30年くらい前のお話。

学校写真の仕事をよくやっていたので、日光にはよく行ってました。

東照宮の中で、地元の写真屋さんが「クラス別集合写真」を撮っている時、我々、随行カメラマンは何もすることがないので、ちょっと休んでおりました。

 

そうしたら、「ねえねえ、お兄さん。あなた、プロのカメラマン? それ、ニコンよね?」と声をかけられました。非常に上品な見るからに「お金持ち」という感じの御婦人です。

「あ、はい、そうですが」

「あ、良かった」

「あのね、実は、これ、プロ用のカメラなんだけど」(といって、自分が首から下げているカメラを見せる。それは当時の最高機種Nikon F4 それも底部に大きなバッテリーパックのついたF4Sだった)

「どうしたんですか?」

「あのさ、これ、フィルムが終わっちゃったんだけど、交換の仕方がわからないのよ。あなた、フィルム交換してくれない??」

「え? まあ、このカメラは私も使っているので、フィルム交換は簡単にできます。やってあげてもいいですが。フィルム交換の方法を知らないで写真撮ってたんですか? もしかして、これ、ご主人のカメラで奥さんが今日だけ借りてきた、とかですか?」

「何言ってるの、失礼ね。これは私が買った、私のカメラ」

「え? 自分のカメラのフィルムを交換できないんですか? じゃあ、このフィルムは誰が装填したんですか?」

「ヨドバシカメラの店員さん」

「え?」

「昨日、このカメラを買った時に、店員さんにフィルムを入れてもらったの。この紐(注:ストラップのこと)も、電池もそうよ」

そんなことを言いながら、フィルム交換は完了。さあ、仕事に戻ろうかと思ったら・・・・

同じように、Nikon F4Sを持った別の人が現れて・・・

「すいません、私のもお願いします」と頼んできます。

そして、もう一人・・・・

次は自分一人でできるように、方法を丁寧に教えながら、交換してあげました。

 

なんとなんと、Nikon F4S(そして、レンズもすごい大きなものがついてます)を持った人、5人に囲まれていたのです。

 

「あの、失礼ですが、みなさん、フィルム交換の仕方を知らないんですか? そんな初心者が持つようなカメラじゃないと思いますが。。。。」

そのあと、お話をしたんですが、こういう経緯でした。

 

この5人は全員かなりのお金持ち

その5人が、@@カルチャークラブの「初心者向け写真教室」に参加。お友達になる。

写真教室の先生(=プロカメラマン)から、”カメラは最高機種を買うべき”と指導され、ヨドバシに行って、当時のニコンの最高機種カメラと最高のレンズを購入。

そのテスト撮影も兼ねて、日光に撮影旅行に来た。

しかし、このカメラの細かい操作方法は習っていない。

 

ということでした。

まあ、お金持ちですから最高機種を買ってもいいですが、ボディもレンズも中高年女性には重すぎると思いました。

皆さん、「こんなに重くて大きいとは思わなかった。これじゃ、歩けないわ。首も痛くなっちゃった」と疲労困憊してます。(日光は山地で階段も多いし)

また、プロ用最高機種というのは、「このボタンひとつで全自動で撮れる」みたいな初心者向けの機能はありません。ある程度勉強しないと使いこなせません。また、操作ボタン類がたくさんあって、間違えて何かを触って操作しても、その意味がわからないと、元に戻すこともできません。

 

「最高機種を買いなさい」とアドバイスした、このプロカメラマンさん、ちょっと無責任じゃないかと思います。

お金持ちは、金額のことを気にしませんから、言われたとおりに一番高いカメラを買ってしまいます。

でも、今もだいたい同じですが、当時の「一番高い機材」はどれも重いもので。

 

「疲れた~ 写真なんかどうでもいいわ」となってしまう可能性が高いです。

 

アドバイスするなら、ちゃんと、生徒さん、一人ひとりの事情を考えてアドバイスして欲しいと思います。

 

このように「最高機種を買いなさい」は間違いではないですが、安直に、この一言だけで済ますのはよくないと思います。

 

(実際、貧乏なカメラマンが多い、学校写真の業界のプロカメラマンは、最高機種を持っている人は少ないです。買えませんから)

 

 

 

 

 

 

 

小さな頃から映画大好きなんで、今回は映画のお話。

 

一番好きな映画は「ナイトミュージアム」と思ってるくらい、ベン・スティラーさんが好きです。

 

さて、洋画に関して、学生の頃は、英語の勉強がしたくて映画を見ていたということもあり、「絶対に字幕版がいい。テレビの吹替版はだめだ」みたいな主義だったのですが、だんだん、年を取ってくると、「字を追うのがつらい」「字幕で大事な画面の一部がふさがれるのはもったいない」「字幕だと、実際にしゃべっていることの半分くらいしか訳されていない」・・・・という理由で、「吹替版があるなら吹替版のほうがいい」という考えになってきました。

 

そういうわけで、この「LIFE!」という映画も2014年の公開当時、映画館で、「吹替版」を見たのですが・・・・・・

 

史上最悪でした。

 

吹き替えした人がなんと、お笑い芸人の「岡村隆史」さんだったのです。

吹き替えに関しては素人。それが芸達者のベン・スティラーの吹き替えだなんて、笑止千万。

おまけに、ニューヨーカーなのに、なぜか「大阪弁」。妹や母親は標準語なのに、この主人公だけ大阪弁。ありえないでしょ。

 

何を考えているんですか? お金払って映画を見に来ている客を馬鹿にしてるんですか? ほんと、この吹き替えのせいで、せっかくの名画が台無しになりました。 この「日本語吹替版」を制作した責任者、磔獄門にしてやりたいくらい怒りました。

 

1年後に、ブルーレイになったのを字幕版で再鑑賞しましたが、本当にいい映画でした。

カメラやフィルム写真に関することがいっぱい出てきて、我々カメラマンにとってもすごく親近感を覚える内容で、最高でした。

 

この前見た「ジョン・ウィック」の最新作でも、有名女優さんが吹き替えしていて、1人だけ浮いていましたが、やはり、吹き替えは本職に任せて欲しいです。

 

とにかく、この映画の「岡村隆史さん」の吹き替えは、史上最悪の吹き替えだと思っています。

 

 

 

 

 

私は引退しましたが、今の時期は「学校の運動会の撮影」が忙しい時期です。

 

昔のフィルムカメラの時代は、「ご家族カメラマン」というのはそんなに多くなく、我々プロカメラマンはわりと自由に撮影できたのですが、デジタル時代になり、「立派なカメラを持ったご家族カメラマン」さんが、ものすごく増えました。

(低学年の徒競走のゴール付近のカメラマンの数は、この前のジャニーズ事務所の記者会見のカメラマンの数に匹敵します)

 

その結果、プロカメラマンが、トラックの中で、大きな機材を抱えて、まっすぐに立っていると、「おい、じゃまだよ! しゃがめ!」と怒られます。移動の際も、「じゃまだよ!」と言われるので、コサックダンスみたいにしゃがみながら移動します。

これ、けっこう、足腰にきて、重労働です。

 

というわけで、デジタル時代は、「ご家族カメラマンへの配慮」というのが非常に大事になってきました。

「配慮しながら、卒業アルバムのために、いい写真を撮る」、これがプロの技ですが、難しいものです。

 

というわけで「周囲への神経使い」というのが大事です。プロカメラマンはもともと修行時代に養った技術で、「右目でカメラのファインダーの中をのぞきながら、左目の肉眼で、周囲の様子を見る」ということをしています。

神経が2回路必要なので、高度な技術ですが、カメラを構えながらも、周囲の様子を見ているのです。

 

具体的には「徒競走のゴールシーンを撮影しながら、次の組のスタートの様子を見ている」「騎馬戦で、ひとつの対戦を撮影しながら、もうひとつの目で、よそで、どこか盛り上がっていところはないか探している」なんてことをしているわけです。

 

そういうことで、「両目を駆使する」というのは、フィルム時代からやってきたんですが、デジタル時代になって、別の技を編み出しました。

 

カメラボディ背面には、このように大きな液晶画面がありますが、これがガラスでできているため、これを「鏡」として使う技術です。

 

前を見ながらでも、時々、この液晶画面の反射を見て、後方の様子を見るんです。

自分が撮影している時に、自分のすぐ後方で、ご家族カメラマンが撮影していて、こっちの様子を見ながら、「じゃまだな、こいつ」という顔をしていたら、撮影ポジションをかえてあげて、その人が撮りやすいようにしてあげる、なんてことをやっています。

 

こっちは後ろを向いたりしないでやってますから、おそらく、向こうは、前にいるプロカメラマンがそんなことをしていることはまったくわからないと思います。

 

ただ、ご家族カメラマンが増えて、こういう技術も編み出して、なるべく、邪魔をしないように気を使っているわけです。

 

※このように、運動会の撮影の仕事は、けっこう神経を使う大変な仕事になりました。

 

 

22年12月に「横浜市の銭湯」を全部入浴完了しました。(廃業したものも含め約60店)

 

その後、川崎に移って、まずは「川崎区」を探訪しておりましたが、昨日、23/10/5 やっと、川崎区の銭湯16店を完湯いたしました。(写真はバーデンハウスさん)

やはり、横浜よりも遠いですから、なかなか行くのが大変で、時間がかかってしまいました。

今後は幸区を攻めたいと思っております。

 

さて、川崎の銭湯ですが、川崎区ひとつで16もあるということで、銭湯が頑張っている街という印象です。

横浜の場合は、コロナ期間中にバタバタで閉店していった銭湯が多く、客の入りとか見ると、「もうすぐ危ないなあ」というところもけっこうありましたが、川崎は、どこもお客さんがいっぱいで混雑しています。

設備もしっかりしていて、露天風呂もある店も多く、そして、どこも清潔に維持しています。

 

まあ、そういうところだから、この時代に生き残っているのかもしれません。

意外なことに「日本の伝統美術彫刻」を背負っている人は少なかったです。横浜の某店では、「客の半分以上が美術品保有者」の場合もあるのに。

 

川崎市、おそるべしです。今後、北上する予定ですが、ますます距離が遠くなります。また、銭湯という性格上「1日に何軒も行く」とかできませんから、完全制覇までに何年かかるかわかりませんが、のんびり、入湯していきたいと思っております。

 

銭湯、いいですよ。

(いい趣味だと思っていますが、銭湯という場所ゆえ、内部の写真が撮れないというのが欠点ですね)

 

 

 

写真屋にとっての最大の難敵、それは「瞬き」「目つぶり」(※半目も含む)です。、

ビデオなどの「動画」では、まったく気にしないでいいのですが「一瞬を切り取る」写真では、瞬きが致命傷になります。

 

昔、フィルムカメラで写真を撮っていた時代の「学校の集合写真」というと、フィルム枚数の関係で、1カットで2枚しか撮影できませんでした。

そして、我々が「目つぶり星人」と呼ぶ、「写真撮影時に、とにかくよく目を閉じてしまう人」というのは、だいたい、20~30人に1人くらいはいるものでして、つまり、「1クラスに1人は、ほぼ必ずいる」という前提で撮っています。

 

ちなみに、私の高校の入学式の集合写真(45年前に撮影)では、目を閉じている生徒が5人写ってました。ここまで大人数が目をつぶっている写真を撮るのは、ある意味、名人芸かもしれません。

 

2枚しか撮れない「フィルムカメラ」時代に、いかにしても「目つぶり写真を避ける」「目つぶりの確率を下げる」のか??? 

プロの秘技というものもありました。

 

「よく目瞑りをする」という人は、「合図に釣られて目をつぶる」という人がいます。

つまり、「ハイ、チーズ!」の「ズ!」の瞬間、シャッターと同時に目をつぶるのです。

「3 2 1 ゼロ!」の「ゼロ!」の瞬間に目をつぶるのです。

こういう人は、目をつぶるためのカウントダウンをしているようなものなので、8割くらいの確率で目をつぶってしまいます。

 

そこで、プロカメラマンは、「タイミングを微妙にずらす」ということをしてました。

「ハイ、チーズ!」の「チ」の瞬間にシャッターを切ります。そうすると、目を閉じる前に撮ることが可能です。

「1 2 の3!」という掛け声の場合は、「2」の時にシャッターを切ります。

「撮りますよ! ハイ!」という掛け声の場合は、「イのあと」ではなく、「ハ」の瞬間に切るのです。

 

0.1秒くらいの時差をわざと作ることによって、「瞬き写真を防ぐ」努力をしていました。

 

また、人間は「びっくりすると目を開く」習性がありますから、写真を撮る際に、ものすごい大きな声を出して、相手を驚かす、という手法も使いました。ただ、こういう「驚かす」系の技は、「1組の時は有効だったが、2組3組ではネタがばれていて、使えない」という欠点があるのがつらいところです。

 

 

さて、「写される側」の立場で考えますと、よく目瞑りをする人は、自分が「よく目をつぶる」ということがわかっていて、そのために、「これから写真だ、がんばって目を開けていよう」とずっと頑張って開き続け、そして、疲れてしまった時に、カメラマンの合図によって、目をつぶってしまう、ということがよくあります。

なので、がんばって、目を開け続けるではなく、「じゃあ、撮りますよ。いきますよ~ 」くらいまで目を閉じていて、「ハイ チーズ!」の時に目を開ける、という手もあります。特に、太陽が眼の前にあって、すごく眩しいところでの集合写真では、「まぶしいから目を閉じる」ということが多いので、まぶしさを軽減するために、この手法を使う場合もあります。

 

「緊張すると目をつぶる」「疲れると目をつぶる」ということもあります。このため、「準備であれこれ疲れていて」&「一生に一度のことなのですごく緊張している」という「結婚式」の新郎新婦は、目瞑り写真がすごく多くなります。

 

結婚式場の写真スタジオのほうも、それはわかっているので、昔のフィルム時代は、「目瞑り確認用の専門の助手」というのがいて、カメラマンがシャッターを切った瞬間に、大相撲の審判の物言いみたいに手を上げて、「目瞑りありました!」と指摘しました。そして、カメラマンは再撮影をしたのです。

 

 

 

 

さて、カメラ機材がデジタルになり、「2枚しか撮れない」というフィルム時代と異なり、「何枚でも撮れる」時代になりました。

 

となると、なるべく多くの枚数を撮って、「全員がちゃんと目を開けている写真」にしようと考えるのが、カメラマンの習性です。

目瞑り星人は、「10枚撮ったら、8枚は目をつぶっている」という人ですから、最低でも6枚くらい、できれば10枚以上撮りたいものです。

 

※今はデジタルだから、あとで、デジタル処理で、「目の開いているコマから持ってきて合成すればいい」と言う人もいますが、合成の手間も大変だし、微妙に、クビと胴体がずれている、なんていう変な合成になる場合もあり、なるべくなら合成はしたくないのです。

 

昔の「2枚で終わった」時代の人は、今のデジタル時代の「10枚も撮る」というのに慣れてなくて、「いつまで撮ってるんだ。早く終わらせろ!」と怒ってしまう人もいるんですが(笑点の三遊亭好楽さんに、これで怒られたことがあります)、目瞑り星人は、カメラマン側の問題ではないので、なにとぞ勘弁して、おつきあいをお願いします。

 

 

さて、デジタル時代に、「困ったこと」が起きました。それは、「無線ストロボの時差」です。

昔のストロボは、コードでカメラと接続していましたが、今は、コードがなく、電波で指令を出してシャッターを切るようになりました。コードがない分、とても便利なんですが、こまったことに、「カメラのシャッターボタンを押した瞬間にストロボが光る」のではなく、0.2秒くらい遅れて、実際のシャッターが切れるのです。つまり、カメラマンの「撮った」というタイミングと実際の「撮影した」タイミングが違うのです。

 

この時差が問題でして。

上で書きましたが、プロカメラマンは「0.1秒の時差をわざと作ることによって、目瞑りを避ける」という技を使うのですが、電波式ストロボの使用によって、これが無効になってしまうのです。

このため、有線ストロボを使っていた時代よりも、今の無線ストロボを使っている時代のほうが「目瞑り写真」が増えてしまいました。ただ、長年,体に染み付いた「微妙なタイミング」というのは、変えるのが難しくて・・・・・これが、今の悩みです。まだまだ修行が必要です。

 

 

ところで、ストロボを使わなくても済む、「屋外」「順光で全員にちゃんと日光が当たっている」ような集合写真(学校の遠足とか運動会とか)では、今の若いカメラマンさんは、最初からデジタルカメラに慣れている人なので、「バババババ・・・・!」と、高速連射で集合写真を撮ってしまうそうです。「いっぺんに10枚撮れば、そのうちの2~3枚は全員が目を開けているコマになるだろう」という「数打ちゃ当たる」作戦だそうです。そういう方法もいいかもしれません。早く終わるし。

 

でも、うちの事務所で撮る集合写真は必ずストロボを発光させるため、この手法は使えません。残念。

 

いや~、でも、ほんと、集合写真は毎回「目瞑り星人がいないように」とお祈りしながらとっております。

1人いるだけで、写真がパ~になりますからね。

 

このように、集合写真の時って、ものすごい細かな神経を使って、カメラマンは撮っています、よく、プロカメラマンのシャッターのタイミングに合わせて、後方で、家族カメラマンさんがフラッシュを光らせていたりしますが、あれをやられると、すごく迷惑なので、できれば、おやめ下さい。お願いします。

 

※上記のように、素人さんは必ず「目つぶり」をするものなんですが、これが「プロのモデル」とか「一流芸能人」となると、ちゃんと合図をして撮れば、絶対に、目つぶりはしないんです。「さすが、プロ」だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

演芸が好きで、よく寄席に行くんですが、「何十年も同じ枕を話す落語家さん」とかいます。

「安定のギャグ」とも言えますが、頻繁に寄席に行く客としては「たまには別のことを言ってよ」と思う場合もあります。

 

さて、昔、学校写真を主にしていた頃。

修学旅行のメッカである「日光」には、ほんと何回も行きました。

 

メイン観光地である「日光東照宮」には、専門の「案内人」さんがいて、

修学旅行では、ほぼ100%、この案内人さんを頼みます。

 

何十回も日光に行ってると、「顔なじみ」の案内人さんもできてくるわけですが・・・・

中に数人、「名物案内人」みたいな人がいて、その人の案内の様子を何回か見ていると、「ここではこういう説明をする」「ここでは、こういうギャグを言って笑わせる」という「パターン」を覚えてしまいました。

 

「日光のみのもんた」という有名ガイドさんも、ほんとギャグがいっぱいで、毎回、子どもたちを笑わせていました。

 

私らからすると「また、同じことを言ってる」「毎回、一字一句同じことを言ってる」と思うのですが、お客さん側からすると「一期一会」でして、皆さん、「このガイドさんの話を初めて聞く」人ばかりですから、このやり方で問題なく、安定して人気を得ているわけです。

 

(そういえば、十和田湖の有名人である「ルパン3世の格好をした、お土産屋さんの店主」も、「オレはルパン3世じゃない。ルパン2世だ。偽物だから」という常套ギャグで笑わせていました)

 

さて、一期一会といえば「ウェディングスナップ撮影」も同様でして。たいていのお客さんは「初めて会う人」「2回目ということはまずない」というものです。

普通の商売だと「またよろしくおねがいします」とか「再度のご来店をお待ちしています」とか言うものですが、婚礼の仕事では、それは「禁句」です。

一期一会の仕事なので、お客さんとは「初めて合う」ことばかりだし、「前回と同じでお願いします」というのはないため、打ち合わせも念入りにやらないといけないわけで、こういう商売は、けっこう手間がかかって大変です。

 

ただ、「初めて会う人ばかり」なので、上記の「日光の案内人さんのギャグ」同様、毎回、同じことを言っても、ちゃんとウケるわけでして。「ジョークで場を盛り上げる」という観点では、楽なんです。

ウェディングスナップを長年やってると、「この場面ではこのギャグ」「その場面ではこのジョーク」「ここでは、あの蘊蓄を語る」など、だいたい「30」くらいの常套ギャグ(ほとんどがオリジナルで自分で開発したものです)を準備しているようになり、それで笑顔をいっぱい撮っていました。

ビデオカメラマンはあまりカメラマンがしゃべることはないですが、スナップカメラマンは、ある程度のレベルになると、「撮影技術よりもしゃべりが大事」という面があり、「おしゃべりの名人芸」といいますか、「引き出しの多さ」が、一流カメラマンの証だったりしてました。

 

そういうわけで、ギャグでも一流になってきたのですが、その頃には、自分の年齢も高くなり、あまりにも新郎新婦と年齢が離れてくると、世代ギャップといいますか、波長を合わせるのは、なかなか難しいものがあります。(逆に、新郎新婦の親御さんとか祖父母には年齢が近くなって、コミュニケーションが取りやすくなりますが)

 

ある程度の「話術」も極めたつもりでしたが、体力的にも、ウェディングスナップはきつくなり、今は引退し、後進に道を譲った次第です。

 

さて、今、撮影しているのは、婚礼のように「二度と同じお客さんに会うことはない」という分野ではなく、「毎年お会いする」といったものが多くなっています。これは「ギャグの使いまわし」が効きません。「去年と同じだ」と言われては恥ずかしいので、毎年、別のギャグを用意しないといけませんが、

「去年はあのギャグが受けたけど、今年のこのギャグはすべった」

ということがよくありまして。

 

けっこう、「新しいギャグ」を考えるのは疲れるもんです。でも、ボケ防止にはいいかもしれません。

 

そういうわけなんで、もし、スベっても、温かい目で見ていただけたらと存じます。

 

 

 

政府による「報道管制」が敷かれているため、正しい状況が報道されてませんが、今、「コロナ」「インフル」がすごいことになっています。特に「学校由来」のものがひどく、学級閉鎖があちこちで行われています。学校ごとにも違いますが、「教室ではマスクを取りなさい」と指導しているところもあって、子どもたち、感染爆発です。

 

大人も同様で、「運転手が大勢感染してしまい、バスが時刻表通りに運行できない」なんていう事態も起きているようです。

 

そんななか、先日、生徒さんが大勢感染してしまったという音楽発表会が急遽、開催延期になり、予定がぽっかり空いてしまいました。それで、懇意にしているプロミュージシャンさんのコンサートを撮影しに行ってきました。

 

ある大型公共施設の中にある「アトリウム」で開催されたんですが。

写真のように、全面ガラス貼りの開放感あふれる明るい広い会場でした。

 

ただ、現地に行って、わかったんですが、この構造って、要するに「温室」と同じで、、、、、 暑い。

 

空調を効かせていても暑いです。

天気も良く、一番気温の高い時間の開催なので、すごく暑いです。

 

コンサートを主催する、この会場の側も、そういうことをわかっているようで、観客に対して「小さなうちわ」を配っていましたし、

演奏者のステージには、このような、充電式ポータブル扇風機が複数台セットされていました。

こんなの初めて見ました。普通、工事現場とかで見るものです。

会場側がこういう機械を所有しているということは、そもそも、「ここは暑くて大変だ」ということです。

 

上記写真は、「開演1時間前」の様子なんですが、そして、お客さんが入って、満杯になったら、当然ですが、ますます暑くなります。

 

カメラマンとかPAさんとか、我々、黒子は、文字通り、「真っ黒の服装」が制服なんですが、黒い服は日光を吸収するため、太陽光素通しの会場では、さらに暑く、一般観客よりも暑く感じるものです。

 

ある程度の必要十分な枚数を撮った時点で、「このままだと熱中症になってしまう。ちょっと休ませてもらおう」と、会場を離れ、涼しい場所へ避難して、小休止してました。

 

そして、体調が回復してから、もとの「温室」に戻ったら・・・・  うわあ、カメラのレンズが結露して、画面が真っ白に曇ってしまいました。参ったな~

 

こんなことあるんですね。今回は、撮影料をもらう「仕事」ではなく、知り合いの音楽家の応援ということでの撮影なので、「曇ってしまって、うまく撮れなかった。ごめんなさい」で済んで良かったんですが、仕事だったら、プロ失格の大失敗でした。

 

 

アトリウム、そして、今年の猛暑、恐るべしです。

 

 

 

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ところで、随分昔の話ですが、婚礼スナップの仕事で、「熱帯植物園での結婚式」というのを撮ったことがあります、これは完全に本物の温室でして、外は冬の寒さですが、中は熱帯の暑さで、ものすごい気温差がありました。そして湿気もすごかったです。

 

このとき、最初の「新郎新婦入場」は、新郎新婦が屋外の寒いところで待機して、ガラスのドアをあけて、「新郎新婦入場!」ってことで温室の中に入っていくという動線の演出だったのですが。。。。。。

 

屋外の寒い中で冷え切ったカメラ機材が、温室の中に入った途端、「結露」してしまい、大パニック!

新郎新婦入場!のシーンはほとんどが、「真っ白に曇った写真だけ」(おまけに画面が曇るとピントも合わない)という大失敗をしてしまいました。

 

そんな苦い思い出を急に思い出した次第です。プロだったら、こういう条件下の結露のことも予想して、対応しないといけませんよね。三流です。

 

 

 

 

 

親戚が「阪神タイガース」の選手だったこともあり、また、青柳選手が横浜鶴見出身ということもあり、阪神のファンなのですが。優勝しましたね。すごいです。おめでとうございます。

(上記帽子のサインは、左から、青柳投手 横山投手 西田選手の3名)

 

さて、プロ野球は、今後「クライマックスシリーズ」に進んでいくわけですが、これが、賛否両論の制度でして、ファンとしては悩ましいものです。

 

過去にロッテや横浜ベイのように「3位のチーム」が日本シリーズに進んだこともあります。横浜に関しては、公式戦の成績では、1位と14.5ゲームも離れており、そのチームが日本シリーズ進出というのは、なんとも素直には納得できないものでしょう。

また、早々と優勝を決めた1位チームは、最後まで3位争いをしていた3位チームと比較すると「真剣勝負の実戦経験」の空白が生じて不利になる、という欠点もあります。

 

やはり、基本として、「公式戦優勝チームが日本シリーズに行くべき」と思うのですが・・・・・

 

しかし、興行としてとか、優勝チーム以外のファンとしてとか、いろいろ考えると、「あったほうがいい」とも思えるわけでして・・・・

 

なんとも悩ましい制度です。

 

そこで、一人のプロ野球ファンとして、「折衷案」として、あれこれ考えたんですが。

 

①出場チームの資格 「1位との差が10ゲーム以内の、3位チームまでが出場できる」

現行制度だと「勝率5割以下のチームでも出場できる場合がある」ということで、これはさすがに納得できないので、ある程度の制限が必要かと思います。2位が1位と10ゲーム超のゲーム差の場合は、クライマックスシリーズは開催しないとなります。「2位が5ゲーム差」で「3位は11ゲーム差」の場合は、2位までしか出場できないため、「ファイナルステージ」のみの開催です。これだと、「3位が決定したからもう大丈夫」ともならず、最後の1試合まで真剣勝負になるでしょうから、リーグ全体が盛り上げると思います。

 

②アドバンテージ 「1勝」ではなく、毎試合、「ゲーム差に応じた点数」のアドバンテージを与える

現在のアドバンテージは、「ファーストステージではアドバンテージなし」「ファイナルステージでは1勝のアドバンテージを付与」というものです。ただし、「上位チームの本拠地球場で開催できる」という制度のため、「地元で試合ができる」というのもアドバンテージと言えるでしょう。

ただ、これだと、「3位と2位の差の意味がない」わけでして。

そこで、全試合、上位チームに最初に「1~2点」付与して、試合をするのがいいのでは? と思うわけです。

(※基本は「1点」なのだが、ゲーム差が「5」以上あった場合は「2点」にする)

そして、「ファーストは3試合制」「ファイナルは5試合制」にします。(日本シリーズが7試合制なので、これがいいバランスだと思います)

 

どうですかね? 一回試してみる価値はあると思うのですが。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

栃木県に住んでいたことがあったり、学校写真の「聖地」、日光に何十回も行っているカメラマンとして、この新鉄道の開業は非常にうれしいもので、ほんと、待ちに待ってました。 (当初の開業予定から2回延期になったから、ほんと待ってました)

 

開業日の26日土曜日は、「イベントで大混雑するだろう」「発車は午後3時からなので、あまり乗れないだろう」と考えて、翌、27日日曜日と28日月曜日の2日間、ライトラインを堪能してきました。

 

 

※お断り  プロのカメラマンですけど「撮り鉄」ではないので、写真の質についてのご批判はご遠慮ください。

 

 

宇都宮駅東口駅  かっこいい車体だと思います。

 

 

駅前広場では開業記念のイベントをやっていました。

 

 

特設ステージではゴスペルを歌ってましたが、この人たち、キリスト教徒なのかな???

 

 

こういう、記念写真に最適なモニュメントがあるのはいいですね。

 

27日は天候が不安定で、さすが「雷都」と呼ばれる宇都宮、突然土砂降りの雨が降ってきたり、降ったりやんだりの1日で、野外イベントは大変でした。

※目立った宣伝はされていませんが、「ライトレール」の「ライト」は、「雷都」の意味もひっかけています。

 

さて、開業2日目日曜日ということで、いろいろなテントブースがあって、地域の宣伝をしたり、お土産を売っていたりしましたが、ここで気になったのが、ライトラインが利用を勧めている、新ICカードの「トトラ」というもの

スイカと同じ交通系ICカードなんですが、栃木県内でライトラインやバスを使用すると、ポイントがたまるというもので、これを使って乗ってほしいと、事前宣伝してましたが、これを販売するブースがここにないって・・・・これはちょっとひどいんじゃないでしょうか? 宇都宮の駅にもなく、「バスの営業所に行って買ってください」とのこと。どこだよ???

 

いろんなしがらみがあるのかもしれませんが、こういうところが「お役所仕事」的で、バカだなあ、と思いました。

駅ビルの中のコンビニで売るべきですよ。私も、記念に買っていこうと思ってたのに・・・・

 

 

さて、この日は「12分間隔で運行」しているはずですが、なんか遅れています。そして、乗るには、このようなディズニーランドみたいな行列に並ばないといけませんでした。ある程度は覚悟してましたが、ちょっとすごい行列で、猛暑の中、冷房がない場所でずっと待っているのは苦行です。

 

あとからわかったのですが、「ICカード」を持っていない、「現金で運賃を払う客が予想外に多く、車内での料金収受に時間がかかり、運行が遅延していた」(路面電車は駅舎がないので、事前に切符を買うとかできないシステム。そして、現金で支払う場合は、運転手がお金を扱うため、全3両のうち、1両目の最前部の出口までいかないといけないため、3両目に乗ってしまった客の場合、ラッシュのように混雑している車内を「すいません!!」と言いながら1両目まで移動して、お金を払うということになり、これでは乗降に時間がかかるのは当たり前)とのことです。

 

行列作って並んでいる待ち時間に上記の「トトラカード」を勧めて販売するとか、いくらでもやり方はあったと思いますが、なんで、そういう工夫をしなかったのでしょうか? ICカードを持つ乗客が多ければ、あれほどの遅延は起きなかったと思います。

(この日は、突然の大雨が降って、屋根のある駅のホームで雨宿りする人も多く、それでいっそう、乗降が大変でした)

 

それに、宇都宮駅では大勢の職員がいて案内やら整理やらしてましたが、ここで、「ICカードを持っていない客に対して乗車券を事前に手売りする」とかしておけばよかったと思います。混雑するのがわかっていながら、対策を考えていないのは会社としてアホです。

 

 

 

やっと乗れた車内はこんな感じで、通勤ラッシュみたいな混雑でした。

 

 

 

 

 

 

さて、ICカードで乗降する場合は、どの出入り口からでも可能で、この写真のタッチセンサーにカードをタッチすればいいのですが、これがまた、ちょっとややこしいのです。

 

「乗る時は下のセンサーにタッチする」

「降りる時は上のセンサーにタッチする」

 

「慣れれば簡単」なのかもしれませんが、開業したばっかりだし、観光客も多いため、これが容易には理解できず、「あれ? どうして?? なんかおかしいよ!」っていう客が続出してました。最初のうちは、面倒でも、運転手が車内放送で頻繁にアナウンスするとか必要だと思います。

 

そして、車内には2種類の液晶モニターが設置されているのですが、これがイマイチでした。

 

 

 

上は屋根の中央部分に設置された大きなモニターなんですが、この情報表示がイマイチです。「路線図の表示はたまに出ますが」とか「次は***駅です」とか「乗降の方法の案内」とかなく、95%は、CMでした。広告料は大事ですが、ちょっと不親切だと思いました。横長画面なので、半分に分割して、左側に広告、右側に電車の案内とか、そういう方法がいいのではないでしょうか?

 

下のほうの写真は乗降口の上についている液晶モニターですが、これが小さい。そして、「こちら側のドアが開きます」という表示ばかりで、「次は***駅です」という表示が少なく、観光客には不親切だと感じました。今更画面を大きくはできないでしょうが、表示内容の再調整は必要だと思います。

 

さて、車内は、この2種類の液晶モニターがあるだけで、いわゆる「紙の広告」「窓に貼ったりする広告」はありませんでした。

おしゃれですっきりしていてかっこいいと思いますが、私、いろいろな鉄道に乗ってきて、最近、思うのは、「路線図」くらいは、紙のものを貼っておいてほしい。ということ。これ、観光客には非常に大事な情報なんですよね、なのに、最近はこれがない車両が多いのです。このLRTも天井とかに貼って欲しいです。

 

とにかく「案内表示」については「配慮が足らない」と思いました。毎日乗る通勤通学客には意味がなくても、このLRTを観光資源にするのではあれば、こういう親切な案内表示は絶対に必要です。

 

一方で、本来、乗客に聞かせるものではない、「業務無線」の音が大きくて、「これから休憩のはずなんですが、どうなってますか?」「引き続き乗車して運転してください」とか、そういう内容を全部、乗客に聞かせているのは、どうかな? と思いました。

まあ、本部の運行管理がてんてこ舞いになっている様子が全部乗客に伝わるため、普通なら「遅いぞ!」とか苦情が出るはずなのに、この無線の声を聞いているから、「しょうがないな。こんなに混乱しているのでは文句を言っても意味がない」と思わせる効果はありました。

 

 

 

さて、町中は開業祝賀ムードでいい感じでした。

 

 

鬼怒川を渡る際の車窓風景もGood。

 

 

ベルモールというショッピングセンターを過ぎてからは車内も空いてきました。

 

 

 

ものすごい時間がかかって、やっと、終点「芳賀高根沢工業団地」駅に到着。

 

 

下車していろいろ写真を撮りますが、12分間隔運行のはずなのに、40分間次の電車が来ず。来たら来たで、団子状態で連続でやってくるという、すごいダイヤの乱れで大変でした。

 

ライトラインは公式ツイッターがありますが、最新情報がほとんどなく、「何のためのツイッターだよ!」って感じです。忙しいときほど、情報が大事なんですけどね。撮り鉄さんの中には「傘、忘れた」って人もいて、雨の中、濡れながらずっと車両が来るのを待ってました。

 

 

 

 

40分も次の電車を待っている時に思ったのですが・・・・

路面電車の駅って、基本的に「駅舎内にトイレがない」ってこと。

おまけに、この終点の駅は、工場団地の中なので、コンビニとか商店もなく、トイレを借りるところがないのです。

 

これ、けっこう皆さん、驚いていて、「え? なんでないの?」と困ってました。

 

係員さんに質問すると、「路線の中に3駅ほどは、駅の近くに、公共施設のトイレを借りることができるところもあります」とのこと。1時間も電車に乗るとなると、観光客は「どこでトイレが借りられるか?」事前にきちんと調べておくことが大事かもしれません。

宇都宮駅はいいけど、この閑散とした終点駅には、仮設でもいいから、トイレを設置したほうがいいと思います。こういうのもお役所仕事的です。

 


 

 

大雨が降ったため、この駅では池ができていました。水はけを考えた線路設置が必要だったのでは? と思いました。

 

 

 

その代わり、逆さ富士みたいな写真が撮れましたけど。

 

 

気がついたのは、新規開業したばかりなのに、このように、線路がサビだらけでした。

客としては、きれいに磨いてほしかった気がします。なんかこれじゃ、地方ローカル線の廃線跡みたいな感じです。開業が2度も延期になってしまったため、錆びてしまったのでしょうか?

 

 

 

そのあとはいろいろと写真を撮りまくります。ここの坂の角度はなかなかすごかったです。

 

 

 

 

 

 

 

その後もまた大雨が振りました。

 

 

 

車両はすごくかっこいいと思いましたが、残念なのが、車両の上部。無骨な機械類が丸出しです。メンテナンスがしやすいからなのかもしれませんが、もうちょっと、デザイン的に工夫してもよかったのでは? 宇都宮駅とかでは、上から見下ろす角度になって、多くの人から見られますから。

 

 

さて、昼間の乗車が終わり、餃子を食べて、その後、夜間乗車します。今のデジカメは暗いところに強くなったので、夜の風景もけっこうきちんとブレずに撮れます。

 

(ただし、この鉄道、「1日乗車券」が売ってなくて、乗るたびにお金を払うので、けっこう散財しました。なんで、1日乗車券を販売してくれないんだろう???)

 

 

 

平石の車両基地

 

17:50と表示されていますが、この時の実際の時刻は20:20。つまり、2時間30分遅れている、ということ。

この日はものすごく遅延してダイヤが乱れたということです。

 

 

 

 

宿に帰って宿泊します。

 

夕食後のデザートは、これ。やはり、栃木はこれですな。

 

 

さて、翌日は月曜日、平日であり、ちゃんとしたダイヤで運行するかと思いましたが・・・・

やはり一般道路を走行する「路面電車」という性格上、どうしてもダイヤ通りには走行できないようで、乱れてました。

朝の通勤通学客みたいに「10分電車が遅れたら遅刻する」なんて人にはつらいかもしれません。

 

経験値を積んで、早く、定刻運行ができるようになることを望みます。

 

 

 

 

 

 

最後、「鬼怒川を渡るライトライン」が撮りたくて、けっこうあるき回りましたが、この程度のものしか撮れませんでした。

 

残念。

 

「速度」・・・最高40キロは遅すぎる気がします。原付に抜かれてます。線形が非常によくて、信号もなく、スピードを出せる区間はもっと速度を上げてもいい気がします。

信号にやたら引っかかって止まります。うまく信号と連携できないですかね? 

 

 

 

次回、「1日乗車券」が販売されるようになったら、あらためてやってきて「全駅乗降」をしたいと思っています。

 

以上、取り急ぎのレポートでした。

 

 

 

<追記>

 

最近、話題になっている「撮り鉄」の人たちのマナーのことですが、私の見た限りでは、ほとんどの方がきちんとマナーを守っているように見えました。運行の障害になるような行為をする人はいなかったと思います。

 

しいてあげると

 

①「写真」ではなく「動画」を撮る人が、運転席横の定位置に居座り、ずっとスマホをくっつけて「車窓展望」の動画を撮り続けていてじゃまだった。写真の場合は、「じゃあ、次、どうぞ」と場所を譲り合うものだが、動画だとずっとそこにいるので、正直、迷惑。

 

②道路の真ん中の中央分離帯みたいなところに、三脚を2つ広げて、そこで長時間、写真とビデオを撮ってる人がいた。法律的に違反なのかどうかわからないけど、マナーとしてどうなのかな?と疑問に思いました。

 

 

 

 

 

 

「デジタル時代」の現在。

昔のフィルム時代のカメラマンよりも、「目の酷使」の度合いが激しくなったと思います。

 

デジタルカメラでの撮影は、フィルム時代のように、「撮影してフィルムを納めたらおしまい」ではなく、そのあとの「写真の調整・修正・整理」などもカメラマン自身がやるように変わりました。いわゆる「後処理」というものです。

 

「30人程度のピアノ発表会で、リハーサル~本番演奏~集合写真」と撮影した場合、その「後処理」には、だいたい、30時間くらいかかります。つまり、30時間、パソコンの画面を注視するということで、これに関わる「疲労」は半端じゃないです。

 

目が疲れるだけでなく、肩こりや頭痛になります。

 

そして、今、行われている「業務用カメラのミラーレス化」という時代の流れ。これが、また、疲労度をさらに増加させています。

撮影時にも、液晶モニターという「光っている画面」を至近距離でじっくり見つめているため、すごく疲れるんです。

 

昔、子供の頃に「1日3時間以上テレビを見ていると、目が悪くなる」とか怒られてましたが、3時間どころじゃないですからね。撮影時は7時間くらい見つめてますから。また、ミラーレスカメラは液晶画面の中に様々な情報が表示されるので、ただ、画面を見ているわけではなく、いろいろな情報に神経を使っています。ですから、より疲れます。

 

カメラマンの世界でも、「ミラーレスカメラに変わってから、視力がガクンと落ちた」と言っている人がいっぱいいます。

 

 

実は私もそうでして、利き目である右目の視力低下がほんとひどくて困っています。

 

 

そこで、今、「利き目ではない、左目でもファインダーを覗けるように」と、訓練をしています。

 

プロのカメラマンって、実は、右目でカメラを覗いている時も、左目をあけていて、周囲の状況を見ています。

 

これって、ピアノの演奏と同じで、「右手でメロディを弾きながら、左手で伴奏している」ようなもので、プロだったら、修行時代に誰でも訓練しているはずので、それができます。

 

スポーツ写真の分野では、たとえば野球では、「右目のカメラで、バッターの動きを狙いながら、左目で、内野手の動きを見ている」なんてことをやってますし、ピアノ発表会の撮影でも、「右目のカメラでピアノ演奏の様子を狙いながら、左目の肉眼で、舞台袖で待機している次の演奏者の様子を見ている」なんてことをしています。

戦場カメラマンも、右目のカメラで、ある戦士を狙っているとして、左目で周囲の状況を常に見ていないと、周りで危険なことが起きていても気づかずに逃げ遅れるなんてことになります。

 

なので、両目を使うということには慣れているはずなんですが・・・・・

 

いざ、左目でファインダーを覗くと・・・・  いやあ、参った。頭がついていきません。うまく見えません。特に「水平感覚」が狂ってしまう気がします。

まあ、「右利きの人が左手でお箸を持つ」ほど難しくないかもしれませんが、とにかく、「相当訓練しないとうまくならないな」というのはわかりました。また、「鼻が操作ダイヤルにぶつかって困る。どうしよう?」「カメラのボディがじゃまをして空いている右目で周囲を見ることができない」とか、物理的な悩みもあります。

 

だいたい、目に関しては「右目利き 80%」「左目利き 20%」らしいのですが、プロは、カメラの構造上、シャッターボタンも右側だし、右手利き&右目利き用に設計されていることもあり、そういう事情もあって、ほぼ100%が右目で写真を撮っているようですが、これを左目でも撮れるようになるには、どれだけの訓練が必要なのでしょうか? 相当がんばらないといけないかも???