人はなぜ組織に入るとバカになるのか?
昨今凄く多いと感じるのが、「偽装事件」ですね。
あのビックモーターの保険偽装からダイハツ、
そして昨日わかった和歌山県の八郎山トンネルで
コンクリートの施工不良が発覚したそう。
その工事の責任者がいい訳しているけど、
「規格通りに工事を行えば納期が間に合わなくなり、
赤字にもなる。本社に相談しても
理解してもらえないから・・・偽装した」と。
報道によると。この責任者は社内でもとても
優秀な人らしいが、結局このような偽装をしてしまう。
森友事件でも、優秀な官僚や役人が、
常識で考えればおかしなことをわかっていながら、
改ざんや偽装してしまう。
人は集団や組織に入ると
バカになるものなのだろうか?
改ざん、偽装をしてしまった人たちは、
罪を感じながらも、自身の生活のことや、
組織の対面を守ることを選び、改ざん偽装に手を
染めてしまったのだろうと思うが、
もし、人間という生き物が、集団組織に入ると
バカになるのであれば、
あらかじめ対策しておかないと、
これからも改ざん偽装が繰り返されることになり、
組織以外の誰かが悲しい思いをすることになる
のではないだろうか?
最近つくづくそう思う。