした毎日を味わった気がする。

後半は新規事業も始めたのもあり、毎日決断と実行。

そして障害をいかに乗り越えるか、の悶絶の毎日だった。

この年齢になり、なにも自分で自分を追い込む必要なんて

ないのに、とも思うかれど、

性分として安穏とした毎日より

ヒリヒリした刺激が好きみたいです(しんどいけど)。

今思うと、24年前に独立を決めた時も、

安穏とした毎日から逃れるためにチャレンジしたのかもしれない。

2024年はよりヒリヒリした年になると思うけど、

ヒリヒリを楽しめるよう頑張りたい!

 

本年も気まぐれ投稿でしたが

本ブログお読みいただきありがとうございました!

 

良いお年をお迎えください!

 

 

 

 

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