昨年、ボランティア撮影で参加させていただいた、地元横浜の「保土ヶ谷キャンドルナイト」。今年も開催されます。

8月25日 土曜日です。

 

詳細は、こちらのページを御覧ください。

 

入場無料です。

知人である、篠笛の「ことさん」、和太鼓の「大多和正樹さん」、キーボードの「柳原由佳さん」の演奏もありますよ。

 

皆さん、お越しください!

 

 

 

 

 

Godox TT350 実使用レポ

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※今回の記事は、カメラマニア、カメラ業界関係者向けの専門的なお話です。

 

Godox AD200がまあまあ使えることに味をしめ、同じメーカーの小型クリップオンストロボの「TT350」というものを買いました。

ニコン用とSONY用の2種類です。

このストロボは、電池2本仕様であり、「非常にコンパクト」です。

作りも悪くないし、GNもそこそこあり、バウンスも自由自在、ヘッドの動きもよく、純正のTTL機能が使えますし、AD200と組み合わせて多灯ストロボな可能な高機能機種です。

ただ、「電池2本」では、チャージが遅いため、仕事では使いにくく、そのコンパクトゆえに、「万一の際の予備用」としてカメラバッグに入れておくようにしており、実際にきちんと仕事で使うことはありませんでした。

 

そんな中、先日行った、林間学校にお同行撮影では、登山という体力の消耗する仕事のため、「極力機材の重さを抑えたい」ということで、このTT350(Nikon用)を初めてメインストロボとして使ってみました。

 

小型なのは本当にありがたいものです。軽いと、カメラがお辞儀することもありません。

 

ただ、欠点もわかりました。

「やはり、チャージが遅い。フル発光すると6秒は待たないといけない。人物写真撮影は目つぶり用に同じ構図で2枚以上が基本だが、2枚めは発光が間に合っていないことが多々あった」

「TTL調光をハズすことが3割程度ある」

「発熱がすごい」

 

このような欠点があり、「やっぱり、仕事ではメインでは使えないなあ」というのが正直な感想です。

でも、アマチュアの人の使用には十分かと思います。

 

まあ、とにかく、「そこそこ使える」ことはわかりましたので、今後も、「予備ストロボ」として使っていこうと思います。

 

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ステージ撮影は雫写真事務所へ




 

 

お客様各位

 

7月分の撮影に関してですが、おかげさまで大勢のお客様からお申込みをいただき、全スケジュールが埋まってしまいました。

このため、7月分に関しては、受付を停止させていただきます。

まことに申し訳ありません。

 

 

雫写真事務所

 

 

 

※今回の記事は、カメラ業界関係者向けの専門的なお話です。

 

 

ここ数年、写真業界に衝撃を与え続けている中国のGodoxというストロボメーカー。

 

「安いのにすごい」「よくできている」という絶賛の声もあれば、「中国製の安物の粗悪品ではないか?」という批判もありますが、まずは自分で使ってみないと評価はできません。

 

 

そこで、AD200を購入し、約4ケ月使用して、いろいろ試行錯誤した結果を書かせていただきます。

 

結論から先に言うと、「室内行事の集合写真撮影には十分使える」と思いました。

 

この写真は、ピアノ発表会の集合写真を撮っているセットで、前にカメラを置いて、後方の高いところに、ライトスランドに載せたAD200をセットしています。

 

カメラのセッティングは、

レンズ 40mmくらい 被写体までの距離 約12m  ISO 1000  1/125秒 F8.5 

 

カメラ上に発信機をつけているため、コードレスで発光させられます。

 

舞台上での集合写真は、「なるべく、舞台照明を有効に使いたい、ストロボの光はちょっとした補助光として使うほうがきれい」と言われるのですが、それは、舞台上をフラットに均質に照明を当てている場合での話で、実際は、「並んでいる列の両端は極端に暗い」とか、「3列目はすごく暗い」とか「3列目の中央部分やや左だけやたら明るい(ピアノ演奏者へのスポットが当たっている)といった「ムラ」があるため、うちの場合は、舞台照明を主にしたいとは思っているものの、ムラがある場合は、ストロボ光を主にした光量配分に変えます。

つまりは、ストロボでドカンと強く当てるということです。

「それじゃあ、きれいじゃない」「雰囲気がない」と批判する人もいますが、集合写真に写っている人の中で、「Aさんの顔は明るいのに、Fさんの顔は暗い」といった差は作りたくないので、雰囲気よりも、全員をちゃんと写すことを優先します。

 

また、舞台上の集合写真は、舞台照明に合わせて、ストロボ光を「タングステンフィルター」で調色します。このフィルターをかけることにより、ストロボの光は約半分にパワーダウンするため、もとが大きな光量のあるストロボでないと、きれいに光りません。

そのため、一般的に「クリップオンタイプのストロボ」では、力不足でした。ISOを上げて撮る方法もありますが、やはり、粒子があれるのは避けたいです。

 

AD200は、「クリップオンストロボ3台分の力がある」と言われているため、その力はあり、ISOを2000とかにしないでも、大きな光を当てられます。

 

なお、このAD200に、「光を柔らかくするためのディフューザー」を取り付けたこともあり、この時の光は柔らかくて良かったのですが、これだと、さらに光量がガクンと落ちるため、光量不足ということで、ディフューザーはやめました。(ディフューザーをつけると光のムラが生じたことも原因です)

 

欠点というと、シャッターのタイムラグがかなりあることです。今までのように、シャッターを押したらすぐに切れる、ということではなく、ほんのわずかですが、「あれこれ通信して考えてるのかなあ」というタイムラグがあります。このため、「大きな声でおどかして、全員の目をぱっちりさせる。その瞬間にシャッターを切る」という手法が使えなくなり、目つぶり写真の確率が増えました。撮る枚数を多くしないと危ないかもしれません。

 

それと、これは中国品質なのかもしれませんが、発信機(X-T1)もAD200本体も、電源スイッチがキャシャで、かつ、移動距離が短く、「ONなのかOFFなのかひと目ではわからない」です。このへんは改良が必要かもしれません。AD200のバッテリーに関しては、まだ使用して4ケ月なので、「劣化の度合い」とかはわかりません。ただ、フル発光で70発は撮れました。X-T1はけっこう電池を食う気がします。イベントを4回くらいこなすと、電池交換が必要です。

 

 

というわけで、屋内のイベントの集合写真では、なんとかいけそうです。

 

ただし、屋外(学校の卒業写真を快晴時の校庭で撮影)では、力が足りませんでした。屋外での撮影では、AD360が必要かと思います。

 

なお、一番いいのは、AD200は、その形が「羊羹」のようで、真四角で収納がしやすく、かさばりません。ややこしいスイッチもありませんから、単純に使えます。

 

とりあえず、自分の感触では、「いい買い物をした」と思っています。

 

 

 

東京の豊洲の新市場がいろいろと問題になっております。

特に、実際に使う人のことをまったく考えていない、「ひどい設計」に非難の声が多数上がっています。

 

さて、仕事柄、いろいろなホールに行きますが、わりと新しいところで、ロビーやホワイエが、まるで温室のようにガラス貼りになっているところがあります。

 

先日も、梅雨が明けて、気温32度とかいう猛暑の中、撮影にでかけた某市のホールがそういう設計でして。

 

 

ホール内は冷房が効いていますが、ロビーは「まったく冷房が入っていない」「40度くらいあるのではないか?」という暑さで。

受付係のスタッフさんや、開場前でまだ中に入れないお客様が、汗をだくだくかいていました。

 

会場のスタッフに聞くと、「6月いっぱいは、猛暑に対応した冷房のセッティングにはなっていない」「ここのロビーは温室みたいな構造のため、冷房をかけても、十分に冷えない」とのことでした。

つまりは、空調の性能や空調管理のスケジュールがもともとおかしいということです。設計上&管理上のミスといえると思います。

 

「新しい建物だから、空調もしっかりしているだろう」と思いますが、意匠を大事にしたために、このように、「空調が効かない」という最新施設がけっこうあるので困ったもんです。

 

特に、この施設に関しては「ここのホールの冷房は効かない」「早く客席に入って下さい。そうすれば冷えています」という弁解をエクスキューズにして、ロビーの冷房コストをけちっているのではないか? と思えるくらい、冷房が効いてませんでした。

 

でも、「客席での飲食は禁止されています。ロビーでお願いします」というアナスンスが流れますから、「暑いから飲み物を飲みたい」という客はロビーに出てきます。しかし、飲み物を飲んで快適になろうと思ってロビーに出てくると温室みたいな暑さで、頭がボーっとなるって。

 

なんか、本末転倒な気がしました。

 

ホールの設計士の皆さん、実際に利用する客の立場になって設計してくれませんか?

 

ついでにいうと、こういうホールのスタッフさんって、なんか、えばってるんですよねえ。公務員なのかなあ?

 

 

 

以前、パーマセルテープ(現在はシュアーテープと呼ぶらしい)について書きました。

 

 

いちおう、ピアノ発表会の撮影の仕事とかしていると、「舞台上のバミリ」とか「”この座席には座らないで下さい”という封鎖の際のテープ」とか、あれこれ使うので、いちおう必需品です。

 

実は、先日の撮影で、持っていたパーマセルテープを使い切りました。そこで補充しようと思ったのですが、「何か別のものはないかな?」と探すことにしました。

 

というのも、パーマセルテープは、非常に品質は良いのですが、「高価」「大きくてかさばる」という欠点があるのです。

 

あれこれ探してみると、「カモ井加工紙」さんという会社で出している「マスキングテープ」が良さそうだとわかりました。

 

 

値段はなんと 151円。安い。

そして、気に入ったのは「小さい」こと。今まで使用していたパーマセルは直径が20センチくらいあって、非常にかさばったのですが、これは、5~6センチで、胸のポケットにも入る大きさです。カメラバッグの小物入れポケットに楽に入りますから、持ち運びも簡単です。

 

実際に使用してみると、性能的にはなんら問題なく、パーマセルと同様に使用できます。粘着剤も残りませんから、「パーマセル以外のテープは使ってはだめですよ」というホールでも使えると思います。

 

これ、マジでいいです。

色違いもいろいろあるので、これから何種類か、買おうと思います。

 

こういう有益な情報を教えてくれる「ネット」はありがたいです。

 

 

 

 

 

 

今朝のニュースで「東京湾にクジラが迷い込む」というのをやっていました。

 

 

 

 

先日撮影させていただいたピアノ発表会なんですが、本番演奏の途中に「無関係な酔客」が紛れ込み、「これ、何やってんだ?」とか大きな声でしゃべったり、口の中をくちゃくちゃしたり、客席をドンドン叩いたり・・・・・  とにかくちょっとひどかったです。

 

 

 

 

 

ただ、そのホールの構造を考えると、そうなるのも仕方ない部分があるように思えました。

そこは、公共機関の複合施設で、プールもあったり、図書館もあったり、大勢の人が利用する施設です。

 

特に「図書館」というのは、「無料で何時間も滞在できる」ということから、いわゆる「ホームレス」の人なんかの利用も多く。

実際のところ、酔っぱらいが昼間からボーッとしていられる場所でもあります。

そういうところで、「ここから先、関係者以外進入禁止」とも書かないで、誰でも容易に入れるままにしていると、そういう人が紛れ込んでしまう可能性もあるわけでして。

 

私も以前、この仕事を始めた頃、研究のために、全く無関係なピアノ教室さんの発表会(「関係者以外入場禁止」と明示されていないところ)に、保護者のような感じで入場して、いろいろと勉強したことがありますが、その際も、咎められたことはありませんでした。

 

ホールによっては、「関係者のみ入場可」とか「入場自由」とかはっきり明示しているところもあります。また、構造的に、関係ない人が入りにくいところもあります。

また、主催者が、係の人間を入り口に配置して、そこでのチェックを受けないと中に入れないようにしているところもあります。

 

ただ、そういう対応は主催者によりバラバラでして、主催者がそういうセキュリティーを一切考えておらず、かつ、そのホールが複合施設で、いろいろな人が入り込む可能性がある構造になっていると、今回みたいな「酔払いが迷い込む」なんてことも起きるわけです。

 

そして「迷惑行為」だけでなく、「窃盗」という危険性もあるわけでして。観客の中には、「高価なカメラを座席に置きながらトイレに行く」なんて人も多いわけで、狙われたら簡単に盗まれることでしょう。

(ちなみに、我々プロの使用するカメラは、プロ仕様の特別なものだったりするので、もし盗まれて転売されても、すぐに足がつきやすいので、盗んでも無駄ですよ)

 

 

というわけで、ピアノ発表会も「不審者対策」をちゃんとしないといけないのでは? と感じた次第です。

 

 

 

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ステージ撮影は雫写真事務所へ




 

映画 「SMOKE」 いいねえ

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1995年の映画です。

アメリカ ドイツ 日本の合作です。

 

わりと最近、「デジタルリマスター版」がリバイバル公開され、それにともない、ブルーレイ化されたのを鑑賞しました。

 

私はタバコは吸いませんが、タバコばっかり出てくる映画です。

 

この主人公は、毎日、朝の8時に、自分の店の前の様子を「定点観測」で写真に撮ります。

4000日続けているそうです。

 

私は個人的に「定点観測写真」が好きで、それで、この映画に引き込まれてしまいました。

 

小品ですが、いいストーリーです。

 

さて、その「影の主役」のカメラが、Canon AE-1でして。

 

 

これは、私が初めて手にした「一眼レフ」で、そのため、深い思い入れがあります。いいカメラでした。

 

映画の中では、このカメラは「盗品」ということで出てきます。

ただ、盗んだ状態は「カメラボディのみ」であり、レンズがついていません。

しかし、撮影する際は、当然ながら、レンズ付きで撮影しています。

じゃあ、「レンズはどうしたのか?」 その説明はありません。

 

監督さん、甘いね。

 

 

 

 

今、アマチュア写真界で話題になっている写真があります。

 

ある有名なコンテストで大きな賞をとった写真です。

 

まだ暗い早朝に、鳥が飛び立つ幻想的な写真で、その写真だけ見ると、「すごい」「素晴らしい」「きれい」と感動します。

ですから、この写真コンテストの審査員が、大きな賞を与えるのは無理はないと思います。

 

しかし、その写真を撮ったカメラマンが「受賞者の一言」というのを書いていて、そこには、「鳥がじっとして動かないため、ちっとも面白くない。 中略  手拍きや大声で叫びながら懐中電灯を照らしたら、一斉に飛び出したのでシャッターを切った」と得意満面に書いてありました。

 

これ、野鳥写真をやる人ならわかりますが、「絶対にやってはいけないこと」とされている禁忌行為です。

わかりやすく鉄道写真でいうと、走っている列車の前に飛び出して、「写真を撮るから、おい、止まれ!」って言ってるようなものです。

 

問題は、このような行為のことを書いた「受賞者の感想」を、なんで、そのまま公表したのか? という、「主催者側の神経」です。

本来であれば、このような「自白」があれば、「受賞は取り消します」とするのが当然です。なのに、この文章をそのまま掲載してしまう、主催者側の蛮行は許されるものではないでしょう。

私も信じられません。

 

また、この問題に関しては、同様の事例で、「列車を撮るのに邪魔だから、沿線の樹木を切ってしまった」「立入禁止の場所に入って撮影した」「とてもきれいな花の写真を撮ったカメラマンが、”他人にはこれを撮らせない”と思って、その枝を切り落とした」・・・・・といった、すごい話が出てきて、唖然とします。

 

デジカメの出現により、「フィルム代を気にする必要がなくなった」ことで、もともとは「お金のかかる趣味」だった「写真」の敷居が下がり、「誰でも楽しめる趣味になった」ことはいいことですが、同時に、このような「マナー違反のカメラマン」も増やしてしまいました。

 

日本人は「なんとか賞」とか「コンテスト」の類が大好きで、そういう「第三者からのお墨付き」をありがたがる民族かもしれません。それが、このような「逸脱行為」を招いている気がします。「他人よりもいい写真が撮りたい」という競争心といいますか虚栄心が強すぎる気がします。

 

暴論ですが、私は、「写真コンテストなんか、やめちゃえば?」と提言させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知人の篠笛奏者「朱鷺たたら」さんと、太鼓奏者の「はせみきた」さん(私、ご本人からCDをいただいております)のユニット「BOK・SUI」のコンサートが開催されます。

 

6/16 土曜日 昼12時 東京の南青山MANDALA で行われます。

 

「笛と太鼓だけ?」なんて思われるかもしれませんが、実力派のお二人です。このユニット、すごいんです。

 

皆さん、お越しください。