カメラとは直接関係のない、完全に「趣味」の話です。
もともと、鉄道を主にした交通関係が趣味でして。
今は、「ある路線の中の全部の駅で乗降する」「駅周辺を散歩して、その町を旅する」という、「ぶらり途中下車の旅」みたいなことをやっております。
先日は、「成田線我孫子支線」の10駅を乗降してきました。(我孫子~成田)
この路線は、首都圏ではあるものの、田園風景も味わえる単線のローカル路線です。
しかし、我孫子経由で常磐線上野方面に直通している関係で「ローカル線なのに10両編成のものもある」という特殊なローカル線です。(通常は5両編成)
駅ごとに周辺の景色が大きく異なる、なかなかおもしろい路線で、全駅乗降のしがいがある旅でした。
(2025/6までに全駅乗降した路線は41です)
さて、鉄道好きの人の目標の一つが「日本全国、全鉄道路線に乗る」というのがあります。
JR線に限ると、数千人が達成していますが、私鉄も含めたものだと、人数はかなり少なくなります。
お金と暇が相当無いと無理な趣味なので、私もはなから「全国全線」は諦めていましたが、「関東地方の中の鉄道全路線」については2015年に達成しています。
(※その後開通した新路線、相鉄新横浜線などは、誕生するたびに乗って、更新しています)
さて、自分では「関東地方内の全鉄道に乗ったつもり」でいたのですが、ここで思わぬ伏兵が現れます。
それは「鉄道」の定義です。自分では「ゴムタイヤの新交通システム(日暮里舎人ライナーなど)」や「ケーブルカー」も含めて乗ったつもりでしたが、あるラジオ番組で言ってたのですが、
「鉄道事業法という法律では、ロープウェーやケーブルカーも鉄道に含まれる」
とのこと。
ケーブルカーは線路の上を走りますから「鉄道」だと思いますが、
これも「鉄道」なの???? え????
という感じ。
まあ、もちろん、こういうのは「その人の考え方」によるわけで、「ロープウェーは鉄道じゃない」「完乗する際に対象外とする」としてもいいんですが、「実は鉄道なんですよ」とか言われると、やはり気になるわけでして・・・・
まあ、「箱根」「筑波山」「日光明智平」「谷川岳」・・・・など、ロープウェーもけっこう乗っていたんですが、関東全域であらためて調べてみると、
「秩父の宝登山ロープウェー」とか「日光白根山ロープウェー」とか「那須岳ロープウェー」とか、乗っていないものがけっこうありまして。。。。
(注:私はスキーやスノボをやらない人間なので、スキー場の季節限定のリフトとかロープウェーは除外することに、自分の中では決めました)
これら、数は少ないものの、そこまで行くのがかなり難しいところが多いのです。日光白根山ロープウェーなんかは、事実上「車」じゃないといけないところなので、車を持っていない自分にはハードルが非常に高いです。
とはいえ、なんとかかんとか、「秩父の宝登山ロープウェー」「日光白根山ロープウェー」「鬼怒川ロープウェー」には乗りました。
残るは、「伊香保ロープウェー」と「那須岳ロープウェー」の2ケ所。
どちらも、簡単には行けない場所なので、さて、あと何年かかるか???
まあ、のんびり行きましょう。
現在、鉄道に並行して「神奈川県内の全部の銭湯に入る」という趣味もやってまして。
いろいろと忙しい爺さんです。